2015年2月9日月曜日

【お父さんの週末料理】2015年2月7・8日~嫌いなら先に言えっての~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。平日は妻が、週末は私が食事担当というスタイルが、子どもが生まれた頃から続いている。私は密かに料理好きなのであった。
 以前から何を作ったか残しておきたいと思っていたのだが、料理ブログといえば写真が必須というイメージがあり、なかなか手がつけられずにいた。しかしふと
「写真はなくてもええやん」
ということに気づき、備忘録をかねて記すことにした。
 ちなみに家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小1)、息子(年少)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。

 2月7日(土) 
◆昼ご飯◆
 娘の希望でたらこパスタがメイン。

<たらこパスタ>
 たっぷりのバターとパスタを絡ませ、乳化させるのがコツ。以前にからすみパスタを作ったときはバターをケチってパサパサになり、妻に酷評された。
参考レシピ:みんなのきょうの料理

<サラダ>
 キャベツ、大根、菜の花。

<刺身>
 息子が選んだビン長マグロ。

<スープ>
 鶏肉専門店で買った小骨で出汁を取り、塩のみで味付け。具はマッシュルーム、ジャガイモ、大根、タマネギ、ニンジン。

<コロッケ>
 バロー名物、1個18円のコロッケ。一人あたり2分の1個ずつ。

<手羽元の煮物>
 いつも醤油風味では芸がないので、さっぱりポン酢味で。
参考レシピ:みんなのきょうの料理

―評 価―
 パスタも手羽元も大好評。娘は食べ過ぎてお腹がいっぱいになり、食べ終えるのに時間がかかった。

◆晩ご飯◆
 メインはカキ。いつもカキフライばかりなので、何か別の食べ方を。

<蒸しカキ>
 昆布を敷いて大根をかぶせてカキを蒸した。下記のレシピをカブの代わりに大根でアレンジ。
参考レシピ:みんなのきょうの料理

<刺身(ヅケ)>
 昼のビン長マグロの残りはヅケに。キッチンペーパーで巻くと、ひっくり返さなくても全体に味が回る。刺身とはまた違った味わいに。
レシピ
(1) 刺身のサクに熱湯をかけて霜降りにし、キッチンペーパーで巻く。
(2) 醤油:みりん=1:1のタレに漬ける。今回は小ぶりのサクなので大さじ1ずつ。
(3) 冷蔵庫で寝かせる。

<サラダ>
 昼と同じ材料。

<手羽元の煮物>
 昼の残り。

<スープ>
 昼の残り。

<ポテトサラダ>
 1週間前のジャガイモが残っていたので、ブヨブヨになる前にポテサラに。

<ご飯>
 昼のたらこの残りでたらこご飯に。

―評 価―
 息子がカキを食べようとしない。フライ以外のカキは苦手だったのだ。買い物でカキかタラか迷っていたところ「カキにする」といったのはお前じゃないか…。息子がカキが苦手だったのは昔の話で、ずいぶん好きになってきたと思っていたのだが、カキフライ専門だったそうだ…。先に言えっての。
 カキ好きの娘(と私)には大好評。カキが苦手の妻と息子には不評。

 2月8日(日) 
◆昼ご飯◆
 日経新聞のサイトで見た中華料理をメインに。

<麻婆レンコン>
 下記のレシピにモヤシを加えた。子どもは豆板醤抜きで。2回炒めるのは面倒だ。
参考レシピ:日経新聞おすすめレシピ

<うまうま鶏肉ハム>
 正月に作った鶏肉ハムが美味しかったので、いろんなバージョンを作っている。簡単で美味しく、日持ちもする。お弁当にもバッチグー(死語)だ。コツはラップできっちり巻くこと。今回は特売のササミを使用したが、モモ肉やムネ肉のほうが美味。
レシピ
(1) ササミに下味をつけてラップできっちり巻き、2~3時間冷蔵庫で寝かす。下味は塩麹(2本)、醤油とみりん(2本)、チヂミのたれ(1本)。
(2) 耐熱皿に入れ、500 Wのレンジで4分加熱。
(3) ササミをひっくり返して、さらに3分加熱。
(4) しばらく寝かせて味が馴染んだらできあがり。

<サラダ>
 キャベツ、大根、菜の花、コーン。

<手羽元の煮物>
 昨日の残り。

<スープ>
 昨日の残り。

<ポテトサラダ>
 昨日の残り。

<ご飯>
 昨日のたらこの残りでたらこご飯に。

―評 価―
 麻婆レンコンはショウガがききすぎて少し辛かったらしい。娘は辛いのが苦手だ。息子は辛いのが好きなので豆板醤入りを与えたのだが、さすがに辛すぎたようで食べられなかった。スマン。また、モヤシを入れたため水分が出てしまい、少し水っぽくなったのは失敗だった。麻婆には春雨が定番な理由が分かった。
 鶏肉ハムは普通に好評。

