人形作りが主産業の寂れた村に、失踪した父を探しに来た作家が主人公。27年前に起きた連続殺人の謎を解こうと試みるが…。
猟奇的でありながら、どこか美しさを感じる連続殺人事件は、横溝正史氏の作品を彷彿とさせる。複雑な人間関係と壮大なトリックが魅力の、オカルト的エンタメ作品だ。
しかし、これだけどんどん人が死んでいくのに、みんなちょっと平気すぎるような気がするのは私だけだろうか…。そこは置いといて、謎解きを楽しむための作品だということにしておきたい。

にほんブログ村
53歳目前の2025年7月末に、人生で初めて全身麻酔の手術を受けた。その顛末をまとめておく。 ◆唾石発見◆ 転職を控えた今年(2025年)の2月に、行きつけの歯医者さんからクリーニングの案内が来た。東京に転職する前に、挨拶をかねて訪れたら、歯科衛生士のお姉さんに 「...
0 件のコメント:
コメントを投稿