2014年9月19日金曜日

【予想と与太話】オークランドRCT、阪神ジャンプS(2014)~オークランドはどこの国~

 太平洋高気圧も退き、すっかり秋めいてきた。娘も息子も、運動会の練習に打ち込んでいる。それとともにGI馬がレースに復帰。運動会もGIも楽しみだ。

 そんな土曜の阪神では、メインにオークランドレーシングクラブトロフィーが、8Rに阪神ジャンプステークスが組まれている。
「オークランドRCTの予想をエントリーしたことはなかったような」
と思って調べてみると、今年からメインレースに昇格したようだ。以前(私がダビスタにハマっていたころ)は芝のレースだったのだが、いつの間にかダート1800 mで定着している。
 オークランドRCはどの国の競馬団体なのか、例によってJRAの特別レース名解説で調べてみると

オークランドレーシングクラブは、オークランド・ジョッキー・クラブとオークランド・ターフ・クラブとの合併により、1874年に設立されたニュージーランド最大の競馬クラブ。オークランドにあるエラズリー競馬場で開催が行われている。特に、3月に行われる『ニュージーランドダービー』『オークランドカップ』は、それぞれ3歳馬および3歳以上馬における最高峰の競走である。また、交換競走として『JRAトロフィー』が行われている。

ニュージーランドとは知りませなんだ。そういえばJRAにはニュージーランドトロフィーというレースもあるが、オークランドRCTとは何か関係があるのだろうか。これは来年までの宿題としておきたい。

 レースにいってみたい。
 2連勝中の4歳馬vs.このクラスの上位常連馬という構図。本命は後者から◎ノボリドリーム。ダートの通算成績が4-5-0-8と安定して走る馬で、現在2戦連続で2着。先週の競馬を見ていると阪神ダートはかなり前が残るのもこの馬には有利。夏休み明けがちょっと心配なので、馬体重などには注意したい。
 相手筆頭は、これも前に行くであろうブルーチッパー。人気しそうだが、この2頭の馬券を中心に。
 推奨穴馬はピンとくる馬がいない。人気どころで決着すると見た。

 阪神ジャンプSは◎アラタマユニバースが本命。

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【魚釣りリベンジ編】海釣り公園みかたに行ってきた~初心者ファミリーに超オススメ~

 先月の白浜旅行で釣り堀に行ったのだが、釣果はたったの一匹。それも娘(小1)の釣ったもので、父・母ともにボウズ。この屈辱を晴らさなければならないと、さっそくリベンジの機会を作った。

 大津市のわが家から最寄りの海は若狭湾。その辺りで、素人でも大丈夫な釣り場がないか探してみると…ありますがな。小浜の奥に「海釣り公園みかた」という釣り堀を発見。結論を言うと、釣りがビギナーや素人ファミリーには超オススメの釣り堀だった。

【上級コース、ですか?…】
 朝はほぼ予定通りに出発。道路もガラガラで、スムーズに到着した。しかし、ここで大問題が発生。団体の予約が入っているので、ファミリーコースは1時間待ちとのこと。なんてこった…。釣り堀の人は
「上級コースならすぐに入れますよ。今日はけっこう釣れてますねえ」
と勧めるのだが、6歳と4歳の子どもを連れた素人家族が上級コースって…。迷ったが、竿は1本のレンタルでよいというし、釣り堀の人が勧めてくるのだから迷惑がられることもないだろうと、上級コースにチャレンジすることにした。

【いざスタート】
 竿をレンタルしてエサを買い、いざ釣り堀へ。釣り場から海面までけっこうな高さがあり、ちょっと怖い。ライフジャケットもなく、子どもたちが落ちないか心配だ。子ども連れの方は、念のためライフジャケットを用意しておくほうがよいだろう。

海釣り公園みかた、上級者コース、子ども連れ、初心者

 なお、この釣り場には係の人が常駐しており、世話を焼いてくれる。常連の客とは挨拶を交わし、素人の客が来ればあれこれ教えてくれる。これは心強い。素人のわれわれは勝手もよく分からないし、仕掛けが外れたりすればお手上げなのだが、この人のお陰で何の不安もなく釣りを楽しめた。これだけでも、釣り堀代を払った価値はあった。

