2015年4月19日日曜日

【予想の回顧】皐月賞、アンタレスS、中山GJ(2015)

 今週は皐月賞。
 ◎サトノクラウンは結局、1番人気。スタートで少しヨレて後方の位置取りになってしまった。結果的にはこれが痛かったか。3コーナー過ぎから仕掛けて、4コーナーではいい感じでマクっていったのだが、大外を回らざるをえない展開では6着が精一杯だった。前につけたかった。
 勝ったのは直線入り口でサトノクラウンと同じ位置にいたドゥラメンテ。凄まじい切れ味で一気に差しきった。上がりはもちろん最速の33.9秒。次の馬が34.5秒だったのだから、決定的な差だ。初の右回り、初のコーナー四つも克服。次走を見据えた仕上げだったろうから、ダービーでは抜けた1番人気になるだろう。折り合いさえつけば、三冠もありえそうだ。
 2着は中団から抜けたリアルスティール。福永騎手はJCに続いてお手馬に1着をさらわれた。

 土曜は阪神でアンタレスS。
 ◎ナムラビクターはいつも通り後方から。3、4コーナーでは珍しく内を突いて上がっていき、直線入り口で外に持ち出した。そこから最速の上がりで前を追ったが、2着馬にクビ差届かず3着。行った行ったの展開でよく頑張ったが、外に持ち出すときに少し手間取ったのが響いたか。
 勝ったのはクリノスターオー。2番手から抜け出して快勝した。この形になれば走る。

 中山では中山GJ。◎レッドキングダムはいい位置にいたのだが、3コーナーあたりから手応えが怪しくなり、最後は追うのをやめていた。故障があったか。
 勝ったのはアップトゥデイト。大障害コースは初めてだったが、大差勝ち。コースが合うのだろう。障害界にニュースターが登場した。

 今週は3戦0勝。惨敗は免れたが、先週の勢いをつなげられなかった。

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2015年4月18日土曜日

【予想と与太話】皐月賞(2015)~いったいいつから当たっていないのか~

 今週は牡馬クラシック第一弾の皐月賞。しかし桜花賞ほどのワクワク感がないのは、私が関西に住んでいるからだろうか。
 ところで、このレースとは非常に相性が悪い。ここしばらく当たった記憶がないのだ。最後に的中したのはいつだったか調べてみると…おそらくアグネスタキオンが勝ったときだ。それが2001年だから、それから約15年も外し続けていることになる(買わなかった年もあると思うが)。
 その間、アグネスタキオンは内国産種牡馬としては51年ぶりのリーディングサイアーとなるなど種牡馬としても成功し、サンデーサイレンス後継の1番手に躍り出たのだが、残念ながら2009年に亡くなった。いちばん最近当たったときの勝ち馬がすでに死亡しているとは、ドモナラズである。そろそろ、この冬の歴史にも終止符を打ちたいところだ。

 レースにいってみたい。
 今年は出走に必要な賞金が高いといわれていたのだが、フタを開けてみれば15頭立て。出走を諦めるのが早すぎた陣営も多かったのかもしれない。
 本命は◎サトノクラウン。このレース、とにかく前走1着馬が強い。ここ10年の勝ち馬のうち、実に9頭が前走1着。その前走も弥生賞、スプリングS、若葉Sのトライアルと、共同通信杯のいずれか。今年、該当馬はサトノクラウンキタサンブラックの2頭のみ。前走で2000 mも右回りもクリアしたサトノクラウンを上位に見たい。
 推奨穴馬はベルーフ。前走は4着といえども0.3秒差。最後までまじめに走れば。

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2015年4月17日金曜日

【予想と与太話】アンタレスS、中山グランドJ(2015)~実は違うコースだった~

 気がつけば阪神・中山開催は今週で終了。春本番であるが天気が悪い。ポカポカ陽気が待ち遠しい。
 そんな土曜は京都でアンタレスステークスが、中山で中山グランドジャンプが行われる。中山GJは今年で17回目。それまでは天皇賞のように、中山大障害にも春と秋があったのだが、中山大障害・春が改称されてこのレースになった。
 大障害コースを使うのはこのレースと中山大障害だけだが、近年は障害馬の技術も向上したのか、完走率が高い。もう少し障害の難易度を上げてほしいと思うのは私だけだろうか(危ないかな…)。
 ところで、同じ大障害コースでも、このレースと中山大障害とは微妙にコースが違うようだ。なぜなのだろうか。

