2016年1月22日金曜日

【予想と与太話】太秦ステークス(2016)~有名な難読地名~

 いやあ、冷える。日曜から月曜にかけては、最低気温は氷点下、最高気温は5 ℃以下の予報。間違いなく今シーズンピークの寒さとなるだろう。

 そんな土曜の京都メインは太秦S。
「見たことあるような、ないようなレースだな」
と思っていたら、2013~15年の間は行われておらず、4年ぶりに復活したレースだった。

 太秦は京都の地名で「うずまさ」と読む。嵐山に近く、映画村で有名なところだ。東映太秦映画村は映画のテーマパークで、戦隊シリーズ(今はニンニンジャー)や仮面ライダーシリーズ(今はゴースト)が人気だ。
 わが子たち(小2と年中組)はいまだに
「仮面ライダーとかニンニンジャーとかは、映画村に住んでいて、日々、敵と戦っている」
という話を信じているようだ。年中組はともかく、小2になって…と思わないでもないが、純粋でよいということにしておきたい。

 レースにいってみたい。
 ダート1200 mのオープン特別。前走カペラS組とジャニュアリーS組が過半数を占める。どちらを上に見るか悩んだが、やはり重賞を上と見るのが筋か。
 本命は◎カジキ。カペラS最先着(2着)の馬だ。明けて7歳だが数を使っておらず、衰えは心配なさそう。15戦して連対率は5割以上、複勝率は7割以上と抜群の安定感を誇る。揉まれなければ。

 推奨穴馬はサウンドガガ。前走は人気を裏切ったが、そう大きくは負けていない。

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2016年1月17日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年1月16・17日~待ちに待った鏡開き~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。


 1月16日(土) 
寒い。こんな日は鍋に限る。今晩は、楽しみにしていたてっちりだ。

◆昼ご飯◆
 正月に買ったマルちゃん正麺(味噌味)が残っていたので食べた。2人前を4人でシェア。具は豚肉、春菊など。
 他は、バロー名物18円コロッケ、サラダ、鶏そぼろ。作り置きメニューの鶏そぼろは娘が「グー」の評価。今週も「みんなのきょうの料理」のレシピだ。煮汁を煮立てて鶏ミンチを入れるだけの超簡単メニュー。お勧め。

みんなのきょうの料理 鶏そぼろ

左は鶏そぼろ、右は豚肉の焼き浸し

◆晩ご飯◆
 クレジットカードのポイントでふぐを取り寄せた。1万ポイントを使ったわりには、質・量ともにいま一歩だった。子どもたちは、てっちりはそうでもなかったが、てっさはおおいに気に入った。いちど、もっと美味しいふぐを食べさせてあげたいものだ。
グルメ ア・ラ カルト 2015

 1月17日(日) 

◆昼ご飯◆
 息子が選んだ本日の魚は鯛。真鯛ではないのだが、何の鯛だったか忘れた。塩を振ってソテーした。パリッと焼けて美味。
 子どもたちが楽しみにしていた鏡餅も焼いた。他はサラダ、スープ、カツオたたき。作り置きの煮物と鶏そぼろと豚肉の焼き浸しも。オーブントースターのお陰で、餅がプクーッと焼けた。

鏡餅

◆晩ご飯◆
 鶏もも肉をロールしてチャーシュー風に蒸した。レンジでチンするだけの簡単レシピ。今回も「みんなのきょうの料理」を参考に。レモンソースは作らず、ネギ味噌などで代用した。子どもたちにも好評で、明日の弁当用に残す予定がすべて食べ尽くしてしまった。
 他はお餅、スープ、サラダ、カツオたたき、鶏そぼろ。待ちに待ったきなこ餅を食べて大満足。

みんなのきょうの料理 鶏ロール蒸しレモンジンジャーソース

鶏ロール蒸し

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【予想の回顧】日経新春杯、京成杯、愛知杯、雅S(2016)