 この前と違い、竿はリールとウキがついていて、子どもたちが魚を釣り上げるのはちょっと無理だ。それでも張り切って釣り糸を垂らす娘と息子。しかし
「今日は釣れるといいなあ」
という思いも虚しく、時間が過ぎていく。前回の悪夢が頭をよぎる。周囲の釣果も、ポツポツといったところだ。
 そこへ船が来て、大量の魚(タイ)を釣り堀に投入。魚はたくさんいるはずなのに、どうしてうちのエサを食べてくれないんだろうか…。

【場所替えが転機に】
 そうこうするうちに、周りで魚が釣れだした。四角形の釣り堀の特定の一辺で、次々に魚が上がっている。
「またあっちやなあ…」
とボソッとつぶやくと、係の人が聞いていたらしく
「あっちに行ってみますか」
と提案してくれた。
「はいはい、もちろんそうします」
と、いそいそと移動するわが家族。恥も外聞もないが、しかしこれが運命の分かれ道だった。

 場所を確保するため、私が竿を持って先に移動して家族を待っていると、何と家族が到着する前にいきなりヒット!
「来た来た」
と魚と格闘していると、娘が
「このジュースの空き缶、どうすればいいのよっ」
とKYな発言を浴びせながら近づいてきた。そのせいかどうか分からないが、無理に竿を立ててしまったのか、バレてしまった。千載一遇のチャンスを逃した…。何でやねん。

 ここで「代わってよ」という妻と交代。すると、すぐにヒット! バラすことなく見事に釣り上げた。よくやった。
 これが契機になり、その後は次々と竿がしなる。娘も息子も、魚をヒットさせた(釣り上げたのは親ですが)。釣り上げるコツも分かってきて、どんどん釣果が上がっていく。当然だが、わが家だけでなく、周囲でも釣れていた。
 不思議なもので、釣れるときは釣れるものだ。時間帯や潮の流れなど、魚がエサを食べるタイミングがあるにちがいない。「まずめ」とはこういうことを言うのだろう。
 結局、6匹のタイを釣った。上級コースだけに、どれも大きい。大満足の結果になった。運とタイミングに恵まれた。ビギナーズラックとも言えるかもしれない。

【釣った魚は美味しくいただきました】
 帰りは白鬚神社近辺で渋滞に巻き込まれたが、夕方には到着。6匹のうち、2匹はご近所に分けることになった。
 6匹の大きなタイをさばくのはけっこう骨が折れたが、みんなで釣った魚だと思うと、ちょっと楽しかった。鱗をとって、内臓を除いて、2枚、3枚におろした。たびたびこういう機会があるなら、出刃包丁がほしくなるなあ。
 その日の晩ご飯はタイづくし。刺身、カルパッチョ、潮汁、ムニエルのフルコースだ。美味しくいただきました。意外にも、親だけでなく子どもたちにも、潮汁が好評だった。
 次の日は塩焼き、その次の日は煮物と、3日間タイを楽しんだ。それでもまだ、一匹分が冷凍されている。

【また行こう】
 やはり釣りは、釣れないと面白くない(当たり前か)。けっこうお金がかかるし、子どもたちもまだ釣り竿を十分に使えないので、本格的な趣味にするにはまだ早いが、ちょくちょく行くようなら道具を揃えてもよいかもしれない。
 来年になるかもしれないが、また行こう。

【釣り公園はありがたい】
 今回の釣りが楽しかった一番の理由は、もちろんたくさん釣れたことなのだが、それを支えてくれたのは「海釣り公園みかた」のスタッフの方々だった。特に、釣り場に係の人が常駐しているのはありがたかった。仕掛けが外れても無料ですぐに交換してくれるし、釣れるようにアドバイスしてくれる。
 未経験の人がいざ釣りをしようとすると、道具を買い揃えたり、釣り場を探したり、いろいろハードルが高いが、釣り公園なら手ぶらでも面倒を見てくれる。初心者には、ぜひ海釣り公園みかたを推薦したい。

2016年5月に再び訪れました。次回はファミリーコースに挑戦!


