2017年12月10日日曜日

【中央競馬予想の回顧】阪神ジュベナイルF、カペラS、中日新聞杯、リゲルS(2017)

 今週は阪神JF。◎ロックディスタウンは想定通りの1番人気。しかしパドックからテンションが高い。輪乗りでも首を上下させてイレ込み気味だ。レースでは好発を切ったのが裏目に出て、かかり気味に先頭集団へ。4コーナーで前に並びかけていったんは先頭に立ったが、やはりガス欠。直線半ばで失速して9着に沈んだ。今後は精神面が課題になりそうだ。
 勝ったのはラッキーライラック。◎と同じオルフェーヴル産駒だが、こちらは落ち着いていた。中団から鋭く伸びて見事に勝利。石橋脩騎手とのコンビ継続でクラシックに向かってほしいものだ。
 1~3着を2戦2勝の馬が占めたが、唯一崩れた2戦2勝馬を本命にしていてはドモナラズだった。

 中山ではカペラS。
 ◎サイタスリーレッドは全く反応せず、15着に惨敗。論ずるに値しない走りだった。
 勝ったのはディオスコリダー。今年の3歳馬は、芝もダートもレベルが高いようだ。

 土曜は中京で中日新聞杯。
 ◎マキシマムドパリは2番手から。想定よりも前の位置取りだ。直線では逃げ馬をかわして先頭に立ったが、ラスト200 mで力尽きて5着。仕掛けが早かった、というか早くならざるを得ない展開になってしまった。
 勝ったのはメートルダール。左回りで本領発揮。

 阪神ではリゲルS。
 ◎ディバインコードは2番手で直線を向き、よく粘ったが、最後にサトノアーサーにクビ差かわされて3着。馬連で買っていたので惜しかった。
 勝ったのはレッドアンシェル。ここも3歳馬が勝利。

 今週は4戦0勝。他もイマイチでトータルはマイナス。残り2週、巻き返したい。

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2017年12月9日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神ジュベナイルF、カペラS(2017)~記念すべき第1回の勝ち馬は~

 今週は西で阪神ジュベナイルフィリーズが、東でカペラステークスが組まれている。阪神JFは今回で69回目を迎える伝統のレースだが、牝馬限定になったのは1991年から。1949年に始まってから42年間は、牡馬も含めた、西の2歳ナンバーワン決定戦だった。
 牝馬限定になって最初(1992年)の勝ち馬が、名牝ニシノフラワー。重賞二つを含む3連勝でこのレースに臨み、単勝1.9倍の圧倒的な人気に応えて優勝を飾った。その後も活躍し、桜花賞とスプリンターズSを勝った快足牝馬だった。河内騎手のお手馬の印象が強いが、本レースは佐藤正雄騎手の手綱だった。どういう経緯があったのかは忘れたが、(いまで言う)3歳になってから、河内騎手に乗り替わったようだ。
 昨日の与太話のトウショウ牧場と同様、西山牧場もなくなってしまった。寂しい限りであるが、血はつながっていってほしいものだ。

ニシノフラワー。netkeiba.com内の西野花子様の画像

 レースにいってみたい。
 2戦2勝の馬が4頭で、そのうち2頭が重賞勝ち馬。高レベルと断定するのは早計だが、目移りするとは言えるだろう。本命は、重賞勝ち馬の◎ロックディスタウン。本レースが、桜花賞だけでなくオークスとの結びつきが強いことからも分かるように、阪神1600 mはスタミナが必要なタフなコース。1800 mで2勝をあげているこの馬から入りたい。人気でも。
 推奨穴馬はコーディエライト。すんなりなら。

 カペラSは◎サイタスリーレッド。ハナを切って一変。

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2017年12月8日金曜日

【中央競馬予想と与太話】中日新聞杯、リゲルS(2017)~いまはなき2大牧場~

 平年よりも寒い日が続くが、財布は暖めたいところだ。
 そんな土曜は中京で中日新聞杯が組まれており、阪神のメインはリゲルステークスである。

 中日新聞杯は、長い間、暮れ(12月)に行われていたのが、春に移ったのが5年前のこと。しかし今年から、金鯱賞と入れ替わる形で、また暮れに戻ってきた。もうワケワカメだ。金鯱賞をGIIIにしてこの時期に残し、中日新聞杯をGIIにすればええやないか…と思うのは私だけだろうか。

