2019年2月24日日曜日

【中央競馬予想の回顧】阪急杯、中山記念、仁川S(2019)

 今週は阪急杯。
 ◎ミスターメロディは何と1番人気。レースでは先行集団から枠なりに外を回る。4コーナーで前に並びかけるが、なかなかかわせない。最後は差し馬が殺到して7着に沈んだ。流れが向かなかったにしても、不甲斐なかった。
 勝ったのはスマートオーディン。後方一気を決めて穴を開けた。

 中山では中山記念。
 ◎スワーヴリチャードは+14 kg。やや余裕残しか。レースでは中団からインを突いたが、ジリジリとしか伸びず、4着まで。太かったのか、覇気が戻らないのか。
 勝ったのはウインブライト。先に抜け出したラッキーライラックをクビ差で捉えた。中山だと走る。

 土曜は仁川S。
 ◎タガノディグオは中団から。これでは持ち味が生きず、ブービーの15着。前につけてほしかった。
 勝ったのはテルペリオン。2番手から押し切った。タガノディグオにこういう競馬をしてほしかったのだが…。

 今週は3戦0勝だが、土曜に中穴が二つ的中して、トータルはプラスを計上した。続けていきたい。

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2019年2月23日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪急杯、中山記念(2019)~エイシンではない理由~

 開幕週の日曜は、西で阪急杯が、東で中山記念が組まれている。中山記念と入力しようとすると、予測変換でなかやまきんに君が先頭に出てくるのが少しうっとうしい。

 阪急杯が1400 mに伸びて、はや10年以上が経つ。距離が伸びて、むしろ本番の高松宮記念との結びつきは強くなったように思う。
 最後に1200 mで行われた2005年の勝ち馬がキーンランドスワン。平井氏の持ち馬なのに、なぜか冠名の「エイシン」がついていない馬だ。理由を調べてみると、1999年生まれの外国産馬だけは「スワン」の冠名をつけたのだそうだ。この馬の他にはイチロースワンなどという馬もいたが、おそらくキーンランドスワンが出世頭だったようだ。

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲート。これといった軸馬もおらず、混戦模様だ。本命は◎ミスターメロディ。何と前日夜の時点では1番人気。混戦の1番人気馬は狙いづらいが、初志貫徹。外枠もやや誤算でも、スッと先行できれば問題なかろう。前走はダイアナヘイローにまんまと逃げ切られたが、ダービージョッキーの祐一騎手なら同じ轍は踏まないだろう。
 推奨穴馬はラインスピリット。前残りの流れになりそう。

 中山記念は◎スワーヴリチャードが本命。昨秋はパッとしなかったが、走る元気がなかったようだ。覇気が戻った今回は、実力発揮。

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2019年2月22日金曜日

【読書メモ】高村薫『冷血(上・下)』(新潮文庫)

 合田雄一郎シリーズ第4弾。
 エグい。合田シリーズは総じてエグいが、中でも本作は、エグい指数ナンバーワンだ。
 腹に虚無を抱えた輩がうごめく様子が描かれるのは、前三作と同じ。重油のような、ドロッとした精神の描写が今回も強烈。まさに虚無だ。結末に救いがないのもエグさを際立たせる。
 一方、合田本人の虚無は、ずいぶん小さくなったようだ。老成して諦念したということなのだろうか。高村氏自身の諦念と通じるところがあるのかもしれない。

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【中央競馬予想と与太話】仁川ステークス(2019)~仁川といえば『阪急電車』~

 週末は気温が上昇。このまま春になっていくのだろうか。今年は本当に暖冬だ。
 中央競馬も今週から阪神・中山開催がスタート。春が近づいている。

 開幕週の阪神の土曜メインは仁川S。アーリントンCが後ろにずれたことにより、昨年から開幕週に移ってきた。
 仁川は阪神競馬場のある地名で、韓国の仁川とは関係がない。仁川駅は競馬場に行くときしか降りたことがないが、ブラブラ散策するとオシャレな店や家がたくさんあるのだろう。『阪急電車』を読みたくなってきた。

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲートになった。本命は思い切って◎タガノディグオ。ここ2走は2桁着順だが、逃げ馬が負けるときはこんなものということにしておきたい。揉まれ弱い馬なので、外枠も好材料。オルナの番手につけて、スムーズにいければ。スローな流れになってほしい。本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬とする。

