なぜか今週から福島がスタートし、三場開催となっている。なぜ京都・東京開催の2週目からスタートするのだろうか。中途半端やなあ…。
そんな日曜は京都で秋華賞が行われる。いよいよ本格的なGIシーズンの始まりだ。
秋華賞は女王杯の古馬開放に伴ってできたレースで、比較的新しいGIである…と思っていたら今年で19回目。どこが新しいねん。
秋華賞といえば思い出すのがブゼンキャンドル。1999年だから、第4回のこのレースのチャンピオンだ。12番人気の低評価を覆し、これまた人気薄のクロックワークと2頭で怒濤の追い込みを見せた。印象に残るGIレースの一つである。
このときやブラックエンブレムの印象が強いので「荒れるレース」という印象があるのだが、たいがいの年は堅く収まっている。春の実績馬が結果を出しているのだ。
レースにいってみたい。
桜花賞馬が不在、2歳女王は前走で凡走。となれば前哨戦を制したオークス馬、◎ヌーヴォレコルトが一本かぶりの人気になるのも仕方がない。ハープスターが欠席しているためか「押し出された人気馬」のように見えてしまうが、この馬の実力も相当なもの。無理に逆らう必要はなかろう。この馬が本命。
となれば、相手は絞りたい。相手筆頭はタガノエトワール。未勝利を勝った直後のローズSでヌーヴォレコルトの2着に差してきた。1勝馬が結果が出ていないのは承知だが、このメンバーなら。
もう一頭、狙ってみたいのがバウンスシャッセ。オークスではヌーヴォレコルト、ハープスターから0.1秒差の3着だった馬だ。ここ2走は古馬の牡馬相手の洋芝と、不良馬場でのレース。度外視したい。この馬を推奨穴馬とする。馬券はもう1、2頭押さえると思うが、それは明日に決める。
レッドリヴェールは前走が不発だったのに、中間もビッシリとは追われていないようだ。上積みも少なそうなので評価を下げる。
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2014年10月18日土曜日
2014年10月17日金曜日
【予想と与太話】府中牝馬S、清水S(2014)~前走は度外視~
来週は北海道へ出張する。その前にばっちり当てて、お土産代を増やしたいところだ。
そんな土曜の東京メインは府中牝馬ステークス、阪神メインは清水ステークスである。
府中牝馬Sはエリザベス女王杯のメイン前哨戦ということになっている別定のGII戦なのだが、なぜか本番に結びつかない。秋華賞や天皇賞・秋をステップにした馬のほうがかなり優勢なのだ。理由はよく分からないが、今年もこの傾向が続くのだろうか。
レースにいってみたい。
13頭とやや少なめの頭数になったが、本番でも人気しそうな馬が名を連ねている。このレースの結果が、本番での人気に大きく影響しそうだ。
その中から、本命は◎ウリウリ。前走は大外枠で逃げ馬が勝つ展開では厳しかった。度外視したい。2、3走前は重賞で2、1着だから力は足りるはず。休み明けは苦にしないが、輸送競馬は少し心配。2回目の府中で、慣れが見込めることを期待したい。
推奨穴馬はオツウ。課題は満載だがハマれば。
清水ステークスは◎マルタカシクレノンを狙う。先行有利の馬場で、前に行って粘ってほしい。フルーキーに差されたら仕方がない。
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そんな土曜の東京メインは府中牝馬ステークス、阪神メインは清水ステークスである。
府中牝馬Sはエリザベス女王杯のメイン前哨戦ということになっている別定のGII戦なのだが、なぜか本番に結びつかない。秋華賞や天皇賞・秋をステップにした馬のほうがかなり優勢なのだ。理由はよく分からないが、今年もこの傾向が続くのだろうか。
レースにいってみたい。
13頭とやや少なめの頭数になったが、本番でも人気しそうな馬が名を連ねている。このレースの結果が、本番での人気に大きく影響しそうだ。
その中から、本命は◎ウリウリ。前走は大外枠で逃げ馬が勝つ展開では厳しかった。度外視したい。2、3走前は重賞で2、1着だから力は足りるはず。休み明けは苦にしないが、輸送競馬は少し心配。2回目の府中で、慣れが見込めることを期待したい。
推奨穴馬はオツウ。課題は満載だがハマれば。
清水ステークスは◎マルタカシクレノンを狙う。先行有利の馬場で、前に行って粘ってほしい。フルーキーに差されたら仕方がない。
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2014年10月16日木曜日
書評 東野圭吾『マスカレード・ホテル』『マスカレード・イブ』(集英社文庫)
『マスカレード・ホテル』を読んだら、さっそく続編も読みたくなって『マスカレード・イブ』も立て続けに購入してしまった。東野小説、恐るべし。
