2018年1月27日土曜日

【中央競馬予想と与太話】シルクロードS、根岸S(2018)~4連覇した調教師~

 今週から京都・東京開催がスタート。日曜には京都でシルクロードステークスが、東京で根岸ステークスが組まれている。
 シルクロードSは1996年から重賞になったが、その前はオープン特別だった。そのオープン特別時代の最後の4回をすべて勝利したのが佐山調教師。92、93年をユウキトップランで、94、95年をゴールドマウンテンで制した。ヒシアケボノ、ヒシマサルなど、「ヒシ」の名馬を管理した調教師だ。短距離に強く、河内騎手をよく乗せていた記憶がある。
 2014年に引退するまでに500勝以上をあげたのだから、名調教師といってよいだろう。お元気にされているのだろうか。

 レースにいってみたい。
 GI馬が参戦したが、混戦模様。ハンデ戦でもあり、どこからでも入れそうだ。馬券的には面白い。
 本命は◎ナックビーナス。前走は逃げ切って人気に応え、約1年ぶりの勝利をあげた。今回もハナを切れそうな組合せ。もう少し内の枠が引きたかったが、3コーナーまでにインを取れないか。
 推奨穴馬はラインミーティア。前走はGIで0.7秒差なら悪くない。

 根岸Sは◎キングズガードを狙う。流れてほしい。こちらの推奨穴馬はサイタスリーレッド。ダートは5-0-2-2。

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2018年1月26日金曜日

【中央競馬予想と与太話】北山S、牛若丸ジャンプS(2018)~牛若丸のイメージ~

 数年に一度という大寒波が到来。土曜の京都の前日発売も中止になった。
 ちょうど大雪の日と東京出張が重なり、新幹線が止まってしまわないか心配したが、ほぼ時刻通りに動いていた。太平洋側では、東京近辺だけドカッと降ったようだ。非常に歩きにくかったが、無事に仕事を終えることができた。

 そんな土曜は重賞はなく、京都のメインには北山ステークスが、8Rには障害オープンの牛若丸ジャンプステークスが組まれている。牛若丸のぴょんぴょん跳ねるイメージから、障害のレース名に使われてるのだろう。なかなかよいネーミングだと思う。
 このレースは1999年から始まったようで、(おそらく)第1回目の勝ち馬がデピュティスズカ。1994年生まれだから、サイレンススズカと同年齢で同馬主、しかも同厩舎のおまけ付き(橋田厩舎)だった。平地では1勝もできなかったが、障害転向後は2-2-2-3とまずまずの成績を残した。
 障害戦での鞍上はすべて北沢伸也騎手。一時期、橋田厩舎に所属したように、橋田師とは仲がよい。橋田厩舎が障害戦を使うときは、たいてい北沢騎手だ。スズカ-橋田-北沢ラインで、大きいレースを取ってほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 その北沢騎手が今年も登場。南井厩舎の◎ドリームハヤテに騎乗する。この馬を本命に抜擢したい。2015年の10月以降、勝ち星がないが、その間、2着4回、3着2回。安定した走りが魅力だ。タマモプラネットは同厩なので、競り合いはないだろう。前残りの展開を期待。
 推奨穴馬はクリスタルキャノン。オープン2走目で。

 北山Sはザイディックメアが本命。今季は好調。

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2018年1月22日月曜日

【お父さんの週末料理】2018年1月20・21日~包丁で自爆…~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。
 今週は気温が上がって過ごしやすかったが、息子がゴホゴホと咳を連発。野球は休む羽目になった。

 1月20日(土) 
朝と昼は妻が担当してくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鮭を焼いてくれた。朝ご飯に鮭の塩焼きは定番。
 昼は娘がホットケーキを焼いてくれた。いつも少し生焼け気味なので、少し火を強くしてフタをするように指示したら、上手に焼けた。

◆晩ご飯◆
 「今週の魚」第1弾はブリの頭とカワハギ。大きめのカワハギが1匹400円とお買い得。皮をはいでもらって、塩焼きにした。息子、妻、私の3人で食べた。淡白で美味だったが、息子は魚になると食べるスピードが5分の1に落ちる…。味ではなく骨が苦手なのだ。
 ブリの頭は娘が担当。大きい頭(半身)が100円。グリルに入らなかったので、トースターで加熱したら上手に焼けた。娘が「めっちゃ美味しい~」とおおいに気に入り、すみずみまでホジホジした。
 他はサラダ、スープ、蒸し蒸しくん、ホタルイカ、白ご飯。蒸し蒸しくんは、蒸しナスと蒸し鶏をごまドレで和えたもの。手軽で美味しい。
 この日も、週末ヒマ人の娘に手伝ってもらったら、指を切ってしまった…。好奇心で、包丁の刃を「すーっ」となでたら、ぱっくり切れたらしい。大したケガでなくてよかった。包丁が危ないことを、身をもって実感したことだろう。化膿しなければよいが。