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2019年2月19日火曜日

【お父さんの週末料理】2019年2月16・17日~大好評、簡単チキンナゲット風~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 日曜日は京都マラソン。家族がついてきてくれて嬉しかった。

 2月16日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鮭を焼いてくれた。
 昼は子どもたちはレトルト。私はマラソン前日のカーボローディングと験担ぎをかねて、ラーメン。

◆晩ご飯◆
 立派な鯖が198円。即買いして2枚に下ろしてもらった。前日も鯖だったのだが、安くて美味しいからいいよね。塩焼きで食べた。妻が「蒸し魚のようだ」とブツブツ文句。ふたをして火を通したからなのだろうけど、そんなに文句言わんでも…。
 他はサラダ、鶏ネバー、牛レバー、潮汁、とろろご飯。久しぶりにとろろを作ったら、娘が喜んだ。今週の鶏ネバーは生もずくと和えた。妻が気に入った。

鯖の塩焼き。安くて美味しい

久々のとろろご飯

 2月17日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は西京極へ向かう電車でおにぎり、バナナ、ソーセージ、トマト。
 昼は二手に分かれた。娘と私は、おばあちゃん(私の母)と一緒に、マラソン後に平安神宮近くの韓国料理屋で焼き肉定食やオムライスを食べた。
 息子と妻は野球の練習へ。電車内でローソンの悪魔のおにぎりを食べたそうだ。息子はおおいに気に入った。

京都マラソンに家族が来てくれた。ありがとうございます

◆晩ご飯◆
 みんなのきょうの料理から、鶏むね肉のしょうが焼きを作った。片栗粉とマヨネーズで衣を作り、鶏むね肉を焼くと、簡単にチキンナゲット風になる。息子の好物だ。
 他はサラダ、鶏ネバー、うどん。ご飯前に和菓子を食べたため、うどんは息子と私のみ。娘は恒例の緊張性頭痛で食欲ナシ…。

鶏むね肉のしょうが焼き。チキンナゲット風だ

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2019年2月18日月曜日

【目指せサブ3】京都マラソン2019に参加した(45歳のオヤジがランニングを始めました)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた(現在は46歳)。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。サブ3を目標にトレーニング中。
 2018~19シーズンのフルマラソン2戦目は京都マラソン。幸運にも初エントリーで当選した。京都が職場なので、いちどは出てみたかった大会だ。
 怪我で練習不足なので、今回は3時間20分が目標。

◆調 整◆
 今シーズン初戦の土山マラソンで、想定以上の好タイムが出たのだが、その代償で腸脛靱帯炎を発症。11、12月はほとんど棒に振り、1月に様子を見ながら150 kmを走り、2月の微調整でここを迎えた。
 練習不足は明らか。ロングジョグができないので、特にスタミナが不安だ。

◆出 発◆
 ありがたいことに、家族みんなが西京極までついてきてくれた。4回目のフルマラソンだが、いつも誰かがついてきてくれている。こんなに恵まれたランナーは少数派だろう。
 西大路駅にタクシー乗り場がないのに焦ったが、何とか流しのタクシーを拾って会場へ。
 大規模な都市型のレースは初めて。参加人数の桁が違う。ランナーエリアと応援者エリアもきっちり分けられていているので、家族とは早々に別れた。小さい大会だと、スタート地点まで家族に来てもらい、防寒着を渡したりできるのだが、勝手が違う。

今日も家族がついてきてくれた。いつもありがとう

◆スタート~序盤◆
 忘れ物がないか注意して荷物を預け、スタート地点へ。その途中でトイレに行けたのはよかった。トイレがとても多いのは高評価だ。
 競技場で30分以上並ばされたが、都市型大会だと仕方ないのだろう。きよピーの司会で開会式が進み、いざスタート。

スタート前に、エイエイオー。すごい人数だ

 キロ4:40~45で入り、ハーフからペースアップし、3時間15~20分を狙うというもくろみ。最初の1 kmは渋滞したが、2 kmからは4:40ペースに。
 序盤は順調。渡月橋や仁和寺を見ながら、予定通りのペースで走る。けっこうなアップダウンがあるが、観光地を巡るコースなので、仕方ないのだろう。
 高校の部活帰りによく行った、わら天神のマクドあたり(14 km付近)で、京大の山中先生をパス。
「頑張ってください」
という声に応えてくださったのが嬉しかった。

