2019年3月9日土曜日

【中央競馬予想と与太話】フィリーズR、金鯱賞(2019)~バラ一族の代表馬~

 今週は阪神でフィリーズレビューが、中京で金鯱賞が組まれている。

 フィリーズRは、かつては4歳牝馬特別というレース名で、いまのフローラSも4歳牝馬特別だったため、ややこしかった。今の名前になったのは、2001年のことだ。
 その2001年、最初の「フィリーズR」の勝ち馬がローズバド。このレースで待望の2勝目をあげて賞金を加算すると、次走はフローラSで3着。そこからオークス、ローズS、秋華賞、女王杯と、怒濤の2着続き。惜しくもGIは取れなかった。
 母としてローズキングダムを出すなど、繁殖としても成功したと言ってよいだろう。「バラ一族」を代表する一頭だ。

ローズバド。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲートで、重賞を勝った馬はゼロ。馬券的には非常に面白い。
 本命は◎ジュランビル。ファンタジーSでダノンファンタジーと0.3秒差、2着とはクビ差の3着の実績はここでは一枚上。賞金を持っていないため、ここは勝負レース。好位から抜け出してほしい。
 推奨穴馬はココフィーユ。フジカンの一発がないか。

 金鯱賞は◎ギベオンが本命。強い4歳世代がここも制すると見た。

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2019年3月8日金曜日

【中央競馬予想と与太話】中山牝馬S、阪神スプリングJ(2019)~藤沢流ローテーション~

 まだ3月前半だというのに、ポカポカに近い陽気。このまま春になっていくのだろうか。
 そんな土曜は中山で中山牝馬ステークスが、阪神で障害重賞の阪神スプリングジャンプが組まれている。

 中山牝馬Sは牝馬のハンデ重賞らしく大きく荒れた時期もあったが、近年は比較的平穏に収まっている。
 今年と同じ3月9日に行われたのは、直近が2002年とずいぶん前だ。日曜から土曜に変わったことが原因かもしれない。その2002年の勝ち馬がダイヤモンドビコー。サンデーサイレンス産駒の良血馬で、ローズSを勝ったが秋華賞や女王杯はパスして阪神牝馬S、京都牝馬S、中山牝馬Sと、牝馬S3連チャンのローテを組んだ。藤沢流ローテだ。3連チャンの最後がこの中山牝馬Sで、1番人気に応えて5馬身差の圧勝劇を演じた。
 母としてパッとしなかったのは残念。孫やひ孫から大物が出てほしいものだ。

ダイヤモンドビコー。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 好調な馬が揃い、なかなかのメンバーと言ってよいだろう。今年はヴィクトリアマイルに結びつくかもしれない。
 本命は◎ウラヌスチャーム。前走の愛知杯に続いての本命抜擢だ。その前走は、位置を取りにいったのが裏目に出たか、いつものキレが見られなかった。今回は行きたい馬が多く、スローにはならないだろう。後方一気を期待したい。
 推奨穴馬はフロンテアクイーン。堅実。

 阪神スプリングJは◎オジュウチョウサンで仕方なかろう。落馬さえなければ。
 相手は前にいける6枠の2頭、シークレットパスドラゴンバローズに絞りたい。オジュウチョウサンにはゆっくり来てほしい。

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2019年3月4日月曜日

【お父さんの週末料理】2019年3月2・3日~大ヒット肉団子~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週はずっと家で食べた。

 3月2日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 妻が朝は卵焼きを、昼はそばを作ってくれた。土曜日の午前中が優雅だ。

◆晩ご飯◆
 この日は娘がヒマ人だったので、久しぶりにうどんと水餃子を作ってもらった。小麦粉をこね、同じ種からうどんと餃子を作る。
 半分は水餃子に使い、鍋にして食べた。鶏ガラで出汁をとった鍋は大好評。手作り水餃子はモチモチ。みんなでモリモリ完食した。
 他は鮭のカルパッチョ。カルパッチョソースが残っていたので使った。

モチモチ水餃子

 3月3日(日) 
息子が前日の練習で突き指したので、この日は野球を休んだ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日に作りおいたニギスの焼き浸し。お腹を開いて、頭を残して焼き、ネギとシメジと一緒に漬け込んだ。小骨はあるが食べられるので、骨の苦手な息子も苦労せず完食。ニギスが旬なのか、安くて美味しい。
 他はスープとパン。息子はゴボウサラダ、黒カボチャ、鶏ネバーも食べた。
 昼は前日に娘が作った種をうどんに転用。モチモチ食感を楽しんだ。卵入り。他はサラダのみ。

