2019年2月23日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪急杯、中山記念(2019)~エイシンではない理由~

 開幕週の日曜は、西で阪急杯が、東で中山記念が組まれている。中山記念と入力しようとすると、予測変換でなかやまきんに君が先頭に出てくるのが少しうっとうしい。

 阪急杯が1400 mに伸びて、はや10年以上が経つ。距離が伸びて、むしろ本番の高松宮記念との結びつきは強くなったように思う。
 最後に1200 mで行われた2005年の勝ち馬がキーンランドスワン。平井氏の持ち馬なのに、なぜか冠名の「エイシン」がついていない馬だ。理由を調べてみると、1999年生まれの外国産馬だけは「スワン」の冠名をつけたのだそうだ。この馬の他にはイチロースワンなどという馬もいたが、おそらくキーンランドスワンが出世頭だったようだ。

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲート。これといった軸馬もおらず、混戦模様だ。本命は◎ミスターメロディ。何と前日夜の時点では1番人気。混戦の1番人気馬は狙いづらいが、初志貫徹。外枠もやや誤算でも、スッと先行できれば問題なかろう。前走はダイアナヘイローにまんまと逃げ切られたが、ダービージョッキーの祐一騎手なら同じ轍は踏まないだろう。
 推奨穴馬はラインスピリット。前残りの流れになりそう。

 中山記念は◎スワーヴリチャードが本命。昨秋はパッとしなかったが、走る元気がなかったようだ。覇気が戻った今回は、実力発揮。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】深木章子『殺意の構図』(光文社文庫)

 初めて読んだ深木作品。なるほどよく組み立てられたストーリーだ。「構図」という言葉をタイトルに使いたくなるのも頷ける。  一人称を変えることにより、さまざまな角度から事件に光が当たる。 「なるほどそうか」「確かにそうだよね」「そうか、この人だったか」 と納得しているうちに...