2020年11月15日日曜日

【中央競馬予想の回顧】エリザベス女王杯、福島記念、デイリー杯2歳S、武蔵野S(2020)

 今週はエリザベス女王杯。
 ◎ノームコアは2番人気。レースでは、何と逃げの手に出て、向こう正面では後続を3馬身ほど引き離した。そのまま残れば神騎乗だったが、そうは問屋が卸さず、直線は馬群に飲み込まれて16着に惨敗。距離も長かったのかもしれない。
 勝ったのはラッキーライラック。大外枠を克服し、見事に連覇達成。

 福島では福島記念。
 ◎バイオスパークも2番人気。道中は中団に待機し、直線は馬群に突っ込んだ。「大丈夫かいな」という心配をよそに、馬群を抜けて見事に1着。池添騎手の好騎乗だった。
 2着に1番人気のヴァリアントが入り、馬単が的中。2番人気→1番人気の組合せで20倍以上ついたのは美味しかった。

 土曜はデイリー杯2歳S。
 ◎ホウオウアマゾンも2番人気。レースでは逃げ馬を行かせて番手につけた。予定通りだ。直線入り口で先頭に立ったところに伸びてきたのが1番人気のレッドベルオーブ。最後はこの2頭の叩き合いになり、アタマ差でレッドベルオーブに軍配。
 馬券は馬連をとったが、2.7倍ではトントン。

 東京では武蔵野S。
 ◎モズアスコットも2番人気。道中はいつも通り後方待機。しかし、直線ではいつもの伸びが見られず、7着に破れた。斤量が堪えたか。がっかり。
 勝ったのはサンライズノヴァモズアスコットと同じような位置から、こちらはズバッと伸びた。

 今週は4戦1勝。4戦とも2番人気の馬を本命にしていたとは気づかなかった。1勝はそこそこついたが、トータルはマイナス。連敗ストップならず…。

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【中央競馬予想と与太話】エリザベス女王杯、福島記念(2002)~二冠馬の全妹~

 今週はエリザベス女王杯。今年は阪神で行われる。これは1979年以来、41年ぶり2回目のことだ。
 その1979年の勝ち馬がミスカブラヤ。皐月賞、ダービーを制したカブラヤオーの全妹という良血馬だ。知らなかったが、母の名がカブラヤだったそうだ。どういう名前の由来なのだろうか。
 ミスカブラヤは、クラシックには乗れなかったが、3歳の秋にエリザベス女王杯に挑戦すると、1番人気のアグネスレディを差し切って勝利を飾った。その後は目立った活躍をせず、引退してしまい、繁殖としても不発に終わったそうだ。牝系は途絶えてしまったのだろうか。

 レースにいってみたい。牝馬の東西横綱こそ不在だが、なかなかの好メンバーといってよいだろう。
 本命は◎ノームコア。昨年のヴィクトリアマイルを制してGI馬となった後は、掲示板を外したのは距離不足の高松宮記念だけ。4着も海外GIと強敵相手の安田記念のみで、他はすべて3着以内。力は確か。父がハービンジャーなら距離延長も大丈夫だろう。内でうまく立ち回ってほしい。
 推奨穴馬はシャドウディーヴァ。ここ2走は復調気配。侮れない。

 福島記念は◎バイオスパークが本命。安定感抜群。

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2020年11月14日土曜日

【中央競馬予想と与太話】デイリー杯2歳S、武蔵野S(2002)~昭和40年代の名馬~

 11月も、すでに半分が過ぎた。あっという間に年末となるのだろう。
 そんな土曜は阪神でデイリー杯2歳ステークスが、東京で武蔵野ステークスが組まれている。

 デイリー杯は今年で55回目を迎える。第2回の1967年から77年までは阪神で行われていたので、実に43年ぶりに古巣に戻ってきたことになる。
 1969年に阪神で勝ったのがタニノムーティエ。函館でデビューし、3-1-0-0でこのレースを迎えた。当時は1400 mだったレースを勝利。その後も勝利を重ね、3歳になってきさらぎ賞、弥生賞、スプリングS、皐月賞と4連勝。NHK杯こそ2着に破れたが、ダービーでは巻き返して見事に体感した。
 菊花賞は喉鳴りの影響もあり惨敗し、三冠馬とはなれなかったが、昭和40年代を代表する馬の一頭と言えるだろう。

