2020年5月3日日曜日

【中央競馬予想の回顧】天皇賞・春、青葉賞(2020)

 今週は天皇賞・春。
 ◎フィエールマンは中団よりも後ろから。レースはそれなりに流れ、3コーナーの下りから進出開始。ちょっとモタモタしているように見えて心配したが、直線に入るとグイグイ伸び、スティッツフェリオを競り落としてハナ差で勝利。見事に連覇を達成した。
 馬券はスティッツフェリオは買えず、ハズレ。

 土曜は青葉賞。
 ◎ヴァルコスは後方からスタートしたが、向こう正面で順位を上げ、4コーナーでは先頭集団へ。坂下から追い出すと、ジリジリ伸びて先頭に立ったところで、最後にオーソリティにかわされて2着。もうひと伸びが足りなかった。追えば追うほど伸びる感じで、距離は長いほどよさそうだ。
 馬券は馬連が的中。それなりに浮いた。

 今週は2戦1勝だが、日曜が散々でトータルはマイナス。

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【目指せサブ3】45歳でランニングを始めました(2020年4月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2019年12月の大阪マラソンでサブ3.05(3時間05分)を達成。現在(47歳)はサブ3を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 月間走行距離は244 km。ペース走(閾値走)を減らして短い距離のトレーニングを増やしている割にはまずまずか。2.5時間走を2回やったのが大きかったかもしれない。
 コロナウイルスの影響で、フルマラソンはもちろん、すべての大会や練習会が中止。目標がなく、モチベーションを保つのが難しいが、できることをやっていこう。ただ、元々ほとんど一人でトレーニングしていたので、練習環境はそれほど変わっていない。あまり追い込まず、緩めに、楽しく走ることを心がけた。

 今年は、トレーニングの「期分け」をしようと思う。スピード、持久力、スタミナを満遍なく訓練するのではなく、どれかを重点的に鍛えることを意識してみたい。春はスピードに重点を当てる。
 ポイント練習は週3回。そのうち2回をスピード練に、1回をロング走にあてることを基本とした。

◆インターバル走◆
 スピードを鍛えるべく、ペース走(閾値走)を減らして、その分をインターバル走やダッシュにあてた。
 インターバル走は、芝生グランドを約900 m×6本。芝のグランドでインターバル走ができる環境にある人は、あまりいないだろう。常時使えるわけではないが、ありがたい話だ。
 今月は2回。ペースはキロ3:40~45とガーミンでは出ているが、そこまでスピードは出ていないような。小回りなので、ガーミンのGPSが距離を長くカウントしすぎているのかもしれない。
 気温が上がったため、心拍数がすぐに上がり、ガーミンのグラフもきれいな形になった。心拍数が上がると、追い込めたように感じるが、実際はどうなのだろうか。

◆坂ダッシュ◆
 今月から取り入れたのが坂ダッシュ。自宅から2 kmほどのところに、いい感じの坂があるのだ。傾斜は7%程度。この坂を、300 m×10本、350 m×6本、400 m×4本など、バリエーションをもたせた。
 今月の坂ダッシュは合計で5回。そのうち3回は、子どもたち(中1の娘と小4の息子)を強制連行して、一緒に走った(笑)。子どもたちは交互に走るので、私の半分だ。
 テレワークが導入されたので、昼休みにダッシュをしたときもあった。テレワーク中は、意識して体を動かさないと、本当に運動不足になる。通勤が意外によい運動になっていることを再確認した。子どもたちも休校で超運動不足。親子でダッシュして運動不足を解消しよう。坂ダッシュは短時間で負荷をかけるには絶好のトレーニングだ。
 昼休みランは、慌ただしいのでアップとダウンがおろそかになりがち。故障には気をつけたい。

◆閾値走とペース走◆
 上記のようにペース走を減らしてスピード練にあてているので、今月は1回。心拍数155(85%の強度)を目処に10 kmを走った。
 気温が上がった分、ペースは落ちて、楽に感じる。

◆ロング走◆
 スピードを鍛錬する時期とはいえ、ロング走はある程度やった。今月は毎週日曜日に4回。
 2回はびわ湖岸の平坦コースを2.5時間。だいたい30 kmになる。ゆっくりでも、これだけ走ると最後はバテる。
 1回は峠越えコース。二つ峠を越えて約2時間。脚作りにとてもよい。
 もう1回は、希望が丘のクロカンコースを2時間。車でわざわざ走りに行った。時間がないとできないが、希望が丘の不整地コースはそれだけの価値あり。娘がついてきてくれたのも嬉しかった。時間が取れれば、また行きたい。

