2018年10月26日金曜日

【中央競馬予想と与太話】スワンS、アルテミスS(2018)~1400 mの初代勝ち馬~

 爽やかな秋の天気が続く。来週からは気温もさらに下がるそうだ。
 そんな土曜は京都でスワンステークスが、東京でアルテミスステークスが組まれている。秋の京都・東京開催も折り返しだ。

 スワンSは、長らく京都の1400 mで定着しているが、この距離になったのは1984年から。この年にマイルCSが創設され、その前哨戦となったのだ。本番のGIよりも長い歴史をもつ前哨戦というわけだ。
 その1984年の勝ち馬がニホンピロウイナー。河内騎手が主戦の快足馬で、4歳時にこのレースを勝ち、その勢いで第1回のマイルCSも制したのだった。現役時代の走りは知らないが、その子であるフラワーパークやヤマニンゼファーはよく覚えている。父系がつながらなかったのは残念だ。

 レースにいってみたい。
 近年は天皇賞組や毎日王冠組に押され気味で、本番のマイルCSとの結びつきが弱い。今年は春のマイル王のモズアスコットが出てくるが、このジンクスを破れるだろうか。
 という前振りとは関係なく、本命はレーヌミノル。逃げ馬不在でかなりスローな流れになりそう。先行力のあるこの馬に期待したい。ここ2走は2桁着順だが、マイルのGIでは仕方ない。距離短縮で粘り込みを。
 推奨穴馬は逃げるであろうベステンダンク。あれよあれよがないか。

 アルテミスSは◎ブラックダンサーが本命。前走の新馬戦は素質馬を退けた。もう一丁。

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2018年10月24日水曜日

娘のピアノの発表会2018【小5の娘の発表会】

 今年も娘のピアノの発表会があった。小1から参加しているので5回目だ。

 天気は快晴。まさに発表会日和だ(?)。
 娘は午前中に集合してリハーサル。残った3人は2人のおばあちゃんと合流して、まずは昼ご飯。ゆっくりランチを食べた。
 ゆっくり歩いて会場まで。到着すると、ちょうど開演時間だった。

 娘は前半の部のトリを任された。
 今年は2曲。メンデルスゾーンの『ベニスの舟歌』と、マデトヤの『羊飼いの夢』だ。メンデルスゾーンは『結婚行進曲』などで有名なドイツの作曲家。一方、マデトヤはそれほど著名ではないフィンランドの作曲家だ。私もいままで知らなかった。

今年は2曲を発表した

 両方とも落ち着いた曲で、身体の芯から響いてくるような曲調だ。今年はほぼミスなく弾き終えた。5年間で、一番できがよかったように思う。上手にできました。おばあちゃん(私の母)が感激していた。
 着ている服は、そのおばあちゃんに買ってもらったもの。毎年ありがとうございます。次に着るのはお正月かな。

服は今年もおばあちゃんに買ってもらった

 娘の偉いところは、やり始めたことを、ぶーぶー言わずにやり続けることだ。ピアノだけでなく、水泳も公文もチャレンジも前向きに続けている(水泳はやや後ろ向きだが…)。少々才能があったところで、地道に努力できなければ意味がない。地道に努力できること自体が、素晴らしい才能だと思う。「地道な努力」は私のDNAには含まれていないので、おそらく母親に似たのだろう。

 上述のように、今年は上出来だった。手も大きく、力も強くなって、迫力のある演奏だった。来年は小6だから、区切りの年だ。どんな演奏を聴かせてくれるのだろうか。今から楽しみだ。

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2018年10月22日月曜日

【お父さんの週末料理】2018年10月20・21日~サンマ祭り~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 日曜の昼は外食した。

 10月20日(土) 
息子の野球があった。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は妻が作ってくれた。焼きビーフンが美味。

◆晩ご飯◆
 ふるさと納税で取り寄せた牛テールをスープにした。グツグツ煮込むこと3~4時間。ホロホロに仕上がった。大好評間違いなしと思いきや、息子が難色。血抜きが不十分だったかもしれない。またリベンジしよう。
 他はサラダ、カレーカボ、鶏ワカー、サンマ刺身、五穀米。今週のカボチャはカレーで煮込んだ。娘は苦手だが頑張って食べた。

牛テールスープ。まさかの不評

 10月21日(日) 
息子の野球は休みで、娘のピアノの発表会があった。昼はおばあちゃん2人と合流して、娘を除く5人で外食した。

◆朝ご飯◆
 テールスープの残りを平らげた。
 他は、サラダ、カレーカボ、鶏ワカー、五穀米。

◆晩ご飯◆
 楽天で取り寄せたサンマが到着! 中~大サイズのプリプリのサンマが20匹。さっそく塩焼きと刺身で食べた。塩焼きも最高だが、やはり刺身が人気ナンバーワン。
 翌日の弁当用に、3枚に下ろして照り焼きも作った。まだたくさん残っている。来週はサンマ祭りだ。
 他はサラダ、カレーカボ、鶏ワカー、五穀米。

サンマの刺身とカレーカボ。刺身が1番人気

定番の塩焼き

3枚に下ろして照り焼きに

◆リサイクル炒め◆
 妻が野菜くずでスープを作るというので、リサイクル材料はそちらに回った。

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2018年10月21日日曜日

【中央競馬予想の回顧】菊花賞、富士S、室町S(2018)