 今年と同じ12月9日に中日新聞杯行われたのが、第36回(2000年)だった。このときの勝ち馬がトウショウアンドレ。その前週に900万条件戦(いまでいう1000万条件戦)を勝ち上がると、連闘でこのレースに格上挑戦。好位から抜け出して、見事に重賞勝ち馬となった。結局これが最後の勝利になってしまったように、一世一代の大駆けだった。
 いまはなき、トウショウ牧場の生産馬だ。トウショウもメジロもなくなってしまい、寂しい限りである。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの18頭が揃った。本命は◎マキシマムドパリ。走るときと走らないときが極端な馬だが、今回は走るときだと信じたい。重賞2勝馬のハンデ55.0 kgは恵まれた感。得意の中京2000 mで。
 推奨穴馬は2頭。1頭目はバンドワゴン。調教が好タイム。復活がないか。もう1頭はショウナンバッハ。いつも差のない時計で走る。

 リゲルSは◎ディバインコードが本命。NHKマイルCこそ崩れたが、1600 mは1-1-1-1。距離延長が吉と出ないか。

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2017年12月5日火曜日

【お父さんの週末料理】2017年12月2・3日~久々のソース物~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。


 12月2日(土) 

◆昼ご飯◆
 息子の野球がある日は、朝をしっかり食べて、昼は早い時間にさっと食べることになった。この日はカップ麺。

◆晩ご飯◆
 久しぶりに鉄板焼き。まずは餃子を焼いた。餃子はキャベツのみじん切りから包むまで、ほとんど娘がやってくれた(指示しながらですが)。とても助かる。
 餃子の次は焼きそば。2玉を4人で分けた。久しぶりのソース物に息子が大喜び。餃子バーグ(余った餃子のタネを焼いたもの)まで平らげた。体重は過去最高を大きく更新…
 他はサラダ、鶏肉スープ、カボチャの煮物、ツバスの刺身、ナスと鶏肉の蒸し蒸し和え。蒸し蒸し和えは、蒸しナス(レンジでチン)と蒸し鶏をタッパーに詰めただけの作り置きメニュー。ごまドレとよく合う。

餃子(焼く前)。娘がほとんど作ってくれた

餃子バーグ

 12月3日(日) 

◆昼ご飯◆
 妻は栄養教室に参加したので不在。
 お好み焼きを焼いた。昨晩に続く、ソース物だ。午前中に用事があったので、慌ただしかったが、また娘が手伝ってくれて時短できた。キャベツの千切りも上手になった。
 他はサラダ、鶏肉スープ、カボチャの煮物、ナスと鶏肉の蒸し蒸し和え。

◆晩ご飯◆
 息子が「カボチャの天ぷらが食べたいなあ」とリクエスト。無類のカボチャ好きなのだ。リクエストに応えて、天ぷらにした。
 どうせ天ぷらをするならたくさん作ろうということで、鮭、エビ、カボチャの天ぷら盛り合わせに。翌日分もたくさん作った。三つとも大好評だったが、エビとカボチャが美味しすぎたので、鮭がやや余り気味。娘はカボチャの煮物は苦手だが、天ぷらだとわりといけるのだそうだ。食感の問題だろう。
 他はサラダ、鶏肉スープ、カボチャの煮物、ナスと鶏肉の蒸し蒸し和え、いなり寿司。いなり寿司は市販品。

天ぷら盛り合わせ。エビと鮭とカボチャ

エビパリ。エビの殻を揚げたもの。人気メニューだ

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2017年12月3日日曜日

【中央競馬予想の回顧】チャンピオンズC、チャレンジC、ステイヤーズS(2017)

 今週はチャンピオンズC。
 ◎ケイティブレイブは逃げたコパノリッキーの後ろにピタッと収まる。予定通りだ。ペースもそれほど速くない。これも予定通りだ。4コーナーではテイエムジンソクを先に行かせて、その外へ。まさに思い描いていた通りの展開。しかし、そこから伸びを欠き、4着。3着からは1馬身1/4差だから、完敗だ。やはり中央のGIになると、最後の切れが足りないのか。
 勝ったのはゴールドドリーム。前が残る展開を、鬼脚で差しきった。フェブラリーSとあわせて二冠を達成。最優秀ダート馬をほぼ手中にした。

 土曜は阪神でチャレンジC。
 ◎ブレスジャーニーは中団からいい脚で伸びたが、サトノクロニクルは捉まえられず、デニムアンドルビーには切れ負けし、クビ、クビ差の3着。惜しかった。
 勝ったのはサトノクロニクル。好位から抜け出して重賞初制覇だ。今年の3歳馬はレベルが高い。

