そんな土曜は中山で中山牝馬ステークスが、阪神で障害重賞の阪神スプリングジャンプが組まれている。
中山牝馬Sは牝馬のハンデ重賞らしく大きく荒れた時期もあったが、近年は比較的平穏に収まっている。
今年と同じ3月9日に行われたのは、直近が2002年とずいぶん前だ。日曜から土曜に変わったことが原因かもしれない。その2002年の勝ち馬がダイヤモンドビコー。サンデーサイレンス産駒の良血馬で、ローズSを勝ったが秋華賞や女王杯はパスして阪神牝馬S、京都牝馬S、中山牝馬Sと、牝馬S3連チャンのローテを組んだ。藤沢流ローテだ。3連チャンの最後がこの中山牝馬Sで、1番人気に応えて5馬身差の圧勝劇を演じた。
母としてパッとしなかったのは残念。孫やひ孫から大物が出てほしいものだ。
ダイヤモンドビコー。netkeiba.comより
レースにいってみたい。
好調な馬が揃い、なかなかのメンバーと言ってよいだろう。今年はヴィクトリアマイルに結びつくかもしれない。
本命は◎ウラヌスチャーム。前走の愛知杯に続いての本命抜擢だ。その前走は、位置を取りにいったのが裏目に出たか、いつものキレが見られなかった。今回は行きたい馬が多く、スローにはならないだろう。後方一気を期待したい。
推奨穴馬はフロンテアクイーン。堅実。
阪神スプリングJは◎オジュウチョウサンで仕方なかろう。落馬さえなければ。
相手は前にいける6枠の2頭、シークレットパスとドラゴンバローズに絞りたい。オジュウチョウサンにはゆっくり来てほしい。
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