 今週は菊花賞。爽やかな秋の空の下で行われた。
 ◎エタリオウは予定通り中団の後方から。しかし「この位置では」と思ったのか、デムーロ騎手はなんと1周目の直線でポジションを上げていく。テレビゲームではないのに、こういうことをいとも簡単にやってのけるのが、デムーロ騎手の怖いところだ。
 向こう正面、3コーナーと、レースは淡々と流れる。4コーナー手前でレースが動き始め、エタリオウも外を回って前に並びかける。そのまま先行集団を競り落とし、残り200 mで完全に抜け出した。
「よし、もらった。相手は何だ」
と思ったところに、内を鋭く伸びてきたのがフィエールマン。最後はこの2頭の叩き合いになり、ハナ差で勝負を制したのはフィエールマン
 終わってみれば、ルメール、デムーロのワンツー。馬券はフィエールマンを押さえておらず、ハズレ…。1800 mまでしか距離経験のない馬が勝つとは予想できなかった。

 土曜は富士S。
 ◎エアスピネルは先行集団で構えるいつものパターン。しかし、直線ではいつもの切れが見られず、4着まで。いつもなら、あの位置からひと伸びするのに…。
 勝ったのはロジクライ。番手から抜け出し、2馬身差の完勝。

 京都では室町S。
 ◎アードラーは後方からいい脚を使ったが5着。さすがに位置取りが後ろすぎたか。
 勝ったのはオールドベイリー。中団から抜け出した。マル外の4歳馬が軌道に乗ってきた。

 今週は3戦0勝。他もイマイチで、トータルはもちろんマイナス。菊花賞を引っかけたかった。

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2018年10月20日土曜日

【読書メモ】都筑卓司『新装版 マックスウェルの悪魔 ─確率から物理学へ─』(講談社ブルーバックス)

 旧版は1970年に、この新装版は2002年に出版された歴史的名著。確かに名著だ。こういう本が絶版にならずに読めるのが、電子書籍のよいところだ。
 エントロピーやエンタルピーという熱力学の概念を、これほど分かりやすく喩えた本は初めてだ。もちろん、きちんと理解するには数式や厳密な説明が欠かせないのだろうが、一般人にはそれは無理。それならばと、比喩などを用いて説明しようとした試みは数多いが、本書はそれに最も成功した例の一つと言えるだろう。

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【中央競馬予想と与太話】菊花賞(2018)~初の3連単的中~

 今週は菊花賞。京都の誇る2大GIレースの一つだ。私も、天皇賞・春とともに大好きなレースである。

 今年は、ダービーと神戸新聞杯を勝ったワグネリアンが天皇賞・秋に回った。ダービー馬には菊花賞に出てもらいたいものだが、前走を見ると、確かに2400 mがギリギリかもしれない。
 同様のケースが以前にもあった。2004年のダービー馬、キングカメハメハが神戸新聞杯を完勝。菊花賞も当確かと思われたが、怪我でリタイア。結局、神戸新聞杯が最後のレースとなってしまった。
 この年のことは、はっきり覚えている。なぜなら私が初めて3連単を的中したのが、この神戸新聞杯だったのだ。3連単はこの年から導入された。私は(いまでも)馬連と単勝が馬券の中心なので、よほど頭が堅いレース以外は3連単は購入しない。
 しかしこのレースは、さすがにキングカメハメハの1着は間違いないだろうと、1着固定で3連単を購入。2着に3番人気のケイアイガード、3着に2番人気のハーツクライが入った。
「よし、3連単当たった! なんぼつくんやろ。2万? 3万?」
と期待は膨らんだが、結果は1750円(笑)。「3連単=高配当」と思い込んでいたが、そうではないことを知った。

 レースにいってみたい。
 上述のようにダービー馬は不在だが、多士済々の好メンバと言ってよいだろう。本命は◎エタリオウ。前走はダービー馬に半馬身差まで詰め寄った。距離延長は歓迎だろう。ある程度の位置には付けたいところ。
 推奨穴馬はアフリカンゴールド。長距離の1000万条件を勝った馬が、よく穴を開ける。

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2018年10月19日金曜日

【中央競馬予想と与太話】富士S、室町S(2018)~家を出れば祇園祭~

 ついこの前まで猛暑だったのが嘘のように、爽やかな秋の天気だ。馬券も爽やかに的中させたいところ。

 そんな土曜は東京で富士ステークスが、京都で室町ステークスが組まれている。
 室町Sは菊花賞前日のメインに定着しているレースで、京都の通り名シリーズの一つである。室町通りは、烏丸通りの1本西にあり、老舗呉服屋が軒を連ねている。調べてみると、北は北山通りから、南は久瀬橋通りまで続いているらしく、かなり長い通りだ。
 以前、室町通りに住んでいたことがあり、祇園祭のときは、マンションを出るとすぐ鉾が見えて、「家を出れば祇園祭」状態だった。当時は
「人が多くてうっとうしいなあ」
なんて思っていたのだが、山鉾巡行くらいはちゃんと見ておけばよかったかなあ。

 レースにいってみたい。予想は富士Sを中心に。
 フルゲートの18頭が揃って、なかなかのハイレベルだ。本命は◎エアスピネル。なかなかGIに届かないが、マイル戦での安定感は現役屈指。連軸としての本命だ。豊騎手にふられたのは残念だが、新相棒の福永騎手の奮起に期待。
 推奨穴馬はハクサンルドルフクルーガーの2頭。人気の盲点か。

 室町Sは◎アードラーが本命。京都は得意。ハイペース希望。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...