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2014年9月18日木曜日

書評 安生正『生存者ゼロ』(宝島社文庫)

爆発的に感染して人を死に至らしめる猛ウイルスが北海道を襲う。
君は生き延びることができるか。


 未知の猛ウイルスが発生して人々がパニックに陥るという、SFにありがちな設定なのだが、ウイルスの生態やそれを防ごうとする科学者たちの奮闘ぶりがリアルに描かれており、一気に読み終えてしまった。
 粗筋はこんな感じ。

【粗 筋】
 北海道東部の沖合で、海上施設がウイルスの餌食になった。施設の住人たちは皮膚からおびただしく出血し、無惨な死を遂げていただけでなく、バリケードを築いた跡もあり、何かから必死で逃げようとした痕跡が残っていた。どんな悪魔が彼らを襲ったのだろうか。
 続いて、ウイルスは北海道に上陸。道東のある町が全滅した。ウイルスの生態も、感染経路も不明。未知の恐怖が北海道を襲う。そしてついに、ウイルスは札幌へ。北海道民は、いや日本国民はパニックに陥る。
 ウイルスに立ち向かうのは、廻田という自衛官。精神に破綻をきたした天才ウイルス学者や、気の強い女性昆虫学者らとともに、パンデミックを阻止しようと命を投げ出す。廻田は北海道を救うことができるのか。

 この手のパニックものが好きな人にはお薦めの一冊。
 一つ気になった点を挙げるなら、リアルさに差があることだ。ウイルスの生態や感染経路は科学的に描かれており、かなりリアルに感じた。これが本作の売りだろう。一方でストーリーの骨子は、首相を含む日本の首脳陣がとんでもないアホばっかりだったり、神のお告げが出てきたり、非科学的・非リアルな部分が多く、このギャップが目についた。
 小説だから非科学的・非リアルでもよいのだが、そのバランスが悪いと非リアルな部分が目についてしまうのかもしれない。

 よくあるストーリーなのだが、それを読ませる筆力があるので飽きさせない小説だった。本作を読んで、むかし見た「スピード」という映画を思い出した。ストーリーは似ていないのだが「息をつかせぬ」という共通点が、その映画を連想させたのだろう。




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2014年9月17日水曜日

息子(年少組)の保育園の夏祭り~新園舎で父親の浴衣を着て~

 もう半月ほど経ってしまったが、8月末に息子の保育園の夏祭りがあったので、備忘録代わりに残しておこうと思う。
 息子はいま年少組(4歳)。昨年までのごまめ扱いではなく、今年からは行事にも本格的に参加している。その息子の通っている保育園が、今年の春に新園舎に移った。家から遠くなってしまったのは痛かったが、新築の園舎は園庭も広く、子どもたちは喜んでいることだろう。

 その新園舎で初めての夏祭りがあった。父兄と先生が屋台を出し(お疲れ様です)、お祭り気分を盛り上げている。張り切って早く行きすぎたので、ちょっと時間をもてあましたが、ようやく息子の盆踊りの時間になった。


ジーッと立っている子や、お母さんに抱きついて離れない子もいる中、上手に踊れました。息子は4月生まれなので、お友達よりも頭半分ほど背が高い。

 娘は昨年までこの保育園の本園に通っていたので、OGとして参加。昨年の担任の先生にも会えて、楽しかったようだ。姉弟揃ってお菓子釣りにチャレンジした。


 先生のお陰もあり、息子は毎日嫌がらずに保育園に通っている。「保育園大好き~」とまではいかないようだが、嫌がらずに通ってくれるだけでも十分だ。このまま卒園まで楽しく過ごしてください。

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2014年9月16日火曜日

白浜でアドベンチャーワールド、エネルギーランド、魚釣りに行ってきた 三日目~小1(6歳)と年少(4歳)の子どもと一緒に~

 三日間の旅もいよいよ最終日。娘と息子が人生初の魚釣りに挑戦した。その前にまずは、二日目の続きから。

→一日目へ
→二日目へ

【二日目の夕食はバイキング】
 アドベンチャーワールドから戻り、ひと風呂浴びて晩ご飯。この日はホテルのバイキングを予約していた。アルコールの飲み放題が1000円程度だったので、迷わずオーダーする。たくさん汗をかいたのでビールがうまい。
 料理は和・洋・中各種に加え、魚の湯引きとあぶり焼きの有人コーナーがある。どれもおいしいのだが「これはっ」と印象に残った料理はなかった。海の幸(寿司・刺身)の種類が少なかったのも少し残念だった。
 ただ子ども連れには、バイキングは気を遣わなくていいのがありがたい。

