2018年6月24日日曜日

【中央競馬予想の回顧】宝塚記念、垂水S、東京ジャンプS(2018)

 今週は宝塚記念。
 ◎パフォーマプロミスは中団の後ろにポジションをとったが、何だか行きっぷりが悪く見える。4コーナーで仕掛けても手応えが悪く、しかも大外に振られてはノーチャンス。9着に終わった。これがGIの壁か。
 勝ったのはミッキーロケット。好位から内を抜けて見事に戴冠。少し重めの馬場が合うのだろう。和田騎手がテイエムオペラオー以来、17年ぶりのGI制覇。先日亡くなったオペラオーが力を貸したのかもしれない。
 驚いたのは2着に突っ込んだ香港馬のワーザー。-27 kgの馬体重を見たときには
「うわ、馬連押さえて損した」
と思ったのだが、なんのなんの、大外を矢のように伸びてきた。

 土曜は垂水S。
 ◎レッドアンシェルは1番人気。4コーナーで前に並びかけ、直線に入って抜け出したときには
「何馬身差をつけるのだろう」
と思っていたら、捕らぬタヌキのなんとやら。伸びを欠いて内の2頭に差し替えされた。ソラを使ったのか、何か故障があったのか。
 勝ったのはキョウヘイ。内で粘ってシンザン記念以来の勝利をあげた。

 東京ジャンプSは、◎マテンロウハピネスが最後方から内を突いてグイグイ伸びたが4着まで。位置取りが後ろ過ぎた。
 勝ったのは推奨穴馬のサーストンコラルド。単勝50倍超とは…。100円買っとけば…。

 今週は3戦0勝。他も散々でトータルはマイナス。来週からのローカル開催で出直しだ。

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2018年6月23日土曜日

【中央競馬予想と与太話】宝塚記念(2018)~21年ぶりの出来事~

 今週は上半期の総決算、宝塚記念。今回で59回目だから、来年で還暦を迎えることになる。
 今年は久しぶりに外国馬のワーザーが香港から来てくれた。ありがたい話だ。外国馬の参戦は、なんと21年ぶりのことなのだそうだ。
 その21年前の勝ち馬がマーベラスサンデー。(今で言う)3歳春に故障してクラシックは不出走だったが、4歳春に復帰すると、2戦目から6連勝。そのうち四つが重賞というから驚きだ。その後、天皇賞秋、有馬記念、天皇賞春のGIを惜敗して迎えたのが宝塚記念だった。1番人気に推されると、バブルガムフェローをクビ差で差しきって見事にGIを制覇。念願を果たした。

 レースにいってみたい。土曜にそれなりに雨が降ったが、夕方にはやんだ。良馬場にまで回復するかもしれない。
 本命は◎パフォーマプロミス。6歳にしてGI初挑戦だが、まだ14戦目。藤原厩舎らしく、焦ることなく、馬の成長にあわせて使われてきたのだろう。その甲斐あってかようやく本格化して、今年の日経新春杯を制した。しかし、ここでまた我慢するのが藤原流。大阪杯と天皇賞春はパスし、目黒記念を経由してここを狙ってきた。厩舎の勢いにも乗って、GI制覇を狙う。
 推奨穴馬はステファノス。藤原厩舎丼がないか。

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2018年6月22日金曜日

【中央競馬予想と与太話】垂水S、東京ジャンプS(2018)~異例の種牡馬入りをした名ジャンパー~

 今週で阪神・東京開催も終了。来週からは本格的に夏競馬に突入だ。季節が過ぎるのが早い。

 そんな土曜の阪神メインは垂水ステークスで、東京では障害重賞の東京ジャンプステークスが組まれている。
 東京ジャンプSは、今回で節目の20回目を迎える。記念すべき第1回の勝ち馬がゴーカイ。GI二つを含む障害重賞を4勝した名ジャンパーで、初重賞勝利が第1回のこのレースだった。この勝利をきっかけに飛躍し、中山GJ二連覇などの記録を残した。障害を28戦して一度も競走中止がなかったのだから、飛越が上手だったのだろう。
 引退後は、障害馬としては異例の種牡馬入り。産駒のオープンガーデンが阪神スプリングJを制した。

