2018年2月14日水曜日

【お父さんの週末料理】2018年2月10~12日~どんな魚か分かってる?~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週は3連休。日曜の夜は外食した。

 2月10日(土) 
朝と昼は妻が担当してくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鮭を焼いてくれた。朝食に定番の鮭の塩焼き。
 昼は焼き芋。息子はサツマイモを「焼き芋」という名前のイモだと思っていたそうだ…。

◆晩ご飯◆
 息子に「なんの魚を食べたい?」と聞くと「カレイがええなあ」との答え。どんな魚か分かっているかどうかは、やや微妙だ…。スーパーに行くと、たまたま美味しそうなカレイがあったので煮付けにした。カレイは食べやすく、息子もすんなり完食。身が厚くて美味しかった。
 他はサラダの豆腐ディップ、カボチャ煮物、鶏ネバー、増しバーグ、ホタルイカ、和風スープ、白ご飯。豆腐ディップは「みんなのきょうの料理」のレシピ。豆腐の嫌いな息子も、クリーム状にした食べられるかと思ったら、やはりダメだった(笑)。妻と娘は気に入った。


 2月11日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝はサンマを焼いた。3枚おろしを買って、照り焼きに。骨もなく、美味しく完食。
 他はサラダ、カボチャ煮物、鶏ネバー、増しバーグ、和風スープ、パン。増しバーグはひじきとコンニャクでカサを増したハンバーグのこと。ハンバーグほどではなかったが、それなりに好評。
 昼は息子の野球があったので冷凍ピザとサラダとスープで済ませた。

増しバーグ。まずまず好評

 2月12日(月・祝) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は全く同じメニュー。
 メインはコーン餃子のトマトスープ。娘が大好きな、餃子の皮とうどんを同じタネから作るレシピ。タネは娘が、餃子の具は息子がこねてくれた。助かります。餃子の具にコーンを用い、トマトスープの水餃子にした。息子が食いついた。
 他はサラダ、増しバーグ、カボチャ煮物。炭水化物は餃子の皮。

トマトスープの水餃子。超具だくさん

◆晩ご飯◆
 翌日の弁当にも使えるよう、鶏肉とリンゴのオーブン焼きを作った。主婦の友社の『オーブンでスイッチポン!』という本からのレシピだ。100円で買った電子本が、なかなか重宝している。わが家のオーブンレンジはパワーが弱いので、設定温度は20 ℃高めにした。鶏肉は好評だったが、子どもたちにはリンゴはウケなかった。
 他はうどん、餃子バーグ、サラダ。うどんは餃子の皮と同じものを、麺状にして茹でたもの。モチモチの食感が大人気。

自家製うどんと鶏肉のオーブン焼き

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週のリサイクル炒めはセロリの葉、ダシを取った後の昆布、大根の皮、キャベツの外葉。味付けはりゅうきゅうのタレとトンカツソース。

今週のリサイクル炒め

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2018年2月12日月曜日

【中央競馬予想の回顧】京都記念、共同通信杯、クイーンC、洛陽S(2018)

 今週は京都記念。
 ◎レイデオロは単勝1.6倍と人気を集めた。レースでは中団から坂の手前でポジションを上げていく。ややかかり気味だ。4コーナーでは外を回して前に取りつく。後は伸びるだけだったのだが、ジリジリになり、内と外からかわされて3着。行きたがった分、伸びを欠いたか。圧倒的人気の馬を本命にしてこういう結果だと、ヘコむなあ…。
 勝ったのはクリンチャー。うまく馬群の中を抜けてきた。馬場も味方して、重賞初制覇。

 東京では共同通信杯。
 ◎グレイルも単勝1.8倍の圧倒的人気。後方待機から4コーナーで外に出し、後は伸びるだけだったのだが、この馬も不発。7着に沈んだ。騎手も調教師も敗因が分からないのだから、私に分かるわけがない…。単勝1倍台の馬を本命にして、2レース連続でハズレとは…。
 勝ったのはオウケンムーン。推奨穴馬が見事に勝利したが、本命が沈んでは意味なし。

