2020年3月8日日曜日

【中央競馬予想の回顧】弥生賞、チューリップ賞、オーシャンS(2020)

 今週は弥生賞。
 ◎オーロアドーネは先行集団で折り合う。4コーナーでは前に取りつき、先頭で直線へ。これはいい感じだと思ったが、最後の100 mでつかまって5着。夢は見たが相手が強かった。
 勝ったのはサトノフラッグ。ディープインパクト記念をディープの子が制覇。

 土曜はチューリップ賞。
 ◎レシステンシアは労せずハナへ。スローに落として直線を向いたときは勝利を確信したが、後続を突き放せず、最後は2頭に差されて3着。スローに落とすよりも、ハイペースで逃げるほうが持ち味を生かせるのだろう。
 1、2着はレシステンシアをマークしていたマルターズディオサクラヴァシュドール。阪神JFの1~3着馬が着順を変えて1~3着を占めた。本番でもこの3頭の争いとなるのか。

 中山ではオーシャンS。
 ◎ダノンスマッシュはスタートでやや遅れたが、二の足で好位へ。先に抜け出したナックビーナスを追い詰めるのに手を焼いたが、最後は1馬身半つきはなして完勝。次こそGI制覇なるか。
 2着にナックビーナスが粘り、馬連をとったが、ほぼトントン。

 今週は3戦1勝。他もイマイチでトータルはマイナス。もう一踏ん張りが足りなかった。

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2020年3月7日土曜日

【中央競馬予想と与太話】弥生賞(2020)~30年前の勝ち馬は~

 今週は弥生賞。今年から「ディープインパクト記念」の副題がついたように、過去に何頭もの名馬が通過したレースだ。近年は1、2月のレースから直行する馬に押され気味とはいえ、一昨年はダノンプレミアムとワグネリアンがワンツーを決めたように、まだまだ注目のレースと言えるだろう。

 今からちょうど30年前、1990年の勝ち馬がメジロライアン。初勝利まで4戦を要したが、その後、2勝を上積みして迎えたのが弥生賞だった。レースでは不良馬場をもろともせず、アイネスフウジンやホワイトストーンを抑えて見事に勝利。クラシック戦線の先頭に立ったと思ったが、三冠レースは3、2、3着。年末の有馬記念では、大川慶次郎氏の伝説の「ライアン」の叫び(つぶやき?)が記憶に残る2着(1着はオグリキャップ)。絵に描いたような惜敗ホースになってしまった。
 その間の鞍上は若き日の横山典弘騎手。当然、乗り替わりの声もあったのだろうが、メジロの大総帥、北野ミヤ氏が乗せ続けたのだそうだ。翌年の宝塚記念で悲願のGI勝利を達成したのは有名な話。

メジロライアン。JBISより

 レースにいってみたい。
 今年は重賞勝ち馬が1頭のみと、やや小粒なメンバーか。本命は思い切って◎オーロアドーネ。新馬勝ち直後のGIIとはハードルが高いが、このメンバーなら通用しないか。
 本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬とする。

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2020年3月6日金曜日

【中央競馬予想と与太話】チューリップ賞、オーシャンS(2020)~サクラバクシンオー産駒のGI初勝利~

 新型コロナウイルス騒動で、今週も無観客開催。とはいえ、PATのお陰で馬券の売り上げの落ちは20%以下で済んでいるのだから、御の字だろう。競馬場内や近辺の店などには、JRAや国がなるべく補償してあげてほしいものだ。
 そんな土曜の阪神メインはチューリップ賞、中山メインはオーシャンステークスと、東西で重賞が組まれている。

 オーシャンSは今年で15回目の節目を迎える。ただしこれは重賞になってから15回目という意味であり、それ以前はオープン特別として行われていた。
 オープン特別時代の2002年の勝ち馬がショウナンカンプ。サクラバクシンオーの代表産駒の一頭だ。
 デビューからずっとダートを使われたが、4歳で初めて芝レースに挑戦して快勝(ちなみにこのときの2着馬がビリーヴ)。準オープンを卒業し、芝1戦1勝で迎えたのがこのレースだった。
 レースではポンとハナを切り、2馬身半差で楽々と逃げ切った。返す刀で次走の高松宮記念も逃げ切り勝ちを収め、父のサクラバクシンオーに初のGI勝利を届けた。

