旅行2日目。今日は本旅行のメインイベント、南紀白浜アドベンチャーワールド。夏休み最後の日曜日ということもあり、混み具合が心配だ。また、昨晩熱を出した娘は、ホテルで留守番となってしまうのか。
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【娘の容態は?】
せっかくの旅行なのに、初日の夜に熱を出してしまった娘。
「アドベンチャーワールドに行くのは無理かなあ」
と諦めモードだったのだが、朝起きたら熱が下がっていた。ちゃんと布団を着て、少し汗をかきながらグッスリ寝たお陰だろう。よく治した。偉い。
【いざアドベンチャーワールドへ】
ホテルのバスでアドベンチャーワールドへ。開園直後に到着。混み具合は、ほどほどというところか。思ったほどの混雑ではない。
さまざまなオプションツアーがあるのだが、今回はそれらはパスした。子どもたちがもう少し大きくなって、こういうツアーのありがたみが分かるようになったら、行ってもいいかなあ。
なお、これらのオプションツアーはインターネットで事前予約できるため、申し込みに長蛇の列ができているようなことはなかった。便利な時代になったものだ。
【ゾウさんとパンダさん】
まず、いるのがゾウさん。鎖につながれているのがちょっと可愛そうだが、やはりゾウさんは目を惹く。大きいなあ。ちょうどエサの時間だった。
まっすぐ進むと、人だかりが。パンダさんだ。5年前に来たときはもっと混んでいたし、屋外ではなかったように思うのだが。当時は双子が生まれた直後で混んでいたのかもしれない。今回は、外でパンダがグータラしていた。
パンダと聞けば最初はワクワクするのだが、実は見ていてそれほど楽しい動物ではない。「白と黒」というよりも「茶色と黒」だし、モシャモシャ笹を食べているか、ゴロゴロ寝ているかのどちらかなので「ちょっと、なんだかなあ」なのだ。
それほど繊細なようには見えないが、飼育は難しいのだろう。アドベンチャーワールドには、これからも日本有数のパンダ飼育施設として成果を上げてほしい。
【これは外せない「ケニア号」】
続いて、無料で乗れるケニア号へ。サファリパークに来たからには、これに乗らない手はないだろう。事前に
「ライオンとかチーターが襲ってきたら、どうする?」
と娘をからかっていたら、本当に怖がってしまったのは、ちょっとやり過ぎだったかもしれない。すんません。
しかし、サファリパークの動物が襲ってくるはずもなく、ライオンもクマものんびりしたものだ。
【結局、これが一番よかった】
お次はマリンウェーブへイルカショーを見に行った。
ジャンプしたり、人を乗せて泳いだり、よく訓練されている。イルカは哺乳類だということがよく分かる。やっぱ、イルカショーは鉄板ですな。結局、今日の中で、私はこれが一番よかった。
【ヤル気がないのが丸見えですよ…】
その後は、動物ショーやホッキョクグマを見て、昼食をとって(まあ、普通でした)、イヌと写真を撮って、ふれあいコーナーへ。
上は、イヌとの写真。イヌたちは飼育員さんたちが言うから、仕方なく写真に収まっているのが丸見えだ。全くヤル気なしですな…。お仕事、ご苦労様です。
【最後はお馬さん】
そしてペンギンの行進を見た後は、お馬さんに乗った(別料金)。競馬好きの私の影響(悪影響?)を受けてお馬さん好きな娘と息子は、ニコニコだ。娘はサラブレッドに、息子はポニーに乗った。
以上でアドベンチャーワールドを後にした。昨晩に熱を出した娘も、ぶり返すことなく楽しんだし、いい思い出になっただろう。
アドベンチャーワールドは、大人も子どもも楽しめる、いいテーマパークだ。パンダで有名だが、実のところは、パンダで客を呼んでおいて、他で楽しませるということなのかもしれない。
和歌山じゃなく、滋賀にあったらよかったのになあ。
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