◆晩ご飯◆
 私は所用で外食だったのだが、なるべく作っていった。メインは娘の希望でピザ。

<ピザ>
 市販品のマルゲリータ。焼くだけ。

<うまうま鶏肉ハム>
 昼の残り。

<サラダ>
 キャベツ、大根、菜の花。

<スープ>
 昨日の残り。

―評 価―
 私は外食だったため聞いていないが、大喜びでピザを食べたに違いない。ちょっと少なめだったので、妻が何か足してくれたかも。

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2015年2月8日日曜日

【予想の回顧】きさらぎ賞、東京新聞杯、すばるS(2015)

 京都のメインはきさらぎ賞。
 本命◎ポルトドートゥイユは後方から。4コーナー手前から先に仕掛けてルージュバックに並びかける。しかし、直線では突き放されて2着に終わった。正攻法で勝負を挑んだが、相手が悪かったというべきか。
 馬券はルージュバックを蹴飛ばしていたため、ハズレ。この馬が来たら仕方がない。

 東京では東京新聞杯。
 本命◎フルーキーはレース直前に1番人気になった。後方からレースを進めるが、3、4コーナーでは内に閉じこめられ、進路が開かない。直線入り口で躓いた(ように見えた)ときには
「終わった」
と思ったのだが、そこからラチ沿いをグイグイ伸びてきてクビ・クビ差の3着に突っ込んだ。不利がなければ勝っていたのでは。なかなか勝運に恵まれないが、いずれ重賞には手が届きそうだ。
 馬券は馬連で買っていたのでハズレ。不利さえなければ…。

 土曜は京都ですばるS。本命◎メイショウノーベルは7番人気。もっと人気すると思っていたので、おいしく映った。
 レースでは、好スタートから、前に行く3頭を見る形に。いい感じに見えたのだが、4コーナーで手綱をしごいても前に取り付けず、9着。1400 mは長いのか、オープンは家賃が高いのか。いずれにしろ、完敗だった。

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2015年2月7日土曜日

【予想と与太話】きさらぎ賞、東京新聞杯(2015)~GIで先頭でゴールしたのに残念だった唯一の馬~

 今週は京都できさらぎ賞が、東京で東京新聞杯が行われる。
 きさらぎ賞は、昔はさっぱりクラシックに結びつかなかったのだが、近年はメイショウサムソンやオルフェーヴルといったダービー馬を初め、多数のGI馬を輩出する出世レースとなった。調教技術の進歩もあり、有力馬が寒い時期から始動して賞金を確保し、余裕を持ってGIに臨むという図式が確立してきたのだろう。
 今年も、大物がいるのだろうか。

 レースにいってみたい。
 今回も、少頭数ながら楽しみな馬が顔を揃えた。本命は◎ポルトドートゥイユ。発音しにくいが、ラタトゥイユと何か関係があるのだろうか。
 その母はポルトフィーノ。GIレースで真っ先にゴールしたにもかかわらず、結局は重賞すら勝てずに引退した馬だ。それも失格・降着ではなく、スタート直後に武豊騎手を振り落として、カラ馬の状態で1番にゴールを駆け抜けたのだ…。JRAのGIでカラ馬が先頭でゴールしたのは、後にも先にもこの馬だけらしい。印象に残るレースだ。
 脇道にそれたが、その息子のポルトドートゥイユは、母に似ずお利口さんらしい。京都の1600 mはディープ産駒のために作られたかのようなコース。スローの用意ドンの展開は得意とするところ。今回から因縁の(?)武豊騎手を背に、母の無念を晴らしてほしいものだ。
 推奨穴馬はネオスターダム。先週からのコース替わりで、京都の芝は前が残る。ハナを切ることになりそうなこの馬が怖い。

 東京新聞杯は人気でも◎フルーキー。昨秋に復帰後、2連勝でオープン入りし、その後は重賞で2、4着。スカッと決めてほしい。

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2015年2月6日金曜日

【予想と与太話】すばるステークス(2015)~和名の星が少ない訳は~

 今週は東京の友人と数年ぶりに会い、旧交を温めた。ついでに財布も温めたいものだ。
 そんな土曜の京都メインはすばるS。星の名前シリーズの一つだ。星の名前というとアンタレスとかリゲルとか、なぜカタカナ語が多いのだろう。日本でも昔から星が見えたはずなのに…と疑問に思ったのが昨年のこと。
 そこで今年は、これについてグーグル先生に尋ねてみたのだが何も情報を拾えなかった。アンタレスには赤星、リゲルには源氏星という和名があるのに、なぜカタカナ語のほうが広まっているのだろうか。これらの星は理科の本でもカタカナだし、カタカナが正式名称なのだろう。なぜなんだろうか…。