東野氏の新シリーズ「マスカレード・シリーズ」は、ホテルを舞台にしたミステリーだ。「ホテル・コルテシア」という高級ホテルで起きる事件を、若きホテルウーマンである山岸尚美を主人公に描いている。
ホテルにはさまざまな客がやってくるが、彼らはみな「仮面」を被っている。さまざまな客が仮面を被って繰り広げる物語が仮面舞踏会、すなわち「マスカレード」というわけなのだ。
本書のジャンルは、もちろんミステリーだ。しかし本書は、事件の過程で出てくるホテルの裏事情を堪能するための小説である(独断)。とはいえ、ミステリーとしての謎解きや犯人捜しももちろん上質であるところが、さすが東野氏である。
ストーリーの軸にはしっかりとミステリーを据えつつ、さまざまな客の「仮面の裏」が暴露される。他人の「秘密」を知ってしまったとき、恍惚感と軽い興奮を覚えるのは人間の性だろう。そんな「秘密知りたい欲」を刺激された。ワイドショーが好きな人はハマること間違いなし。好きではない人も、自分に「興味本位」な面があることが改めて分かるだろう。ちなみに、私は後者である。
一作目の『マスカレード・ホテル』は長編で、ある事件の捜査のためにフロントに化ける刑事と、ホテルウーマンの山岸尚美が協同して事件に当たる。二作目の『マスカレード。イブ』は連作で、山岸尚美がかかわるホテル小話が二つ、ホテルとは関係ない新人刑事の話が一つ、そしてそれらが交わる中編『マスカレード・イブ』が収められている。
私は、長編である『マスカレード・ホテル』に軍配を上げたい。
ちょうど来週、出張でホテルに泊まる。周囲の客がどんな仮面を被っているのか、またスタッフたちがそれにどう対応するのか、妄想してしまいそうだ。とはいえ、私が泊まるホテルはホテル・コルテシアとは比べるべくもない安ホテルなのだが…。
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東野氏の新シリーズ「マスカレード・シリーズ」は、ホテルを舞台にしたミステリーだ。「ホテル・コルテシア」という高級ホテルで起きる事件を、若きホテルウーマンである山岸尚美を主人公に描いている。
ホテルにはさまざまな客がやってくるが、彼らはみな「仮面」を被っている。さまざまな客が仮面を被って繰り広げる物語が仮面舞踏会、すなわち「マスカレード」というわけなのだ。
本書のジャンルは、もちろんミステリーだ。しかし本書は、事件の過程で出てくるホテルの裏事情を堪能するための小説である(独断)。とはいえ、ミステリーとしての謎解きや犯人捜しももちろん上質であるところが、さすが東野氏である。
ストーリーの軸にはしっかりとミステリーを据えつつ、さまざまな客の「仮面の裏」が暴露される。他人の「秘密」を知ってしまったとき、恍惚感と軽い興奮を覚えるのは人間の性だろう。そんな「秘密知りたい欲」を刺激された。ワイドショーが好きな人はハマること間違いなし。好きではない人も、自分に「興味本位」な面があることが改めて分かるだろう。ちなみに、私は後者である。
一作目の『マスカレード・ホテル』は長編で、ある事件の捜査のためにフロントに化ける刑事と、ホテルウーマンの山岸尚美が協同して事件に当たる。二作目の『マスカレード。イブ』は連作で、山岸尚美がかかわるホテル小話が二つ、ホテルとは関係ない新人刑事の話が一つ、そしてそれらが交わる中編『マスカレード・イブ』が収められている。
私は、長編である『マスカレード・ホテル』に軍配を上げたい。
ちょうど来週、出張でホテルに泊まる。周囲の客がどんな仮面を被っているのか、またスタッフたちがそれにどう対応するのか、妄想してしまいそうだ。とはいえ、私が泊まるホテルはホテル・コルテシアとは比べるべくもない安ホテルなのだが…。
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2014年10月14日火曜日
【予想の回顧】京都大賞典、毎日王冠、オパールS、大原S、いちょうS(2014)
月曜の京都は台風で中止。翌日の火曜に京都大賞典が行われた。
トゥザワールドがスローで逃げ、2番手にタマモベストプレイ、その後ろにラストインパクトがつけた。本命の◎フーラブライドは中団から。
そのままの隊列で直線へ。トゥザワールドが脱落し、タマモベストプレイとラストインパクトの一騎打ちに。これをラストインパクトが制して重賞2勝目。
トーセンラーが離れた3着に差してきただけで、後ろの馬は出番ナシ。馬券はもちろんハズレ。もう少し流れてほしかった。
そつなく乗られた馬が1、2着を占めただけで、レースのレベルはちょっと疑問。GIには結びつかない結果だったように思う。
日曜は東京で毎日王冠。
