2014年9月16日火曜日

白浜でアドベンチャーワールド、エネルギーランド、魚釣りに行ってきた 三日目~小1(6歳)と年少(4歳)の子どもと一緒に~

 三日間の旅もいよいよ最終日。娘と息子が人生初の魚釣りに挑戦した。その前にまずは、二日目の続きから。

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【二日目の夕食はバイキング】
 アドベンチャーワールドから戻り、ひと風呂浴びて晩ご飯。この日はホテルのバイキングを予約していた。アルコールの飲み放題が1000円程度だったので、迷わずオーダーする。たくさん汗をかいたのでビールがうまい。
 料理は和・洋・中各種に加え、魚の湯引きとあぶり焼きの有人コーナーがある。どれもおいしいのだが「これはっ」と印象に残った料理はなかった。海の幸(寿司・刺身)の種類が少なかったのも少し残念だった。
 ただ子ども連れには、バイキングは気を遣わなくていいのがありがたい。

【ホテルで宝探し】
 娘の熱もぶり返さなかったので、夜は宝探しにレッツゴー。ホテルが用意しているイベントに参加した。用紙に書いてあるヒントを頼りに、ホテル内の宝箱を見つけ、キーワードをゲットして、答えを出すというもの。
 その途中、ホテルの本館から新館に移動する際に、息子が突然
「あった!!!」
と叫んだ。
「何があるねん??」
と息子の指す先を見ると、小さい宝箱がポツンと置かれている。これは用紙には書かれていない宝箱(隠れ宝箱?)だったので、両親も姉もまったく気づかなかった。よく見つけた。
 息子はこの出来事が相当うれしかったらしく、いまだに
「あのときは僕が小さい宝箱を見つけたなあ」
などと自慢する。

 二人とも正解し、お菓子をもらった。私も子どもの頃はこの手のイベントは大好きだった。子どもたちもおおいに楽しんだようだ。写真は賞品のお菓子。



【意外とよかった平草原公園】
 二泊目もグッスリ寝て、いよいよ旅行も最終日。
 ホテルをチェックアウトした後、時間があったので近くの平草原公園に行くことにした。
「ちょっと時間ができたし、どこか寄るところないかなあ」
と、ガイドブックで見つけた公園だったのだが、これが意外と当たりだった。

 周回コースに10個のアスレチックがある。10歳程度の子どもを想定したもののようだ。うちの子どもたちにはややハードルが高かったが、娘は半分以上クリアできた。
 ただ、施設はあまり手入れされておらず、クモの巣も目立つ。壊れて使用できないものもあった。
 写真は9番目のアスレチック「モンキーブリッジ」。要するに雲梯(うんてい)だ。娘は小学校の雲梯は得意なのだが、ここのはかなり高さがあったのでビビリ気味。


しかし、勇気を出してスタートすると、落ちることなく見事にゴール。頑張りました。


 後から調べると桜の名所らしいが、真夏の平日は人もまばらだった。

【とれとれ市場で昼食と魚釣り】
 最後はとれとれ市場南紀白浜へ。かなりの混雑ぶりだった。GWに行った敦賀の市場(日本海さかな街)も混んでいたし、この手の施設はどこも人気があるようだ。
 お母さんの提案で、まずは少し早めの昼食をとった。食べている間にどんどん人が増えてきたので、早めに食べておいて正解だった。お母さん、ナイス判断でした。

 続いて、隣接する「カタタの釣り堀」に向かった。子どもたちは人生初の魚釣りだ。小物釣りコースで竿2本を借り、いざ釣り堀へ。リールもウキもない竿で、エサはエビだ。息子は早くも飽き気味だが、娘はなかなかサマになっている。


ところが…いつまで経っても釣れない。周りではボツボツ釣れているのだが、わが家のエサには食いついてくれない。なぜだ…。
「場所が悪いに違いない」
と移動しても効果なし。エサの付け方が悪いのか、日頃の行いが悪いのか、それとも他に原因があるのか…。
 そんなとき、けっこう調子よく釣っていた大学生らしきグループが退却した。残り時間も少ないし、もう恥も外聞もない。すかさず、よく釣れていた場所に移動する。しかし、エサがなくなりはするものの、針にはかからない。アワセが必要なのだろうか。