 それは来年までの宿題として、レースにいってみたい。
 ダート1400 mのオープン特別。フェブラリーSに出られない馬たちが大挙登録したのか、22頭もの除外馬が出た(大半は権利取りなのかもしれないが)。
 本命は◎メイショウノーベル。昨年の今頃は500万クラスだった馬が
「5歳になってこんなんじゃイカン」
と思ったのか、1年経たないうちにオープンクラスに出世した。前走はあと一歩で勝ちを逃したが、引き続きチャンス。今なら1400 mでも。意外に人気がなさそうだ(シメシメ)。
 推奨穴馬はキングヒーロー。叩き2走目で一変がないか。

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2015年2月5日木曜日

映画評 『マンマ・ミーア』

 歌とダンスの圧倒的迫力はもちろん、そこに絶妙なタイミングで下ネタが加わり笑いを誘う。ストーリーなんてどうでもいい(とは言い過ぎだが)。ABBAのミュージックに乗せたダンスシーンは圧巻の連続。
 極上ミュージカルに吉本的お笑いの要素を加えたとでも言えばよいのか。

 この映画を見ると、数日以上は「Dancing Queen」が脳内で再生される続けるので要注意!



2015年2月1日日曜日

【予想の回顧】シルクロードS、根岸S、北山S(2015)

 日曜は京都でシルクロードS。
 本命の◎アンバルブライベンは2番人気。てっきり1番人気と思っていただけに、おいしく映った。スタートはいつもほどの出脚ではなかった感じもしたが、押して押してハナへ。前半の3ハロンは33.9秒。思ったよりもスローだ。余力十分に直線を向くと、後続との差を広げ、最後はサドンストームの追撃を抑えて見事に1着。着差以上の強さだった。
「この馬についていったら、共倒れになる」
と周囲に思わせていることが好結果の要因の一つだろう。
 高松宮記念には向かわないとのことだったが、路線変更があるかもしれない。
 馬券は馬連を取った。1600円もつくとは思わなかった。ラッキー。

 東京では根岸S。
 こちらの本命◎エアハリファは1番人気。こちらは1番人気になるとは思わなかった。
 道中は中団の後ろあたりにつける。想定よりもやや後ろだ。直線を向いてもまだ後方。しかも外の馬が寄せてきて進路が狭くなりかける。
「ヤバイ」
と思ったのだが、狭いところを抜けてきて、一気に差しきった。強かった。
 2着争いはアドマイヤロイヤル(買ってない)が抜け出たところに、ワイドバッハ(買っている)が襲いかかる。
「差せ差せ~」
という声に応え、2着に浮上してくれた。
 馬券は馬連を取った。人気の組み合わせだったが、本線だったのでけっこう浮いた。

 土曜の京都メインは北山S。
 本命の◎ワンダーアシャードは1番人気。スタート直後には2番手につけ「よしよし」と思っていたのだが、テレビカメラが後方を映してから前方に返ってくると、なぜか3列目に下がっていた。
「あら? でも、まあ大丈夫だろう」
4コーナーで外に持ち出すが、前が開くのに少し時間がかかった。その間に、逃げたキクノソルがセーフティリードを確保し、焦点は2着争いに。粘るヒラボクプリンスワンダーアシャードが迫るが、ハナ差及ばず3着。無念の結果に終わった。
 結果論だが、向こう正面でポジションを下げたことが敗因につながったか。ちょっと余裕を持って乗りすぎたかもしれない。

 今週は3戦2勝。東西重賞を二つとも当てたのはいつ以来だろうか。トータルもプラスになた。

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2015年1月31日土曜日

【予想と与太話】シルクロードS、根岸S(2015)~血統がシブすぎる~

 今週は京都でシルクロードS、東京で根岸Sと、GIの前哨戦が行われる。
 シルクロードSはGIのステップレースなのになぜハンデ戦なのだろうと、毎年不思議だったのだが、その謎が解けた。JRAとしては、阪急杯とオーシャンSをステップレースと位置づけており、優先出走権も与えている。それに対してシルクロードSは、単なる冬のスプリント重賞に過ぎないということなのだそうだ。確かに、納得できないことはないかなあ。
 しかしロードカナロアやドリームバレンチノなど、ここをステップに本番で結果を出している馬も多く、事実上は有力な前哨戦と言える。今年もここから有力馬が出るだろうか。

 レースにいってみたい。
 土曜のレースを見ていると、コース替わりの影響か、京都の芝はかなり前が残る。それでなくても、京都の芝1200 mは内の先行馬が有利なコース。となれば本命は人気でも◎アンバルブライベン。昨夏から力をつけてきた、遅咲きの牝馬だ。55.5 kgのハンデは楽ではないが、このレースは重ハンデの馬が結果を出しているし、大丈夫ということにしておきたい。クラウンドプリンス、スプレンディドモーメント、ルールオブローとつけられてきた超シブシブ血統の快足馬に期待。
 推奨穴馬はバクシンテイオー。休み明けの前走で好走した。ハンデ据え置きも有利。

 根岸Sはエアハリファ。落ち着いた流れになると見た。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...