2018年10月14日日曜日

【中央競馬予想の回顧】秋華賞、府中牝馬S、大原S(2018)

 今週は秋華賞。
 ◎アーモンドアイの単勝は1.3倍。記録的な占有率だったそうだ。
 レースでは中団やや後ろの外を回る形。ミッキーチャームがいい感じで逃げているが、なかなか動かない。ラスト600 mで仕掛け、大外を回る。
「京都の内回りで、なんぼなんでもヤバいやろ」
という不安を吹き飛ばす末脚で、大外を一気に駆け抜けて三冠達成。これはレベルが一つも二つも違った。次走、牡馬相手にどれだけの走りを見せるか、たいへん楽しみだ。
 2着には逃げたミッキーチャームが入り、馬連をとった。それなりに浮いた。

 土曜は府中牝馬S。
 ◎リスグラシューは後方から。直線では外に進路を取り、ジリジリ伸びて坂上で先頭に立ち、見事に勝利…と思ったところに外を飛んできたのがディアドラ。この切れ味なら、天皇賞・秋でも通用しそうだ。
 馬券は馬連をとったが、1-2番人気の組合せではトリガミ。

 京都では大原S。
 ◎アドマイヤエイカンは前につけたが、直線ではジリジリになり、5着。流れは向いたように見えたのだが、不甲斐なかった。

 今週は3戦2勝だが、二つとも本命馬券。他がいまいちではトータルはマイナス。GIを取ったのでよしとしておきたい。

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2018年10月13日土曜日

【中央競馬予想と与太話】秋華賞(2018)~2頭目の三冠牝馬~

 今週は秋華賞。年末まで毎週GIだ。ちょっとありがたみに欠けるが、ビシビシ当てていきたいものだ。
 今年は三冠牝馬の誕生なるかが注目されている。今までに4頭の三冠牝馬がいる。初代のメジロラモーヌ以来、17年ぶりの三冠馬となったのがスティルインラブ。大偉業だと思うのだが、まだ殿堂入りしていない。
 前哨戦のローズSで5着に敗れたときは、暗雲が立ちこめたが、本番では幸騎手の思いに応えてアドマイヤグルーヴを振り切った。「絶対女王」という感じの強さではなかったが、それが逆に人気を呼んだのだろう。幸騎手とのコンビもよく似合っていた。
 秋華賞が最後の勝利になってしまったのは残念。また、急死してしまって産駒が1頭しか残せず、血が途絶えてしまったのも無念だ。

 レースにいってみたい。
 三冠馬誕生の可能性が濃厚だ。本命は人気でも◎アーモンドアイ。不安はぶっつけ本番だけ。ひと昔前なら考えられないローテーションだが、調教技術の進歩した今なら大丈夫だろう。ルメール騎手には油断せずに乗ってもらいたい。
 相手は絞りたい。3枠の2頭、サラキアパイオニアバイオは厚めに押さえる。パイオニアバイオを推奨穴馬としておく。

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2018年10月12日金曜日

【中央競馬予想と与太話】府中牝馬S、大原S(2018)~ダート時代の勝ち馬~

 今週末は久々に好天に恵まれそうだ。気温も下がり、過ごしやすい季節になってきた。

 そんな土曜は東京で府中牝馬ステークスが、京都で大原ステークスが組まれている。
 大原Sは、ずっと秋の京都で行われている準オープンのレース。2000~2009年の10年間は「夕刊フジ杯」の冠がついていたが、なくなった。また2015、16の2年間はレースがなく、昨年復活。そして今年はメインレースに復帰した。どういう事情なのか分からないが、変化の多いレースといえるだろう。
 1997~2001年の間はダートで行われていた。その間の1999年の勝ち馬がサンフォードシチー。村山騎手(現調教師)のお手馬だと思っていたが、それは5歳になってからで、4歳にこのレースを制したときは福永騎手が乗っていた。
 5歳時のジャパンカップダート(現チャンピオンズC)がキャリアの絶頂期で、ウイングアローには3馬身半ちぎられたが2着に入った。私は府中競馬場には一度だけ行ったことがあり、そのときに見たのがこのレースだった。ウイングアローの剛脚が印象に残っている。
 サンフォードシチーに乗っていた村山騎手は、残念ながらGIは勝てずに調教師に転身した。管理する馬がダートに偏っているのは、このときの雪辱を果たすためなのだろうか。

