2016年12月9日金曜日

【2016年クリスマスプレゼント】ついにニンテンドー2DSを買った~小3の娘と年長組の息子~

 今年(2016年)の子どもたちのクリスマスプレゼントはニンテンドー2DS。ついにゲーム機を買い与えた。
 3DSと2DSの違いは、3Dモードでプレイできるかできないかだけで、2DSでは遊べないというゲームはない。娘に聞くと3Dモードはほとんど使わない(むしろやりにくい)とのことだったので、値段の安い2DSを選択した。

ニンテンドー2DS。色は青にした

 まだクリスマスには早かったのだが、楽天のスーパーSALEに乗せられて、12月の初旬に注文した。子どもたちは楽しみで仕方ないらしく
「ワクワクするなあ~」(←原文ママ)
などと言って、母親に
「ゲームのことばかり考えるな」
と到着前から説教を食らう始末…。

 ソフトは一人一つずつ選ばせた。息子(年長組、6歳)は「妖怪ウォッチ2 真打」に即決。とにかくキャラクター物に弱いのだ。私はプレイしていないので、どのようなゲームなのかはよく分からない。

妖怪ウォッチ2 真打

 一方、娘(小3、9歳)は優柔不断で、なかなか決められない。「トモダチコレクション」を買うと見せかけて、「マリオシリーズ」に落ち着くのかと思わせておいて、最後の3秒で「リズム天国」に急遽変更。かなりの優柔不断ぶりだ…。娘は悪く言うと「ケチ」で、「せっかく買ったゲームが面白くない」という状況を極端に恐れるのだ。「リズム天国」も友だちの家でやったことがあったので、選んだらしい。借りたらええやん…。
 「リズム天国」は私もやってみたら、単純だがそれなりに面白い。意外にはまってしまった。

リズム天国ザ・ベスト+。単純だが面白い

 私もかつてはかなりのゲーム中毒だったのだが、ゲームをしなくなって10年以上が経った。その間、それほどやりたいとは思わなかったのだが、家にゲーム機が来たら「何か買おうかなあ」という気分になってしまう。恐ろしい…。と思いつつ、ドラクエ8の価格と評価を調べてしまうのであった…。

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2016年12月7日水曜日

【書評】宮部みゆき『スナーク狩り』(光文社文庫プレミアム)

まるで「殺意」が人から人へ乗り移っていくようだ。その「殺意」が最後に行き着く先は、果たして…


 「殺してやる」という感情、すなわち「殺意」。この殺意を極限まで高め、ついには殺人を実行しようとする女。そしてその殺意を受け継ぐかのように、ある男が全く別の復讐劇を決意する。果たして復讐は成功するのか。そして、次々と受け継がれる殺意は、最終的にどこに行き着くのか。

 本作でも「お前、もう死ね」と言いたくなる、胸くその悪い連中が登場。宮部小説のお約束だが、何度読んでも本当に胸くそが悪い(苦笑)。しかも、その人数は通常よりも多め(当社比)。心して読んでほしい。

 なお『スナーク狩り』というタイトルは、ルイス・キャロル(『不思議の国のアリス』の作者)『スナーク狩り 8章の苦悶』(The Hunting of the Snark(An Agony in 8 Fits))という詩からとったもの。こちらはルイス・キャロルらしく、奇想天外な物語だそうだ。



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2016年12月5日月曜日

【お父さんの週末料理】2016年12月3・4日~グー×無量大数の料理とは~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。


 12月3日(土) 
昼はクリスマス会だったので、晩ご飯のみ。

◆晩ご飯◆
 この日は一人で寂しく買い物に。選んだ「今日の魚」はつばす。つばすはブリの幼魚でハマチよりも小さいもの指す関西地方の呼び方。2枚に下ろしてもらって、半身を刺身用にしてもらった。刺身は瞬殺…のはずだったのだが、息子がクリスマス会でオヤツを食べ過ぎたため、ギブアップ。ご飯や焼き魚を減らしてもらう代わりに、大好きな刺身は没収という事態になってしまった…。
 他はつばすの塩焼き、つばすの潮汁、サラダ、白ご飯。つばすの頭を潮汁にしたら、絶品だった。

つばすの海鮮丼。とろける美味しさ

 12月4日(日) 