 土曜は洛陽S。
 ◎カワキタエンカはすんなりハナを切った。いい感じだ。マイペースで直線を向いたように見えたのだが、最後はバッタリ止まって10着惨敗。逃げ馬が負けるときはこんなものか。見た目よりもハイペースだったようだ。
 勝ったのはサトノアーサー。人気に応えて差しきった。

 月曜の祝日は東京でクイーンC。
 ◎マウレアも1番人気。スッと3番手につけ、そのまま直線へ。少し待たされたが、進路ができた。「よし、行けっ」という声もむなしく、伸びを欠き、5着。上がりのかかる競馬は合わないのかもしれない。
 勝ったのはテトラドラクマ。まんまと逃げ切った。

 今週は4戦0勝。三つの重賞ですべて断然人気の馬を本命にして、惨敗。がっかりだ…。

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2018年2月11日日曜日

【中央競馬予想と与太話】クイーンカップ(2018)~マックイーンの血~

 3日間開催最終日は東京でクイーンCが組まれている。
 クイーンCはけっこうな出世レースで、ここ2年でも、メジャーエンブレムとアエロリットと2頭のGI馬を送り出している。能力のある馬が、この時期にひと叩きして、クラシックへ直接向かうというローテーションが定着してきたことも理由の一つだろう。

 1998年にこのレースを勝ったのが、エイダイクイン。メジロマックイーンの初年度産駒だ。いまやマル外もマル父も死語となってしまったが、当時はマル父の馬が活躍するのは難しかった。そんな時代に、あのマックイーンの子が、東京のマイル戦を1馬身1/4差で完勝。これは種牡馬としての成功は約束されたものと思ったが、産駒の重賞勝ちはこの馬を含めて5頭のみ。GIは一つも勝てずに終わってしまった。
 父系がつながらなかったのは残念だが、ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップの母父として、その血は脈々と受け継がれていくことだろう。

 レースにいってみたい。本命は人気でもマウレア。GIで0.2秒差3着の実績は、ここでは1枚上。前日の京都記念(レイデオロ)、共同通信杯(グレイル)が断然の人気を裏切っているのは気がかりだが、いやな流れを吹き飛ばしてほしい。
 推奨穴馬はナラトゥリス。前走はマウレアと0.1秒差。侮れない。

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2018年2月10日土曜日

【中央競馬予想と与太話】京都記念、共同通信杯(2018)~共同通信杯とダービーを両方勝った馬~

 今週は西で京都記念が、東で共同通信杯が組まれている。まだ寒いが、少しずつ春が近づいてくるのを感じる。

 共同通信杯は、いまや弥生賞やスプリングSのトライアルを超えて、春の牡馬クラシックに最も結びつくレースと言ってよいだろう。しかし、このレースとダービーの両方を制した馬は、意外にも2001年を最後に出ていない。その最後の馬がジャングルポケットだ。
 ジャングルポケットはここまで3戦で2-1-0-0で、先着を許したのはアグネスタキオンだけ。1番人気に推されたこのレースでは、人気に応えて2馬身差の完勝。しかし、次走の皐月賞はまたもアグネスタキオンに返り討ちに遭った。
 そして迎えたダービー。アグネスタキオンが故障でリタイアして、押し出された1番人気に。こういう人気馬は飛ぶことが多いのだが、この馬は違った。角田騎手を背に、大外を豪快に伸びて見事に戴冠。ありそうで、意外にない、ダービーの大外一気を決めた。
 その秋には3歳でジャパンCを勝つという快挙を成し遂げた。GI勝利はこの二つにとどまったが、強烈な印象を残した馬だった。種牡馬としていま一歩だったのは意外。ダート馬をけっこう出したのにも驚いた。

 レースにいってみたい。
 今年も、楽しみな馬が出てきた。本命は◎グレイル。前走は人気のタイムフライヤーを狙い落として、図ったように差しきった。そのタイムフライヤーが、次走でGIを勝ったのは周知の通り。この馬の評価もさらに高まった。ここを勝って、クラシックの主役へ。
 推奨穴馬はオウケンムーン。もう少し人気してもよいような。

