2012年4月7日土曜日

2012桜花賞  オレの予想を聞いてくれよ

 今週はいよいよ桜花賞。今年すでにGIが二つ終わっているが、桜花賞と聞くと「いよいよGIシーズン開幕」という気分になる。ズバッと的中して波に乗っていきたいところだ。それにしても今年は寒い。桜花賞ウイークにこれほど寒かったのは記憶にない。天候も財布も、もっと暖かくなってもらいたいものだ。

 このレース、阪神が改装されてからレースの傾向がガラッと変わったのは周知の通り。外枠がむしろ有利になり、スタミナも要求されるようになった。今後ますます、オークスとの関連が深まっていくのではないだろうか。

 今年は2歳女王が前哨戦で3着に敗れ、そこで1着だった馬がリタイヤするなど、混戦模様だ。穴っぽいところを狙っていきたい。終わってみれば一強だったという可能性はあるが、そうなったときは仕方がない。
 当初はパララサルーを本命に考えていたのだが、自分の枕でないと寝られないのか、栗東留学で体重が減ってしまったらしい。追い切りもごく軽めだったので評価を下げた。
 というわけで、本命◎はエピセアローム。メインステップレース(チューリップ賞)の最先着馬のわりには人気がない。ここまで5回走って4回連対。唯一崩れた前々走も、久々でGI、出遅れ、太め残りと悪条件が重なったもの。ダイワメジャー産駒初のGI(だよね)を期待したい。
 相手は手広く流す。推奨穴馬もたくさん挙げたいが、特にというならサンシャインマイネエポナサンシャインはこのレースと相性のよいエルフィンSの勝ち馬。鞍上も土曜日に8騎乗で7連対とノリノリの兄デムーロだ。マイネエポナは1勝馬だが、ここ2走の内容がしぶとい。荒れるときに顔を出すのはアネモネS組か(独断データ)。

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2012年4月6日金曜日

2012阪神牝馬ステークス・NZT オレの予想を聞いてくれよ

 今日は所用があるためサラッと。

 土曜の阪神メインは阪神牝馬ステークス。その昔は阪神牝特と呼ばれ、年末の阪神開催で2000 mの距離で行われていた。女王杯が古馬に開放される前は、古馬牝馬の頂上決戦の一つだったレースだ。
 今では春のこの時期に移って距離も短縮され、ヴィクトリアマイルの前哨戦という位置づけになった。ところが、本番との結びつきは案外弱いようだ。さて、今年はどうか。

 私の本命◎はフミノイマージン。重賞3勝の馬が54 kgで出走できるのだから、狙わない手はない。前走も、牡馬相手の重賞で0.4秒差と健闘している。内回り1400 mがどうかだが、差し脚の生きる展開を期待したい。
 推奨穴馬は2枠の2頭。エーシンハーバーは前走で1番人気を裏切ったが、0.4秒差。巻き返し十分。キョウワジャンヌは前走のマイルCSこそ歯が立たなかったが、ローズS 3着、秋華賞2着の実力馬。ここなら好勝負。

 ニュージーランドトロフィーは◎カレンブラックヒル。大物であってほしいという期待を込めて本命に抜擢する。ここをステップに、秋山騎手に初のGIを。

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2012年4月3日火曜日

書評(?) キットパス(R)で何度でもかける ひらがなおえかき

 本書(本商品?)は、ISBNはついているが本ではない。ジャンルで言うと、知育玩具に含まれる。

 セットにはキットパスというクレヨンが6色分、お手本帳、クリアシートがついている。クリアシート(透明な下敷き)をお手本帳の上に乗せ、キットパスでお手本をなぞっていく。上からなぞるから、上手に書ける。そして、しめらせた布でクリアシートをふくと、さっと消せて、何度でも書けるというのがミソだ。ありそうでなかった商品なのだろう。
 クレヨン(キットパス)がこのセットのキモである。お手本帳やクリアシートは普通のものなのだが、キットパスの性質のため、サッと消せるのだ。実際に書いてみるとよく分かるが、普通のクレヨンよりもずいぶん軟らかい。そのため、水ですぐに消えるのだろう。しかし、軟らかいわりには折れにくい。これが商品化のカギだったのではないかと勝手に想像している。
 お手製のお手本帳を作ることもできるし、クリアシートも透明の下敷きやクリアファイルで代用できる。字の練習だけでなく、工夫次第でいろいろな用途に応用できそうだ。

 さて、娘(4歳半)に与えてみた。最近、字の練習を始めたばかりで、タイミングとしてはバッチリだ。目を輝かせて箱を開け、親が説明書を読む前にキットパスで直接お手本帳に字を書き、お手本帳の一部をダメにしてしまった…。どうして子どもは「ちょっと待て」という言葉が耳に入らないのだろうか。
 スタートで一波乱あったものの、使い方を教えるとすぐに理解したようで、何度も書いては次の字を練習している。上手に書けるのがうれしいらしく、かなり長く遊んでいた。これは、親が手を離せないときによさそうだ。また、お手本帳には字だけでなくお絵かきの見本もあるのがよい。
 このセットだけでどこまで字が書けるようになるのかは分からないが、よい練習になるのは間違いないだろう。また機会があれば娘の上達ぶり(もしくは飽きちゃったぶり)を紹介したい。

 ただ、本商品にはまだ改善の余地がある。それは、消す道具だ。消すには布を少し濡らす必要があるため、濡れては困るもの(洗濯物、新聞、本など)の近くでは使えない。また、消すための布を自分で用意しなければならないのも、ややハードルが高い。
 濡らさなくても消せるような道具の開発を望みたい。