ショウナンカンプ。JBISより

 レースにいってみたい。
 1枠に人気の2頭が同居するのも珍しい。本命はそのうちの1頭、ダノンスマッシュ。昨秋のスプリンターズSは1番人気には応えられなかったが、力は示した。そのときの勝ち馬のタワーオブロンドンとは、今回は2 kgの斤量差がある。ここは負けられない。
 推奨穴馬はカッパツハッチ。直千以外でも走れるはず。みなしごハッチの友だちなのだろうか。

 チューリップ賞は人気でも◎レシステンシアが本命。前走、前々走と馬券でお世話になっている。ここは追いかけるのが筋。
 推奨穴馬はスマイルカナレシステンシアとの行った行ったがないか。

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2020年3月2日月曜日

【お父さんの週末料理】2020年2月29日、3月1日~ウイルス騒動で沈んだ気分を盛り上げよう~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 新型コロナウイルスのため、息子の野球は中止。楽しみにしていた練習試合がなくなってしまった。

 2月29日(土) 
午後に私の歯医者があった。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝は鯖を、昼は餃子を作ってくれた。お陰で一人1万m大会を実施できた。

◆晩ご飯◆
 コロナウイルス騒動で沈んだ気持ちを少しでも盛り上げようと、自家製トルティーヤ大会。ホットプレートでトルティーヤや肉を焼き、巻き巻きした。トルティーヤのタネは娘が作ってくれた。なかなか好評で、楽しかった。またやろう。
 他は潮汁と豚レバー。

自家製トルティーヤ。なかなか楽しかった

 3月1日(日) 
安倍首相の要請で、子どもたちは月曜の午前で3学期が終了。お昼ご飯が必要なので、から揚げをたくさん作った。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼はほぼ同じメニュー。大きい鯖(さば)が1匹680円。3枚に下ろしてもらって、焼き浸しにした。食べやすくて好評。骨が苦手な息子もそれなりに上手に食べた。
 他は潮汁、五穀米、サラダ、豚レバー。鯖を下ろしてもらったときに「アラもください」と頼んだら、白子がついてきた。鯖の白子は珍しいような。潮汁に入れて食べた。

鯖の焼き浸しと豚レバー

◆晩ご飯◆
 上記の事情でから揚げ大会。スーパーに行くと、もも肉の2 kg格安パックを発見。これはから揚げを2 kg作れというお達しに違いない。揚げ続けること約1時間半。山盛り×3皿のから揚げが完成した。
 野球が中止で息子のお腹がそれほど減っていなかったのは残念。早く平常が戻ってくるといいねえ。
 他はサラダと皿うどん。皿うどんは娘に作ってもらった。そろそろ娘が一人で作れるメニューを増やしていこうと思う。

から揚げ。これはごく一部

娘の作った皿うどん

◆作り置き◆
 今週もリサイクル炒めを作った。ブロッコリーの茎、大根の皮と葉を炒めてポン酢と醤油で味をつけた。わが家の定番。

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2020年3月1日日曜日

【中央競馬予想の回顧】阪急杯、中山記念、仁川S(2020)

 今週は阪急杯。
 ◎フィアーノロマーノは中団からインを狙ったが、進路が詰まって追い出しを待たされた。これは痛い。前が開いてからはしぶとく伸びて、2着は確保した…と思ったところに飛んできたのがベストアクター。まとめて面倒を見て、見事に優勝。ディープ産駒のセン馬という変わり種が、重賞初制覇。
 フィアーノロマーノは、前のダイアトニックをかわせず、スマートオーディンの猛追をしのいで何とか3着に粘った。と思っていたら、何とダイアトニックフィアーノロマーノの進路を妨害したとして降着に。フィアーノロマーノが繰り上がりの2着になり、馬券も馬連が的中。棚からぼた餅のボーナス4900円を頂戴した。

 中山では中山記念。
 ◎ダノンキングリーは2頭を先に行かせて、離れた3番手。3コーナーから差を詰め、4コーナーで前に並びかけると、楽々と抜け出して1馬身3/4差で完勝。着差以上の強さだった。
 2着争いは、ソウルスターリングが粘るところにラッキーライラックが迫り、最後はクビ差でかわして2着に浮上。お陰で馬連が的中。1-2番人気の決着だったが、少し浮いた。

