2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2019年12月の大阪マラソンでサブ3.05(3時間05分)を達成。現在(48歳)はサブ3を目標にトレーニング中。
◆総 評◆
今月はランニングの夏休みをとったので、月間走行距離は131 km。昨年4月に腸脛靱帯炎から復帰後、ほぼ休みなく走り続けてきたし、次の大会の見通しもたたず、いまいちやる気も出ないので3週間休んだ。その間は、たまに40~50分程度のジョグをするにとどめた。
そこにやってきたのが猛暑。連日、35 ℃を超える猛暑日だ。ここまで気温が上がると、日中にポイント練習をするのは無理。日が暮れてから走るのも、暗くて危ないし、時間の確保も難しい(ご飯やお風呂がある)ので厳しい。8月の最終週は練習再開の予定だったが、夏休みを1週間延長した。
とはいえ、休み中も1日1万歩は歩いた。猛暑のなかを歩いてヘロヘロになったこともあった。眠りが浅く夏バテ気味で、体重も増えるどころか、逆に減ってしまった。疲労抜きにはならなかったかも…。
◆坂ダッシュ◆
坂ダッシュを1回だけやった。練習再開を予定していた週に、日が暮れてから坂道へ。足もとが見えず、ちょっと怖かった。次からは照明が必要だ。休み明けだったので、体はある程度動いたような。
◆ロング走◆
月初めの休み前に1回やった。この頃はまだそれほど気温も高くなく、140分走れた。高くないとはいえ30 ℃近くあったので、公園を起点に、国道の日陰コース(片道約2 km)を往復した。一往復ごとに水をかぶって水分を補給しながらなんとか完走。
◆フォーム◆
肩の力を抜いて、腕を下げ気味にして、こぶしを前に出さないフォームを実践中。少し腰が落ちて、腕も下がりすぎな気がしないでもないが、変な痛みも出ないし、しばらくはこれで走ろうと思う。
◆まとめ◆
故障以外でこんなに長く休んだのは、ランニング歴3年間で初めてだ。もっと疲労が抜けて体が軽くなるのかと思ったら、そうでもなかった。あまりに暑いからだろうか…。
9月に入ってもまだ猛暑が去らないが、来週からは少しマシになりそう。天候を見つつ、再開していきたい。高地合宿をしてみたいなあ。
にほんブログ村
2020年9月3日木曜日
2020年8月30日日曜日
【中央競馬予想の回顧】キーンランドC、新潟2歳S、釜山S(2020)
今週はキーンランドC。
◎ダイアトニックは1番人気。しかしレースでは後方のまま見せ場なく沈み、ブービーの15着。重馬場が応えたにしろ、コメントしようのない惨敗。何かあったか。
勝ったのはエイティーンガール。後方一気で穴を開けた。重馬場は鬼だ。
新潟では新潟2歳S。
◎フラーズダルムは中団の外を回る。福永騎手は完全に大外狙いだ。直線では外に外に出して、最後はほとんど外ラチ沿いを追い込んだが、3着まで。もうひと伸びが足りなかった。
勝ったのはショックアクション。ゴドルフィンから大物が出たか。
土曜は釜山S。
◎コパノフィーリングは好位から抜け出して完勝。格上挑戦だったが見事に勝利を収めた。馬券は単勝を取った。
今週は3戦1勝。土曜の札幌メインのオホーツクSや日曜の小倉・新潟の最終が的中したお陰でトータルは久々の大幅プラスを達成。長いトンネルから抜け出したと思いたい。
にほんブログ村
◎ダイアトニックは1番人気。しかしレースでは後方のまま見せ場なく沈み、ブービーの15着。重馬場が応えたにしろ、コメントしようのない惨敗。何かあったか。
勝ったのはエイティーンガール。後方一気で穴を開けた。重馬場は鬼だ。
新潟では新潟2歳S。
◎フラーズダルムは中団の外を回る。福永騎手は完全に大外狙いだ。直線では外に外に出して、最後はほとんど外ラチ沿いを追い込んだが、3着まで。もうひと伸びが足りなかった。
勝ったのはショックアクション。ゴドルフィンから大物が出たか。
土曜は釜山S。
◎コパノフィーリングは好位から抜け出して完勝。格上挑戦だったが見事に勝利を収めた。馬券は単勝を取った。
今週は3戦1勝。土曜の札幌メインのオホーツクSや日曜の小倉・新潟の最終が的中したお陰でトータルは久々の大幅プラスを達成。長いトンネルから抜け出したと思いたい。
にほんブログ村
【中央競馬予想と与太話】キーンランドC、新潟2歳S(2020)~あの兄妹の姉~
今週は新潟で新潟2歳ステークスが、札幌でキーンランドカップが組まれているが、小倉では平地重賞はない。
新潟2歳Sは今年で節目の40回目を迎える。キリ番つながりで、20年前の第20回の勝ち馬がダイワルージュ。スカーレットブーケを母に持つ、ということはダイワメジャーとダイワスカーレットの姉にあたる超良血馬だ。