 京都記念も、人気だがレイデオロで仕方なかろう。今年はたくさんレースに出てほしいものだ。

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2018年2月9日金曜日

【中央競馬予想と与太話】洛陽ステークス、琵琶湖特別(2018)~滋賀においでやす~

 今週も冷えた。なかなか寒気が去ってくれず、インフルエンザの流行も拡大するばかりだ。子どもたちの小学校も、学級閉鎖が続出である。
 そんな3連休は変則3日間開催。三場×2日の6日間を、二場×3日に分けて開催する。したがって土曜は東京開催はお休みだ。

 土曜の京都メインは洛陽Sで、準メインは琵琶湖特別。琵琶湖が見られる場所に住んでいる私としては、琵琶湖特別は取りあげざるを得ない。昨年、一昨年は9Rに格下げされたが、今年から10Rに復活した。嬉しい限りだ。
 「日本最大の湖は?」という問いの答えはもちろん琵琶湖。2番目の霞ヶ浦よりも3倍以上も大きいから、ダントツだ。
 しかし「琵琶湖は何県にある?」という問いになると、正答率はかなり下がるのではないか。答えは滋賀県。関西で最も知名度の低い県だろう。いっそのこと琵琶湖県にするのも手かもしれない(ちなみに昔から、近江県にすべきという議論がある)。
 私が滋賀県に越してから、10年以上が経った。駅近くに住めば、便利で何も不自由しない。ほとんど徒歩ですむので、車も手放した。また、住むところが安いのがいい。
「京都に住みたい(泊まりたい)けど、ちょっと予算が…」
という人は、ぜひ滋賀県においでやす。京都のへんぴなところに住む(泊まる)よりも、よほど便利で安いでっせ。

滋賀県においでやす

 レースにいってみたい。
 芝2400 mの1000万条件戦。土曜の午後は雨予報なので、馬場も考慮したい。本命は◎ショパン。こんなクラスにいてはいけない超良血馬だ。なかなか勝ちきれないが、力は一枚上。3-3-0-1と得意の京都で突き抜ける。馬場が渋っても大丈夫。
 推奨穴馬はヒシマサル。懐かしい馬名だ。

 洛陽Sは◎カワキタエンカを狙う。シュウジと兼ね合いをつけて、粘りこんでほしい。馬場が悪化するようならキョウヘイに本命を変えるかも。

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2018年2月6日火曜日

【お父さんの週末料理】2018年2月3・4日~いつも大好評の熱々メニュー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週は日曜にマラソン大会に参加したので、私が担当したのは土・日の晩ご飯のみ。

 2月3日(土) 
朝と昼は妻と娘が担当してくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が卵焼きを作ってくれた。
 昼は娘の得意料理、ホットケーキ。

◆晩ご飯◆
 ミートソースをたっぷり作った。みんなのきょうの料理から、落合氏のレシピだ。娘が作るのを手伝ってくれて、ずいぶん助かった。みじん切りなど、ホイホイこなしてくれる。
 ずっしりと、食べ応えのある仕上がり。特に息子の大好物だ。今回はレタス、ナス、カボチャを用意し、トッピングして食べた。妻と娘はレタスに、息子はカボチャに、私はナスに軍配。
 他は節分の巻き寿司、コンソメスープ、サラダ。巻き寿司は海鮮とトンカツの2種類。両方とも太巻きだ。ちょっと多いと思ったが、食べ尽くした。息子のカツ好きが進んでいる。

ミートソース。食べ応えがある

 2月4日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝はおにぎりとバナナで済ませた。
 昼はマラソン大会会場でうどんやぜんざいを食べた。かなり炭水化物に偏ってしまった。