◆昼ご飯◆
 つばすの残りは、角切りにしてマヨ醤油で炒めた。マヨラーの息子は超速で完食。マヨがかかっていれば何でもよいのか…。また、息子は前日は没収された刺身も堪能。ひとくち食べるなり「うまっ」とひと言。
 他はサラダ、ナメコ汁、白ご飯、ダイコンの煮物。今日の白ご飯は、娘と息子が一日体験の稲刈りに行ったときのもの。水分が少なく、かなり硬めの食感だ。海鮮丼にとてもよく合う。

つばすの刺身とマヨ醤油炒め。緑色はキャベツ

◆晩ご飯◆
 メインは、今週もみんなのきょうの料理から「ねぎねぎ鶏から」。かき揚げ風のから揚げで、ネギの甘みが美味。翌日の弁当用に多めに作った。
 から揚げもネギも大好物の息子が気に入らないわけがないと思って作ったら、予想以上の食べっぷり。放っておいたら10個でも20個でも食べそうだったので、途中でストップをかけたほどだった。感想を聞くと
「グー(いいね)×無量大数」
とのこと(笑)。無量大数という言葉を久しぶりに聞いた。
 他はサラダ、ナメコ汁、白ご飯、ダイコンの煮物。

ねぎねぎ鶏から

みんなのきょうの料理 ねぎねぎ鶏から

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2016年12月4日日曜日

【中央競馬予想の回顧】チャンピオンズC、タンザナイトS、ステイヤーズS、金鯱賞、逆瀬川S

 今週はチャンピオンズC。
 ◎コパノリッキーはもっさりとゲートを出たが、前がふさがらなかったので二の足で前につけることができた。予想通りモンドクラッセがハナを切ったが、モーニンブライトラインが絡んできてハイペースに。直線を向き、コパノリッキーは残り400 mで脱落して13着まで。いくらハイペースだったにしろ、物足りなかった。どうも中京は合わないのか。
 勝ったのはサウンドトゥルー。ハイペースに乗じてズバッと差しきった。流れが向いたのは確かだが、いい切れ味だった。
 1番人気のアウォーディーは直線半ばで抜け出す横綱相撲を見せたが、最後にかわされて2着。力は示した。
 馬券は1着馬を買っておらず、ハズレ。

 阪神ではタンザナイトS。
 ◎エポワスアットウィルを行かせて2番手に収まる。ペースはスローに落ち、しめしめだ。直線を向き、エポワスが逃げ馬に並びかけて逃げ込みをはかる。
「よし、そのままっ」
という声に応えて粘ってくれたのだが、相手が何も来ない…。最後は馬券を押さえていないサンライズメジャーにかわされて2着。馬券はもちろんハズレ…。

 土曜は中京で金鯱賞。
 ◎ヴォルシェーブは頭一つ抜けた1番人気。ちょっとかぶりすぎのような。
 レースでは後方から外を回す横綱相撲を試みたが、前が残る流れでは9着まで。スローで用意ドンの競馬は合わないのか、もう少し長い距離がよいのか。いずれにしろ、何の見せ場もなかった。
 勝ったのはヤマカツエース。中団から抜け出し、粘る2着馬をクビ差捉えた。相手関係が楽になったレースできっちり決めた。
 馬券は2着のパドルウィールを押さえておらず、ハズレ。格上挑戦の馬が2着に入るとは…。

 中山ではステイヤーズS。
 ◎アルバートは単勝1.3倍。1番人気だろうとは思っていたが、ここまでとは。レースはスローで流れ、サイモントルナーレが向こう正面で最後方から先頭を奪うという動きを見せたが、大勢に影響はなく、淡々と3コーナーへ。ここで一気にペースが上がり直線では先に抜けたファタモルガーナアルバートが襲いかかる。最後はクビ差でアルバートが競り勝ち、人気に応えた。
 馬券はファタモルガーナを切っていたので、ハズレ。人気の馬から入っただけに仕方ない。

 阪神では逆瀬川S。
 ◎ティーエスネオは好発からすんなりハナを切った。バンドワゴンの行き脚がつかなかったので単騎で行けたため、スローに落として粘り込みをはかった。最後はクリノラホールにかわされたが2着は死守。
 馬券は複勝をとった。

 今週は5戦1勝で当たったのも複勝ではドモナラズだった…。他がそこそこ当たったのでほぼトントンで済んだのは不幸中の幸い。

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2016年12月3日土曜日

【中央競馬予想と与太話】チャンピオンズC、タンザナイトS(2016)~タンザナイトとは~

 今週はチャンピオンズカップ。この名前に変わって中京に来てから今回で3回目である。過去2回はヒモ荒れの結果だったが、今年はどうだろうか。
 一方、阪神のメインはタンザナイトステークス。こちらも、新設されてから3回目のレースだ。阪神からJCDがなくなるのに伴ってできたレースなのだろう。
 ところでタンザナイトとは何なのだろうか。いつものごとくJRAの特別レース名解説に聞いてみた。