 予想はアンタレスSを中心に。
 古馬の関脇・大関級に、イキのいい4歳馬がぶつかるという構図。4歳のこの時期から、年長の馬と勝ち負けできるダート馬はGI級に出世することが多いが、今回はそういう馬がいるだろうか。
 本命は◎ナムラビクター。前走は位置を取りに行って機嫌を損ねたのか惨敗だったが、やる気さえ出せば実力は上位。小牧騎手には悪いが、手替わりもいいかもしれない。得意の阪神で圧勝まで。
 推奨穴馬はワイドバッハ。前々走のGIで2番人気だった馬が忘れられている。

 中山GJは◎レッドキングダムを信頼。

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2015年4月16日木曜日

【書評】スティーブ・キング『幸運の25セント硬貨』(新潮文庫)

初めて読んだスティーブ・キング。受験生にお勧め(?)


 以前から読もうと思っていた、スティーブ・キングの小説をついに読んだ。細部の描写、特に内面の描写がすごい。どのようにすごいかというと(ちょっと言葉は悪いが)、「えげつない」のだ。ドロドロ、ヌメヌメした人の内面を「これでもか」としつこく突きつけてくる。ちょっとホラーっぽい雰囲気だ。
 欧米の小説特有の細かい描写(悪くいえばくどさ)が好きな人には外せない作家だろう。というか、スティーブ氏こそが、その代表選手と言えるのかもしれない。

 本書には七つの短編が収められている。最も印象に残ったのは「ゴーサム・カフェで昼食を」だ。冒頭から、ゴーサム・カフェで惨事が起きることが暗示されるのだが、ああいう形で来るとは…。これ以上のハードラックがあり得るのだろうか。主人公のあまりのツイてなさぶりに、自分が超恵まれた環境にいるように思えてしまう。

 少々物足りなかったのは「オチ」だ。どうもオチが弱いというか、「あれ、こんな終わり方でいいんですか?」という感じなのだ。私の理解が足りないだけで、読む人が読めば、ちゃんとオチているのだろうか。
 面白いけれどもオチない小説。受験生にお勧めしたい。




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2015年4月12日日曜日

【お父さんの週末料理】2015年4月12日~タケノコの季節~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小1)、息子(年少)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。

 土曜日は私が家を空けていたため、妻が作ってくれたので、日曜日のみ。タケノコの美味しい季節になってきた。

 4月12日(日) 

◆昼ご飯◆
 予定外だったが、お焼きがメインになった。

<お焼き>
 スープに入れる鶏団子を作ったところ、ミンチが少なすぎてゆるゆるになってしまったので、予定を変更してお焼きにした。鶏ミンチと卵を混ぜ、中華スープの素とオイスターソースで味付けしたものを焼いた。

<ハムタマスープ>
 みじん切りのタマネギを炒めて、ハムとともにダシを取った。具はニンジン、かまぼこ、シメジ。

<タケノコご飯>
 タケノコの季節に定番のメニュー。生のタケノコを茹でたらもっと美味しいのだろうが、時間がないので既製品の水煮から作った。



<鶏肉のソテー>
 昨日の残り。妻の作ったもの。

<サラダ>
 レタス、キュウリ、ニンジン、トマト、ワカメ、ミックスビーンズ。

<若竹煮>
 残ったタケノコを若竹煮に。


―評 価―
 予定変更して作ったお焼きが意外に好評。タケノコご飯はタケノコが少し硬かった。

◆晩ご飯◆
 メインはサンマのトマトソース。晩ご飯用に作ったのはこの一品だけ。

<サンマのトマトソース>
 冷凍サンマを3枚におろして腹骨をとり、小麦粉をまぶして、多めの油で揚げ焼きに。ソースは、タマネギ、ピーマン、ニンジン、パブリカのみじん切りを炒め、そこへ湯むきしたトマトを投入。トマトの水分で煮るのがコツ。味付けはコンソメ、塩、ダシ醤油。

<ハムタマスープ>
 昼と同じ。

<タケノコご飯>
 昼と同じ。

<サラダ>
 昼と同じ。

<若竹煮>
 昼と同じ。

―評 価―
 サンマのトマトソースは娘の大好物で、今日も美味しく食べた。息子も細かい骨をそれほど気にせず魚が食べられるようになってきた。

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【予想の回顧】桜花賞、阪神牝馬S、NZT(2015)

