このところ毎年書いているネタだが、皐月賞とは相性が悪い。最後に当たったのはアグネスタキオンが勝った2001年だから、17年連続でハズれている。おそらく、全GI中で最長記録だ。18回目の正直なるか。
アグネスタキオンの翌年、2002年の勝ち馬がノーリーズン。前走の若葉Sで7着に破れていたため、人気を落としていた。しかしレースでは、ドイル騎手を背に、中団から鋭く抜け出して1馬身3/4差の完勝。15番人気で単勝万馬券の大穴を開けた。
しかし、この馬の最も記憶に残るレースはこれではなく、秋の菊花賞。武豊騎手を鞍上に迎え、1番人気を集めたが、スタート直後に落馬して競走中止。GIの1番人気馬の落馬は、このレースだけなのだそうだ。
ノーリーズン。netkeiba.comより
レースにいってみたい。
ローテーションの多様化が進み、トライアル組はむしろ伏兵扱い。時代も変わったものだ。
本命は、いまや王道ローテーションとも言える共同通信杯の勝ち馬、◎ダノンキングリー。その共同通信杯では32.9秒の鬼脚でGI馬を1馬身1/4ちぎった。前々走は中山でハイペースのレースを3馬身半差の圧勝。決してスローの上がり勝負専用の馬ではない。450 kg前後の馬体は父譲りか。気性が成長すれば三冠も狙える器と見た。
推奨穴馬はサトノルークス。超高額良血馬の人気がない。
アンタレスSは◎グリムが本命。強い4歳世代を代表する一頭。すんなり行きたい。
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