 レースにいってみたい。本命は◎マテンロウハピネス。入障初戦こそ戸惑ったのか大敗したが、その後は2連勝。平地力があるので、タスキのないコースがよさそう。障害界のニューヒーロー誕生を期待。行きたい馬が何頭かいるので、うまく兼ね合いをつけてほしい。
 推奨穴馬はサーストンコラルド。前走だけで見限れない。

 垂水Sは人気でも◎レッドアンシェルが本命。オープン特別勝ちもある馬が賞金の関係で降級してきた。ここは負けられない。

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2018年6月20日水曜日

オリックスvs.広島戦を見に行った【小5の娘と小2の息子、2018交流戦・京セラドーム大阪】

 スポーツ報知のチケット抽選に応募したら、息子と私が二人とも見事に当選。4人分のチケットを手に入れた。誰も応募しないのだろうか…。ともかく、われわれにとってはラッキー。一家4人でオリックス-広島戦を見に行った。

◆球場へ◆
 妻と私は半休を取って家に帰り、学校を終えた子どもたちと合流。そそくさと出発すると、試合前に球場に着くことができた。
 席はライト側の外野の5階。広島ファンの息子はレフト側がよかったのだが、そちらは招待席にはなっておらず、広島ファンで埋まっていた。一方、ライト側のオリックス応援団は3階席のみ。ホームチームのほうがファンが少なくてよいのか…。カープ人気ですなあ。

真っ赤なレフトスタンド

◆ご飯と宿題◆
 試合前に腹ごしらえ。妻と子どもたちはモスバーガーを、私は大人の炙りチャーシュー飯をチョイス。美味しいのだが、値段は特別価格だ(高い)。次回は外で腹ごしらえをしよう。

大人の炙りチャーシュー飯。定点観測さんより

 娘は試合中に何とか学校の宿題を終えた。球場で宿題をやっている子も珍しい(笑)。

球場で宿題をこなす娘(笑)

◆試合開始◆
 いざプレイボール。先発投手は広島が岡田、オリックスが山岡だ。5階席だとほとんど見えないのかと思ったら、意外とよく見えたのには驚いた。よくできている。
 1回表、強力広島打線がいきなり山岡に襲いかかる。田中、菊池の連打で1、3塁とすると、鈴木が豪快な一発を放ち、あっという間に3点を先制。カープ、強い。
 しかし、岡田がピリッとしない。2回裏にT-岡田にライトスタンドに3ランをたたき込まれて同点に追いつかれると、2点リードしてもらった5回裏に四球がらみで4失点。5回もたず、8失点でKOされた。カープファンの息子は半泣き…。

広島の岡田投手が不甲斐なかった

◆球場を後に◆
 6回表の広島の攻撃を見て、帰路についた。もう少し早く帰るつもりだったのだが、5回裏のオリックスの攻撃が長くなり、ちょっと遅くなった。ウィークデーのナイターだし、ある程度は仕方ないか。
 試合はその後もオリックスが打ちまくり、12-5で勝利した。

オリックスの勝利

◆無料券で無料券◆
 入場券の引き替えの際に、オリックス-ソフトバンク戦の無料チケット8人分をもらった。無料チケットで観戦して、また無料チケットがもらえるとは大サービスだ。どうせ空いているなら、無料でもどんどん客を入れちゃえということなのだろう。

無料券で無料券をゲット

◆また行こう◆
 娘も息子も、初めてのプロ野球観戦を楽しんだ。やはりライブはいい。夏休みには、同じ京セラドーム大阪で巨人-ヤクルト戦を観戦予定。楽しみだ。


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2018年6月19日火曜日

【お父さんの週末料理】2018年6月16、17日~肉とトマト~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 6月16日(土) 
この日は息子の野球の練習試合があった。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が朝は鯖を焼いてくれた。昼はお手製サンドイッチを野球のグランドで食べた。

◆晩ご飯◆
 札幌出張土産のジンギスカンを、たっぷりの野菜と一緒に焼いた。ジンギスカン好きの息子はもちろん、娘もパクついた。400 gでは足りなくなってきた。次は2袋を使おうか。
 他はサラダ、スープ、焼きそば。ご飯を炊く時間がなかったので、焼きそばで締めた。

 6月17日(日) 