 今週は桜花賞。
 まずはパドックをチェック。本命予定のキャットコインは-12 kg。かなり脾腹が巻き上がって見える。心配が現実になってしまったようだ。というわけで、予想の段階でも書いていたように本命を◎レッツゴードンキに変更した。
 レースではレッツゴードンキが抑えられない感じでハナに立ってしまった。阪神1600 mを逃げ切るのは至難の業。「こりゃいかん」と諦めモードだ。ところがレースはかなりのスローで流れ、レッツゴードンキは手応えよく直線へ。すると、後続をグイグイ引き離して4馬身差で圧勝のゴールイン。驚いた。
 外から飛んできたクルミナルが2着。ディープ産駒の巻き返しがあると思っていたので、きちんと抑えており、馬連を取った。久々に気持ちよく的中。

 土曜は阪神牝馬S。
 ◎ウリウリはうまく内に潜り込み、ラチ沿いを追走。ただ、昨年よりは少し後ろの位置取りだ。直線では馬群をさばいてきたが、前が開いたときには時すでに遅し。前の2頭には届かず、3着に終わった。もう少し前につけたかったのだろうが、外枠では難しかったか。
 勝ったのはカフェブリリアント。3連勝で重賞勝ちを決めた。ブライアンズタイム産駒最後の重賞勝ち馬になるかもしれない。

 中山ではNZT。
 ◎アルマワイオリは後方をかかり気味に進む。直線ではいつも通り大外へ。いい脚で追い込んできたのだが、前には届かず後ろには差され、3着。かかった分、切れなかったか。
 勝ったのはヤマカツエース。中団から、早め先頭で押し切った。少し時計のかかる馬場が合うのかもしれない。
 驚いたのは2着のグランシルク。大きく出遅れたときは「シメシメ」と思ったのだが、大外から1頭だけ桁の違う脚で伸びてきた。次走のGIが楽しみだ。

 今週は3戦1勝だったが、桜花賞のお陰でプラス収支を計上。来週もこの調子でいきたい。

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2015年4月11日土曜日

【予想と与太話】桜花賞(2015)~過去の無敗の桜花賞馬~

 今週は桜花賞。すでに二つのGIが終わっているが「いよいよ始まるぞ」と感じるのは私だけではないようで、岩田騎手がコラムに同じことを書いていた。

 今年は3戦0勝の馬が3頭いるなど、ハイレベルという前評判だ。そこで、無敗の桜花賞馬はいつ以来だろうかと調べてみた。
 2004年のダンスインザムードが最も新しい無敗の桜花賞馬だ。桜花賞が4戦目で、単勝1番人気に応えての勝利だった。
 その前はというと、何と1991年のシスタートウショウまでさかのぼる。この馬も桜花賞が4戦目。3戦無敗でチューリップ賞の勝ち馬だったのだが、なぜか4番人気。その低評価(?)をあざ笑うかのように、4角先行から押し切った。阪神が改修中だったのか京都で行われた桜花賞だったようだ。
 シスタートウショウと角田晃一のコンビは覚えているが、桜花賞の詳細はあまり記憶にないなあ。約25年も前のことだから当たり前か。

 レースにいってみたい。
 ルージュバックがかなりの人気を集めている。本当に怪物なのかどうか、今回ではっきりするだろう。上記1991年のイソノルーブルの例もあるし、他の馬から入りたい。この馬が来たらしゃーない。
 本命は◎キャットコイン。3戦無敗のうちの一頭だ。今年はクイーンカップのレベルが高かったと独断。その勝ち馬を本命に推す。好成績をあげている関東馬の栗東留学なのも心強い。ただ、馬体を減らしているようなのが少し心配。大幅に減っているようなら本命変更も。
 そのときは、○レッツゴードンキが繰り上がりの本命候補。これもハイレベルだったと独断している阪神JFの最先着馬。折り合えば。
 キャットコインが意外に人気がない(現在6番人気)なので推奨穴馬はナシ。

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【お父さんの週末料理】2024年4月26~29日<small>~GWのから揚げ大会~</small>

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、  家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人、  GW前半の3連休。金曜に休みを取ったので4日分の料理記録。  4月26日(金)   昼...