タンザナイト (Tanzanite) は、青や青紫色を有する多色性の宝石。12月の誕生石の一つ。
 名は、世界唯一の産地であるタンザニアに由来するといわれている。

というわけで、石の名前シリーズの一つだった。タンザニアでしか採れない鉱石とは知らなかった。今週も勉強になりました。

 レースにいってみたい。予想はチャンピオンズCを中心に。
 ホッコータルマエの故障、引退は残念だったが、それ以外の有力どころはほぼ勢揃い。好メンバーといえるだろう。
 本命は、◎コパノリッキー。ホッコータルマエとタガノトネールが回避したので、すんなり行けそうな顔ぶれになった。モンドクラッセと兼ね合いをつけて、スムーズに流れに乗りたい。昨年、一昨年と人気を裏切っているのは気がかりだが、展開さえ向けば。村山厩舎はダノンレジェンドが引退し、サトノルパンも故障で抹消。さらにはコパノリッキーも今年限りと、看板馬が次々といなくなってしまう。その前に、中央GIのお土産を。
 推奨穴馬はラニ。ブリンカーが効いているようだ。

 タンザナイトSは◎エポワス。阪神は得意。

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2016年12月2日金曜日

【中央競馬予想と与太話】ステイヤーズS、金鯱賞、逆瀬川S(2016)~裏開催で二つの重賞~

 いつの間にやら12月。あっという間の1年だ(まだ終わってないけど)。競馬もラストの阪神・中山・中京開催がスタート。今年の負けも決定的だが、少しでも取り返して終わりたい。

 そんな土曜は中山でステイヤーズステークスが、中京で金鯱賞が組まれている。一方、阪神のメインは逆瀬川ステークス。裏開催の中京で土・日と二つの重賞があるのに、表の阪神は重賞がないという、ちょっと変わった日程になっている。
 金鯱賞が鳴尾記念と入れ替わりでこの時期に来てから、今回で5回目。最初の2回は有馬記念につながった(オーシャンブルーとウインバリアシオン)が、一昨年、昨年はつながらなかった。今年はどうだろうか。

 レースにいってみたい。
 近走が冴えない成績の馬が多く、実績馬も長期休養明け。それなら◎ヴォルシェーブで勝負になる。約1年半ぶりの出走となった3走前でいきなり2着に入ると、前々走で準オープンを卒業。そして前走は、直線半ばまでは「これは突き抜ける」という脚を見せて3着に好走した。その前走も含めて左回りは3-2-1-0と大得意。距離短縮もプラスに働きそう。重賞初制覇のチャンスだ。
 推奨穴馬はシュンドルボン。左回りで一発が。

 ステイヤーズSは人気でも◎アルバート。逆らう理由がない。
 逆瀬川Sは人気薄から◎ティーエスネオバンドワゴンに絡まれず、すんなり行ければ。

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2016年11月30日水曜日

【書評】宮部みゆき『魔術はささやく』(新潮文庫)

宮部氏お得意の「背筋の凍る狂人的な殺人者」が登場


 こちらの言葉は決して通じない、狂人的な殺人者が登場するのは、後の模倣犯などを連想させる。宮部氏お得意の人物像だ。あんなに人のよい宮部氏に、どうしてこのような背筋の凍る人物が描けるのかいつも不思議だ。
 また犯罪者の家族や被害者への社会的な仕打ちが読者の心をむち打つ。家族や被害者への悪意が広がって定着していく様にはいつもムカムカさせられる。これも後の宮部作品につながるテーマの一つだろう。
 決して読後感のよい作品ではないが、また読みたくなるのが宮部小説。

《あらすじ》
 1989年に出版された、宮部氏の最初期の作品。横領犯を父に持つ男子高校生の守が主人公。守は義父の巻き込まれた連続殺人事件の謎を追ううちに、自らの人生の核心に近づいていく。全く独立だったはずの事件と人生が徐々に重なり合い、ついには一つになる。人はどこまで人を赦せるのか。



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【福知山マラソン走ってきました~】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年11月18~24日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  土曜に、福知山マラソンを走ってきた。果たして結果はいかに。キロ...