◆晩ご飯◆
 マラソン大会から帰ってくるのが夕方になってしまうので、手軽に作れるドリア。昨日のミートソースとご飯と溶けるチーズを牛乳で和えて、グラタン皿へ投入。ナスと追加のチーズを乗せてトースターでチン。ボリュームたっぷりだったが、娘も息子もあっさり完食。いつも大人気のメニューだ。
 他はコンソメスープ、サラダ、カボチャの煮物、鶏ネバー、アジアンチキン。アジアンチキンは前日から漬けていた鶏むね肉をオーブンで焼いたもの。レシピ通りに加熱したのだが、火が通っていないように見えたので、追加で加熱。ところが、まだ十分ではないので、結局フライパンで再加熱した。どうもわが家のオープンレンジは、かなり火力が弱いようだ。古くなってきたことも関係あるのかもしれない。

いつも大人気のドリア

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週のリサイクル炒めはセロリの葉と、ダシを取った後の昆布のみで、少なめ。味付けはりゅうきゅうのタレ。

今週のリサイクル炒め

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【目指せサブ4】45歳のオヤジが初のフルマラソンに挑戦した(2018年木津川マラソン)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月のフルマラソンでサブ4.5を目標にトレーニングを重ねた。
 いよいよ初のフルマラソン挑戦。選んだ大会は、木津川マラソンだ。体調は良好。前日は5 kmのジョグと2 kmのRP走で軽く刺激を入れた。
 当初はサブ4.5が目標だったが、予定以上に走力がつき、30 km走で2時間45分を切れたので、サブ4に目標を上げた。さて、吉と出るか凶と出るか…。
 家族みんなで参加できたのは嬉しかった。妻と娘(小4)は親子ペア走に、息子(小1)は3 km走にエントリーした。

走った後に記念撮影。かなりの強風だった

◆レース前◆
 朝食は大きめのおにぎりとバナナ。水分を補給して近鉄で新田辺へ。駅でトイレに行ったら、かなり混んでいた。新田辺駅からは徒歩で会場へ向かった。
 受付と荷物預けはスムーズに終了。うまく運営されている。さすが、昔からあるマラソン大会だ。
 ただ、困ったのはトイレ。スタート30分前にトイレに行ったら長蛇の列。妻、娘と一緒に比較的空いている大便用トイレに並んで、何とか滑り込んだ。トイレはどの大会でも課題なのだろうが、もう少し何とかならないかなあ。
 5分前にスタート場所へ。エントリー当時はサブ4.5が目標だったので、かなり後ろだ。

◆序 盤◆
 いざスタート。スタートラインを通過するまでに1~2分かかったが、これは想定内。ネットで4時間を切れればよいと、割り切った。
 ところが、スタートラインを通過してからも大渋滞。最初の1 kmは7分かかった。これは想定外だ。河川敷で道幅の狭いコースだけに、仕方ないのだろうか。ちょっと焦ったが、「序盤はゆっくり」と言い聞かせた。
 予定のペースである5:40に上げられたのは,2 kmを過ぎてから。このあたりから、ようやくばらけてきて自分のペースで走れるようになった。このペースを25~30 kmまでキープし、できれば少しずつ上げるという計画だ。
 サブ4のペースランナーは、影も形も見当たらない。最初の1 kmでかなりおいていかれたようだ…。

◆中 盤◆
 風が少々きついが、5:40のペースを維持して中間地点のスタート地点に戻ってきた。家族の応援を期待したが、空振り…。後で聞くと、荷物預け場所の横にあった図書館で読書三昧だったそうだ。
 中間地点を過ぎると、風がさらに強さを増した。追い風はほとんどなく、ほぼずっと横風。かなりの強風で、よろめいてしまうほどだ。これはきつい。河川敷コースはこういうことがあるとは聞いていたが、ここまでとは…。
 横に踏ん張るという、普段は使わない筋肉を使うため、足の側面に負荷がかかった。致命傷にならなければよいが。

