今週は菊花賞。爽やかな秋の空の下で行われた。
◎エタリオウは予定通り中団の後方から。しかし「この位置では」と思ったのか、デムーロ騎手はなんと1周目の直線でポジションを上げていく。テレビゲームではないのに、こういうことをいとも簡単にやってのけるのが、デムーロ騎手の怖いところだ。
向こう正面、3コーナーと、レースは淡々と流れる。4コーナー手前でレースが動き始め、エタリオウも外を回って前に並びかける。そのまま先行集団を競り落とし、残り200 mで完全に抜け出した。
「よし、もらった。相手は何だ」
と思ったところに、内を鋭く伸びてきたのがフィエールマン。最後はこの2頭の叩き合いになり、ハナ差で勝負を制したのはフィエールマン。
終わってみれば、ルメール、デムーロのワンツー。馬券はフィエールマンを押さえておらず、ハズレ…。1800 mまでしか距離経験のない馬が勝つとは予想できなかった。
土曜は富士S。
◎エアスピネルは先行集団で構えるいつものパターン。しかし、直線ではいつもの切れが見られず、4着まで。いつもなら、あの位置からひと伸びするのに…。
勝ったのはロジクライ。番手から抜け出し、2馬身差の完勝。
京都では室町S。
◎アードラーは後方からいい脚を使ったが5着。さすがに位置取りが後ろすぎたか。
勝ったのはオールドベイリー。中団から抜け出した。マル外の4歳馬が軌道に乗ってきた。
今週は3戦0勝。他もイマイチで、トータルはもちろんマイナス。菊花賞を引っかけたかった。
にほんブログ村
登録:
コメントの投稿 (Atom)
【読書メモ】深木章子『殺意の構図』(光文社文庫)
初めて読んだ深木作品。なるほどよく組み立てられたストーリーだ。「構図」という言葉をタイトルに使いたくなるのも頷ける。 一人称を変えることにより、さまざまな角度から事件に光が当たる。 「なるほどそうか」「確かにそうだよね」「そうか、この人だったか」 と納得しているうちに...
-
さて、いよいよ「なんば」の謎に迫っていこう。 といっても「なんば」の意味自体は謎でもなんでもなく、要するにネギのことである。いったい、前回の長い前振りは何だったのだろうか…。 要するに、「鳥そば」といえば鳥肉入りのそば、「鳥なんばそば」といえば鳥肉とネギの入ったそばを意味す...
-
娘は小学1年生。いま、初めての「夏休みの宿題」に取り組んでいる。主な宿題は、ひらがな・計算のプリント、計算カード(毎日)、絵日記、それとアサガオの観察だ。アサガオの観察には2枚の用紙があり、1枚は花を、もう1枚は種を観察することになっている。 そして夏休みに入った。計算プ...
-
2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を達成。2018~19シーズンのサブ3.15を目標にトレーニング中。 ◆総 評◆ 月間走行距離は251.1 km。初の250 km超えだ。とはいえ、24...
0 件のコメント:
コメントを投稿