福島でのデビュー戦を、当時は減量だった北村宏司騎手を背に9馬身差の圧勝。2戦目に当時は1200 mだった新潟3歳Sに出走して勝利を飾った。しかし、残念ながらその後はアネモネSの1勝にとどまってしまった。
母としては福島巧者のダイワファルコンを出したが、早世したのか4頭の産駒しか残していないようだ。ダイワスカーレットも母としては苦戦しているが、スカーレット一族から、また大物が出てほしいものだ。
レースにいってみたい。
この時期の2歳戦だけに、底を見せていない馬がほとんど。その中から、本命は◎フラーズダルム。馬名はフェンシング用語なのだそうだ。それはともかく、前走は阪神の新馬戦を圧勝。2番手から最速で上がったのだから、モノが違った。良馬場でさらに前進を期待。
推奨穴馬はタイガーリリー。1戦1勝の馬の中では、極端に人気がない。
キーンランドCは◎ダイアトニックで仕方なかろう。包まれなければ。
にほんブログ村
新潟2歳Sは今年で節目の40回目を迎える。キリ番つながりで、20年前の第20回の勝ち馬がダイワルージュ。スカーレットブーケを母に持つ、ということはダイワメジャーとダイワスカーレットの姉にあたる超良血馬だ。
福島でのデビュー戦を、当時は減量だった北村宏司騎手を背に9馬身差の圧勝。2戦目に当時は1200 mだった新潟3歳Sに出走して勝利を飾った。しかし、残念ながらその後はアネモネSの1勝にとどまってしまった。
母としては福島巧者のダイワファルコンを出したが、早世したのか4頭の産駒しか残していないようだ。ダイワスカーレットも母としては苦戦しているが、スカーレット一族から、また大物が出てほしいものだ。
レースにいってみたい。
この時期の2歳戦だけに、底を見せていない馬がほとんど。その中から、本命は◎フラーズダルム。馬名はフェンシング用語なのだそうだ。それはともかく、前走は阪神の新馬戦を圧勝。2番手から最速で上がったのだから、モノが違った。良馬場でさらに前進を期待。
推奨穴馬はタイガーリリー。1戦1勝の馬の中では、極端に人気がない。
キーンランドCは◎ダイアトニックで仕方なかろう。包まれなければ。
にほんブログ村
2020年8月29日土曜日
【中央競馬予想と与太話】釜山ステークス(2020)~ダートに強い馬主~
先週よりは少しましだが、猛烈な暑さが続く。財布も猛烈に厚くなってくれると嬉しいのだが…。
そんな土曜の小倉メインは釜山S。2010年に創設され、翌年の2011年から、この時期の土曜メインに定着している。
釜山とは、もちろんソウルに次ぐ、韓国第2の都市。金曜に安倍首相が辞意を表明し、来月にも新しい首相が誕生する。次の総理は韓国との関係改善を図れるのだろうか。向こうの大統領が代わらなければ、それも無理かな…。
レースにいってみたい。
降級制度がなくなり、かなり手薄なメンバー。3歳の2頭が人気しているのも頷ける。本命はそのうちの一頭、◎コパノフィーリング。前走で1勝馬クラスを勝ち、1階級飛ばして格上挑戦。このローテも異例なら、いままでダートを3回走って、良馬場は一度もないというのも珍しい。またまた「コパ」の馬からダートの猛者が誕生することを期待したい。
推奨穴馬はスマートアテナ。前走は勝ち馬にはちぎられたが、2着とは僅差。
にほんブログ村
そんな土曜の小倉メインは釜山S。2010年に創設され、翌年の2011年から、この時期の土曜メインに定着している。
釜山とは、もちろんソウルに次ぐ、韓国第2の都市。金曜に安倍首相が辞意を表明し、来月にも新しい首相が誕生する。次の総理は韓国との関係改善を図れるのだろうか。向こうの大統領が代わらなければ、それも無理かな…。
レースにいってみたい。
降級制度がなくなり、かなり手薄なメンバー。3歳の2頭が人気しているのも頷ける。本命はそのうちの一頭、◎コパノフィーリング。前走で1勝馬クラスを勝ち、1階級飛ばして格上挑戦。このローテも異例なら、いままでダートを3回走って、良馬場は一度もないというのも珍しい。またまた「コパ」の馬からダートの猛者が誕生することを期待したい。
推奨穴馬はスマートアテナ。前走は勝ち馬にはちぎられたが、2着とは僅差。
にほんブログ村
2020年8月28日金曜日
【読書メモ】司 凍季『からくり人形は五度笑う』(講談社文庫)
1991年に上梓された司氏のデビュー作(文庫は1994年刊)。本格ミステリーの王道というべき、ゲーム性が強い、謎解きのための作品だ。
人形作りが主産業の寂れた村に、失踪した父を探しに来た作家が主人公。27年前に起きた連続殺人の謎を解こうと試みるが…。
猟奇的でありながら、どこか美しさを感じる連続殺人事件は、横溝正史氏の作品を彷彿とさせる。複雑な人間関係と壮大なトリックが魅力の、オカルト的エンタメ作品だ。
しかし、これだけどんどん人が死んでいくのに、みんなちょっと平気すぎるような気がするのは私だけだろうか…。そこは置いといて、謎解きを楽しむための作品だということにしておきたい。
