平年よりも寒い日が続くが、財布は暖めたいところだ。
そんな土曜は中京で中日新聞杯が組まれており、阪神のメインはリゲルステークスである。
中日新聞杯は、長い間、暮れ(12月)に行われていたのが、春に移ったのが5年前のこと。しかし今年から、金鯱賞と入れ替わる形で、また暮れに戻ってきた。もうワケワカメだ。金鯱賞をGIIIにしてこの時期に残し、中日新聞杯をGIIにすればええやないか…と思うのは私だけだろうか。
今年と同じ12月9日に中日新聞杯行われたのが、第36回(2000年)だった。このときの勝ち馬がトウショウアンドレ。その前週に900万条件戦(いまでいう1000万条件戦)を勝ち上がると、連闘でこのレースに格上挑戦。好位から抜け出して、見事に重賞勝ち馬となった。結局これが最後の勝利になってしまったように、一世一代の大駆けだった。
いまはなき、トウショウ牧場の生産馬だ。トウショウもメジロもなくなってしまい、寂しい限りである。
レースにいってみたい。
フルゲートの18頭が揃った。本命は◎マキシマムドパリ。走るときと走らないときが極端な馬だが、今回は走るときだと信じたい。重賞2勝馬のハンデ55.0 kgは恵まれた感。得意の中京2000 mで。
推奨穴馬は2頭。1頭目はバンドワゴン。調教が好タイム。復活がないか。もう1頭はショウナンバッハ。いつも差のない時計で走る。
リゲルSは◎ディバインコードが本命。NHKマイルCこそ崩れたが、1600 mは1-1-1-1。距離延長が吉と出ないか。
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