2018年6月29日金曜日

【中央競馬予想と与太話】白川郷ステークス(2018)~お隣の県の世界遺産~

 今週で6月も終わり、今年も半分が過ぎたことになる。早いなあ。
 競馬も中京・福島開催がスタート。夏競馬も本番だ。

 そんな中京開幕週のメインレースは白川郷S。一昨年を除き、開幕初日のメインレースに定着している。この時期のレースらしく、ここ4年連続で重馬場以上だ。記録更新なるだろうか。

 白川郷は合掌造りで有名な世界遺産。わが家のお隣の岐阜県にあるので、一度は行ってみたいと思うのだが、なかなか機会がない。ゆっくり温泉に浸かって飛騨牛で舌鼓、なんていう贅沢をしてみたいものだ。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。本命は人気でも◎ミキノトランペット。昨冬の休み明け以降の成績は3-2-1-0。完全に本格化したと見てよいだろう。準オープンは2回走ってともに2着。左回りは得意で、ハンデの56 kgも恵まれた印象。人気に応えてほしい。
 推奨穴馬はソリティール。除外の影響がなければ。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2018年6月27日水曜日

【書評】デイヴィッド・エプスタイン『スポーツ遺伝子は勝者を決めるか? ─アスリートの科学─』(ハヤカワ文庫NF)

遺伝か環境か。スポーツにかかわらず、永遠のテーマ


 アスリートのパフォーマンスは、遺伝子(持って生まれたもの)で決まるのか、それとも生活環境(どのように育ったか)で決まるのか。この、永遠とも言えるテーマを、最新の知見をまじえて解説した本。
 スポーツに限らず、この手の話の結論は決まっている。答えは「両方」だ。遺伝的に恵まれた天才が、適した環境で育ったときに、スーパーアスリートが誕生する。問題はその「程度」だ。

 本書は、さまざまなアスリートの具体例をあげ、遺伝と環境を比較する。初めて走り高跳びを飛んだ大学生が、いきなり2 m超えのジャンプを見せた話。結局、遺伝子が全てなのだろうか。一方、ウサイン・ボルトは、なぜアメリカ人ではなくジャマイカ人なのか。それは、ボルトがアメリカ人だったら、おそらくNFL選手となっていただろうからだ。こんな興味深い例がいくつも示される。
 本書を読んで、「遺伝子の影響が大きいことに驚いた」と思うか、それとも「環境がこんなにも人生を左右するのか」と感じるのか、意見が分かれるだろう。それくらい「遺伝」にも「環境」にも偏らず、中立の立場から書かれたノンフィクションだ。

 そしてもう一つ、本書の大事な結論がある。それは「トレーニングをして、運動能力が向上しない人間はいない」ということだ。もちろん伸びには差がある。でも、それがどうした。スポーツに限らず、自分の力を伸ばしていくことは、誰にもできるのだ。




楽天ブックス

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

2018年6月26日火曜日

【お父さんの週末料理】2018年6月23、24日~朝から肉や~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 6月23日(土) 
息子の野球は雨で中止。午後は一家で知人のお参りに。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻がオムレツを作ってくれた。
 昼は用事があったので道中で娘とパンをかじった。娘はチョコパンを、私はハムをチョイスし、ベーコンエピを二人で分けた。ベーコンエピはベーコンがあまり入っていなかったような? 違う種類のパンだったのだろうか。

◆晩ご飯◆
 帰りが夕方になったので、手早く用意できるジンギスカン。2週連続だが、子どもたちは大歓迎。おやつをいっぱい食べたにもかかわらず、1.5袋(約600 g)を食べきった。
 他はサラダ、スープ、食パン。

ジンギスカン

 6月24日(土) 

◆朝ご飯◆
 ジンギスカンの残り0.5袋分を食べた。息子が「朝から肉や」と喜んだ。
 他は卵焼き、サラダ、スープ、鶏ワカー、黒カボチャ、五穀米。チーズたっぷり卵焼きは娘がたいへん気に入った。

黒カボチャと鶏ワカー

◆昼ご飯◆
 息子の野球に加えて娘も用事があったので、サッと食べられるよう、ネバ二郎丼with生卵を作った。納豆とめかぶを混ぜて(ネバ×2なのでネバ二郎)ご飯に乗っけて、生卵を落として完成。娘が
「めっちゃ美味しそう~~」
と大喜び。ただ、朝ご飯との時間差が短く、お腹が大きかったのは残念。
 他は練り物とサラダ。