ニギスの焼き浸し

◆晩ご飯◆
 肉団子をたくさん作った。こねるのは息子が担当し、丸めるのは娘も参加。揚げ焼きにしてタレを絡めた。タレは甘酢とカレーの2種類。みんな甘酢に軍配を上げた。やはり定番の組合せが最も美味しいのだろうか。息子が
「うめえ~」
と気に入った。散歩でお腹が減っていた娘もたくさん食べた(ただし、娘は甘酢専門)。また作ろう。
 この日はひな祭り。娘にちらし寿司を作ってもらった。と言っても、寿司飯を作って盛り付けただけだが。ちょっと貧相だが味はグー。
 他はサラダとスープ。

親子3人で肉団子作り

肉団子、甘酢バージョン

肉団子、カレーバージョン

ちらし寿司

◆作り置き◆
 スーパーでうま辛チキンなるものが半額になっていたので、2パック購入。玉ねぎと炒めた。フライパンで焼くだけの簡単メニュー。

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の皮、ダシを取った後の昆布、キャベツの外葉。味付けはオイスターソースと生姜焼きのタレ。

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2019年3月3日日曜日

【中央競馬予想の回顧】弥生賞、チューリップ賞、オーシャンS(2019)

 今週は弥生賞。
 ◎カントルは3番手のインから。3コーナー過ぎから激しく手が動き始める。4コーナーでは前の馬が外へふくらんだので、ラチ沿いを抜けてきた。願ってもない展開。いったんは先頭に立ったが、最後はドドッとかわされて5着。渋った馬場はよくないのか、ソラを使ったのか。
 1~3番人気が揃って馬券圏外に沈み、本番では人気を落としそうだ。
 勝ったのはメイショウテンゲン。まさかの外差しで穴を開けた。推奨穴馬のシュヴァルツリーゼが2着に入ったが、本命が飛んでは意味なし。

 土曜はチューリップ賞。
 ◎ダノンファンタジーは好位でジッと我慢。直線では前がなかなか開かずヒヤッとしたが、外に進路ができるとあとは独壇場。1馬身差以上の楽勝だった。本番の1番人気は確定だろう。
 馬券は、2着のシゲルピンクダイヤを押さえておらず、ハズレ…。

 中山ではオーシャンS。
 ◎エスティタートは後方からそれなりに追い上げたが、行った行ったの展開では6着まで。差しの決まる展開になるという前提が崩れてはドモナラズだった。
 勝ったのは逃げたモズスーパーフレア。最初の3ハロンを32.3秒で行って、1馬身3/4差をつけて逃げ切るのだから、後続はなすすべなし。

 今週は3戦0勝。他もチョロチョロではトータルはマイナス。先週の勝ちが飛んだ。

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2019年3月2日土曜日

【中央競馬予想と与太話】弥生賞(2019)~三冠馬の通り道~

 今週は弥生賞。
 昔はトライアル中のトライアルとも言えるレースだったが、近年はローテーションの多様化もあり、レベルは下がり気味だ。3年前に、久しぶりにマカヒキがこのレースとダービーの両方を勝ったが、今年はそれに続く馬が出るだろうか。

 弥生賞というと中山2000 mのイメージだが、意外にも1983年までは1800 mだった。その1983年の勝ち馬がミスターシービーで、翌年に初めて2000 mで行われたときの勝ち馬がシンボリルドルフ。2年連続で三冠馬が通過したように、まさに王道の時代だった。

 レースにいってみたい。
 10頭の少頭数だが、それなりのメンバーが揃った。本命は◎カントル。昨年のダービー馬、ワグネリアンの全弟という超良血だ。ここまで4戦2勝だが、荒削りでまだまだ伸びる余地がある。一瞬の脚は、むしろ中山向きかも。走りに集中できれば。
 推奨穴馬はシュヴァルツリーゼ。底を見せていない馬は押さえるに限る。

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2019年3月1日金曜日

【中央競馬予想と与太話】チューリップ賞、オーシャンS(2019)~初めて阪神で行われたとき~

 今週末から3月に突入。気温も上がり、春はすぐそこだ。今冬は本当に暖冬だった。なんて油断してたら寒波が来るのかもしれないが。
 そんな土曜は阪神でチューリップ賞が、中山でオーシャンステークスが組まれている。