◎エアソミュールは中団の内を回って直線へ。前が開かず焦ったのは見ている私だけで、武豊騎手は慌てず騒がずジッと我慢。直線半ばで前が開くとズバッと伸びて見事に勝利。お見事! しかし、2着にサンレイレーザーが残ってしまい、馬券はハズレ…となるところだったが、ワイドで買っていたのが大正解で、1-3着のワイドを引っかけた。ディサイファが3着に残っていれば本線だったのだが、競馬は当たってなんぼ。文句は言うまい。
京都のオパールSは◎フギンが3、4番手につけたが、差し馬の展開になってしまい、最下位でゴール。前に行った馬は総崩れの展開だったし、見限るにはまだ早そうだ。
土曜は東京でいちょうS。
◎グァンチャーレは大きく出遅れて万事休す。最後は大外をいい脚で差してきただけにもったいなかった。次走、もう一度狙ってみたい。
内をそつなく立ち回った馬が上位を占めた。レコードだったが、レースのレベルは微妙。
京都メインは大原S。◎デウスウルトは後方から。外枠だったこともあるのか、思ったよりも後ろの位置取りになってしまった。京都の開幕週で、しかも内回りでは厳しいなあと思っていたら、4コーナー手前から抜群の手応えで進出すると、直線半ばで先頭に立ち、そのまま押し切った。強かった。馬券は単勝と、1-2着、1-3着のワイドを取った。3着に推奨穴馬のヒュウマが入ったため、けっこう浮いた。武豊騎手もありがとうございました。
今週は5戦2勝。武豊さまさまの4日間だった。トータルもほぼトントン。来週からのGIに向けて、上昇気流に乗っていきたい。
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トゥザワールドがスローで逃げ、2番手にタマモベストプレイ、その後ろにラストインパクトがつけた。本命の◎フーラブライドは中団から。
そのままの隊列で直線へ。トゥザワールドが脱落し、タマモベストプレイとラストインパクトの一騎打ちに。これをラストインパクトが制して重賞2勝目。
トーセンラーが離れた3着に差してきただけで、後ろの馬は出番ナシ。馬券はもちろんハズレ。もう少し流れてほしかった。
そつなく乗られた馬が1、2着を占めただけで、レースのレベルはちょっと疑問。GIには結びつかない結果だったように思う。
日曜は東京で毎日王冠。
◎エアソミュールは中団の内を回って直線へ。前が開かず焦ったのは見ている私だけで、武豊騎手は慌てず騒がずジッと我慢。直線半ばで前が開くとズバッと伸びて見事に勝利。お見事! しかし、2着にサンレイレーザーが残ってしまい、馬券はハズレ…となるところだったが、ワイドで買っていたのが大正解で、1-3着のワイドを引っかけた。ディサイファが3着に残っていれば本線だったのだが、競馬は当たってなんぼ。文句は言うまい。
京都のオパールSは◎フギンが3、4番手につけたが、差し馬の展開になってしまい、最下位でゴール。前に行った馬は総崩れの展開だったし、見限るにはまだ早そうだ。
土曜は東京でいちょうS。
◎グァンチャーレは大きく出遅れて万事休す。最後は大外をいい脚で差してきただけにもったいなかった。次走、もう一度狙ってみたい。
内をそつなく立ち回った馬が上位を占めた。レコードだったが、レースのレベルは微妙。
京都メインは大原S。◎デウスウルトは後方から。外枠だったこともあるのか、思ったよりも後ろの位置取りになってしまった。京都の開幕週で、しかも内回りでは厳しいなあと思っていたら、4コーナー手前から抜群の手応えで進出すると、直線半ばで先頭に立ち、そのまま押し切った。強かった。馬券は単勝と、1-2着、1-3着のワイドを取った。3着に推奨穴馬のヒュウマが入ったため、けっこう浮いた。武豊騎手もありがとうございました。
今週は5戦2勝。武豊さまさまの4日間だった。トータルもほぼトントン。来週からのGIに向けて、上昇気流に乗っていきたい。
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書評 ポー・ブロンソン、アシュリー・メリーマン『競争の科学―賢く戦い、結果を出す―』(実務教育出版)
「競争する気にならない」理由が分かるかも。努力しているのに業績の上がらない人、勉強しているのに成績の上がらない人はもちろん、「何だかイマイチ頑張れない」人にも読んでほしい一冊。
3年前、同じ著者たちによる『間違いだらけの子育て ―子育ての常識を変える10の最新ルール―』という本を読んだ。本書は、著者らによるその次の作品。今回のテーマは「競争」だ。
いまの時代、「競争」という言葉は、あまりよい意味で用いられないことが多い。「競争社会」と聞いて、よいイメージを持つ人はほとんどいないだろう。しかし著者らはこれに異を唱える。適切な競争によって、組織は効率を上げ、個人も成長していくのだと。
基本的な構成は、前作と同じ。「競争」にかかわるテーマを12個選び、それぞれを科学的に、すなわち科学者たちの研究結果を基に解説していく。
競争について、われわれが誤った先入観をたくさん持っていることがよく分かる。たとえば第8章「ポジティブとネガティブ」にはこんなことが書かれている。