【ホテルで宝探し】
 娘の熱もぶり返さなかったので、夜は宝探しにレッツゴー。ホテルが用意しているイベントに参加した。用紙に書いてあるヒントを頼りに、ホテル内の宝箱を見つけ、キーワードをゲットして、答えを出すというもの。
 その途中、ホテルの本館から新館に移動する際に、息子が突然
「あった!!!」
と叫んだ。
「何があるねん??」
と息子の指す先を見ると、小さい宝箱がポツンと置かれている。これは用紙には書かれていない宝箱(隠れ宝箱?)だったので、両親も姉もまったく気づかなかった。よく見つけた。
 息子はこの出来事が相当うれしかったらしく、いまだに
「あのときは僕が小さい宝箱を見つけたなあ」
などと自慢する。

 二人とも正解し、お菓子をもらった。私も子どもの頃はこの手のイベントは大好きだった。子どもたちもおおいに楽しんだようだ。写真は賞品のお菓子。



【意外とよかった平草原公園】
 二泊目もグッスリ寝て、いよいよ旅行も最終日。
 ホテルをチェックアウトした後、時間があったので近くの平草原公園に行くことにした。
「ちょっと時間ができたし、どこか寄るところないかなあ」
と、ガイドブックで見つけた公園だったのだが、これが意外と当たりだった。

 周回コースに10個のアスレチックがある。10歳程度の子どもを想定したもののようだ。うちの子どもたちにはややハードルが高かったが、娘は半分以上クリアできた。
 ただ、施設はあまり手入れされておらず、クモの巣も目立つ。壊れて使用できないものもあった。
 写真は9番目のアスレチック「モンキーブリッジ」。要するに雲梯(うんてい)だ。娘は小学校の雲梯は得意なのだが、ここのはかなり高さがあったのでビビリ気味。


しかし、勇気を出してスタートすると、落ちることなく見事にゴール。頑張りました。


 後から調べると桜の名所らしいが、真夏の平日は人もまばらだった。

【とれとれ市場で昼食と魚釣り】
 最後はとれとれ市場南紀白浜へ。かなりの混雑ぶりだった。GWに行った敦賀の市場(日本海さかな街)も混んでいたし、この手の施設はどこも人気があるようだ。
 お母さんの提案で、まずは少し早めの昼食をとった。食べている間にどんどん人が増えてきたので、早めに食べておいて正解だった。お母さん、ナイス判断でした。

 続いて、隣接する「カタタの釣り堀」に向かった。子どもたちは人生初の魚釣りだ。小物釣りコースで竿2本を借り、いざ釣り堀へ。リールもウキもない竿で、エサはエビだ。息子は早くも飽き気味だが、娘はなかなかサマになっている。


ところが…いつまで経っても釣れない。周りではボツボツ釣れているのだが、わが家のエサには食いついてくれない。なぜだ…。
「場所が悪いに違いない」
と移動しても効果なし。エサの付け方が悪いのか、日頃の行いが悪いのか、それとも他に原因があるのか…。
 そんなとき、けっこう調子よく釣っていた大学生らしきグループが退却した。残り時間も少ないし、もう恥も外聞もない。すかさず、よく釣れていた場所に移動する。しかし、エサがなくなりはするものの、針にはかからない。アワセが必要なのだろうか。


 残り30分を切った。父(私のこと)は諦めモードだったのだが、まだ諦めていない人物がいた。小1の娘である。最後まで粘って釣り糸を垂らしていた。「偉いなあ」と感心していると
「来た来た~」
娘の竿がしなっている。
「おおっ」
と思ったところでバレた。何と残念。それにもめげずに再び釣りはじめる娘(偉いぞ)。すると
「釣れたーっ」
という声とともに娘が竿を立てると、スポーンとアジが海面から上がってきた。よく頑張りました。最後まで根気よく頑張ったご褒美やな。あまりの出来事に、写真を取り忘れたのが残念だった。
 この日の釣果は、もちろんこの一匹のみ。釣り堀の人も見かねて、タイを一匹お土産に入れてくれた。ありがとうございました。
 娘は最後に釣れたのがとても嬉しかったらしく、すっかり釣り好きになった。旅行から帰ってからも
「どうしてあの日は、わたしだけ釣れたんやろうなあ」
などと、間接的に自慢を繰り返していた。一方、ボウズに終わった両親は、さっそくリベンジの機会を企画中である。