家族で希望が丘に行った。写真はアスレチック

◆フォーム◆
 私はかなりのピッチ走法。小股のチョコチョコ走りで、ダイナミックさ欠けているという自覚はあった。以前にストライドを広げようとして失敗したので、それ以来「ピッチ走法上等」でやってきたが、もう少し大きな走りを目指したい。
 そんなときに読んだクリールの5月号の特集が「ランニングフォーム改造計画」だった。確かにフォームを見直すにはよい時期だ。
 記事の中で最も参考になったのが「肩甲骨を狭める」という意識(中島靖弘氏の記事)。肩甲骨を狭めると、肘が後ろにいき、胸が張る。そうすると、体が反って後傾したように感じるが、おそらくそれは間違い。胸を張ってヘソを突き出すと、骨盤は前傾する。マイケル・ジョンソン選手のフォームを想像してもらえばよいだろう。
 前傾を意識すると、腰が引けて、逆に骨盤が後傾している初・中級者は多いと思う。スピードが出れば、自然に姿勢は前傾する。初・中級者は、前傾よりも、胸を張ってヘソを突き出して、むしろ「反る」感覚で走るのがよいのではないだろうか。
 肩甲骨を狭めることを意識してから、まだ1週間ほどなので、手探り状態。来月、よい効果が出ているといいなあ。

◆まとめ◆
 コロナウイルスのため、フルマラソンのシーズンがブツッと終わってしまって、あまりやる気が出ないが、緩めにトレーニングを続けていきたい。
「それほど追い込まず、緩めてもよいか」と思うと、「しんどくない程度に走っとこか」と、気楽に走れることを発見した。

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2020年5月2日土曜日

【中央競馬予想と与太話】天皇賞・春(2020)~昭和最後の名馬~

 今週は天皇賞・春。競馬観戦には最高の時期だが、コロナウイルスの影響で残念ながら無観客だ。
 天皇賞・春は昨年は4月に行われたので、平成最後のGIだった。最後つながりで、昭和最後の勝ち馬を調べると、タマモクロスが勝った年だった。
 タマモクロスは3歳秋に2勝目をあげると、怒濤の5連勝を決めて天皇賞・春に出走した。レースでは、南井騎手を背に、1番人気に応えて3馬身差の圧勝。6連勝でGI馬となった。その後も宝塚記念と天皇賞・秋を勝ち、連勝を8まで伸ばしてGIも3連勝とした。
 ジャパンカップと有馬記念はともに2着と惜敗して引退。昭和の最後を飾る名馬だった。オグリキャップとの芦毛対決にはワクワクしたものだ。

タマモクロス。真っ白な名馬だった

 レースにいってみたい。
 1番人気馬が年明け初戦というローテーション。時代も変わったものだ。本命は、その1番人気馬◎フィエールマン。休み明けはもはやマイナスではないのは、今年の皐月賞で証明済み。ノーザンFの生産馬となれば、なおさらだ。キタサンブラックに続いて連覇達成へ。
 推奨穴馬はトーセンカンビーナ。京都のマラソンレースは最適の舞台か。

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2020年5月1日金曜日

【中央競馬予想と与太話】青葉賞(2020)~昭和最後の青葉賞~

 緊急事態宣言の延長も決まり、まだまだコロナウイルスの猛威は収まりそうにない。そんななか、今週も中央競馬が開催される。賛否両論あるだろうが、娯楽がめっきり少なくなってしまった状態で、貴重なエンタメだし、少なからぬお金も国に入る。関係者の努力に敬意を表したい。

 そんな土曜は東京で青葉賞が行われる。
 青葉賞は、昨年は4月27日だったので、平成最後の開催週だった。そこで、昭和最後の勝ち馬を調べてみると、ガクエンツービートだった。父のハードツービートはフランス産馬だが日本人がオーナーだったので、ビートきよし、たけしの漫才コンビが名前の由来なのかもしれない。
 ガクエンツービートは若葉Sで2着に入ったが、皐月賞には向かわず、当時はオープン特別だった青葉賞へ駒を進めた。レースではインターマニアートをクビ差で退けて勝利。ダービーではサクラチヨノオーの9着と歯が立たなかったが、菊花賞でスーパークリークに次ぐ2着に入って穴を開けた。3着も人気薄のアルファレックスだったので、当時に3連単があれば、えらい配当になっていただろう。
 ガクエンツービートはこの菊花賞を最後に引退した。故障してしまったらしい。