 レースにいってみたい。予想は府中牝馬Sを中心に。
 11頭立てと少頭数だが好メンバーが揃った。本命は◎リスグラシュー。その切れ味は牝馬屈指。勝ち味に遅いが、そのお陰で斤量も54 kgと恵まれた。府中の長い直線で能力全開。
 推奨穴馬は、穴というほどではないがジュールポレール。前走GI勝ちのわりには人気がなさそうだ。

 大原Sは◎アドマイヤエイカンが本命。良馬場で前進。

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2018年10月11日木曜日

【お父さんの週末料理】2018年10月6~8日~食欲の秋~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週は3連休。ずっと家で食べた。

 10月6日(土) 
息子の野球は雨で中止。

◆朝・昼ご飯◆
 朝・昼は妻がフレンチトーストなどを作ってくれた。子どもたちに大人気。

◆晩ご飯◆
 娘のリクエストでローストビーフを作った。肉が小さかったため(哀)、オーブンレンジのレシピ通りに加熱したら火が通り過ぎた。ローストビーフはジューシーな肉汁が美味しいのに、焼き豚のようになってしまった…。とはいえ、肉好きの子どもたちはモリモリ食べた。またリベンジしよう。
 他はサラダ、潮汁、黒カボ、鶏ひじー、豚ハツ、五穀米、鮭の刺身。鮭が旬で絶品。

ローストビーフ。ちょっと火が通り過ぎた

 10月7日(日) 
久しぶりに息子の野球の練習があった。

◆朝・昼ご飯◆
 前日のローストビーフの残りを食べた。朝から肉食。
 他はサラダ、味噌汁、黒カボ、鶏ひじー、豚ハツ、五穀米、コロッケ。豚レバーがなかったので豚のハツで代用。レバーが苦手な息子は「レバーよりはマシ」だそうだ。
 昼はパッと食べられるサンドイッチ。

豚のハツ。コリコリ食感がグー

◆晩ご飯◆
 今季初の鍋。大根と白菜は、まだ少し高いが手の届く範囲。鶏ガラで出汁を取り、メインは鶏むね肉と鶏団子。雑炊で締めて、みんな満腹になった。昨年は野菜の高騰で鍋もおでんもほとんどできなかったが、今年はどんどん食べたい。
 他はそばの実。

 10月8日(月・祝) 

◆朝ご飯◆
 前日に作りおいた、鯵(あじ)の焼き浸し。毎週、魚の焼き浸しで能がないが、作り置きできて好評なので。
 他は味噌汁、黒カボ、鶏ひじー、豚ハツ、五穀米、そばの実。味噌汁はナメコを煮込んだらカピカピになってしまった。

鯵の焼き浸し。ピーマンとエリンギを添えた

総菜3兄弟。鶏ひじー、黒カボチャ、豚のハツ

◆昼ご飯◆
 昼はレトルト大会。娘は親子丼、息子はカレー、私はガパオの缶詰を食べた。ガパオはけっこう辛かった。
 他はサラダ、味噌汁。

ガパオの缶詰。けっこう辛かった

◆晩ご飯◆
 鶏の照り焼きを作った。オーブン+過熱水蒸気でジューシーに仕上がった。新オーブンレンジは絶好調。やはり、むね肉よりももも肉が人気。いつもは小食の娘がたくさん食べた。食欲の秋だ。
 もう一品、弁当用にベーコンと厚揚げの煮物を作った。ベーコンの旨味を厚揚げに吸わせる、オリジナルメニュー。娘の大のお気に入りだ。
 他はサラダ、味噌汁、黒カボ、鶏ひじー、豚ハツ、五穀米、そばの実。

