2019年9月6日金曜日

子どもたちの夏休み後半戦【小6の娘と小3の息子】

 夏休み後半も、札幌旅行、祖父母の家にお泊まり、甲子園8/12、キャンプ、練習試合と盛りだくさん。
 札幌旅行はこちらにまとめた。

札幌へ家族旅行へ行ってきた【小6の娘と小3の息子】

◆祖父母の家へお泊まり◆
 札幌から帰ってきた翌日から、さっそく祖父母宅へ。東京から従兄弟一家(私の妹の一家)が来ており、ワイワイと楽しんだようだ。
 猛暑のため、楽しみにしていたひらパーは中止になったが、この暑さでは仕方あるまい。その代わりに、花火をしたそうだ。
 11歳から3歳まで、大勢の子どもの世話はたいへんだろう。おじいちゃん、おばあちゃんには、いつもありがとうございます。

◆甲子園◆
 山の日の祝日に、妻と息子が高校野球観戦。内野自由席の券を持っていたのだが、超人気のため、午前中は外野席へ。午後から内野席に入れたそうだ。
 猛暑のなか、智辯学園-八戸学院光星の好カードを観戦。息子は大喜びだった。妻の高校野球好きも相当だ。

八戸学院が打ち勝った

◆キャンプ1発目◆
 お盆の週は、娘のキャンプ。台風で電車が止まったが、お陰で送迎バスがわが家の最寄り駅まで来てくれるという幸運に恵まれた。台風の影響もそれほど受けず、楽しんだようだ。大学生から小学生まで、同じ部屋で寝泊まりして、仲良くなったそうだ。
 最終日にはソーラーボートの大会に参加。びわ湖で無人のソーラーボートを走らせ、そのタイムを競う大会だ。

びわ湖クルーレス・ソーラーボート大会

 第23回という老舗大会なのだが、参加チームは少ない。娘の参加したカテゴリーはたったの2チーム。しかし、唯一のライバルチームは何と東大生! 東大の学生さんたちが、わざわざびわ湖まで参加しに来てくれたのだ。娘によると、まあまあ健闘したらしいが、やはり東大生にはかなわなかったそうだ。
 前日の懇親会でも東大生と同じテーブルになり、いろいろ話したらしい。将来は、東大生チームとして参加してください(笑)。

東大チームの映像はこちら

◆キャンプ2発目◆
 翌週には、びわこ成蹊スポーツ大学の先生が主催するキャンプにも参加。いま思うと、どちらか一方でよかったかもしれない。昨年は息子も参加したのだが、びわ湖で泳ぐのが気持ち悪かったらしく、今年は不参加…。
 小学生が対象のキャンプなので、娘は最年長。いつの間にやら、リーダー格だ。

◆息子の野球◆
 今年は野球の練習試合が何度かあった。息子は投手や捕手もやらせてもらうなど、4年生以下のチームの主力なのだそうだ(息子基準)。息子は親に似て筋肉質なタイプで、けっこう筋肉がついた。今はそれが有利に働いているが、早熟傾向は否めない。このリードをいつまで保てるだろうか。

投手もやらせてもらっている

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【読書メモ】片川優子『ぼくとニケ』(講談社)

 小6の娘が読書感想文用に買った、2019年の夏の課題図書。

 ニケとは「ぼく」の幼なじみが拾ってきた猫だ。なぜか、ぼくの家で飼うことになってしまったのだが、これが可愛い。ぼくとその家族がニケにどんどん夢中になっていく様子がほほえましく描かれる。
 しかしニケは生き物だ。こちらの想定通りに育ってくれるわけではない。ある日、ニケに異変が起きる。

 生き物を飼うことの責任、命の重さ、思春期の異性との関係など、小学校高学年の少年少女が出会う、答えのない問題が提示される。それが物語の中で、自然な形で出てくるのがよい。
 大人が読んでももちろん面白い。最期の「ニャア」は、分かっていても思わず涙がポロッとこぼれて落ちた。年を取って、涙腺が緩くて困る…。

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2019年9月4日水曜日

【お父さんの週末料理】2019年8月31日、9月1・2日~2週連続揚げ物大会~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 月曜は会社の創立記念で私は休みだった。

 8月31日(土) 
息子はいつも通り野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝昼は妻が用意してくれた。練習前のオムライスは息子も喜んでパクついた。

息子が大好きなオムライス。うまく包めた

◆晩ご飯◆
 冷凍物のサンマが美味しそうだったので、一人1匹を購入。道の駅で買ったバジルと合わせて香草焼きにした。オーブンのレシピで作った。バジルはちょっと苦かったが、サンマは美味。不器用な息子もきれいに食べた。早く新物が食べたいものだ。
 他はバジルサラダ、味噌汁、ご飯。