 残り30分を切った。父(私のこと)は諦めモードだったのだが、まだ諦めていない人物がいた。小1の娘である。最後まで粘って釣り糸を垂らしていた。「偉いなあ」と感心していると
「来た来た~」
娘の竿がしなっている。
「おおっ」
と思ったところでバレた。何と残念。それにもめげずに再び釣りはじめる娘(偉いぞ)。すると
「釣れたーっ」
という声とともに娘が竿を立てると、スポーンとアジが海面から上がってきた。よく頑張りました。最後まで根気よく頑張ったご褒美やな。あまりの出来事に、写真を取り忘れたのが残念だった。
 この日の釣果は、もちろんこの一匹のみ。釣り堀の人も見かねて、タイを一匹お土産に入れてくれた。ありがとうございました。
 娘は最後に釣れたのがとても嬉しかったらしく、すっかり釣り好きになった。旅行から帰ってからも
「どうしてあの日は、わたしだけ釣れたんやろうなあ」
などと、間接的に自慢を繰り返していた。一方、ボウズに終わった両親は、さっそくリベンジの機会を企画中である。

 その後、もう一度とれとれ市場に寄って、お土産を買ってから白浜を後にした。

 天気にもまずまず恵まれたし、楽しい旅行になった。白浜は、アドベンチャーワールドをはじめとする施設も豊富だし、もちろんマリンレジャーは満載だし、魚は美味しいし、温泉もあるし、関西圏の旅行先としては鉄板だ。子どもから大人まで、夏でも冬でも楽しめる。関空からはそれほど遠くないし、ぜひ東日本の人たちにも訪れてほしい場所だ。
 また行こう。

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2014年9月14日日曜日

【予想の回顧】セントウルS、京成杯オータムH、エニフS(2014)

 日曜の阪神メインは◎セントウルS。
 ◎エピセアロームは好発を切ったが、行きたい馬がたくさんおり、中団から。ペースはかなり速そうだ。内で脚をためて直線ではリトルゲルダの後を追うように伸びたが、3着に上がったところがゴール。力は出せたと思うのだが、前2頭を褒めるしかないのだろうか。
 勝ったリトルゲルダは北九州記念のレベルが低いと見て軽視していたのだが、強い勝ち方だった。だが、本番(スプリンターズS)への上積みはなさそう。

 新潟メインは京成杯オータムH。
 ◎ブレイズアトレイルは予定通り後方から。直線入り口で窮屈になったが、うまく進路すると、外をグイグイ伸びてきた。
「差せ、差せ~」
という声に応えて、見事に2着。津村騎手も好騎乗だった。馬券は1点勝負だった複勝をとった。
 勝ったのはクラレント。58 kgも何のその。突き抜けた。疲れさえなければ天皇賞・秋、マイルCSでも楽しみだ。

 土曜は阪神でエニフS。
 ◎ワイドバッハは中団後方の内を追走。直線入り口で外の馬をはじくようにして進路を確保すると、グイグイ伸びてきた。
「差せ~」
という声に応えて伸びてきたが、逃げた馬を捕まえきれず2着まで。頑張ってくれたののだが、1着の馬を押さえておらず、馬券はハズレ。なんてこった。
 1着は逃げたポアゾンブラック。ここ2走が散々だったのでまったくノーマークだったのだが、ダートに戻って一変した。距離が伸びてすんなりハナを切れたのもよかったのかもしれない。買えない馬券ではなかったかなあ…。

 今週は3戦1勝だが、ハズれた2戦も本命は2着と3着。最終馬連の恩恵も受け、惨敗は免れた。

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2014年9月13日土曜日

【予想と与太話】セントウルS、京成杯オータムH(2014)~~

 秋競馬開幕週は阪神でセントウルステークスが、新潟で京成杯オータムハンデが行われる。ここに朝日杯CCがないのは寂しいが、誰もそんなことには気づいていないのかもしれない。

