2023年11月19日日曜日

【読書メモ】沼田まほかる『彼女がその名を知らない鳥たち』(幻冬舎文庫)

 初めて読んだまほかる作品。噂通りのドロドロ小説だった。ペンネームと作風がこれだけばっちりマッチしているのも珍しい。
 「もしかしたら、こんなオチかも? でも、それはちょっとないよなあ」と思っていたら、その通りのオチだったのはちょっとガッカリだったが、そこに至るまでの主人公の女のドロドロぶりを楽しむ小説だということにしておきたい。

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