2018年6月1日金曜日

【中央競馬予想と与太話】鳴尾記念(2018)~福永騎手のダービー勝利を導いた馬~

 ダービーが終わり、今週から阪神・東京開催がスタート。新馬戦も始まり、新たな1年の開幕だ。
 そんな開幕週の土曜は、阪神で鳴尾記念が組まれている。

 鳴尾記念がこの時期に移って宝塚記念の前哨戦となってから、今回で7回目。ついこの前だと思っていたら、時の経つのは早いものだ。
 このレースほど、時期や条件が頻繁に変わるレースも珍しい。2006~2011年の間は、暮れの開催で1800 mで行われていた。その間に2回優勝しているのがサクラメガワンダー。先週のダービーのワグネリアンの勝利に大きくかかわった馬だ。
 サクラメガワンダーとワグネリアンの共通点は、友道厩舎と福永騎手。福永騎手の勝ち星が伸びない時期に、友道師がサクラメガワンダーを預け、重賞を2勝した。そのうちの一つがこの鳴尾記念だった。そのときの縁が今でも続いており、ワグネリアン-福永騎手のコンビにつながったのだそうだ。

サクラメガワンダー。福永騎手のダービー勝利に貢献した(?)馬

 レースにいってみたい。
 11頭立てと、やや少頭数。本命は◎トリコロールブルー。上記のサクラメガワンダー、ワグネリアンと同じ、友道厩舎の管理馬だ。昨秋に復帰後は、菊花賞こそ崩れたものの3-0-0-1の好成績。本格化したと見てよいだろう。ここを勝って、胸を張って宝塚記念へ。
 推奨穴馬はマルターズアポジー…と思ったら、かなり人気しているようだ。すんなりならしぶとい。

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