サンマの香草焼き。黒いコゲのようなものがバジル

 9月1日(日) 
当初は休みの予定だったが、息子の野球の練習が入った。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はチンするだけのシウマイと、ちくわのポン酢炒め。さくっと食べた。他はサラダとご飯。
 昼は納豆卵ご飯とサラダ。納豆と卵を混ぜるのはOKだが、生卵だけで食べるのはNGという妻からの指示があり、娘は自分で目玉焼きにしていた。指示もよく分からないが、納豆と卵は絶対別に食べたいというこだわりもよく分からない…。

ちくわのポン酢炒め。左は地元産の枝豆

◆晩ご飯◆
 豪華チキンレッグが登場。オーブンで焼いたら、パリッと上手にできた。ちゃんと中まで火が通っていた。いつも少なめが希望の妻には手羽元。こちらもジューシーに焼けた。わが家のオーブンは、なかなか高性能だ。
 他はサラダ、デミグラスープ、ご飯。スープは缶のデミグラスソースを使って、シチュー風にした。

豪華チキンレッグ。バリッとジューシーにできた

小食の妻には手羽元

 9月2日(月) 
創立記念で私の会社が休み。子どもたちは始業式。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はいつも通り妻が用意してくれた。お陰でゆっくり眠れた。
 昼は息子の希望で近所の人気ラーメン店へ。気温30 ℃超えの日にラーメンもないやろうと思うのだが、息子は「やっぱりうめえ」と大満足。替え玉はやめさせた。息子と私はあっさりとんこつを、娘は期間限定のとんこつ醤油を食べた。どちらもグー。
 翌日に息子が「またラーメン食べたいなあ」とつぶやいた。そこまで好きですか。

近所の人気ラーメン。食べログより

◆晩ご飯◆
 2週連続で揚げ物。今週は春巻きだ。皮を2パック(20枚)買って、普通の春巻きを16本と変わり春巻きを4本作った。変わり春巻きはナスとシイタケをカボチャペーストで和えたもの。揚げているうちに皮が破れてしまった。カボチャから水分が出たのだろうか。揚げ時間を短くする必要があったのかもしれない。
 昼のラーメンで満腹の息子は、変わり春巻きで終了。替え玉はやめといて正解だった…。一方、娘は変わり春巻きと普通春巻きの2本をモリモリ完食。春巻きは大好きなのだ。ラーメンを息子と私に手伝ってもらったのもあったんだけど。
 他はサラダ、スープ、食パン。

普通の春巻き。娘の大好物

変わり春巻きは破れてしまった

◆作り置き◆
 翌日の弁当用に、揚げ物ついでに茗荷とカボチャの天ぷらも作った。春巻きもたくさん作ったし、いっぱい食べてください。

茗荷とカボチャの天ぷら

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【読書メモ】当原珠樹/文、酒井以/絵『かみさまにあいたい』(ポプラ社)

 小3の息子が読書感想文を書くために買った、2019年の夏の課題図書。

 クラスで一番の悪ガキが神様に会いたがっていることを知ったのをきっかけに、なぜか仲良くなっていく少年が主人公。優等生と悪ガキが徐々に友情を深め合っていくという、少年小説の王道だ。
 反抗期を迎え、学校や親に反発する悪ガキの気持ちがよく描かれている。おばあちゃんへの懺悔のシーンと、カステラの出てきた場面にはウルッときてしまった。子ども向けの本で涙がにじむとは、私の涙腺も緩くなってきたものだ…。

 感想文を書くためもあったのだろうが、息子が何度も読み返していた。思うところがあったのかもしれない。

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2019年9月2日月曜日

【読書メモ】村上春樹『1Q84』(新潮社)

 ご存じ、村上氏の長編小説の一つ。そのうち読もうと思っていたら、出版から10年が経っていた。二つの時系列の話が重層的に語られ、それが一つに交わるところが終着点という、村上小説のいつもの手法だ。

 私が読んだ村上小説の中では、最もミステリー色の濃いストーリーだった。ただし、ミステリーではないので、謎や伏線のほとんどは回収されない。
 少ない登場人物でこれだけの大作を描ききる手腕は、相変わらずお見事。どこからどこまでが、どの世界なのか。その微妙な境界と曖昧さを愉しんだ。

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2019年9月1日日曜日

【目指せサブ3】45歳でランニングを始めました(2019年8月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。現在はサブ3を目標にトレーニング中。
 猛暑の月に、月間最長距離を記録した。幸い、故障(腸脛靱帯炎)も再発せず、走り込めている。

◆総 評◆
 月間走行距離は252 km。昨年10月の251 kmをちょっとだけ超える、最長記録だ。クロストレーニングの水泳(1回だけだが…)やトレラン(距離が稼げない)もやって、スピード系のトレーニングも減らしていないので、かなり距離は踏めたと言ってよいだろう。休みの日を減らして「つなぎのジョグ」を増やしたのが大きかった。ロングジョグを室内(ジム)で2回やったのも疲労を残さず走れた要因かも。
 ただし、走りすぎには注意。少なくとも週に2日は走らない日を、月に1週は「抜く週」を作り、疲労を溜めないようにしたい。距離を伸ばしすぎて腸脛靱帯炎が再発しないようにも、注意が必要だ。
 ポイント練習は週3回で、ハイペースのインターバル走と、閾値走と、ロングジョグ。