タニノムーティエ。覇王の馬券密議より

 レースにいってみたい。8頭立ての少頭数。
 本命は◎ホウオウアマゾン。初戦こそ2着に敗れたが、その後は2連勝。初の良馬場での競馬となった前走も、逃げて2馬身差をつけた。ハナにこだわる馬ではないので、逃げなくても大丈夫。うまく立ち回ってほしい。
 推奨穴馬はスーパーウーパー。音引き(ー)が多くて目がチカチカする。

 武蔵野Sは◎モズアスコットが本命。実績を信頼。推奨穴馬はエアスピネル。

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2020年11月12日木曜日

【お父さんの週末料理】2020年11月7・8日~特大の毛ガニに舌鼓~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 今週も外食はしなかったが、1回は中食で済ませた。
 日曜は、実家から頂戴した特大の毛ガニとアルゼンチンエビを食べた。

 11月7日(土) 

 娘は午前に部活。息子の野球は雨で中止。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が作ってくれた。お陰で寝坊できた。
 昼は鮭を焼いた。秋鮭が旬だ。他は簡単サラダ、スープ、五穀米。

秋鮭が旬だ

娘の遠足の日の弁当。妻の作

◆晩ご飯◆
 実家からいただいた特大の毛ガニにとアルゼンチンエビを食べた。毛ガニはすでに茹でられているので、解凍してさばいた。アルゼンチンエビは生だったので、サッと湯がいて氷水で締め、マヨ醤油で食べた。
 どちらもプリプリで美味。特にエビカニ好きの娘と私がモリモリ食べた。息子は野球がなくて、あまりお腹が減らなかった。残念。
 他はサラダ、スープ、ご飯。

特大の毛ガニ

上手にさばけた

アルゼンチンエビもプリプリ

 11月8日(日) 

 息子は朝早くから昼まで野球の試合。母と父(私のこと)もそれに付き添った。少年野球は両親にかかる労力が半端ない…。娘はヒマ人。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はさくっと食べられるハンバーグと納豆。他は簡単サラダと五穀米。
 昼は久しぶりにほか弁。予約して野球の帰りに取りに行った。娘はカツとじ、息子はチーズハンバーグ、妻は野菜炒め、私は生姜焼き。手軽で、それなりにバランスもよい。また食べよう。

◆晩ご飯◆
 今週も、みんなのきょうの料理から、ビーフストロガノフ。ビーフではなくポークで作った(ビーフは高いので…)。トマトと生クリームの酸味が際立つ。それなりに美味しかったが、子どもたちはカレーやハヤシライスのほうがよいそうだ。倍量(4人分)を作ったら満腹になった。肉を入れすぎたか。
 他はサラダとスープ。

ポークストロガノフ

◆作り置き◆
 豚肉の半分は豚キムチにした。ナスも一緒に炒めた。明日から食べてください。 

豚キムチ。息子の好物

2020年11月8日日曜日

【中央競馬予想の回顧】みやこS、アルゼンチン共和国杯、ファンタジーS、京王杯2歳S(2002)

 今週はみやこS。◎クリンチャーは1番人気。スッと3番手につけると、4コーナー手前からエアアルマスと併せ馬の形で直線へ。この2頭の馬券をがっつり押さえていたので
「そのままっ」
と声を出したが、エアアルマスがタレてしまい、そうは問屋が卸さなかった。
 クリンチャーはそのままグイグイ伸びて3馬身差の圧勝。いままでの惜敗ぶりが嘘のような勝ちっぷりだった。テン乗りの川田騎手が持ち味をうまく引き出した。
 馬券は2着のヒストリーメイカーを押さえておらず、ハズレ…。相手を絞っていただけに仕方ない。

 東京ではアルゼンチン共和国杯。◎ユーキャンスマイルも1番人気。予定通り後方で脚を溜め、4コーナーで前に取りついたが、内に押し込められてしまう。進路が開いてからも、荒れた内を通ってはそれほど伸びず、4着に終わった。内枠があだとなったか。
 勝ったのはオーソリティ。こちらは外枠を利してスムーズに外に出してしっかり伸びた。

