【奈良駅から興福寺へ】
近鉄奈良駅で受付を済ませ、まずは興福寺へ向かう。当然、あたりは鹿だらけ。子どもたちも鹿がいることは知っていたのだが、いざ鹿が
「お前は、鹿せんべい持ってるのか?」(クンクン)
と近づいてくると、ビビりまくっていた。特に息子は泣き叫ぶ始末(笑)。
泣き叫びながら逃げ惑う息子(笑)
興福寺に到着。国宝の阿修羅像は、2009年に東京と福岡にお出かけになり、大ブームを巻き起こしたことは記憶に新しい。しかし時間的な制約もあり、今回は国宝殿はパス。五重塔を拝みつつ、次へ向かった。
興福寺の五重塔
【奈良にも浮見堂が!?】
次なる目的地は浮見堂。家の近所にも浮御堂(漢字が違う)があるので、子どもたちは
「ここにも浮御堂が?」
と驚いた。奈良の浮見堂は大正時代に作られたものだそうなので、近所の浮御堂のほうが元祖のようだ。
「いい眺めやなあ~」
と景色を堪能。
浮見堂でチーズ
【奈良と言えばやはり大仏様】
だんだん疲れてきたが、頑張って東大寺へ。まずは南大門を通過。阿吽の像の迫力に圧倒された。
そしてようやくゴールの手向山神宮へ。見事に完歩賞をゲットした。
しかし、せっかく奈良に来たのに、このまま大仏を見ずに帰るわけにはいかない。疲れた足をむち打ちながら東大寺大仏殿へ。さあご対面。
奈良の大仏。でかい
「うわあ~、大きいなあ。千年以上も前に作られたって、すごいなあ~」
と子どもたちもビックリ。私も改めてその大きさに驚いた。千年以上前に、よくこのような大仏を作ったものだ。
子どもたちは、定番の大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴をくぐった。無病息災の御利益があるそうだ。
余裕でクリア
手もでかい
【奈良と言えばやはり鹿】
子どもたちは、この頃になって、ようやく鹿に慣れてきた。まだへっぴり腰ですが…。
ちょっとへっぴり腰ですが…
かなり疲れたが、頑張って近鉄奈良駅まで戻り、うどん・そばを食べて帰路についた。子どもたちははじめての、私は30数年ぶりの、妻は中学の修学旅行以来の奈良観光を楽しんだ。
京都よりも古い都、奈良。また行こう。
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