◆エイドとトイレ◆
 ブドウ糖と電解質のタブレットをポケットに入れて走った。
 前半のエイドは、水分の補給のみ。毎回、ひと口、ふた口ずつ飲んだ。15 kmから電解質の、20 kmからブドウ糖のタブレットをとりはじめ、25 kmからはエイドの食べ物もとることにした。
 初めてなので、何を食べるか迷う。バナナを食べるつもりだったが、手袋をしたまま皮をむくのが難しそう。目についたのが、パン。コッペパンを食べた。しかし、これはイマイチだった。やはりカサがあるものは、あまり向かないようだ。胃はなるべく空に近いほうがよい。
 次のエイドで見つけたのが、飴湯とチョコ。特に飴湯はよかった。エネルギーが染み渡る。エイドでは、最後までこの二つを中心に利用した。チョコはちょっと食べ過ぎたかもしれない。適正な量を研究しよう。
 トイレは中間地点手前で1回入った。ちょうど人が出てきて誰も入らなかったので、さっと駆け込んだ。並ばず入れたのはラッキー。
 私は、30 km走でもトイレが保たないことが多い。水分をとって(直前にがぶ飲みするわけではない)走ると、どうしてもいきたくなる。走ることによって膀胱が刺激されている感じもする。トイレ休憩は、仕方ないのかなあ。

◆後 半◆
 風にかなり苦しめられつつも、キロ5:40をキープして25 kmに到達。少し早い気もしたが、ペースアップを決断。5:30まで上げた。ややきついが、5:25~35を維持して30 kmに到達。ここからは未知の距離だ。
 右足の側部の痛みが少し気になるが、さらにペースアップ。30 kmから、5:20に上げようとした。だが、5:20にはなかなか達せず、5:20台前半のラップが多かった。ただ、まだゼーゼーハーハーまではいかないし、右足も大丈夫そうだ。
 中間地点から後は、応援も少なく、風も非常に強く、かなりきつかった。応援のありがたさを実感。

◆終 盤◆
 キロ5:20台前半のペースをキープして37 km地点へ。ラスト5 kmだ。
「よし、行けるだけ行こう」
とラストスパート。5:20を切るペースに上げた。さすがにきついが、どんどん抜けるのは気持ちよい。
 そして40 kmへ到達。ここで、前に大きな集団が見えた。これはサブ4のペースランナーに違いない。モチベーションが上がる。
「知らない間に抜いていたのかなぁ」
なんて思っていたのだが、大間違いだった。ペースランナーは、1~2分は余裕を見て走っているのかもしれない。
 この集団を一気にかわしてグイグイ走る。きついが気持ちよい。競馬も先行・逃げ切りよりも、差し・追い込みのほうが気持ちよいのと同じことだろう(?)。
 いよいよラスト1 km。ヒーヒーいいながらも、何とかキロ5分を切るペースでスタート会場へ。最後に二人ほどかわしてゴールイン。見事に初マラソンでサブ4を達成!
 さすがにフラフラになって、シューズにつけたチップは係の人に取ってもらった。飴湯をおかわりして、ようやくひと息つき、ストレッチをしていると、家族がゴール地点にやってきた。娘に
「え~、もうゴールしてたん?」
と怒られた。家族には「4~4.5時間でゴールの予定」と伝えていたのだった…。

◆総 評◆
 速報タイムはグロス3:56強、ネット3:54半。心配していた右ふくらはぎ痛も出ず、目標タイムで完走できた。
 かなりの強風だったので、これがなければ、もう少しつっこめそう。最初の1 kmが7分もかかったのも痛かった。1カ月後の寛平マラソンでは(コンディションにもよるが)、もう少し設定ペースを上げてみようと思う。

◆レース後◆
 家族と合流して、うどんやぜんざいを食べて帰路についた。小4の娘が小1の息子より1分以上も遅い(3 km走)のは、なんだかなあだったが、みんなそれなりに楽しんでくれたようだ。つきあってもらって、ありがとうございました。一緒に参加できてよかった。
 娘は荷物預け場所の横の図書館が気に入ったらしく
「あそこで本が読めるなら、来年も出る」
のだそうだ(笑)。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...