にほんブログ村
人形作りが主産業の寂れた村に、失踪した父を探しに来た作家が主人公。27年前に起きた連続殺人の謎を解こうと試みるが…。
猟奇的でありながら、どこか美しさを感じる連続殺人事件は、横溝正史氏の作品を彷彿とさせる。複雑な人間関係と壮大なトリックが魅力の、オカルト的エンタメ作品だ。
しかし、これだけどんどん人が死んでいくのに、みんなちょっと平気すぎるような気がするのは私だけだろうか…。そこは置いといて、謎解きを楽しむための作品だということにしておきたい。
にほんブログ村
2020年8月26日水曜日
【読書メモ】湊かなえ『境遇』(双葉文庫)
いつも通り、一人称が入れ替わりながら話が進んでいく。一人称を担当するのは2人の女性。一児の母と独身新聞記者の組合せだ。2人は親友で、共通点は孤児であること。生まれてすぐに施設に入り、誰が親か分からないという同じ「境遇」なのだ。
2人が親友なのは、同じ境遇だからなのか。それとも、境遇は違っても、親友になれたのか。違う境遇で育っても、私は私なのだろうか。
最後のどんでん返しが「境遇」の持つ意味を際立たせる。
にほんブログ村
2人が親友なのは、同じ境遇だからなのか。それとも、境遇は違っても、親友になれたのか。違う境遇で育っても、私は私なのだろうか。
最後のどんでん返しが「境遇」の持つ意味を際立たせる。
にほんブログ村
【読書メモ】山本太郎『感染症と文明 ─共生への道─』(岩波新書)
2011年の出版だが、いまこそ読むべきときだ。人類と感染症との歴史が分かりやすく解説された名著。
人類が農業を始めて文明を興すのと同時に、感染症の「蔓延的な流行」が生じた。インフルエンザに代表されるような、蔓延的な流行が生じるには、一定以上の人口密度が必要なのだ。
マラリアや天然痘から、HIVやSARSまで、人類の歴史は感染症との戦い抜きには語れない。新大陸(アメリカ大陸)があっという間に征服されたのに、アジアやアフリカはそうならなかったのは、感染症の存在がその理由の一つだった。
微生物に関する知見を深め、抗生物質を発見し、天然痘を撲滅するなど、人類は感染症を制圧することに成功した。なんて思っていたところにやってきたのが新型コロナ。感染症は過去のものではないことを突きつけられた。
本書を読めば、この新ウイルスの歴史的な位置づけがよく分かる。新ウイルスを闇雲に怖がるのではなく、正しく恐れることができるようになるだろう。
にほんブログ村
人類が農業を始めて文明を興すのと同時に、感染症の「蔓延的な流行」が生じた。インフルエンザに代表されるような、蔓延的な流行が生じるには、一定以上の人口密度が必要なのだ。
マラリアや天然痘から、HIVやSARSまで、人類の歴史は感染症との戦い抜きには語れない。新大陸(アメリカ大陸)があっという間に征服されたのに、アジアやアフリカはそうならなかったのは、感染症の存在がその理由の一つだった。
微生物に関する知見を深め、抗生物質を発見し、天然痘を撲滅するなど、人類は感染症を制圧することに成功した。なんて思っていたところにやってきたのが新型コロナ。感染症は過去のものではないことを突きつけられた。
本書を読めば、この新ウイルスの歴史的な位置づけがよく分かる。新ウイルスを闇雲に怖がるのではなく、正しく恐れることができるようになるだろう。
にほんブログ村
登録:
投稿 (Atom)
【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)
2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。 スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。 スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...
-
さて、いよいよ「なんば」の謎に迫っていこう。 といっても「なんば」の意味自体は謎でもなんでもなく、要するにネギのことである。いったい、前回の長い前振りは何だったのだろうか…。 要するに、「鳥そば」といえば鳥肉入りのそば、「鳥なんばそば」といえば鳥肉とネギの入ったそばを意味す...
-
わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。 娘は中間テストが終わって部活モードに復帰。息子は相変わらず週末は野球三昧。 10月12...
-
2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 福知山マラソン5週前。気温が下がり、ようやく日中に普通に走れる...