ゴーストとジュウオウジャーの2本立て
息子は入場者プレゼントのガンバライジングカードに大興奮。その日の夕方にさっそくゲームに興じていた。もう一つ、仮面ライダーブットバソウル用のメダルももらった。調べてみると、どうも新しいゲームのようだ。息子にはしばらく黙っていることにしよう…。
まずはジュウオウジャーから上映開始。シャーク、ライオン、エレファント、タイガーの4人が悪のサーカス団に捕らえられ、それをイーグルとザワールドが助けに行くという展開。一緒に捕らえられた子どもたちの応援を力に変えて難敵をやっつけるというありがちなストーリーだったが、まあこんなものか。
続いてゴースト。時間的にも長く、こちらがメインのようだ。
仮面ライダーダークゴーストが作った異世界では、眼魂(アイコン)から解き放たれた英雄たちがワイワイと暮らしていた。そこにゴースト一行もたどり着き、敵であるダークゴーストに、英雄たちとともに立ち向かう。鍵を握る英雄がダーウィンというところがシブい。また、ベートーベンやモーツァルトの役を演じたのは氣志團のメンバー。映画のなかで主題歌を披露した。さらに、沢村一樹がお父さん役として登場したのにもビックリ。
ストーリーは、主人公のタケルが自らの命を犠牲にするシーンが涙を誘うなど、なかなかよく練られていたが、息子にはちょっと難しかったようだ。
息子は、約2時間の上映中、まったく気をそらすことなく映画に集中。この集中力が別のところに発揮されれば…といういつもの愚痴がついつい出てしまう(笑)。
映画の後は、串揚げ屋さんでたらふく(デザートを)食べた。幼児無料はありがたい。
ソフトクリームをむさぼる息子
息子に「何が一番面白かった?」と聞くと
「仮面ライダーエグゼイドがちょっと出てきたのが面白かったで~」
とのこと。映画の途中に、ゴーストの次の仮面ライダーであるエグゼイドが少しだけ出てきたのだ。エグゼイドはゲームバトルが現実世界になったという設定。ストリートファイターの実写版のイメージだ。
ゲームと仮面ライダーの組み合わせに、息子は早くも魂が吸い取られている。テレビ朝日さん、やめてほしいなあ…。
仮面ライダーエグゼイド
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