◆朝ご飯◆
 「今週の魚」はイサキ。立派なのが2匹で480円とお買い得だった。半分に切って塩焼きにし、いつも通り頭は娘と私が担当。旬のイサキはほろほろで美味しかった。
 他はサラダ、スープ、鶏とろろ、五穀米。鶏とろろはダシを取った後の鶏むね肉をとろろ昆布と和えたもの。あまり上手く混ざらなかった。

イサキの塩焼き。ほろほろ

◆昼ご飯◆
 午後は野球の練習なので、ささっと食べられるスパゲティ。麺を茹でて納豆、めかぶ、生卵を合わせたスペシャルソース(?)と混ぜるだけの簡単メニュー。息子が
「納豆のスパゲティは意外に美味しい」
と気に入った。
 焼きそばの豚肉が残っていたので、トマトと炒めた。私はこれを食べた。
 他はサラダ、スープ、鶏とろろ、黒カボチャ。今回の黒カボチャは薄切りバージョン。

◆晩ご飯◆
 スーパーでカンパチのアラが100円で売られているのを発見。衝動買いした。大根があったのでカンパチ大根に。鰤大根の鰤をカンパチで置き換えたメニューだ。娘は大根は苦手だが、カンパチは好物。目玉をホジホジした。
 牛肉が安かったので、久しぶりに牛肉料理。牛ブロックをトマト缶で煮込んだが、ちょっと固かった。もっと煮込んだら軟らかくなったのだろうか。固いものが苦手な息子が珍しく気に入った。肉とトマトの組合せはハズレがない。
 他はサラダ、スープ、鶏とろろ、黒カボチャ、五穀米。

牛肉のトマト煮込み。ちょっと固かった

カンパチ大根。娘は目玉好き

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の葉と皮、ダシを取った後のネギ。焼き肉のタレで味付けした。

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【書評】東野圭吾『ラプラスの魔女』(角川文庫)

書名がすばらしい。ラプラス氏も喜んでいるのでは


 「ラプラスの悪魔」とは、19世紀初頭に物理学者のラプラスが提唱した、仮想の概念だ。
「もし、ある時点における全ての原子の状態と力を知ることができ、かつそれらのデータを解析できる能力の知性がいるなら、この知性は過去同様に未来も全て見えているであろう」
というもの。つまり、ある時点における全ての原子(もっといえば素粒子?)のデータがあれば、未来は完全に予測できるという主張だ。代表的な思考実験の一つであり、量子力学の登場により現在は否定されているのだが、復活することもあるかもしれない。

 本書のタイトルは、もちろんこの「ラプラスの悪魔」をもじったもの。ラプラスの悪魔を知っている人はもちろん、知らない人も引きつけるキャッチーさがある。それに加えて、本文中で「ラプラスの魔女」という言葉が出てくるシーンが秀逸。
「なるほど、こう来たか」
と唸ること間違いなし。ナイスな書名指数は、3本の指に入るだろう(当社比)。
 もちろん、書名だけでなく中身も確か。東野小説にニューヒロインが登場した。続編もすでに出版されており(魔力の胎動)、シリーズ化されていくのだろう。

 さっそく映画化されたように、映像化にも向いている。ただ、櫻井翔演じる青江が主人公というのは、ちょっと違和感が…。見てないのに文句を言ってはいけないのかもしれませんが。



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2018年6月17日日曜日

【中央競馬予想の回顧】ユニコーンS、函館スプリントS、天保山S(2018)

 今週はユニコーンS。
 ◎グリムは2番人気。レースでは4、5番手につけ、いい感じで折り合っているように見えたのだが、直線では失速。9着に終わった。この程度の馬だったのか。
 勝ったのは1番人気のルヴァンスレーヴ。好位から抜け出して3馬身半差の圧勝。ダート界のニューヒーロー誕生か。

 函館では函館スプリントS。
 ◎ナックビーナスは1番人気。逃げた2頭をマークする形で4コーナーを回り、セイウンコウセイとの競り合いに。かわせそうでかわせず、最後はヒルノデイバローの強襲に合い、3着に終わった。
 勝ったのは逃げたセイウンコウセイ。北の大地で復活の白星。

 土曜は天保山S。
 ◎サトノファンタシーは中団のまま、さっぱり反応せず、9着。ムラ駆けなのか。
 勝ったのはウインムート。人気のドライヴナイトを競り落とした。力をつけている。

 今週は3戦0勝に終わったが、阪神の最終で中穴をひっかけ、トータルはプラスになった。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...