 セントウルSがGIIに格上げされたのが2006年。それ以降はスプリンターズSのメイン前哨戦の地位を固めている。昨年、一昨年はロードカナロアがここをステップに本番を制したのは記憶に新しいところ(このレースは負けてるんだけど)。
 なお、このレースと本番(スプリンターズS)を連勝した馬はビリーヴしかいないらしい。そのビリーヴが連勝を達成したのが2002年。このときは今年と同じく、スプリンターズSが新潟で行われた年だった。さて、今年もこのレースを制した馬が、新潟での本番も勝つのだろうか。

 レースにいってみたい。サマースプリントを狙う馬と、スプリンターズSへ向けてひと叩きの馬が混在している。どちらを取るべきか。
 本命は◎エピセアローム。前走は崩れたが、内の先行馬が残る展開で、出遅れたのでは仕方なかった。本番へ向けて弾みをつけてほしい。
 相手はハクサンムーンエーシントップに絞りたい。両馬とも外枠を引いたのは誤算だが、このメンバーなら。
 北九州記念は、上にも書いたように特殊なレースだったので、上位馬の評価を下げる。マヤノリュウジンは展開が、トーホウアマポーラは一頓挫あったのが心配。
 推奨穴馬はフォーエバーマーク。着順ほど負けていない。

 京成杯オータムHは思い切って◎ブレイズアトレイルが本命。いつも差のない時計で走る。展開が向いてほしい。

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2014年9月12日金曜日

白浜でアドベンチャーワールド、エネルギーランド、魚釣りに行ってきた 二日目~小1(6歳)と年少(4歳)の子どもと一緒に~

 旅行2日目。今日は本旅行のメインイベント、南紀白浜アドベンチャーワールド。夏休み最後の日曜日ということもあり、混み具合が心配だ。また、昨晩熱を出した娘は、ホテルで留守番となってしまうのか。

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【娘の容態は?】
 せっかくの旅行なのに、初日の夜に熱を出してしまった娘。
「アドベンチャーワールドに行くのは無理かなあ」
と諦めモードだったのだが、朝起きたら熱が下がっていた。ちゃんと布団を着て、少し汗をかきながらグッスリ寝たお陰だろう。よく治した。偉い。

【いざアドベンチャーワールドへ】
 ホテルのバスでアドベンチャーワールドへ。開園直後に到着。混み具合は、ほどほどというところか。思ったほどの混雑ではない。
 さまざまなオプションツアーがあるのだが、今回はそれらはパスした。子どもたちがもう少し大きくなって、こういうツアーのありがたみが分かるようになったら、行ってもいいかなあ。
 なお、これらのオプションツアーはインターネットで事前予約できるため、申し込みに長蛇の列ができているようなことはなかった。便利な時代になったものだ。

【ゾウさんとパンダさん】
 まず、いるのがゾウさん。鎖につながれているのがちょっと可愛そうだが、やはりゾウさんは目を惹く。大きいなあ。ちょうどエサの時間だった。

アドベンチャーワールド、ゾウ

 まっすぐ進むと、人だかりが。パンダさんだ。5年前に来たときはもっと混んでいたし、屋外ではなかったように思うのだが。当時は双子が生まれた直後で混んでいたのかもしれない。今回は、外でパンダがグータラしていた。

アドベンチャーワールド、パンダ

 パンダと聞けば最初はワクワクするのだが、実は見ていてそれほど楽しい動物ではない。「白と黒」というよりも「茶色と黒」だし、モシャモシャ笹を食べているか、ゴロゴロ寝ているかのどちらかなので「ちょっと、なんだかなあ」なのだ。
 それほど繊細なようには見えないが、飼育は難しいのだろう。アドベンチャーワールドには、これからも日本有数のパンダ飼育施設として成果を上げてほしい。

【これは外せない「ケニア号」】
 続いて、無料で乗れるケニア号へ。サファリパークに来たからには、これに乗らない手はないだろう。事前に
「ライオンとかチーターが襲ってきたら、どうする?」
と娘をからかっていたら、本当に怖がってしまったのは、ちょっとやり過ぎだったかもしれない。すんません。
 しかし、サファリパークの動物が襲ってくるはずもなく、ライオンもクマものんびりしたものだ。

アドベンチャーワールド、ライオン

アドベンチャーワールド、クマ

【結局、これが一番よかった】
 お次はマリンウェーブへイルカショーを見に行った。

アドベンチャーワールド、イルカ、イルカショー

ジャンプしたり、人を乗せて泳いだり、よく訓練されている。イルカは哺乳類だということがよく分かる。やっぱ、イルカショーは鉄板ですな。結局、今日の中で、私はこれが一番よかった。