競争するとき、自分に自信を持った「ポジティブ」な心理状態と、自分の力を信じ切れない「ネガティブ」な心理状態のどちらが有利だろうか。直感的には前者が有利と感じるだろう。ポジティブな心理状態のほうが自分の力を十分に発揮できるのではないかと。しかし本書によると、多くの研究結果はこれとは反対の事実を示しているのだ。スポーツのトップ選手などは「少々イライラしている」ときのほうが好結果を出しているらしい。まあビックリ。
こんな感じで、競争について一般的に受け入れられている先入観を覆すような研究結果が、たくさん報告される。「目から鱗」の新知見が盛りだくさんに載っている。
日々の生活で競争にさらされない人はいないだろう。競争に関する最新知見を知り、自分を見つめ直せば、新たな展開が待っているに違いない。頑張っているのに業績の上がらない人、勉強しているのに成績の上がらない人はもちろん、「何だかイマイチ頑張れない」人にも読んでほしい一冊だ。
ただし本書は、競争に勝つための方法論を述べた本ではない。競争に参加すること自体が、適切な競争環境に身を置くことが、組織や個人を活性化すると主張する。また、章ごとのつながりはあまりないため、本書全体として起承転結があるわけではない。だから
「結局、どうすればいいのよ」
と聞きたくなってしまうが、それは本書の役割ではない。本書を含めて、競争に関した知識をどう生かすかは、各個人が考えるべきなのだ。「勝利への道に王道なし」なのである。
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3年前、同じ著者たちによる『間違いだらけの子育て ―子育ての常識を変える10の最新ルール―』という本を読んだ。本書は、著者らによるその次の作品。今回のテーマは「競争」だ。
いまの時代、「競争」という言葉は、あまりよい意味で用いられないことが多い。「競争社会」と聞いて、よいイメージを持つ人はほとんどいないだろう。しかし著者らはこれに異を唱える。適切な競争によって、組織は効率を上げ、個人も成長していくのだと。
基本的な構成は、前作と同じ。「競争」にかかわるテーマを12個選び、それぞれを科学的に、すなわち科学者たちの研究結果を基に解説していく。
競争について、われわれが誤った先入観をたくさん持っていることがよく分かる。たとえば第8章「ポジティブとネガティブ」にはこんなことが書かれている。
競争するとき、自分に自信を持った「ポジティブ」な心理状態と、自分の力を信じ切れない「ネガティブ」な心理状態のどちらが有利だろうか。直感的には前者が有利と感じるだろう。ポジティブな心理状態のほうが自分の力を十分に発揮できるのではないかと。しかし本書によると、多くの研究結果はこれとは反対の事実を示しているのだ。スポーツのトップ選手などは「少々イライラしている」ときのほうが好結果を出しているらしい。まあビックリ。
こんな感じで、競争について一般的に受け入れられている先入観を覆すような研究結果が、たくさん報告される。「目から鱗」の新知見が盛りだくさんに載っている。
日々の生活で競争にさらされない人はいないだろう。競争に関する最新知見を知り、自分を見つめ直せば、新たな展開が待っているに違いない。頑張っているのに業績の上がらない人、勉強しているのに成績の上がらない人はもちろん、「何だかイマイチ頑張れない」人にも読んでほしい一冊だ。
ただし本書は、競争に勝つための方法論を述べた本ではない。競争に参加すること自体が、適切な競争環境に身を置くことが、組織や個人を活性化すると主張する。また、章ごとのつながりはあまりないため、本書全体として起承転結があるわけではない。だから
「結局、どうすればいいのよ」
と聞きたくなってしまうが、それは本書の役割ではない。本書を含めて、競争に関した知識をどう生かすかは、各個人が考えるべきなのだ。「勝利への道に王道なし」なのである。
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2014年10月12日日曜日
【予想と与太話】京都大賞典(2014)~牝馬は牝馬でもこっちの馬で~
3日間開催最終日は京都で京都大賞典が行われる。台風の影響が心配だが、無事に行われることを期待したい。とはいえ台風がゆっくり来ると、火曜日の仕事や学校に影響が出そうだ。それも困るなあ。
京都大賞典は伝統のGIIでかつてはメジロマックイーンやテイエムオペラオーがここを始動戦に選んだものだったが、近年は毎日王冠を選ぶ有力馬が増え、こちらはGIとの結びつきがすっかり薄くなってしまった。長距離レースが敬遠されるのは寂しいなあ。
レースにいってみたい。