ネバ二郎丼with生卵。大好評

◆晩ご飯◆
 メインは豚肉のカレーソースと鶏肉のトマト煮の二品。カレーソースのほうは、豚の切り落としとナスを別々にカレー粉で炒め、合わせて缶詰のカレーソースを絡ませたもの。けっこうな辛さだったが、息子が「グー×5」の高評価。たくさん食べた。
 トマト煮は鶏むね肉と玉ねぎをトマトで煮込んだもの。クミンシードを入れて、スパイシーに仕上げた。ピリ辛の苦手な娘はこちら専門。
 他はサラダ、スープ、鶏ワカー、黒カボチャ、和菓子。饅頭をいただいたので、炭水化物はこれで済ませた。あんこが超美味。

豚とナスのカレーソース。息子が飛びついた

トマトと玉ねぎのトマトソース煮

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の葉と皮、キャベツの外葉、ダシを取った後のネギと昆布。大根の葉がどっさりあったので、たくさんできた。焼き肉のタレとたこ焼きソースとウスターソースで味付けした。

にほんブログ村 子育てブログ 一姫二太郎へ
にほんブログ村

2018年6月24日日曜日

【中央競馬予想の回顧】宝塚記念、垂水S、東京ジャンプS(2018)

 今週は宝塚記念。
 ◎パフォーマプロミスは中団の後ろにポジションをとったが、何だか行きっぷりが悪く見える。4コーナーで仕掛けても手応えが悪く、しかも大外に振られてはノーチャンス。9着に終わった。これがGIの壁か。
 勝ったのはミッキーロケット。好位から内を抜けて見事に戴冠。少し重めの馬場が合うのだろう。和田騎手がテイエムオペラオー以来、17年ぶりのGI制覇。先日亡くなったオペラオーが力を貸したのかもしれない。
 驚いたのは2着に突っ込んだ香港馬のワーザー。-27 kgの馬体重を見たときには
「うわ、馬連押さえて損した」
と思ったのだが、なんのなんの、大外を矢のように伸びてきた。

 土曜は垂水S。
 ◎レッドアンシェルは1番人気。4コーナーで前に並びかけ、直線に入って抜け出したときには
「何馬身差をつけるのだろう」
と思っていたら、捕らぬタヌキのなんとやら。伸びを欠いて内の2頭に差し替えされた。ソラを使ったのか、何か故障があったのか。
 勝ったのはキョウヘイ。内で粘ってシンザン記念以来の勝利をあげた。

 東京ジャンプSは、◎マテンロウハピネスが最後方から内を突いてグイグイ伸びたが4着まで。位置取りが後ろ過ぎた。
 勝ったのは推奨穴馬のサーストンコラルド。単勝50倍超とは…。100円買っとけば…。

 今週は3戦0勝。他も散々でトータルはマイナス。来週からのローカル開催で出直しだ。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2018年6月23日土曜日

【中央競馬予想と与太話】宝塚記念(2018)~21年ぶりの出来事~

 今週は上半期の総決算、宝塚記念。今回で59回目だから、来年で還暦を迎えることになる。
 今年は久しぶりに外国馬のワーザーが香港から来てくれた。ありがたい話だ。外国馬の参戦は、なんと21年ぶりのことなのだそうだ。
 その21年前の勝ち馬がマーベラスサンデー。(今で言う)3歳春に故障してクラシックは不出走だったが、4歳春に復帰すると、2戦目から6連勝。そのうち四つが重賞というから驚きだ。その後、天皇賞秋、有馬記念、天皇賞春のGIを惜敗して迎えたのが宝塚記念だった。1番人気に推されると、バブルガムフェローをクビ差で差しきって見事にGIを制覇。念願を果たした。

 レースにいってみたい。土曜にそれなりに雨が降ったが、夕方にはやんだ。良馬場にまで回復するかもしれない。
 本命は◎パフォーマプロミス。6歳にしてGI初挑戦だが、まだ14戦目。藤原厩舎らしく、焦ることなく、馬の成長にあわせて使われてきたのだろう。その甲斐あってかようやく本格化して、今年の日経新春杯を制した。しかし、ここでまた我慢するのが藤原流。大阪杯と天皇賞春はパスし、目黒記念を経由してここを狙ってきた。厩舎の勢いにも乗って、GI制覇を狙う。
 推奨穴馬はステファノス。藤原厩舎丼がないか。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2018年6月22日金曜日