ブリの頭。娘がすみずみまで食べ尽くした

蒸し蒸しくんとホタルイカ

 1月21日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 「今週の魚」第2弾はソフトニシン。息子も妻も苦手なのだが、安くて美味しいので買ってしまった。案の定、息子が大苦戦。取らなくてよい骨までとろうとするので、ものすごく時間がかかった。娘は骨まできれいに食べた。
 他はサンドイッチ、スープ、サラダ、蒸し蒸しくん、カボチャ煮物。ハムが余っていたので、久しぶりにサンドイッチを作った。大好評。
 昼は肉まん、サラダ、蒸し鶏、カボチャ煮物。

ソフトニシン。息子が苦戦した

◆晩ご飯◆
 げんさんの豚ステーキ肉(国産ではありませんが)を6枚購入。3種類の炒め物を作った。一つ目はナッツ炒め。ミックスナッツとともに炒めた。二つ目はネギと玉ねぎの照り焼き味。オーソドックスな味付け。三つ目は、ちょっと挑戦的に、塩こんぶ和え。くらこんの塩こんぶと和えた。晩ご飯はナッツ炒めだけで満腹に。ナッツの食感が好評だった。残りは翌日の弁当などに回った。
 他は餅、サラダ、蒸し蒸しくん、カボチャ煮物、スープ。鏡餅を食べた。子どもたちは大の餅好き。

左が塩こんぶ和え、右がネギと玉ねぎの照り焼き味

ナッツ炒め

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週のリサイクル炒めはセロリの葉、大根の皮と葉、キャベツの外葉、ダシを取った後のネギ。よーく炒めるのがコツ。ちょっと焦げた。味付けはカレー粉とりゅうきゅうのタレ。りゅうきゅうとは大分の郷土料理で、刺身を漬け込んだもの。タレの賞味期限が近いので転用した。

今週のリサイクル炒め

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2018年1月21日日曜日

【中央競馬予想の回顧】アメリカジョッキークラブC、東海S、スバルS(2018)

 今週はアメリカジョッキーCC。◎ミッキースワローは後方3番手から。前とはかなり差がある。心配だ。3コーナー手前から早めに仕掛けたが、4コーナーでもまだ前とはかなりの差。最後は何とか逃げたマイネルミラノをかわして2着に浮上。力は見せたが、展開が向かなかった。
 勝ったのは2番手から抜け出したダンビュライト。デムーロ騎手がうまく乗った。
 馬券は馬連をとった。安かったが、本線だったので少し浮いた。

 中京では東海S。
 ◎テイエムジンソクは単勝1.3倍の断然人気。好発を切ると、逃げの手に出た。持ったままで直線を向き、これは圧勝かと思いきや、コスモカナディアンが食い下がる。しかし、最後まで抜かせずにきっちり勝利。人気に応えた。
 2着にコスモカナディアンが頑張り、馬券はハズレ。叩き2走目で一変した。

 土曜は京都ですばるS。
 ◎コウエイエンブレムは2番手につけた。道中は淡々と流れ、直線は逃げたドライヴナイトとの一騎打ちに。結果はドライヴナイトに軍配。流れが向いたにしても、強かった。
 馬券は馬連をとったが、トントン。

 今週は3戦2勝。他もポツポツで、トータルはややマイナス。
 早くも今年最初の開催が終了。まずまずのスタートだ。

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2018年1月20日土曜日

【中央競馬予想と与太話】アメリカジョッキークラブC、東海S(2018)~ドサクサに紛れて距離短縮~

 今週は京都では重賞がなく、中山でアメリカジョッキークラブカップが、中京で東海ステークスが組まれている。

 東海Sは、中京競馬場改修のドサクサに紛れて1800 mになってしまったが、2009年までは2300 mで行われていた。ダートの長距離レースは好きだったのに、短くなってしまって残念だ。
 最後の2300 mとなった2009年の勝ち馬がワンダースピード。小牧騎手を背に、好位から抜け出して1馬身1/4差をつける完勝劇だった。このとき7歳。翌年まで走って、引退レースとなった交流重賞の名古屋GPを勝利で飾った。
 GIでは足りなかったが、重賞戦線で長く活躍した、馬主孝行な馬だった。4歳下の弟にワンダーアキュートが出たように、ダートが得意な血統なのだろう。

