2018年12月18日火曜日

【読書メモ】小川糸『ツバキ文具店』(幻冬舎文庫)

 鎌倉を舞台にした、心温まる小説。文具店を営みつつ、代書屋を仕事にする女性が主人公。先代である祖母から譲り受けた仕事を、心を込めてこなしてゆく。登場人物もキャラが立っていて、みな心地よい。
 「しみじみ」という言葉がぴったりくる良作。読めば、鎌倉に行きたくなること間違いなし。

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2018年12月16日日曜日

【お父さんの週末料理】2018年12月15・16日~二度目のレモン鍋~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 12月15日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鮭を焼いてくれ、昼は娘がホットケーキを作ってくれた。楽ちんだ。お陰で時間ができたので、午後は娘とプールでひと泳ぎ。

◆晩ご飯◆
 昨年に続いて2回目のレモン鍋。昨年はブームだったが、今年はレモン鍋の素が見当たらず、楽天で取り寄せた。鶏肉と鶏団子をメインに、野菜もたっぷり食べた。さっぱり爽やかだ。締めはパスタ。

締めのパスタ

 12月9日(日) 
昼は、息子と妻はクリスマスパーティーで焼き肉を、娘と私はお買い物ついでに豆腐料理を外食した。

◆朝ご飯◆
 朝は鰯(いわし)の焼き浸し。ワンパック110円の超お買い得品だ。揚げ焼きにして玉ねぎ、ネギとともにマリネ風の液に漬けた。骨まで完食。
 他はサラダ(妻が作ってくれた)、黒カボ、鶏ワカー、三度豆のお浸し、スープ、五穀米。けっこう満腹になった。

鰯の焼き浸し。骨まで食べた

◆晩ご飯◆
 先週の鶏のしょうゆ煮のタレを残しておいたので、それを使って豚肉を炒めた。弁当用にたくさん作った。明日のほうが味がしみて美味しいかも。
 他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、三度豆のお浸し、スープ、朝の鰯の残り、焼きめし。焼きめしもしょうゆ煮のタレで味付けした。

豚肉と大根の炒め煮

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週はキャベツの外葉、大根の皮、ショウガ、ダシを取った後のネギ。しょうが焼きのタレとウスターソースを合わせた。

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【中央競馬予想の回顧】朝日杯フューチュリティS、ターコイズS(2018)

 今週は朝日杯フューチュリティステークス。
 ◎ケイデンスコールは後方から。直線では一瞬伸びかけたが、バッタリ止まって13着に惨敗。前の馬が残る流れだったとは言え、不甲斐なかった。中間の一頓挫の影響か。
 勝ったのはアドマイヤマーズ。人気のグランアレグリアを競り落とし、2馬身差の完勝。皐月賞への課題は距離か。
 そして、2着に入ったのが人気薄のクリノガウディ。新馬戦をとらせてもらい、前走の東スポ杯で本命に推した馬だ。前回、激走してほしかった…。

 土曜はターコイズS。
 ◎フローレスマジックも不発に終わって11着。連戦の疲れがあったか。
 勝ったのはミスパンテール。56 kgも何のその、連覇を達成した。

 今週は2戦0勝で、本命馬が2頭とも2桁着順に沈む大惨敗…。惜敗でも惨敗でもハズレは同じということにしておきたい。

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2018年12月15日土曜日

【中央競馬予想と与太話】朝日杯フューチュリティS(2018)~予想も予言も的外れ~

 今週は朝日杯フューチュリティステークス。阪神に来てから5回目とは早いものだ。過去4回の勝ち馬は、残念なことにその後の成績がいまいちだ。このレースが阪神に来たときに、このブログで
「ダービーと結びつきが強くなるに違いない」
と書いたのだが、今ところ全く的外れ…。今年はそれを覆すような馬が出てくるだろうか。

 中山で最後に行われた年(2013年)の勝ち馬がアジアエクスプレス。ダートで2連勝した後にここに向かい、初芝レースのGIを勝つという快挙を成し遂げた。その後はレパードSの1勝にとどまったように早熟だったが、芝ダート兼用の見本のような馬だった。

アジアエクスプレス。JBISウェブサイトより

 レースにいってみたい。
 この時期の2歳戦だけに、底を見せていない馬がほとんどだが、人気は偏っている。牝馬のグランアレグリアが、前日段階で単勝1.5倍。いくら何でも人気しすぎのような…。
 来たら仕方ないということにして、本命は◎ケイデンスコール。新馬戦はアドマイヤマーズに差し届かなかったが、上がりは最速。続く未勝利戦、新潟2歳Sも最速の上がりで2連勝。一頓挫あって前哨戦を回避したのは気がかりだが、調教も動いているし、問題ないということにしておきたい。差しの決まる流れになれば。
 推奨穴馬はニホンピロヘンソン。無敗の馬は押さえておくに限る。

