2017年11月26日日曜日

【中央競馬予想の回顧】ジャパンカップ、京阪杯、京都2歳S(2017)

 今週はジャパンカップ。
 ◎キタサンブラックは1番人気。今回はスタートを決め、すんなりハナへ。ディサイファにピタッとつけられて、若干速いペース。手応えよく4コーナーを回り、後続がくるのを待って追い出した。そこから突き放せば昨年の再現だったのだが、今年はジリジリになり、シュヴァルグランにかわされ、最後にレイデオロにも差されて3着。天皇賞・秋のダメージよりも、ペースが速かったことと、次の有馬記念を見据えた仕上げだったことが原因のように思う。
 勝ったのはシュヴァルグラン。好位からズバッと差した。次は考えず、ここをピークに仕上げたことが、最後の伸びにつながったか。
 馬券はハズレ。

 京都では京阪杯。
 ◎ビップライブリーは手応えよく好位を追走。4コーナーでは内を回してスムーズに前も開いた。
「よし、いけ~」
という声に応え、猛然と追い込んできたイッテツを何とか抑えて2着を確保。勝ったネロの馬連を抑えており、見事に2万円超の万馬券をとった!! もちろん、今年1番の大当たり。ネロがこんなに人気がないとは嬉しい誤算だった。

 土曜は京都2歳S。
 ◎タイムフライヤーは抜けた1番人気。レースでは、3番手から抜け出す優等生の競馬。勝ったと思ったが、グレイルが怒濤の末脚を見せて、差しきった。手前を替えずにこの切れ味。先週のワグネリアンに続いて、楽しみな馬が出てきた。
 馬券は馬連をとった。2-1番人気の組合せだったが、がっつり買っていたので、それなりに浮いた。

 今週は3戦2勝。他は散々でほとんど負けムードだったのだが、最後の京阪杯が大当たりで、トータルは大幅プラス。ビップライブリーと大野騎手、ありがとうございました。

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2017年11月25日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ジャパンカップ、京阪杯(2017)~レース改革案~

 いよいよ今年の京都・東京開催は日曜で終了。最終日には東京でジャパンカップが、京都で京阪杯が行われる。
 ジャパンカップは、サトノダイヤモンドこそ欠席だが、その他の有力どころが顔を揃えた。好メンバーと言ってよいだろう。しかし、それは日本馬に限った話。せっかく来てくれた陣営・馬主には申し訳ないが、外国馬4頭はすべて二戦級だ。もはや「ジャパン」カップの意味がないような…。
 そうすると問題になるのが、天皇賞・秋、有馬記念との差別化。同じような顔ぶれの馬が、同じような距離で3回走ることになる。「それはそれで面白い」という声もあるのかもしれないが…。
 レースを再編してもよいと思うのは私だけだろうか。たとえば関西馬限定GIと関東馬限定GIを一つずつ行い、最後に外国馬も含めた全員参加の総決算GIを行うというのはどうだろうか。

 レースにいってみたい。
 上にも書いたように、外国馬は伏兵。中心は日本馬でよいだろう。本命は◎キタサンブラック。天皇賞・秋とこのレースを連勝したのは2005年のゼンノロブロイが最後、最終追い切りの軽さなど、気になる点はあったが、結局この馬を本命にした。レイデオロ以外の馬は、何度も破ってきた相手ばかり。最終追い切りが軽いのは、よく見れば前走もそうだった。12年ぶりのGI連勝へ。
 推奨穴馬は日本馬と外国馬で1頭ずつ。日本馬からはレインボーライン。天皇賞・秋3着馬の人気が低い。外国馬からはギニョール。ハナを切れれば。

 京阪杯は◎ビップライブリーをもう一度狙う。前走は強敵相手に0.3秒差の4着と頑張った。1200 mは初めてだが、むしろ向く可能性も。

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2017年11月24日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京都2歳ステークス(2017)~最長ブランクの重賞勝利~