 レースにいってみたい。
 18頭が勢揃い。その過半数が賞金400万円と、混戦模様だ。本命は◎ヴァルコス。「ヴ」のつく、大魔神の持ち馬である。前走のゆきやなぎ賞は2馬身差の完勝。距離が延びて良さが出てきた。2走前に東京で負けているが、距離が延びれば逆転可能。勝ってダービーへ。
 推奨穴馬はダノンセレスタ。勝ち味に遅いが相手なりに走る。

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2020年4月30日木曜日

【お父さんの週末料理】2020年4月24~29日~娘がどんどん料理上手に~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 今週も金・月・火はテレワーク。その翌日の祝日まで私が作った。
 娘と息子も休校でずっと家にいるので、この機会に娘に料理を教え込んでいる。お陰で料理スキルがかなりアップ。期間中のサラダとスープは、ほとんど娘が作ってくれた。

 4月24日(金) 
テレワークの日。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻がハヤシライスを出してくれた。
 昼は塩鮭を焼いた。手軽で美味しい。他はサラダ、スープ、ご飯、カツサンドの耳。フレスコのカツサンドの耳は100円でプチ贅沢できる。

塩鮭。手軽で美味

◆晩ご飯◆
 セミ餃子を2袋(20個)焼いた。安くて美味しい、庶民の味方だ。娘も息子も餃子は大好き。
 他は無限キャベツ、サラダ、スープ、ご飯。「無限キャベツのもと」なる商品を発見。無限は大げさだが(笑)、なかなか美味しい。好評。

セミ餃子と無限キャベツ

こんな商品

 4月25日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は食パンとサラダ。ゆっくり寝たので簡単に済ませた。
 昼はホットサンド。おばあちゃん(私の母)が、実家でほこりをかぶっていたホットサンドメーカーを送ってくれたので、さっそくやってみた。ハムチーズと卵の2種類を作ったら、満場一致でハムチーズに軍配。チーズと相性がよい。
 他はサラダ、スープ、シウマイ。

ホットサンド

◆晩ご飯◆
 先日取り寄せた牛タンがまだ半分残っていたので焼いた。肉に切り込みを入れたら美味しさアップ! 切り方も重要であることが分かった。厚切り牛タンを堪能。また注文しよう。
 他はサラダ、スープ、五穀米、豚レバー。

厚切り牛タン。食べ応え抜群

 4月26日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 格安の鰤(ぶり)を照り焼きにして、朝と昼で食べた。ちょっと醤油を入れすぎた。すみません。ご飯によく合うということにしてください。
 他はサラダ、五穀米、豚レバー、トマトスープ(昼のみ)。サラダとスープは娘がほぼ一人で作ってくれたので、ガッツリ走れた。

五穀米と鰤の照り焼き

◆晩ご飯◆
 豚ステーキを焼いた。肉は元気が出る。肉好きの息子が喜んだが、ナイフ・フォークには苦戦…。もう少し練習しよう。
 他はサラダ、そば、豚レバー、トマトスープ。

豚ステーキwith目玉焼き。上にあるのは豚レバー

 4月27日(月) 
この日もテレワーク。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が用意してくれた。
 昼はシチューオンライスのルーが残っていたので、娘が作ってくれた。料理がどんどん上達中だ。息子はご飯とシチューの組合せはNGだそうだ。
 他はサラダ、ご飯、納豆(娘のみ)。

娘が作ったシチューオンライス

◆晩ご飯◆
 久しぶりにエビ料理。エビのたまふわを作った。エビの殻をじっくり炒め、エビの本体を投入し、卵でふわっと綴じた。エビ好きの息子が気に入るかと思ったら「殻がイマイチ」だそうだ…。噛む力をつけましょう。
 他はソーセージと厚揚げの煮物、サラダ、スープ、パン。