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2018年12月14日金曜日

【中央競馬予想と与太話】ターコイズステークス(2018)~その馬名でその毛色って…~

 来週は有馬記念とは早いものだ。
 そんな土曜は中山でターコイズSが組まれている。重賞になってから今年で4回目だ。3年前の第1回は大きく荒れ、愛知杯の流れを受け継いでいるかのようだったが、一昨年と昨年は中波乱。今年はどうなるだろうか。

 重賞になる以前は、オープン特別として行われていた。その時代の1993年の勝ち馬がユキノビジン。華麗な馬名で印象に残る馬だが、毛色は栗毛だった…。
 桜花賞とオークスでともに2着したこの馬が、なぜかこのレースに登場。単勝1.9倍の圧倒的人気に応えて快勝した。このレースにはホクトベガも出ていたのだから驚きだ。しかし、この後ユキノビジンは脚部不安を発症し、これが最後のレースとなってしまった。母親としてもこれといった産駒を残せず、2016年に亡くなったそうだ。

ユキノビジンなのに栗毛って

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃ったので、愛知杯時代のような格上挑戦馬は見られない。本命は◎フローレスマジック。前走で条件戦を卒業したばかりなのに、ハンデの54 kgは少し見込まれた印象だが、実力が評価されているということにしておきたい。ノリノリのルメールを背に、3連勝で重賞制覇へ。
 推奨穴馬はリナーテ。血統的には距離延長は歓迎。

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2018年12月9日日曜日

【お父さんの週末料理】2018年12月8・9日~娘が煮物に挑戦~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 12月8日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝は鯖を焼いて、昼は卵サンドを作ってくれた。息子の野球にも妻が付き添ってくれたお陰で、私はほぼフリー。こんなにゆっくり過ごした休日はいつ以来だろうか。娘とプールで泳いで、よい運動になった。

◆晩ご飯◆
 娘のリクエストでタコ焼き。タコ焼き粉は使わず、小麦粉とだし汁で作った。チーズとキムチとノーマルの3種類を作るのがわが家流。娘も息子も大好きで、2周分を完食した。
 他は鮭の刺身、サラダ、黒カボ、鶏ワカー、トマトスープ、ちくわ。ちくわは出張の土産のゆず風味。大好評。

タコ焼き。子どもたちの大好物

 12月9日(日) 
ハーフマラソン大会があったが、残念ながら私は怪我で欠場。妻が10 kmの部に出た。見事に60分切り完走。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は太刀魚を焼いた。小骨があるが、上手に完食。息子が気に入った。他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、トマトスープ、五穀米。
 昼はマラソン会場で早めにとった。無料配布の豚汁が絶品。から揚げをみんなで食べ、息子はラーメン、娘はぜんざい、私はカレーパンを主食にした。

サラダと鶏ワカーと黒カボチャ

◆晩ご飯◆
 久しぶりに鶏のしょうゆ煮を作った。栗原はるみ氏のレシピだ。八角とシナモンがきいた、娘も息子も好物のガッツリ系メニュー。骨付き肉はもも肉で代用した。もも肉3枚分を作り、翌日の弁当にも食べた。
 ベーコンが安かったので、娘の大好きなベーコンと厚揚げの煮物を、娘に作ってもらった。指示に従い、上手に作ってくれた。すぐに一人でも作れるようになりそうだ。
 他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、トマトスープ、五穀米。

鶏のしょうゆ煮。大サービスで煮卵をつけた

ベーコンと厚揚げの煮物。娘が作ってくれた

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週はブロッコリーの茎、大根の皮、ダシを取った後のネギ。ゆず胡椒でピリ辛に仕上げたら、妻が気に入った。

今週のリサイクル炒め

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【読書メモ】湊かなえ『ユートピア』(集英社文庫)

 表題の「ユートピア」は風光明媚な田舎町のこと。おもな住人は、地元民、冷凍食品工場の社員、芸術家。この3グループを代表する女性が一人ずつ入れ替わりで一人称を務める。湊氏お得意の手法だ。
 立場の違う女性たちの駆け引きというか、気の使いあいというか、裏の読みあいというか、どろどろしたやりとりを堪能する作品だ。根元の違う女性は、決して仲間にはなれないのだろうか。
 オチは見事。なるほど、そこにいたか。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...