2020年5月1日金曜日

【中央競馬予想と与太話】青葉賞(2020)~昭和最後の青葉賞~

 緊急事態宣言の延長も決まり、まだまだコロナウイルスの猛威は収まりそうにない。そんななか、今週も中央競馬が開催される。賛否両論あるだろうが、娯楽がめっきり少なくなってしまった状態で、貴重なエンタメだし、少なからぬお金も国に入る。関係者の努力に敬意を表したい。

 そんな土曜は東京で青葉賞が行われる。
 青葉賞は、昨年は4月27日だったので、平成最後の開催週だった。そこで、昭和最後の勝ち馬を調べてみると、ガクエンツービートだった。父のハードツービートはフランス産馬だが日本人がオーナーだったので、ビートきよし、たけしの漫才コンビが名前の由来なのかもしれない。
 ガクエンツービートは若葉Sで2着に入ったが、皐月賞には向かわず、当時はオープン特別だった青葉賞へ駒を進めた。レースではインターマニアートをクビ差で退けて勝利。ダービーではサクラチヨノオーの9着と歯が立たなかったが、菊花賞でスーパークリークに次ぐ2着に入って穴を開けた。3着も人気薄のアルファレックスだったので、当時に3連単があれば、えらい配当になっていただろう。
 ガクエンツービートはこの菊花賞を最後に引退した。故障してしまったらしい。

 レースにいってみたい。
 18頭が勢揃い。その過半数が賞金400万円と、混戦模様だ。本命は◎ヴァルコス。「ヴ」のつく、大魔神の持ち馬である。前走のゆきやなぎ賞は2馬身差の完勝。距離が延びて良さが出てきた。2走前に東京で負けているが、距離が延びれば逆転可能。勝ってダービーへ。
 推奨穴馬はダノンセレスタ。勝ち味に遅いが相手なりに走る。

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