【中央競馬予想と与太話】垂水S、東京ジャンプS(2018)~異例の種牡馬入りをした名ジャンパー~

 今週で阪神・東京開催も終了。来週からは本格的に夏競馬に突入だ。季節が過ぎるのが早い。

 そんな土曜の阪神メインは垂水ステークスで、東京では障害重賞の東京ジャンプステークスが組まれている。
 東京ジャンプSは、今回で節目の20回目を迎える。記念すべき第1回の勝ち馬がゴーカイ。GI二つを含む障害重賞を4勝した名ジャンパーで、初重賞勝利が第1回のこのレースだった。この勝利をきっかけに飛躍し、中山GJ二連覇などの記録を残した。障害を28戦して一度も競走中止がなかったのだから、飛越が上手だったのだろう。
 引退後は、障害馬としては異例の種牡馬入り。産駒のオープンガーデンが阪神スプリングJを制した。

 レースにいってみたい。本命は◎マテンロウハピネス。入障初戦こそ戸惑ったのか大敗したが、その後は2連勝。平地力があるので、タスキのないコースがよさそう。障害界のニューヒーロー誕生を期待。行きたい馬が何頭かいるので、うまく兼ね合いをつけてほしい。
 推奨穴馬はサーストンコラルド。前走だけで見限れない。

 垂水Sは人気でも◎レッドアンシェルが本命。オープン特別勝ちもある馬が賞金の関係で降級してきた。ここは負けられない。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2018年6月20日水曜日

オリックスvs.広島戦を見に行った【小5の娘と小2の息子、2018交流戦・京セラドーム大阪】

 スポーツ報知のチケット抽選に応募したら、息子と私が二人とも見事に当選。4人分のチケットを手に入れた。誰も応募しないのだろうか…。ともかく、われわれにとってはラッキー。一家4人でオリックス-広島戦を見に行った。

◆球場へ◆
 妻と私は半休を取って家に帰り、学校を終えた子どもたちと合流。そそくさと出発すると、試合前に球場に着くことができた。
 席はライト側の外野の5階。広島ファンの息子はレフト側がよかったのだが、そちらは招待席にはなっておらず、広島ファンで埋まっていた。一方、ライト側のオリックス応援団は3階席のみ。ホームチームのほうがファンが少なくてよいのか…。カープ人気ですなあ。

真っ赤なレフトスタンド

◆ご飯と宿題◆
 試合前に腹ごしらえ。妻と子どもたちはモスバーガーを、私は大人の炙りチャーシュー飯をチョイス。美味しいのだが、値段は特別価格だ(高い)。次回は外で腹ごしらえをしよう。

大人の炙りチャーシュー飯。定点観測さんより

 娘は試合中に何とか学校の宿題を終えた。球場で宿題をやっている子も珍しい(笑)。

球場で宿題をこなす娘(笑)

◆試合開始◆
 いざプレイボール。先発投手は広島が岡田、オリックスが山岡だ。5階席だとほとんど見えないのかと思ったら、意外とよく見えたのには驚いた。よくできている。
 1回表、強力広島打線がいきなり山岡に襲いかかる。田中、菊池の連打で1、3塁とすると、鈴木が豪快な一発を放ち、あっという間に3点を先制。カープ、強い。
 しかし、岡田がピリッとしない。2回裏にT-岡田にライトスタンドに3ランをたたき込まれて同点に追いつかれると、2点リードしてもらった5回裏に四球がらみで4失点。5回もたず、8失点でKOされた。カープファンの息子は半泣き…。

広島の岡田投手が不甲斐なかった

◆球場を後に◆
 6回表の広島の攻撃を見て、帰路についた。もう少し早く帰るつもりだったのだが、5回裏のオリックスの攻撃が長くなり、ちょっと遅くなった。ウィークデーのナイターだし、ある程度は仕方ないか。
 試合はその後もオリックスが打ちまくり、12-5で勝利した。

オリックスの勝利

◆無料券で無料券◆
 入場券の引き替えの際に、オリックス-ソフトバンク戦の無料チケット8人分をもらった。無料チケットで観戦して、また無料チケットがもらえるとは大サービスだ。どうせ空いているなら、無料でもどんどん客を入れちゃえということなのだろう。

無料券で無料券をゲット

◆また行こう◆
 娘も息子も、初めてのプロ野球観戦を楽しんだ。やはりライブはいい。夏休みには、同じ京セラドーム大阪で巨人-ヤクルト戦を観戦予定。楽しみだ。


にほんブログ村 子育てブログ 一姫二太郎へ
にほんブログ村

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...