◆中間点へ◆
 鴨川を2回渡って、北山通りに入るまでは順調。ハーフあたりで、予定通り、キロ4:35~40にペースアップ。しかし、スッと上がらない。というか、ちょっとキツい。やはり練習不足か。このペースを最後まで維持できるか、不安がよぎる。

◆植物園で失速◆
 北山通りを折り返し、25 kmまではペースを維持。心拍数も、それほど上がっていない。いけるかも。
 という期待は植物園で見事に裏切られた。28 kmで失速。こんなに早く売り切れるとは。どうやら、4回目のフルにして、初の撃沈となりそうだ…。

京都植物園で失速…

◆進まない…◆
 30 km以降は、完走目標に切り替えた。と言いつつ、なるべく早くゴールしたいのは、ランナーの性と「早くしんどいの終わらせたい」という気持ちの両方だろう。
 鴨川河川敷からは予定通り(?)腸脛靱帯炎も出た。いつか出るとは思っていたので、30 kmまで保てば御の字か。
 エイドでは足を止めて、給水と給食。イチゴが美味しかった。

◆ラスト5キロ◆
 「ラスト5 kmまでは歩かずに頑張ろう」と言い聞かせ、御所や市役所を通過。折り返しが多く、膝に響く。何とかラスト5 kmまでたどり着き(川端通りを走っていたはずなのだが、記憶にない…)、歩こうかとも思ったのだが、いったん歩くと走れなくなってしまいそうなのと、歩いてたまるかという意地とで、とことこ走り続けた。沿道の
「いい走りしてるよ~」
という応援が耳に痛い…。

◆ゴールへ◆
 ラスト2 kmは何とかペースアップ(といっても、5分後半)。サブ3.5のペースメーカーが猛追してくるのが分かったが、何とか振り切ってゴール。ギリギリでグロスでサブ3.5を切れた。
 山中先生には、いつの間にか抜きかえされていたようだ…。研究しながら、今回も自己ベストを更新されたそうだ。すごいなあ。一方的にリベンジを誓っているところである。
 ゴールでは母と娘(おばあちゃんと、孫)が待っていてくれた。私は気づかなかったが、向こうは見つけてくれたらしい。息子冥利、父親冥利に尽きますなあ…。ありがとうございました。

ゴールは平安神宮。キツかった…

◆まとめ◆
 「走った距離は裏切らない」。野口みずきさんの名言だ。闇雲に距離を稼げばよいという意味ではないことには注意が必要だが、距離(時間)を走らないと、スタミナ不足で失速してしまうというのは真理だ。ジョグの重要性を改めて認識した。
 4回目のフルマラソンで、初の撃沈。こういう結果もありえると思っていたし、よい経験になった。
 今シーズンはこれにて終了。まずは腸脛靱帯炎を治して、来季に臨みたい。

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2019年2月17日日曜日

【中央競馬予想の回顧】フェブラリーS、小倉大賞典、京都牝馬S、ダイヤモンドS(2019)

 今週はGI開幕戦、フェブラリーS。
 ◎ゴールドドリームは2番人気。想定通りだ。馬体重の+14 kgは戻ったもの。いい感じに見えた。レースでは先行集団のイン。4コーナーでスムーズに進路を確保するのは、さすがルメール。前を行くインティを一完歩ずつ追い詰めたが、クビ差まで迫ったところがゴール。勝った馬が強かった。
 勝ったインティは、逃げて3番目の上がりでまとめるのだから強かった。
 馬券は馬連を取ったが、トリガミ。

 小倉では小倉大賞典。
 ◎マイスタイルは先行集団につけたが、直線は失速。軽い馬場は向かないのか。
 勝ったのはスティッツフェリオマイスタイルと同じような位置から突き抜けた。

 土曜は京都牝馬S。
 ◎ディメンシオンは何と取り消し。対抗の◎リバティハイツを本命に格上げした。スタートで出遅れ…。直線でもさほど伸びず、9着に惨敗。流れに乗れなかった感じ。
 勝ったのはデアレガーロ。+32 kgの馬が重賞を勝ったというのは記憶にない。

 東京ではダイヤモンドS。
 ◎ユーキャンスマイルは直線で豪快に突き抜けて2馬身半差の完勝。天皇賞・春が楽しみだ。しかし相手のグローブシアターが沈んでは馬券はハズレ。

 今週は4戦1勝で、1勝もトリガミではトータルはマイナス。阪神開催で巻き返したい。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...