鶏の照り焼き。左がもも肉、右がむね肉

ベーコンと厚揚げの煮物。娘のお気に入り

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の皮と葉、ダシを取った後のネギ。ウスターソース味。

今週のリサイクル炒め

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2018年10月8日月曜日

【中央競馬予想の回顧】京都大賞典、毎日王冠、サウジアラビアロイヤルC、平城京S(2018)

 今週は月曜祝日に京都大賞典。
 ◎シュヴァルグランは1番人気。レースでは好位でサトノダイヤモンドの一つ前の位置取り。4コーナーでは2番手まで押し上げ、あとは突き抜けるだけ…だったのだが、伸びを欠いて4着。休み明けは走らないのか。
 勝ったのはサトノダイヤモンドシュヴァルグランを外から一気に差しきった。復活なるか。

 日曜は府中で毎日王冠。
 ◎ケイアイノーテックは中団から。いい手応えで直線を向き、逃げたアエロリットに追いすがったが、ジリジリしか伸びず、4着まで。前走の切れが見られなかった。
 勝ったのはアエロリット。逃げて33.8秒で上がられては、後続はなすすべなし。

 土曜は府中でサウジアラビアロイヤルC。
 ◎アマーティは3番手。レースの流れはスロー。しめしめだ。直線では先に抜け出したグランアレグリアを追うが、これには届きそうにない。何とか2着を確保したかったが、最後はドゴールにかわされて3着。もう一歩だった。

 京都では平城京S。
 ◎キーグラウンドは好位にいたが、直線は失速して12着。惜しくもなんともないハズレ。

 今週は4戦0勝…。しかし新馬戦の単勝の中穴が当たったので、トータルはトントン。

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2018年10月7日日曜日

【中央競馬予想と与太話】京都大賞典(2018)~レースの格が復活の兆し~

 3日間開催最終日は、京都で京都大賞典が組まれている。かつてはメジロマックイーンを初めとした横綱が、秋の始動戦に選んだレースだったが、近年はレベルが下がり気味だった。しかし、3年前はラブリーデイが、2年前はキタサンブラックが、昨年はシュヴァルグランがここから始動してGI制覇につなげるなど、復活の兆しを見せている。今年はどうだろか。

 レースにいってみたい。
 本命は◎シュヴァルグラン。上にも書いたように、昨年の3着馬だ。大阪杯は2桁着順に沈んだが、天皇賞・春ではきちんと2着に巻き返した。長距離線での安定感は現役屈指。GI2勝目へ、ここは通過点。
 推奨穴馬はブレスジャーニー。復活なるか。

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2018年10月6日土曜日

【中央競馬予想と与太話】毎日王冠(2018)~15戦14連対の安定感~

 今週は毎日王冠。かつては天皇賞・秋のメイン前哨戦だったが、近年は直行する馬や札幌記念・京都大賞典組に押され気味だ。
 1987年に、このレース3着から天皇賞・秋を制したのがニッポーテイオー。とにかく安定した馬で、今で言う3歳春に掲示板を外した後は、5歳の宝塚記念で引退するまで、15戦連続で3着以内。しかも、3着だったのはこの毎日王冠だけで、あとはすべて1着か2着。この馬から馬連で流していれば、15戦14勝だったわけだ。当時は単・複・枠連しかなかった時代だが、馬券でお世話になった人が大勢いたに違いない。

 レースにいってみたい。
 GI馬は牝馬と3歳馬。横綱不在といってよいだろう。それなら3歳でも◎ケイアイノーテックで足りる。1600 mまでしか経験はないが、阪神や東京で勝っているのだから、1800 mなら問題なかろう。前走に続いて、馬券でお世話になりたいものだ。
 推奨穴馬はサウンズオブアース。前走が復活の兆し。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...