 その後、もう一度とれとれ市場に寄って、お土産を買ってから白浜を後にした。

 天気にもまずまず恵まれたし、楽しい旅行になった。白浜は、アドベンチャーワールドをはじめとする施設も豊富だし、もちろんマリンレジャーは満載だし、魚は美味しいし、温泉もあるし、関西圏の旅行先としては鉄板だ。子どもから大人まで、夏でも冬でも楽しめる。関空からはそれほど遠くないし、ぜひ東日本の人たちにも訪れてほしい場所だ。
 また行こう。

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2014年9月14日日曜日

【予想の回顧】セントウルS、京成杯オータムH、エニフS(2014)

 日曜の阪神メインは◎セントウルS。
 ◎エピセアロームは好発を切ったが、行きたい馬がたくさんおり、中団から。ペースはかなり速そうだ。内で脚をためて直線ではリトルゲルダの後を追うように伸びたが、3着に上がったところがゴール。力は出せたと思うのだが、前2頭を褒めるしかないのだろうか。
 勝ったリトルゲルダは北九州記念のレベルが低いと見て軽視していたのだが、強い勝ち方だった。だが、本番(スプリンターズS)への上積みはなさそう。

 新潟メインは京成杯オータムH。
 ◎ブレイズアトレイルは予定通り後方から。直線入り口で窮屈になったが、うまく進路すると、外をグイグイ伸びてきた。
「差せ、差せ~」
という声に応えて、見事に2着。津村騎手も好騎乗だった。馬券は1点勝負だった複勝をとった。
 勝ったのはクラレント。58 kgも何のその。突き抜けた。疲れさえなければ天皇賞・秋、マイルCSでも楽しみだ。

 土曜は阪神でエニフS。
 ◎ワイドバッハは中団後方の内を追走。直線入り口で外の馬をはじくようにして進路を確保すると、グイグイ伸びてきた。
「差せ~」
という声に応えて伸びてきたが、逃げた馬を捕まえきれず2着まで。頑張ってくれたののだが、1着の馬を押さえておらず、馬券はハズレ。なんてこった。
 1着は逃げたポアゾンブラック。ここ2走が散々だったのでまったくノーマークだったのだが、ダートに戻って一変した。距離が伸びてすんなりハナを切れたのもよかったのかもしれない。買えない馬券ではなかったかなあ…。

 今週は3戦1勝だが、ハズれた2戦も本命は2着と3着。最終馬連の恩恵も受け、惨敗は免れた。

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2014年9月13日土曜日

【予想と与太話】セントウルS、京成杯オータムH(2014)~~

 秋競馬開幕週は阪神でセントウルステークスが、新潟で京成杯オータムハンデが行われる。ここに朝日杯CCがないのは寂しいが、誰もそんなことには気づいていないのかもしれない。

 セントウルSがGIIに格上げされたのが2006年。それ以降はスプリンターズSのメイン前哨戦の地位を固めている。昨年、一昨年はロードカナロアがここをステップに本番を制したのは記憶に新しいところ(このレースは負けてるんだけど)。
 なお、このレースと本番(スプリンターズS)を連勝した馬はビリーヴしかいないらしい。そのビリーヴが連勝を達成したのが2002年。このときは今年と同じく、スプリンターズSが新潟で行われた年だった。さて、今年もこのレースを制した馬が、新潟での本番も勝つのだろうか。

 レースにいってみたい。サマースプリントを狙う馬と、スプリンターズSへ向けてひと叩きの馬が混在している。どちらを取るべきか。
 本命は◎エピセアローム。前走は崩れたが、内の先行馬が残る展開で、出遅れたのでは仕方なかった。本番へ向けて弾みをつけてほしい。
 相手はハクサンムーンエーシントップに絞りたい。両馬とも外枠を引いたのは誤算だが、このメンバーなら。
 北九州記念は、上にも書いたように特殊なレースだったので、上位馬の評価を下げる。マヤノリュウジンは展開が、トーホウアマポーラは一頓挫あったのが心配。
 推奨穴馬はフォーエバーマーク。着順ほど負けていない。

 京成杯オータムHは思い切って◎ブレイズアトレイルが本命。いつも差のない時計で走る。展開が向いてほしい。

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【読書メモ】深木章子『殺意の構図』(光文社文庫)

 初めて読んだ深木作品。なるほどよく組み立てられたストーリーだ。「構図」という言葉をタイトルに使いたくなるのも頷ける。  一人称を変えることにより、さまざまな角度から事件に光が当たる。 「なるほどそうか」「確かにそうだよね」「そうか、この人だったか」 と納得しているうちに...