【ヤル気がないのが丸見えですよ…】
 その後は、動物ショーやホッキョクグマを見て、昼食をとって(まあ、普通でした)、イヌと写真を撮って、ふれあいコーナーへ。

アドベンチャーワールド、イヌ、写真撮影

上は、イヌとの写真。イヌたちは飼育員さんたちが言うから、仕方なく写真に収まっているのが丸見えだ。全くヤル気なしですな…。お仕事、ご苦労様です。

【最後はお馬さん】
 そしてペンギンの行進を見た後は、お馬さんに乗った(別料金)。競馬好きの私の影響(悪影響?)を受けてお馬さん好きな娘と息子は、ニコニコだ。娘はサラブレッドに、息子はポニーに乗った。

アドベンチャーワールド、馬

アドベンチャーワールド、ポニー

 以上でアドベンチャーワールドを後にした。昨晩に熱を出した娘も、ぶり返すことなく楽しんだし、いい思い出になっただろう。

 アドベンチャーワールドは、大人も子どもも楽しめる、いいテーマパークだ。パンダで有名だが、実のところは、パンダで客を呼んでおいて、他で楽しませるということなのかもしれない。
 和歌山じゃなく、滋賀にあったらよかったのになあ。

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【予想と与太話】エニフS(2014)~ペガサスかペガススか~

 今週から秋競馬が開幕。中山が工事中のため東は引き続き新潟開催だが、西は阪神に競馬が帰ってきた。今週末は天気も良さそうだし、久々の中央開催で盛り上がってほしいものだ。

 ところで、今週から10月19日までの6週間、また「最終馬連」が行われる。私の持論は「払い戻し率アップに勝るファンサービスなし」なので、今回も張り切って参加する予定だ。とはいえ馬券購入金額は増やせないので、各場のメインレースの馬券代を最終レースに回すことになる。競馬をさせてもらえるだけでもありがたいので、贅沢は言えません。

 そんな秋競馬初日の阪神メインはエニフステークス。ダートのオープン特別だ。
 エニフは星の名前で、ベガスス座で最も明るい星である。あまりメジャーな星ではないと思うのだが、ペガススが馬(の親戚)だからレース名に抜擢されたのかもしれない。
 でもなぜ、星座の名前はペガサス座ではなくペガスス座なのだろうか。

 レースにいってみたい。
 オープンで実績のある馬やイキのいい登り馬がおらず、難解な一戦。本命は◎ワイドバッハ。前走は重賞の壁に跳ね返されたが、着順ほど負けていない(0.4秒差)。追い込み一手の脚質がやや心配だが、この相手なら突き抜けてくれないか。流れが向いてほしい。
 推奨穴馬は、ピンとくる馬がいないが、しいて挙げるならメイショウノーベル

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2014年9月11日木曜日

白浜でアドベンチャーワールド、エネルギーランド、魚釣りに行ってきた 一日目~小1(6歳)と年少(4歳)の子どもと一緒に~

 今年の夏の家族旅行は、白浜へ行ってきた。
 娘が1歳のときにも行ったのだが、娘(いまは小1の6歳)はそのときのことは覚えていないと言うし、当時はまだ生まれていなかった息子(いまは年少で4歳)もパンダを見てみたいと言うし、5年ぶりに再訪した。

【出鼻をくじかれる】
ほぼ予定通りの時刻に出発。高速道路を乗り継いで、約3時間の予定だ。ところが出発してすぐ、ラジオで交通情報が入った。
「阪和道で火災が発生。渋滞10 km」
とのこと…。いま、まさにそこを目指して走っているのに、何てこった。後で調べると、トラックが炎上し、阪和道が通行止めになっていたらしい。

阪和道下り線で車両火災 和北IC~和歌山IC間が一時通行止め

 そこへ着くまでに渋滞が解消されていることを期待したのだが、そうは問屋が卸さず、見事に渋滞に巻き込まれた。久しぶりに大きな渋滞に巻き込まれた。小学生以来かもしれない。火災現場では、真っ黒なトラックが横たわっていた。いったい、何が原因だったのだろう。