 今週で、今年の京都と府中の競馬は終了。中央競馬も残り一開催を残すのみとなった。今年もあっという間だったなあ…。

 そんな最終週の土曜は、京都で京都2歳Sが組まれている。
 京都2歳Sは、長らくオープン特別として行われてきたが、「ラジオNIKKEI杯」の冠がついて重賞に格上げされてから、今回で4回目。過去3回の勝ち馬、ベルラップ、ドレッドノータス、カデナはいずれも期待されながらGIでは結果を残せていないが、今年はどうだろうか。
 オープン特別時代も含めた過去の勝ち馬を眺めていると、1992年は1着が同着だったことが判明。マルカツオウジャとエルウェーウィンが勝利を分け合った。マルカツオウジャはケガもあったのか、その後、大成しなかった。
 一方、エルウェーウィンは、次走の朝日杯でビワハヤヒデをハナ差で下して見事にGI馬となった。カーリアン産駒のマル外馬で、朝日杯の後は長期休養に入り、約1年後に復帰。その後はオープン特別を中心に使われ、たまに入着するという成績を繰り返した。そして(いまで言う)6歳になって迎えた1996年のアルゼンチン共和国杯で、14番人気で勝利して大穴を開けた。間に勝利を挟まない、4年間のブランクでの重賞勝利は、いまでも最長記録なのだそうだ。

 レースにいってみたい。今週も9頭と少頭数。2歳の中距離重賞を増やしすぎたのかもしれない。
 本命は人気でも◎タイムフライヤー。初戦こそロックディスタウンに惜敗したが、2戦目でアドマイヤアルバを振り切って初勝利をあげると、3戦目の前走は、4馬身差をつけて圧勝。先週のワグネリアン同様、ここは通過点。
 推奨穴馬はナシ。相手を絞りたい。相手筆頭は○グレイル

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2017年11月21日火曜日

娘のピアノの発表会~小学4年生、ピアノ歴3年半~

 今年も、娘(小4)のピアノの発表会があった。小学生になったときに始めたので、ピアノ歴は3年半。発表会は4回目だ。
 今年も、おばあちゃんに買ってもらった服を着て、コンビニ弁当を持参して朝から会場へ。4回目ともなると慣れたものだ。

今年もおばあちゃんに買ってもらった

 家族(観る人)は午後からでよいのでゆっくりだ。おばあちゃんと待ち合わせ、まずはランチ。息子(小1)がバカ食いモードに…。満腹状態で会場に到着した。
 娘はソロの部の後半のトップバッター。初めての発表会のときは、2番目の演奏だったのに、いつの間にかお姉さんになったものだ。
 今年は、発表会の定番、モーツァルトのトルコ行進曲に挑戦。みんな知ってる曲だけに、間違えると目立ってしまう。後半開始のアナウンスがあり、娘が登場。

モーツァルトのトルコ行進曲に挑戦

 途中で何度か引っかかったが、無事に弾き終えた。よくできました。練習した甲斐があったね。今年は、特に猛特訓したわけでもなく、順調に上達していったように思う。ノーミスで弾き終えられればよかったが、それは高望みかな。

 ピアノを始めて3年半。昨年はショパンを、今年はモーツァルトを弾くまでになった。毎日の練習の成果ですなあ。来年はどんな曲を聴かせてくれるか、今から楽しみだ。

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2017年11月20日月曜日

【お父さんの週末料理】2017年11月18・19日~夢のような週末~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 土・日とも昼は外食したので2食分。

 11月18日(土) 
午前から昼にかけて用事が詰まっていたので、カップ麺大会。

◆晩ご飯◆
 ふるさと納税で注文した近江牛ステーキが到着! 塩コショウを振り、ミディアムレアに仕上げた。息子が、「ガブリ」と食いつくなり
「うめ~」
と思わず声が出た。しかし、高級肉のため脂が多く、最後は
「もうええわ~」
となってしまった(笑)。
 他はサラダ、カボチャと里芋の煮物、ポテサラ、スープパスタ。娘はカボチャが、息子は里芋が苦手だが、頑張って食べている。