◆つなぎのジョグ◆
 上記のように、つなぎのジョグを増やした。言い方を変えれば、走らない日を減らした。本や雑誌を読むと、サブ3レベルの練習では、休みは週に1または2日だ。それにならって、なるべく週休1、2日を実践した。
 結果は、確かに走行距離は増えたが、効果は微妙。そもそも、つなぎのジョグにどういう効果があるのか、あまり分かっていない。そこから勉強する必要がありそうだ。週休は2~3日にして、よりフレッシュな状態でポイント練習をするほうが、むしろよいような気がしないでもない。
 来月までの課題としたい。

◆インターバル走◆
 「抜く週」以外は毎週できた(3回)。2回はキロ3:55を切るペースで追い込めたが、1回はちょっと追い込みきれなかった。いつもと違うところで走ったからかもしれない。いずれにしろ、一人で追い込むのは難しい。
 雑誌「クリール」の10月号で、インターバルトレーニングが特集されていた。勉強になったのは「インターバル走≠追い込む」だということ。とことんまで追い込むのではなく、ちゃんと後傾ラップになるように、最後にペースを上げられるくらいの強度で走るのがよいそうだ。
 といいつつ「心拍数はMax近くまで上げる」とか「5 kmのレースペースが基本」とも書いてある。かなり追い込まないと心拍数はMaxに上がらないし、5 kmのレースペースで走ると、最後にペースアップする余裕はない。まだ気温が高いから、このあたりのさじ加減がずれているのだろうか?
 インターバル走はのペースと本数の設定は奥が深い。また、故障にも注意。

◆閾値走◆
 心拍数の強度が80~90%(ガーミンで言うところのゾーン4)で10 km走っている。今月は4回実施したのだが、タイミングが悪く、直射日光がきつい時間に走ってしまうことが多く、あまり上手く走れなかった。ケチらずに、ジムを利用すべきだったか。
 気温が高く、直射日光がきついと、同じ心拍数を保っていてもどんどんペースが落ちていく。暑い時期に、最も向いていないトレーニングだ。
 設定心拍数を少し落とすほうがよいのだろうか。90%に近い心拍数で走りすぎているのかもしれない。

◆ロングジョグ◆
 ロングジョグは2時間。今月は4回やったが、そのうち2回はジムのトレッドミル。室内は快適だ。最高気温35 ℃を超えるような危険な暑さの日は特にありがたい。雨の日にも重宝しそうだ。
 外を走った日は、行ったことのない道を走ってみた。近所に、意外にまだ知らない地域や道があるものだ。探検ランはなかなか楽しい。
 来月は一度、2.5時間で30 km近くを走ろうと思う。

◆クロストレーニング◆
 あまりに暑い日は、トレランや水泳を入れた。トレランは標高100 m程度の山を縦走。だいたい15分で山の反対側に抜けられる。もしくは公園のクロカンコース。木陰はありがたい。
 水泳は、子どもたちの通っている水泳教室の開放時間。25 m泳いで、25 m歩いて戻るのを、25往復やった。600 m以上も泳いだのは、いつ以来だろうか。

近所のプチトレランに使っている山の山頂。ヤマレコより

◆まとめ◆
 酷暑の月に、よく走り込めたと言ってよいだろう。9月に入ると、徐々に走りやすくなっていくはず。怪我には注意しつつ、ペースも距離も上げていきたい。
 9月後半に30 km走をやりたいが、時間と気力が確保できるだろうか…。練習会に出るのもよいかもしれない。

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【中央競馬予想の回顧】小倉2歳S、新潟記念、札幌2歳S(2019)

 今週は小倉2歳S。
 ◎ヒバリは好スタートから徐々に押し上げて3コーナー手前でハナに立った。どこまで粘れるかと思っていたら、4コーナー手前で早くも失速し、大差のしんがり負け。故障か。
 勝ったのはマイネルグリット。3連勝で重賞制覇。血統的には距離が伸びても楽しめそうだ。

 新潟では新潟記念。
 ◎カヴァルは後方のまま、見せ場なく沈んで11着。論ずるに値しない走りだった。
 勝ったのはユーキャンスマイル。距離不足の懸念も何のその。地力の違いを見せた。2着にジナンボーが入り、金子馬のワンツー。

 土曜は札幌2歳S。
 ◎エイリアスは後方から。直線は内を突く構えを見せたが、結局は外に出し、流れ込んだだけの11着。内をズバッと突いていたところで、勝ち負けには絡めなかっただろう。完敗。
 勝ったのはブラックホール。2着にサトノゴールドが入り、新種牡馬ゴールドシップ産駒のワンツーとは驚いた。

 今週は3戦0勝。小倉開催はさっぱりのまま終わってしまった…。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...