 中山ではステイヤーズS。
 ◎アルバートは悠然と後方から。2週目の3コーナー過ぎから仕掛けると、4コーナーでは前に取りつき、直線でフェイムゲームを軽くかわして3連覇達成。お見事。
 馬券は2着のフェイムゲームを切っていたのでハズレ。

 今週は3戦0勝。他も散々で大負けのところ、最終レースが本線的中し、惨敗は免れた。

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2017年12月2日土曜日

【中央競馬予想と与太話】チャンピオンズカップ(2017)~17年ぶりのワンツー再現なるか~

 今週はチャンピオンズC。中京から阪神に移って、4回目になる。過去3回は1番人気は未勝利だが、今年はどうだろうか。

 レースの歴史は浅く、今回で17回目。第14回目まではジャパンカップダートという名の招待レースとして行われていた。
 記念すべき、第1回のジャパンカップダートの勝ち馬はウイングアロー。後方からズバッと伸びて差しきり、同年のフェブラリーSとあわせて二冠を達成した。その2着に入ったのがサンフォードシチー。最速の上がりを見せたが、3馬身半差の完敗だった。
 ウイングアローは南井師の管理馬、そしてサンフォードシチーの鞍上は村山騎手だった。そして、この両者が調教師として今年のレースに管理馬を送り込んだ。17年ぶりのワンツーなんてことになれば、大万馬券だ。

 レースにいってみたい。
 前振りとは関係なく、本命は◎ケイティブレイブ。帝王賞であっと驚く追い込み勝ちを決めてGIを制覇。その後は3、2着と勝ちきれないが、僅差のレースを続けている。地方の馬場のほうがあうのかもしれないが、力をつけたいまなら中央でも。コパノリッキーテイエムジンソクと兼ね合いをつけて、スローに落とせれば、前残り傾向の中京ダートで戴冠へ。
 推奨穴馬はアポロケンタッキー。久々の良馬場で真価発揮。

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2017年12月1日金曜日

【中央競馬予想と与太話】チャレンジC、ステイヤーズS(2017)~ゴルフ場かよ~

 12月に入り、競馬も最後の阪神・中山開催がスタート。あっという間に1年が過ぎていくなあ。終わりよければすべてよしというし、競馬もその他も、よい形で締めくくりたいものだ。

 そんな土曜は阪神でチャレンジカップが、中山でステイヤーズステークスが組まれている。チャレンジカップは「朝日」という冠がとれて、いったい何のレースか分からなくなったが、ようやく慣れてきた。今年から金鯱賞に替わる形で、開幕週に移ってきたようだ。もう、どのレースがいつあるのか、ワケワカメだ。ついていけない…
 「朝日チャンレジカップ」時代は、長らく秋の阪神開催の開幕週に組まれていて、朝日CCのように略されることもあった。「ゴルフ場かっ」というツッコミが多数あったに違いない。
 その朝日CC時代の勝ち馬の一頭がタップダンスシチー。遅咲きの馬で、5歳になって頭角を現し、条件戦を卒業すると、日経賞で2着に入った。その後は少し停滞したが、秋初戦のこのレースをクビ差でものにして重賞初制覇。その後、重賞を3、3、5着して迎えた有馬記念で、13番人気ながら、シンボリクリスエスの半馬身差の2着に入り大穴を開けた。
 その翌年のJCで6歳にしてGI馬となり、そのまた翌年に7歳で宝塚記念を制した晩成の馬だった。佐藤哲三騎手とのコンビが印象深いが、その佐藤騎手と初めてコンビを組んだのが、この朝日CCだった。

 レースにいってみたい。金鯱賞はそれなりに有馬記念と結びついていたが、このレースはどうだろうか。
 12頭と、やや少頭数。ぶっちゃけ、あまりレベルは高くないようだ。本命は◎ブレスジャーニー。当初は、長期休養明け2戦目で、復活はまだ先と見ており
「人気を吸ってくれれば美味しいなあ」
なんて思っていたのだが、追い切りを見て180°方針転換。本命に推す。最終追い切りでは、格下相手とはいえ、併走馬をぶっちぎった。長期休養明け・転厩2戦目で復活ののろし。
 推奨穴馬はプリメラアスールマイネルミラノにはゆっくり来てほしい。

 ステイヤーズSは◎アルバートで仕方なかろう。3連覇濃厚。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...