近江牛のステーキ。トロトロ

 11月19日(日) 
昼は娘のピアノの発表会のため外食。

◆晩ご飯◆
 週末に一度は魚を出したい。日曜の晩は翌日の弁当にも使えるものにしたい。この両方の条件を満たすものを探していたところに、スーパーで鰯(いわし)を発見。3匹100円の超お買い得品を2パック購入して、フライにした。開くのは少々面倒だったが、久々の鰯フライは、娘には大好評。
「鰯って美味しいんやなあ」
とモリモリ食べた。お腹が空いていたのもあるのだろう。また、3匹100円と聞き
「超お得やん~~」
と驚いていた。一方、昼の外食でバカ食いしてクリームソーダまで飲んだ息子は、お腹が大きく「まあまあやな」的な反応…。
 他はサラダ、カボチャと里芋の煮物、ポテサラ、そば。母(子どもたちのおばあちゃん)からもらった茶だんごも食べた。

鰯フライ。娘が気に入った

◆番外編◆
 金曜の夜はオムライス、土曜の昼はカップ麺、夜はステーキ、日曜の昼はコメダのピザトーストとクリームソーダ、夜は茶だんご。大好きなメニューが続き、息子は
「夢のようやなあ」
と大満足。体重の自己最高記録を更新した(笑)。

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【書評】東野圭吾『虚ろな十字架』(光文社文庫)

死刑は是か非か。被害者と加害者、両方の観点から問う


 死刑は是か非か。愛する娘を殺害された母親は、死刑の支持者だ。死刑の最大のメリットは
「殺人犯罪者に、それ以上殺される者が出ない」
つまり、再犯を犯す可能性がゼロになることだと主張する。
 一方、殺人犯罪者の弁護士は
「死刑は無力だ」
と論じる。反省も後悔もしない犯罪者にとって、死刑はむしろ福音だというのだ。

 非常に重いストーリーだ。犯罪の被害者はもちろん、加害者の側にも視点が当てられ、犯罪のやるせなさ、苦しみが描かれる。
 重い展開に、東野小説には珍しく、なかなかページが進まなかった。



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2017年11月19日日曜日

【中央競馬予想の回顧】マイルチャンピオンシップ、東京スポーツ杯2歳S、アンドロメダS(2017)

 今週はマイルCS。
 ◎レッドファルクスは3番人気。1、2番人気と思っていただけに、少し美味しく映った。レースでは中団から。直線ではうまく前も開き、後は伸びるだけだったのだが、不発に終わって8着。やはり距離か。
 勝ったのはペルシアンナイトエアスピネルが勝ったと思ったところに飛んできた。デムーロ恐るべし…。

 土曜は東スポ杯2歳S。
 ◎ワグネリアンは単勝1.4倍の圧倒的人気。レースは前3頭が後ろを大きく引き離す展開に。ワグネリアンは後方馬群から3、4コーナーで徐々に差を詰めると、楽な手応えで前に並びかけ、一気に伸びて3馬身差の圧勝。1.4倍にふさわしい、圧倒的な勝ちっぷりだった。これは強い。祐一騎手のダービー初制覇なるか、などと気の早い話を考えてしまう。
 馬券は2着のルーカスを軽視していたため、とったけど、大きくトリガミ。

 京都ではアンドロメダS。
 ◎グァンチャーレは先行集団からいい感じで前に並びかけたと思ったのだが、直線では失速して8着に沈んだ。がっかり。
 ブラックバゴが後方一気で突き抜けた。

 今週は3戦1勝で、1勝も大きくトリガミではトータルはマイナス。来週で今年の京都は終わり。取り返したい。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...