【海の幸で昼食】
 30分以上ロスしたが、ようやく白浜に到着して昼食。海鮮問屋丸長という店で寿司や刺身を堪能した。値段はそれなりにしたが、さすが白浜、海の幸が美味い。
娘が選んだのは手巻き寿司セット。


 自分で手巻き寿司を作って食べるという、なかなか楽しそうなメニューだ。ところが、娘のテンションがいまいち上がらず、食が進まない。申し訳なかったが、少し残して店を後にした。

【エネルギーランドへ】
 続いて、白浜エネルギーランドへ。関西電力関連のミニテーマパークなのだが、ここがなかなか面白い。まずは「トリックアートハウス」へ。


 板の上を歩いているように見えないだろうか。でも実はこれ、すべて平面なのである。落ちそうになっている息子が平然としているのも、そのためなのだ。立体的に見えるのは目の錯覚なので「トリックアート」というわけだ。

 続いて体力測定コースへ。写真のような遊具(?)をいくつクリアできたかで、体力を測定するというもの。



体力測定というよりも、アスレチックに近い感覚だった。10歳くらいの子どもなら存分に楽しめるだろう。4歳の息子には、ちと早かったようだ。

 そしてミステリーゾーンへ。写真はわが家のものではなく、エネルギーランドのウェブサイトに載っていたもの。


人が傾いているように見えるだろうが、そうではなく、建物のほうが傾いているのだ。写真の人は笑っているが、これがなかなか気持ち悪い。平衡感覚が狂わされて、フラフラしてしまう。娘は
「もうイヤや~」
と半泣きだったし、息子はバランスを失って派手に転んでいた。また行きたいとは思わないが、人には
「けっこう面白いで。行ってみたら?」
と勧めたくなる施設である。

【夕食はホテルでコース料理】
 たっぷり遊んだ後はホテルへ。さっそく大浴場で気持ちよく汗を流した。
そして夕食。当初は外で夕食の予定だったのだが
「ホテルで食事をしてくれる方を優先的に予約します」
ということだったので、渋々ホテルのレストランを予約していた。足下を見てるなあ(怒)。
 ただ食事は美味しかった。フレンチとイタリアンをミックスさせたコース料理で、前菜からメインまで、どれも絶品。特にエビを使ったパスタは美味だった。もし近辺に住んでいたら、間違いなく行きつけにするのになあ。ご馳走様でした。


【最後にまたアクシデントが】
 一日目も無事に終了し、ネンネタイム…と思っていたら、どうも娘の様子がおかしい。熱があるようだ。昼食が進まなかったのも、エネルギーランドで「もう帰りたい」とか言い出したのも、このせいだったようだ。気づかなくて悪かったね。
 明日はメインイベントのアドベンチャーワールドなのに、娘はホテルで静養かも…。

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2014年9月9日火曜日

書評 佐々木譲『人質』(ハルキ文庫)

携帯電話OK、トイレも自由に行けるという、ちょっと変わった監禁もの


 札幌のレストランで起きた人質監禁事件と、政治家が不法に得た大金を奪い取ろうとする恐喝事件。この二つの事件が背後で絡み合いつつ、息詰まる駆け引きが繰り広げられる。
 人質事件を担当するのは、北海道警の佐伯や津久井のチーム。佐々木氏の作り出した名キャラクターたちが、今回はどのように事件を解決するのか。佐々木氏お得意の、緊迫スリルサスペンス。

 人質事件では、犯人たちが人質に携帯やスマホを使わせるのが、本作品の特徴。武器や暴力で威嚇するわけでもなく、人質にはあくまで「協力」という形を取らせるのだ。しかし、決してユルイわけではない。現場の緊張感がビシバシ伝わってきて、ページをめくる手が止まらない。謎解きやどんでん返しがあるわけではないが、あっという間に読み終えてしまった。
 限定された空間を設定し、そこで起こる事件の緊迫感を書ききる手腕には「毎度お見事」としか言いようがない。

 今回も、佐伯の「男っぷり」がいい味を出している。初期の頃よりも、ハードボイルド指数がかなりアップしているように感じるのは私だけだろうか。




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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...