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2012年4月1日日曜日

2012大阪杯、ダービー卿CT、コーラルS  予想の回顧

 土曜の阪神メインはコーラルS。本命◎のインペリアルマーチは途中からハナを切ると、手応えよく直線を向き、押し切る構え。最後は差されたが2着を確保した。勝ったのは推奨穴馬のインオラリオ。内をすくって突き抜け、3馬身半差の快勝。驚いた。馬券は、首尾よく馬連をゲット。

 日曜は西では大阪杯。◎アーネストリーは、スローペースなのに中段やや後方の位置取り。明らかにいつもの行きっぷりではない。4コーナーでは先団の直後まで押し上げたが、直線は息切れし、6着。休み明けなのか、歳をとって行きっぷりが悪くなってきたのか、闘志が衰えてきたのか。原因は明らかではないが、次走も同様の結果なら見通しは暗い。
 勝ったのはショウナンマイティ。いままでの惜敗ぶりがウソのように、大外をぶっ飛んできた。鮮やか。こういうレースの仕方が合うのかもしれない。

 東はダービー卿CT。◎ダイワファルコンは中団から進めるが、直線では特に見せ場もなく、5着まで。特に敗因が見つからないという、情けない結果に終わった。
 勝ったのはガルボ。57.5 kgでは厳しいだろうと見ていたのだが、中団から差しきった。もう目が離せない。

 三つのレースのうち一つ、中穴が当たったので、まあよしとしておきたい。

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2012年3月31日土曜日

2012大阪杯・ダービー卿CT  オレの予想を聞いてくれよ

 いま、出張からの帰りのはるかの中でこのエントリーを書いている。というわけで、今日は手短に。それにしても、便利な世の中になったものだ。

 今週は大阪杯。阪神大賞典と並ぶ、天皇賞へのメインステップレースである。しかし近年は、中距離志向の馬、つまり次走が天皇賞ではない馬たちの出走が目立つ。寂しい気もするが、時代の流れなのか。

 私の本命◎は、アーネストリーフェデラリストの充実ぶりには一目置くが、阪神の2000 mならこの馬の出番だ。阪神内回りや中山のような右回りの小回りが得意で、休み明けも苦にしない。GI馬の底力に期待。
 相手は、人気でもフェデラリストは厚めに押さえざるを得ない。
 推奨穴馬はダンツホウテイ。強豪にひと泡吹かすなら、このところ好調のこの馬か。馬場の回復が希望。

 ダービー卿チャレンジングトロフィー(チャレンジングって、何なんやろな。ダービー卿トロフィーではイカんのだろうか)は、好枠を引いたダイワファルコン

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2012年3月30日金曜日

2012コーラルステークス  オレの予想を聞いてくれよ

 今週はGIはお休み。土曜も重賞はなく、阪神メインはオープン特別のコーラルステークス。春のダートオープン特別として定着しているレースだが、昔は芝で行われていた気もする。

 レース名のコーラルはサンゴ(珊瑚)のことだと思うのだが、なぜ阪神競馬場でこの時期に行われるのか。サンゴと言えばまず思い浮かべるのは、松田聖子の「青い珊瑚礁」だけど、それとは関係ないよなあ。
 というわけで、例のごとくJRAの特別レース名解説のお世話になった。しかし

コーラルは、英語でサンゴのこと。サンゴは、サンゴ科サンゴ属の腔腸動物の総称。また、その骨軸。個虫が集まって樹状の群体をつくったものは、宝石として珍重されることもある。

と、百科事典のような解説が載っているだけだった…。なぜこの時期に阪神競馬場なのかは謎のままだが、サンゴが植物ではなく動物であることを再確認できたと、前向きに捉えておきたい。

 さて、予想である。
 大和S、すばるS、ポラリスSあたりで戦ってきた馬たちの再戦の様相だ。私の本命も、前走ポラリスS組から◎インペリアルマーチ。阪神コース、重馬場とも得意なこの馬を本命に推す。前残りの展開を期待したい。
 推奨穴馬は阪神得意のインオラリオ。ポン駆けもきく。穴馬と言うほどではないかもしれないが、もう一頭、アルゴリズムも挙げておきたい。前走だけで評価が下がりすぎの感。

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2012年3月25日日曜日

ピエリ守山 アンパンマンショーに行ってきた

 先週のスマイルプリキュアショーに続き、何と3週連続でピエリに行くことになってしまった…。先週に下見した、子どものための二段ベッドを「この際やっぱり買ってしまおう」ということになったのだ。先週、買っておけばよかった。

 ピエリにはディッグ(dig)という日本最大級のアウトレット家具専門店(ホームページより)の店舗がある。そこで、27000円で二段ベッドを購入した。安い。デフレですなあ。
 配達は来週になるが、いまから楽しみだ。姉(4歳半)と弟(もうすぐ2歳)の二人で、上手に寝てくれるかなあ。

 さてさて、ベッドを買って昼ご飯を食べていると、館内放送が。
「12時からアンパンマンショーを行います」
とのこと。せっかくだからということで、食後に見に行った。到着したときにはすでに終わりに近く、ちょうどバイキンマンがアンパンチでやられているところだった。写真は、仲直りしてみんなで踊っているところ。


 そして、最後はおきまりの写真撮影。


 親も子も、慣れたものである。

 書店もスーパーも薬局も撤退し、空き店舗が多く、閑散としているピエリ守山だが、何とか閉鎖せずに続けていってほしいものだ。微力ながら応援してます。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...