エビのふわたま

 4月28日(火) 
この日もテレワーク。意識して体を動かさないと、運動不足になる。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻がソーセージと厚揚げの煮物を出してくれた。
 昼は近所のお店を応援する意味もかねて、テイクアウト大会。息子と私はインド料理屋のカレー弁当、娘は居酒屋の弁当。どちらも500円とお値打ちだが、美味しかった。テレワーク中の昼ご飯は調理時間があまり取れないので、テイクアウトは助かる。プチ贅沢した。
 他はサラダと即席スープ。

◆晩ご飯◆
 サンマが安かったので焼いた。私以外の3人は内臓を取って塩焼きに。年中美味しいサンマが食べられるのはありがたい。息子も少し上手に食べられるようになってきた。
 他はサラダ、スープ、ご飯。サラダとスープは娘の作。お陰で私はサンマを焼くだけでよかった。

サンマの塩焼き

 4月29日(水・祝) 
気晴らしにみんなで公園にいった。最後は坂ダッシュで締めくくり、いい運動になった。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鶏肉とごぼ天の煮物を出してくれた。豆腐が苦手な息子が、厚揚げではなくごぼ天が出てきて喜んだ。
 昼はチーズインチキンを作ったら、何のことはない、シチューオンライスと同じコンセプトの商品だった。娘と私は美味しく食べたが、息子はご飯とシチューは別がよいそうだ。
 他はサラダ。

チーズインチキン。息子は別々のほうがよいそうだ

◆晩ご飯◆
 作り置きもかねて、ハンバーグをたくさん作った。700 gの合い挽きミンチに玉ねぎを加え、ほうれん草でカサを増した。こねるのは娘が担当。成形は息子も参加した。硬いものが苦手で肉好きの息子は、ハンバーグが大好物。モリモリ食べた。
 他はサラダ、スープ、ホットサンド。娘も息子もホットサンドが気に入ったらしい。子どもたちがメーカーを後片付けしてくれるので楽ちん。何度も作ろう。

ハンバーグ。割る前に写真を撮ればよかった

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2020年4月26日日曜日

【中央競馬予想の回顧】マイラーズC、フローラS、福島牝馬S(2020)

 今週はマイラーズS。
 ◎フィアーノロマーノは何と競争除外。買った馬券は全額返還された。ハズレるよりはよかったということにしておきたい。
 勝ったのはインディチャンプ。逃げた2頭の直後から、馬なりで前に並びかけ、押し切った。単勝1倍台にふさわしい楽勝だった。

 東京ではフローラS。
 ◎ウィスパリンホープは好位で流れに乗り、いい感じで直線を向いたように見えたのだが、早々に手応えをなくし、ブービーの16着。重賞の壁は高かった。
 勝ったのはウインマリリンウィスパリンホープと同じような位置から、こちらはグイッと伸びて見事に優勝。しかし、桜花賞組を脅かすほどの勝ち方ではなかったかも。

 土曜は福島牝馬S。
 ◎フェアリーポルカは後方から。福島で届くのか心配したが、うまく馬群を抜けて突き抜けた。和田騎手が上手く乗った。
 しかし、馬券は2着のリープフラウミルヒ(13番人気)には手が届かず、ハズレ。馬連で勝負したのが裏目に出た。馬券は難しい。

 今週は0章2敗1分。他もダメでトータルはマイナス。開幕週から躓いた…。

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2020年4月25日土曜日

【中央競馬予想と与太話】マイラーズC、フローラS(2020)~大駆け血統~

 今週は阪神でマイラーズカップが、府中でフローラステークスが組まれている。
 フローラSは今回で55回目の節目を迎える。キリ番つながりで、第35回の勝ち馬がマニックサンデー。3戦目でダートで初勝利をあげ、中2週で当時の4歳牝馬特別へ駒を進めた。
 レースでは9番人気の低評価を覆して、先行抜け出しで勝利。これが最後の勝利となったように、一世一代の大駆けだった。3歳年下の弟にザッツザプレンティがいて、大駆け血統とも言えるのかもしれない。

 レースにいってみたい。
 1勝馬が過半数で、荒れそうな雰囲気が漂っている。本命は思い切って◎ウィスパリンホープ。初戦こそ2着に破れたが、2戦目を勝ち上がって、ひと息入れてここへ。鋭い末脚は東京向きか。左回りは初めてだが、ハーツクライ産駒ならむしろプラスに。
 推奨穴馬はエレヴァテッツァ。未勝利勝ち直後の馬のワンツーがないか。

 マイラーズCは◎フィアーノロマーノが本命。もっとやれる馬だと思う。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...