 今週は日経新春杯。
 ◎ベルーフは好位の直後から。直線では内を突いたがさほど伸びず、5着。2着とは0.1秒差だからそれほど負けてはいないのだが、見せ場というほどのものはなかった。
 レースは、3コーナーの坂下でメイショウウズシオが一気にスパートし、直線半ばまで先頭をキープ。
「まさか逃げ切るの?」
と思ったところに飛んできたのがレーヴミストラル。久々に、この馬らしい切れ味をみせた。今年で引退する松田博厩舎お得意の、豪快な勝ちっぷりだった。
 馬券は、今年から導入しているボックス買いが功を奏し、馬単をとった。2-1番人気の組み合わせではトントンだが、外れるよりはいい。

 中山では京成杯。
 ◎ケルフロイデは逃げた馬を見る位置から。直線に入っても持ったままで、同じに位置にいたプロフェットとともに前を捉まえにいく。直線は、この2頭の激しい競り合い。残り1ハロンでプロフェットが抜け出して勝負を決めた。馬券は馬連を買っており
「よし、取った取った」
と気を許したところに飛んできたのがメートルダール。一気に◎ケルフロイデに迫る。
「うわー、やーめーてー。そーのーまーまー」
という声に応えて、ケルフロイデがクビ差で2着に残ってくれた。いやあ、冷や汗をかいた。
 馬券はボックス買いで馬連が的中。75倍近くついたのは美味しかった。

 土曜は中京で愛知杯。
 ◎マキシマムドパリは2番人気。そんなものか。レースでは、中団から外を回って早めに追い上げ、直線半ばで先頭に。
「よし、突き抜けろ」
と思ったところで脚色が鈍り、どどっと差されて4着に終わった。結果論だが、もう少しじっくりいったほうがよかったか。馬体減も応えていたのかもしれない。
 勝ったのはバウンスシャッセ。前崩れに乗じてズバッと差しきった。ボックス買いの最後の一頭をアルマディヴァンと迷ったあげく、+22 kgを理由に切ってしまった。トホホ。
 2着は推奨穴馬のリーサルウェポン。惜しかった。

 京都では雅S。
 ファンファーレが鳴り、全馬ゲートイン。さあいよいよスタート…というところで、何と◎テイエムグンカンが放馬。発走除外となってしまった…。中山金杯に続き、早くも今年2回目の本命馬除外。妖怪に取り憑かれているのだろうか。

 今週は4戦2勝。日曜の東西重賞を的中し、トータルもプラスを達成。いい感じだ。

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2016年1月16日土曜日

【予想と与太話】日経新春杯、京成杯(2016)~短距離界の名脇役~

 今週は京都で日経新春杯が、中山で京成杯が組まれている。
 京成杯は長い間、同条件(コース、距離)で行われている。皐月賞と同じ舞台なのだが、エイシンフラッシュがここをステップにダービーを制したのが目立つ程度で、なかなかクラシックにつながらない。シンザン記念や共同通信杯とは対照的である。おそらく、中山2000 mというコースがその理由ではないだろうか。

 このレース、1998年以前は1600 mで行われていた。その時代の勝ち馬の一頭がビコーペガサス。スピードに長けたマル外で、短距離の追い込み馬だった。GIには手が届かなかったが、名脇役として活躍した。いまならダートで相当な活躍が見込めたように思うが、当時はダート路線が整備されていなかったのだ。

 レースにいってみたい。
 15頭と頭数が揃い、難解なメンバー構成。その中から本命は◎ケルフロイデ。前走は競合相手に0.3秒差の5着なら悪くない。福島で勝っているように、小回りは得意。好枠から機動力を生かしてほしい。
 推奨穴馬は、ナムラシングン。大外枠克服なら。

 日経新春杯はもう一度◎ベルーフを狙う。本命に推した金杯では発走除外。仕切り直し。

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2016年1月15日金曜日

【予想と与太話】愛知杯、雅ステークス(2016)~マル父を知っているか~

 今週から来週にかけてが寒さのピークのようだ。週末は初雪も降るかもしれない。せめて財布だけでも暖かくしたいところ。

 そんな土曜の中京メインは愛知杯、京都メインは雅Sである。
 愛知杯は年末に行われていたのが、今回から年始に移ってきた。前回まではかなり荒れ気味のレースだったが、時期が変わって傾向も変わるのだろうか。

