そんな土曜は京都でスワンステークスが、東京でアルテミスステークスが組まれている。秋の京都・東京開催も折り返しだ。
スワンSは、長らく京都の1400 mで定着しているが、この距離になったのは1984年から。この年にマイルCSが創設され、その前哨戦となったのだ。本番のGIよりも長い歴史をもつ前哨戦というわけだ。
その1984年の勝ち馬がニホンピロウイナー。河内騎手が主戦の快足馬で、4歳時にこのレースを勝ち、その勢いで第1回のマイルCSも制したのだった。現役時代の走りは知らないが、その子であるフラワーパークやヤマニンゼファーはよく覚えている。父系がつながらなかったのは残念だ。
レースにいってみたい。
近年は天皇賞組や毎日王冠組に押され気味で、本番のマイルCSとの結びつきが弱い。今年は春のマイル王のモズアスコットが出てくるが、このジンクスを破れるだろうか。
という前振りとは関係なく、本命はレーヌミノル。逃げ馬不在でかなりスローな流れになりそう。先行力のあるこの馬に期待したい。ここ2走は2桁着順だが、マイルのGIでは仕方ない。距離短縮で粘り込みを。
推奨穴馬は逃げるであろうベステンダンク。あれよあれよがないか。
アルテミスSは◎ブラックダンサーが本命。前走の新馬戦は素質馬を退けた。もう一丁。

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