 レースにいってみたい。
 断然の人気だが◎テイエムジンソクで仕方なかろう。前走はGI初挑戦にもかかわらず1番人気に推された。人気しすぎでは…という杞憂をよそに、直線ではコパノリッキーを競り落として2着。惜しくもゴールドドリームに差されたが、これは展開のアヤ。GIでも十分に通用することを証明した。相手が軽くなる今回は、しっかり賞金を加算したい。
 推奨穴馬は、穴というほどではないが、ドラゴンバローズ。前走はまったく走る気を見せなかった。和田騎手に戻って巻き返しがないか。

 アメリカジョッキーCCも、人気だが◎ミッキースワローが本命。相手も4歳馬を中心に勝負。

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2018年1月19日金曜日

【中央競馬予想と与太話】すばるステークス(2018)~和名が廃れた理由~

 今週は過ごしやすかったが、来週は冷え込むそうだ。東京出張が荒天にならなければよいのだが。

 そんな土曜は重賞は組まれておらず、京都のメインはすばるSである。
 すばるは星の名前で、自動車ではないので注意が必要だ。正確に言うと、星ではなく星団であり、いくつかの星が集まったものだ。そのため英語ではプレアデス星団と呼ぶらしい。
 すばるは珍しく和名のほうがよく知られているが、理科で出てくる星の名前はほとんどがカタカナだ。外来語が入ってくるまでは、星の名前は和名で呼んでいただろうに、いつから入れ替わったのだろうか。星の和名を紹介しているウェブサイトはいくつか見つかったが、なぜ和名が廃れたのかは分からなかった。来年までの宿題としておきたい。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。本命は◎コウエイエンブレム。前走は人気を裏切ったが、激流に巻き込まれては仕方なかった。前走ほど速くなりそうにない今回は、巻き返してくる。揉まれるとダメな馬だけに、大外枠も歓迎か。
 推奨穴馬はサトノファンタシー。オープン昇級後は苦戦が続いているが、もっとやれる。

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2018年1月18日木曜日

【書評】重松清『みんなのうた』(角川文庫)

 テーマはふるさと、家族、過疎。山陽の田舎町を舞台に、家族間の愛情と切なさが描かれた、いかにも重松氏らしい雰囲気の小説。
「こんな田舎で一生を終えるなんて、絶対イヤ」
と東京で受験生活を送っていたレイコさんが主人公。3度目の受験に失敗し、レイコさんが故郷へ帰るところから話は始まる。都落ちの負い目から、なかなかなじめないレイコさんだが、友人や弟のお陰で、徐々に心を開いてゆく。そして知る、家族の絆。同時に知る、故郷を捨てて都会へ出た「成功者」たちの冷たさ。「成功者」になりそこねたレイコさんとその家族の物語だ。
 最初は故郷のことなんて好きではなかったレイコさんが、故郷のための活動に参加するようになっていく過程が自然でよかった。しかし(少し嫌味な見方だが)普通の20歳前後の若者が、レイコさんのように心を変えていくことは、まずないだろう。だから都会の人口は増え、田舎の人口は減るのだ。家族の温かさが心地よい一方で、無縁仏や廃屋が生じる様子がリアルに伝わってくる。

 実は、わが家の状況が、これに近いのだ。私の父は、上記で書いた「成功者」だ。ただ、小説と違うのは、まだ故郷とかかわりを持っていて、墓などを維持していることだ。
 そして、その長男が私。「父の故郷」には昔は祖父母が住んでいたので、愛着はある。わが家のルーツがそこにあると実感できる。私の代までは、最低限の墓の管理や親戚づきあいは維持しようと思う。
 しかし、娘と息子に「あとは頼む」とは言いづらい。彼らにとっては、単にお墓のある場所でしかない。ルーツの地であることは頭では分かっていても、実感はないし、なんの愛着もないだろう。お墓なんて相続しても、重荷にしかならないに違いない。
 さあ、どうするかなあ…。あまり考えたくないことを目の前に突きつけられて、ボディブローでKOされた気分だ…。



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【お父さんの週末料理】2024年5月11・12日<small>~母の日のスペシャルディナー~</small>

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、  家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人、  娘はテスト前で部活は休み。息子は通常練習。  5月11日(土)   娘は午後から図書館...