 チューリップ賞は昨年にGIIへ昇格した。GIIIからGIIへのアップは珍しいが、過去の勝ち馬の顔ぶれを見ると、これも当然か。
 最初はオープン特別として始まり、1994年に重賞になった。1回目と2回目は中京と京都で行われ、初めて阪神に来たのが1996年。それ以来ずっと、阪神の1600 mで行われている。
 その1996年の勝ち馬がエアグルーヴ。前年の(いまで言う)2歳GIで後塵を拝したビワハイジを、5馬身ちぎって圧勝した。武豊騎手のお手馬だったが、このレースはなぜかペリエ騎手が騎乗していたようだ。
 これは牝馬三冠も狙えると期待されたが、脚部不安で桜花賞は欠席。オークスで復帰して、見事に1番人気に応えた。競走生活のハイライトは、翌年の天皇賞・秋。並み居る牡馬相手に見事に勝利。牝馬でも古馬中長距離戦線で戦えることを示した名牝だった。
 繁殖としてもアドマイヤグルーヴなどを生み、大成功を収めた。ドゥラメンテの2代母として、これからも血統図に名を残していくだろう。

エアグルーヴ。neteiba.comより

 レースにいってみたい。
 今年も、前年の女王がここを始動戦に選んだ。本命はその◎ダノンファンタジー。昨年もそうだったように、2歳チャンピオンがここに出てきたときは、素直に信頼の一手。最内枠は想定外だが、包まれさえしなければ。
 推奨穴馬はナシ。堅く収まる見立て。

 オーシャンSは◎エスティタートが本命。ハイペースになりそう。

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【目指せサブ3】45歳でランニングを始めました(2019年2月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた(現在は46歳)。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。サブ3を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 月間走行距離は97 km。中旬に京都マラソンを走った後は、全く走っていない。腸脛靱帯炎を治すためだ。京都マラソン1週間後から筋トレを再開した。

◆京都マラソンとその調整◆
 幸運にも京都マラソン初エントリーで当選。当日の詳しい様子はこちらを。

【目指せサブ3】京都マラソン2019に参加した

 土山マラソンで発症した腸脛靱帯炎の再発を防ぎながら、だましだまし調整して、何とか出場にこぎ着けた。長い距離(時間)を走れないのは本当に難儀だった。
 本番では案の定、撃沈。ジョグの大切さを痛感した。

家族が応援に来てくれた。ありがとうございました

◆京都マラソン後◆
 京都マラソンで再発した腸脛靱帯炎や筋肉痛は、3日もすれば治まった。やはり、失速すると、体へのダメージはむしろ少ない。
 1週間は完全休養し、翌週からウオーキングと筋トレを再開した。

◆筋トレ◆
 腸脛靱帯炎の再発を防ぐべく、しばらくランニングはやめて、筋トレに励もうと思う。近所に格安のジムがあるのだが、木曜が休みなのがネック。木曜は時間が取れるので、この日に筋トレをしたいのだが…。また、今月は入会金無料キャンペーンもやっていないので、回数券を買って、まずは何度か試してみようと思う。
 とりあえずは、家でできるトレーニングから開始。週2、3回は行い、強度を増していきたい。これまでは筋トレは補助だったが、しばらくはこちらをメインにしてしっかり筋肉をつけよう。

◆ウオーキング◆
 ウオーキングは腸脛靱帯にほとんど影響しないので、積極的に歩いている。2時間シャキシャキ歩けば、けっこうよい運動になる。短い距離でたくさん時間がかかるのもよい。肩甲骨を動かすと、足がどんどん出る。
 ジョグの代わりとまではいかない(心拍数がそこまで上がらない)が、LSD的な効果はあるのかもしれない。もう少し速度を上げて、心拍数も上げてみようか。

◆まとめ◆
 何とか京都マラソンも完走でき、今季は終了。11~2月の最も走り込みによい季節を腸脛靱帯炎で棒に振ってしまったが、仕方あるまい。今季の目標だった3時間15分を上回り、サブ3.10も達成できたのだからよしとしよう。
 3~4月は筋トレ月間。しっかり腸脛靱帯炎を治して、来季へつなげていきたい。

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【読書メモ】深木章子『殺意の構図』(光文社文庫)

 初めて読んだ深木作品。なるほどよく組み立てられたストーリーだ。「構図」という言葉をタイトルに使いたくなるのも頷ける。  一人称を変えることにより、さまざまな角度から事件に光が当たる。 「なるほどそうか」「確かにそうだよね」「そうか、この人だったか」 と納得しているうちに...