2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。
◆目標タイム◆
今シーズン初戦は、昨年と同じロケットマラソン。昨年は30 kmだったが、今回はハーフに出場した(昨年の様子はこちら「ロケットマラソン2020 大阪大会 30 kmに参加した」)。
今まで、ちゃんとテーパリングしてハーフを走ったことはなく、初めての全力投球だ。そのため、自己ベストはハーフの大会のタイムではなく、フルの大会の途中区間で、87分台(ガーミン調べ)。したがって、自己ベストは更新は当たり前。しかし85分切りはあまり自信がない…(フルでサブ3を達成したなら85分は切れるというのが通説だが)。キロ4:00~4:05で入って、できれば後半にペースアップして、あわよくば85分を狙うプランで走った。
◆スタートまで◆
早めの新快速に乗って新大阪まで。1本で行けるのは楽ちんだ。新大阪の構内でうどんを食べ、トイレを済ませ、ハーフタイツを履き、スポーツ紙を読んでリラックスタイム。3月のときよりもかなり人が多い。
駅から会場までは徒歩で30分弱。アクセスは抜群だ。
朝は気温が下がるという天気予報だったので、スタート前に体が冷えないか心配したが、ぽかぽか陽気。むしろ暑さによるペースダウンが心配だ。
◆いざスタート◆
第1ウエーブのB組でスタート。グループの先頭にはサブ90のペースランナーが4人並んでいる。2人は学生さんのようだ。サブ3ペースなど、ジョグ程度なのだろうか。住む世界が違いますな…。サブ90のペースランナーが4人もいるのなら、1人でいいから85分に回してほしかったなあ。
いざスタート。サブ90のペースでは遅いので、すぐにペースランナーの前に出てA組のランナーを追う。しばらく走ったところでペースを確認すると、キロ3:45。飛ばしすぎだ。
しかし、それほど頑張らなくてもオーバーペースになるのは、調子がよい証拠。飛ばしすぎに注意しなければならないのは久しぶりだ。今日はいけるかも?
片道5 km強を2往復するコース。それほど強くないが、往路が向かい風だ。中間点からの2回目の往路でペースを維持できるかがポイントになるだろう。
◆黄色ウェアのランナー◆
序盤から、東京マラソンのチャリティのロゴの入った黄色いウェアのランナー(以下、黄色さん)の後ろにつけた。黄色さんのペースメイクは絶妙で、ほぼ4分のペースでぶれない。
残り3 kmまで、ずっと引っ張ってもらった。こんなに長く同じ人と一緒に走ったのは初めてだ。黄色さんは仲間もたくさん走っているようで、すれ違うたびに大きな声で励まし合っている。余裕があるのだろう。極め付けは
「来週フルマラソンなんですよ~」
のひと言。フル1週間前の調整走がこのペースですか…。おそらくサブエガ、もしくはサブエガ目標ランナーなのだろう。安心してついて行くことができた。
◆中 盤◆
黄色さんの絶妙なペースメイクに乗って、淡々と距離を重ねる。心拍数は早々に165(90%の強度)を超えたが、体感的にはまだ大丈夫だ。
スタート地点に戻って、中間点を通過。「まだ半分か」ではなく「あと半分だ」と思えるくらいの余裕はある。
ここからの向かい風区間をキロ4で乗り切れれば85分が見えてくる。ここも黄色さんに引っ張ってもらい(コバンザメか)、風よけにもなってもらい、キロ4ペースを維持したまま、最後の折り返しに到達。これはいける。
◆ゴールへ◆
最後の5 kmはやや追い風。ペースアップできる余力も残っている。残り3 kmでラストスパート。黄色さんの前に出た。黄色さんも余力はあるだろうが、来週がフルなのでペースを維持して走り終えるのだろう。本当にありがとうございました。
ラスト3 kmは3:50を切るペースでスパートできた。結果は83分半で、目標達成。キロ4ペースを維持して走りきれた。
見事に85分切り
◆シューズ◆
今回の相棒は、サッカニーのエンドルフィンプロ。目標達成に大いに貢献してくれた。私はかなりのピッチ走法なので「跳ねる」感覚はあまりないが、ストライドが広がり、それを最後まで維持できた。
また厚底レーシングのすごいのは、レース中のパフォーマンスはもちろん、レース後のダメージの少ないこと。軽い筋肉痛がある程度で、1週間もすればポイント練を再開できそうだ。
◆まとめ◆
後傾ラップで、ラストスパートで上がれたのは久しぶりだ。早々にキツくなって後半は粘るレースは、しんどい時間が長いので「もう二度と走るかっ」と言いたくなるが、今回のように前半は余力を残してラストを上げられると「また走りたい」と思える。久々にこの感覚を思い出せた。
次の目標レースは大阪マラソン。今回のような後傾ラップで、気持ちよくゴールしたいものだ。
◆おまけ◆
目標達成で浮かれていたのか、ゴール後にチップを回収するのを忘れ、持って帰ってしまった…。
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今回の相棒は、サッカニーのエンドルフィンプロ。目標達成に大いに貢献してくれた。私はかなりのピッチ走法なので「跳ねる」感覚はあまりないが、ストライドが広がり、それを最後まで維持できた。
また厚底レーシングのすごいのは、レース中のパフォーマンスはもちろん、レース後のダメージの少ないこと。軽い筋肉痛がある程度で、1週間もすればポイント練を再開できそうだ。
◆まとめ◆
後傾ラップで、ラストスパートで上がれたのは久しぶりだ。早々にキツくなって後半は粘るレースは、しんどい時間が長いので「もう二度と走るかっ」と言いたくなるが、今回のように前半は余力を残してラストを上げられると「また走りたい」と思える。久々にこの感覚を思い出せた。
次の目標レースは大阪マラソン。今回のような後傾ラップで、気持ちよくゴールしたいものだ。
◆おまけ◆
目標達成で浮かれていたのか、ゴール後にチップを回収するのを忘れ、持って帰ってしまった…。
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