今年も、バリバリのGI級は出てこない。それなら◎フーラブライドで何とかならないか。昨年の秋に、芝に矛先を変えてからは4-0-2-1の好成績。4勝のうち、2勝は重賞だ。唯一崩れたヴィクトリアマイルは距離不足だったということにしておきたい。休み明けはちょっと心配だが、このメンバーなら牡馬相手でも。
推奨穴馬はタマモベストプレイ。もう距離を心配する必要はなかろう。
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京都大賞典は伝統のGIIでかつてはメジロマックイーンやテイエムオペラオーがここを始動戦に選んだものだったが、近年は毎日王冠を選ぶ有力馬が増え、こちらはGIとの結びつきがすっかり薄くなってしまった。長距離レースが敬遠されるのは寂しいなあ。
レースにいってみたい。
今年も、バリバリのGI級は出てこない。それなら◎フーラブライドで何とかならないか。昨年の秋に、芝に矛先を変えてからは4-0-2-1の好成績。4勝のうち、2勝は重賞だ。唯一崩れたヴィクトリアマイルは距離不足だったということにしておきたい。休み明けはちょっと心配だが、このメンバーなら牡馬相手でも。
推奨穴馬はタマモベストプレイ。もう距離を心配する必要はなかろう。
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2014年10月11日土曜日
【予想と与太話】毎日王冠、オパールS(2014)~今日もこの人~
3日間開催の中日の日曜日は、毎日王冠が行われる。毎日王冠と京都大賞典が違う日に行われるのはいつ以来なのだろうか。
毎日王冠には、昨年、一昨年とジャスタウェイが出走していたのだが、意外なことに2年連続で2着。しかも人気は12番人気と6番人気。昨年のこのレースの後に覚醒し、世界一まで登り詰めた。いったい何があったのだろうか。昨年のこのレースで好きな子でもできたのかもしれない。
レースにいってみたい。
天皇賞のメインステップレースであり、例年はバリバリのGI級が出てくるのだが、今年はメンバーが薄い。一線級が海外遠征に行っていたり、天皇賞に直行するためだ。ローテーションが多様化していることが分かる。
このメンバーなら、本命は◎エアソミュール。期待されながらなかなか結果が出なかったが、ここ5走で3勝と、ようやく本格化してきた。前走は相手が悪かった。この相手なら突き抜けてほしい。前日の大原Sに続いて武豊騎手に本命印だ。頼みまっせ。
推奨穴馬はダイワマッジョーレ。
オパールSは◎フギンが本命。スプリント戦線の新星誕生を期待。
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毎日王冠には、昨年、一昨年とジャスタウェイが出走していたのだが、意外なことに2年連続で2着。しかも人気は12番人気と6番人気。昨年のこのレースの後に覚醒し、世界一まで登り詰めた。いったい何があったのだろうか。昨年のこのレースで好きな子でもできたのかもしれない。
レースにいってみたい。
天皇賞のメインステップレースであり、例年はバリバリのGI級が出てくるのだが、今年はメンバーが薄い。一線級が海外遠征に行っていたり、天皇賞に直行するためだ。ローテーションが多様化していることが分かる。
このメンバーなら、本命は◎エアソミュール。期待されながらなかなか結果が出なかったが、ここ5走で3勝と、ようやく本格化してきた。前走は相手が悪かった。この相手なら突き抜けてほしい。前日の大原Sに続いて武豊騎手に本命印だ。頼みまっせ。
推奨穴馬はダイワマッジョーレ。
オパールSは◎フギンが本命。スプリント戦線の新星誕生を期待。
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2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。 スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。 スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...
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わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。 娘は中間テストが終わって部活モードに復帰。息子は相変わらず週末は野球三昧。 10月12...
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2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 福知山マラソン5週前。気温が下がり、ようやく日中に普通に走れる...