 いまは牝馬限定戦だが、その前は父内国産馬限定戦、いわゆるマル父限定レースだった。今では考えられないが、内国産の種牡馬を守るためにこのようなレースがあったのだ。「父内国産」だから、お父さんも日本生まれでなければならない。たとえば、サンデーサイレンスの子であるディープインパクトはマル父ではないが、ディープインパクトは日本生まれなので、その子どもたちはマル父ということになる。
 しかし、いま活躍している馬のほとんどはマル父であり、そういうカテゴリーを設ける意味がない。そこで、2008年からはマル父とそれ以外を区別するのはやめたそうだ。サンデーサイレンスが、日本の競馬の番組体系や馬のカテゴリーまでも変えてしまったといってよいだろう。恐るべし。

 レースにいってみたい。
 今年も格上挑戦の馬が続々と出走。女王杯で健闘した馬が人気するというのも年末に行われていた頃と同じ傾向だ。
 本命は◎マキシマムドパリ。人気の一角だ。前々走はGIで0.2秒差の3着、前走は1000万条件戦を勝利と、素質馬が軌道に乗ってきた。
 推奨穴馬はリーサルウェポン。前々走はマキシマムドパリに0.2秒差で破れたが、そのときはこちらが2 kg重い斤量だった。今回はこちらが3 kg軽い。実質5 kg減は大きい。

 雅Sは混戦模様。本命は◎テイエムグンカン。すんなり流れてほしい。

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2016年1月14日木曜日

【書評】岩堀修明『図解・内蔵の進化』(講談社ブルーバックス)

ホルモンと聞いて「肉」しか思い浮かべない人は、読まなくていいかも…



 人体の仕組みを解説した本はたくさんある。しかし本書は「進化」を軸に話を展開する点がユニークである。魚類やは虫類など、さらには植物と対比することにより、ヒトの内蔵の仕組みが分かりやすく解きほぐされる。

「あ、なるほど。だからこうなっているのか」
と腑に落ちることが多々あった。たとえば内分泌系。一般的には、動物の行動を支配しているのは神経系(脳)であると思われているが、われわれの行動、特に「気分」は内分泌系(ホルモン)によってコントロールされている。コーヒーや栄養ドリンクの市場の大きさがその証明である。

 内分泌系はそのように重要なのだが、ピンとこない人が多いだろう。ホルモンと聞いたら、てっちゃんやもつ鍋を想像する人がほとんどに違いない。
 その理由は、内分泌系を司る内臓が散在しているからなのだ。呼吸器系を担う心臓や肺、消化器系器官である胃や腸のように、まとまっていない。内分泌を司る器官は脳、甲状腺、膵臓など、さまざまな場所に散らばっているのだ。
 どうして、そうなっているのだろう? この疑問に答えてくれるのが本書。進化の過程を見ることにより、なぜこうなったのか(ならざるを得なかったのか)がよく理解できるのだ。

 もちろん本書では、内分泌系以外の内臓もきちんと説明されている。
 なぜヒトはこんな形をしているのか。その疑問に答えてくれる良書。

【目次】
第1章 内臓の基礎知識
第2章 呼吸器系の進化
第3章 消化器系の進化
第4章 泌尿器系の進化
第5章 生殖器系の進化
第6章 内分泌系の進化
第7章 昆虫類の内臓



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2016年1月13日水曜日

【書評】道尾秀介『向日葵の咲かない夏』(新潮文庫)

またやられた


 ストーリーは、おもにミチオという少年の一人称的視点から語られる。一人称で話を進め、あっと驚くどんでん返しで締めくくるのが道尾流。
「もう、その手には引っかからないぞ」
と意気込んだが、またも撃沈。道尾氏お得意の、文字媒体ならではのトリックが炸裂。参りました。

【粗筋】
 小学生のミチオが友人宅を訪ねたところ、その友人が首を吊っているのを発見。先生と警察を呼んで再び友人宅に向かったが、死体は消えていた…。友人は本当に自殺だったのか。誰が、何のために死体を隠したのか。そもそも友人は本当に死んだのだろうか…。3歳の妹と、蜘蛛に生まれ変わった友人とともに事件の謎を追うミチオ。
 最後に明らかになる、違和感の正体。またやられた。



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【GW後半の記録】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年4月29~5月5日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は51歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  GW後半も、息子の野球の送迎などをこなしつつ、予定のポイント練...