 土曜はファンタジーS。◎オパールムーンは出遅れて最後方。何てこった。4コーナーでも最後方では万事休す…、と思いきや、大外を回さなくても済んだのも功を奏したか、グイグイ伸びて2着に突っ込んだ。かなりの切れ味だったが、普通にスタートすると案外伸びなかったりするので、次走は過信は禁物。
 勝ったのは人気のメイケイエール。カカりながらもしっかり伸びて完勝。折り合いがつけば、鬼に金棒か。
 馬券はワイドで流しており、1-2着と2-3着のワイドを取った。

 東京では京王杯2歳S。◎リフレイムも1番人気。後方で脚を溜めて馬群を突いたが、馬が馬群に入っていかないのか、外へ外へ逃げていく。これでは5着がやっと。馬群での競馬を覚える必要がありそうだ。
 勝ったのはモントライゼ。こちらは2番手から抜け出す優等生の競馬でクビ、クビ差の接戦を制した。距離はもう少し伸びても大丈夫そうだ。

 今週は4戦1勝。その1勝はそこそこついて、土曜はプラスを計上したが、日曜で吐き出して連敗ストップならず…。

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【中央競馬予想と与太話】みやこS、アルゼンチン共和国杯(2002)~みやこと言えば~

 今週は土日で四つの重賞が組まれている。日曜は阪神でみやこステークスが、東京でアルゼンチン共和国杯が組まれている。
 みやこSは今年で10回目の節目を迎える。京都以外で行われるのは、今回が初めてだ。
 「京の都」と言うように、みやこと言えばやはり京都が連想される。京都では、いまだに
「天皇陛下は東京にお貸ししてるだけやしねえ。陛下の住居は御所やから」
というのが定説だ(笑)。
 今回みやこSが行われる兵庫県に都(みやこ)があった時期があるのはご存じだろうか。平安時代末期、平清盛が都を平安京から福原京に、強引に移したのだ。

 レースにいってみたい。
 今年は10頭立てと、やや寂しい頭数になった。本命は◎クリンチャー。ダートに転向後は、勝ち星こそないものの、0-4-1-1の成績。唯一着外に破れた前走も、包まれて追い出しを待たされた。叩き2走目で、ダート初勝利を重賞で飾りたい。
 少頭数ということもあり、推奨穴馬はナシ。順当に収まると見た。

 アルゼンチン共和国杯は、人気でも◎ユーキャンスマイルが本命。唯一の敵は58.0 kgの斤量か。

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2020年11月7日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ファンタジーS、京王杯2歳S(2002)~あわや放送事故~

 もう11月とは早いものだ。あっという間に有馬記念、仕事納め、大晦日となるのだろう。
 中央競馬も今週から阪神・東京開催がスタート。京都競馬場が長い改修に入ってしまった。

 そんな土曜は京都でファンタジーステークスが、東京で京王杯2歳ステークスが組まれてい。ファンタジーSは今回で25回目の節目を迎える。もう四半世紀が経つとは。
 ファンタジーSは「KBS京都賞」なので、今年も競馬中継の「うまDOKI」が局地的に盛り上がるのだろう。うまDOKIは2011年からスタートした番組。それ以前は「競馬中継」として、土日とも午後のレースのほとんどをKBSが中継していた。出光ケイ氏や青芝フック氏の司会が懐かしい。

 この「競馬中継」でパドックなどを担当していた井上泰司氏は現在もスポニチ紙で記者をやっていて、コラムでたまにこの番組について触れている。
 2005年ごろだと思うが、井上氏がパドック解説で
「パドックだけで言うならこの馬ですね」
と褒めたとき、コンビの梶原アナが
「単勝は▲▲倍です」
とフォローすると
「えっ、ツクツクボウシですなあ」
とひと言。これが梶原アナの壺にハマり、生放送中に大爆笑をしたことがあった。放送事故とまではいかないが、梶原アナは冷や汗をかいたかもしれない。

 レースにいってみたい。ヨカヨカに熊本産馬初の重賞勝利が期待されている。
 という前振りとは関係なく、本命はオパールムーン。8月に札幌の新馬戦を勝ったあとは、ここまで待機。満を持して重賞に出走してきた。その新馬戦で降したククナがアルテミスSで2着に入ったのだから、それを物差しにすればここでも通用のはず。洋芝で勝っているように、雨馬場も歓迎の口か。
 推奨穴馬はオプティミスモ。底を見せていない馬は押さえるに限る。

 京王杯2歳Sは◎リフレイムが本命。前走は5馬身差の圧勝劇を見せた。木幡巧也騎手はチャンスを生かせるか。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...