 土曜は仁川S。
 ◎デザートスネークは先行集団から。直線入り口で前に取りついたが、伸びを欠いて10着に惨敗。疲れがあったのか、この程度の馬なのか。
 勝ったのは人気のヒストリーメイカー。作田調教師が引退週に見事な勝利。

 今週は3戦2勝。降着の棚ぼたでトータルもプラスになった。開催が変わって流れも変わったと思いたい。

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【目指せサブ3】45歳でランニングを始めました(2020年2月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2019年12月の大阪マラソンでサブ3.05(3時間05分)を達成。現在(47歳)はサブ3を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 月間走行距離は249.5 km。あと500 m走ればよかった(笑)。しかし、距離は結果。距離を達成するために走るのはNGだ。最後の2週は調整期間で距離を落としたので、こんなものだろう。
 そんなことより、新型コロナウイルス騒動で、残念ながら丹波篠山マラソンが中止になってしまった。最初はマラソンだけがどんどん中止になり「なんでマラソン大会だけ…」と思っていたが、結局は国の要請でほとんどのイベントが中止になった。本当にガッカリだが、仕方ない。
 サブ3にチャレンジできるのはいつになるだろうか。早く日常が戻ってほしいものだ。


◆一人1万mロードレース大会◆
 大会の中止が決まったのは、ほぼ10日前。もう調整期間に入っていた。次の目標もないから、中止になったからといって、トレーニングを再開する気にもなれない…。
 というわけで、そのままテーパリングを進めて、大会予定日の前日に一人で10 kmを全力で走った。当初はハーフにしようと思っていたが、気力が足りず、10 kmに…。
 2週間テーパリングすると、やはり全然違う(酒は減ってないけど…)。脚も心臓もよく動く。いままで10 kmのレースに出たことはなかったこともあり、自己ベストを大幅に更新(今までのベストが遅すぎただけだが)。39分を切れた。
 一人1万mロードレース大会で、見事に自己ベストで優勝! 少しゆっくりして、次の目標を設定しよう。

自己ベストで見事に優勝!

◆インターバル走と短距離走◆
 今月は2回。公園外周の1 km×5本と、芝生グランドの900 m×6本。公園外周は登りコースなので、キロ4分を切れない。心拍数も低すぎるような? ちょっと追い込み不足かも。
 芝生のほうは心拍数もそれなりに上がり、少しは頑張ったか。一人で追い込むのは難しい。

◆閾値走とペース走◆
 大会前はペース走が増える。4週前に30 km、2週前に20 km、1週前に10 kmのペース走をやった。
 4週前の30 km走は散々だった。最初はゆっくり入って上げていくつもりが、全然上がらない。起床後、1時間半程度で走り始めたのが悪かったのか、ペースも心拍数も上がらない。最後はバテて、本番に不安が残った。先月の30 km走の練習会でよい走りができたので「こんな日もあるさ」と思えたが、それがなければかなり焦ったかも。
 20 km走と10 km走は、それなりのペースで走れた。
 閾値走は85%の強度の心拍数で10 kmを走る。今月は1回だけ。キロ4:10程度と、まずまずのペースになった。閾値走は調子のバロメーターになる。

◆ロング走◆
 今月は調整期間だったので、1回だけ。雪だったので、ジムでトレッドミルとバイクで行った。まずトレッドミルで1時間走り、バイクを30分入れて、もう一度トレッドミルで1時間。バイクは心拍数が上がらないわりにしんどい。心拍数を上げようとすると、筋肉を痛めそうな感じもする。慣れていないからなのだろうか。

◆まとめ◆
 目標としていた大会が中止になるとは、本当に残念。しかし自分でコントロールできないことは、悩んでも仕方ない。次の目標を立てよう。夏までに、どこかでフルを走りたいなあ…。

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2020年2月29日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪急杯、中山記念(2020)~ヤマニンの最初の一頭~

 無観客開催の今週は、西で阪急杯が、東で中山記念が組まれている。3月1日なので、新人騎手や調教師のデビューも楽しみだ。

 阪急杯は今回で64回目を迎える老舗の重賞。設立当初は2200 mで行われていたらしい。その2200 m時代、第2回の勝ち馬がヤマニン。そう、いまもこの冠名で馬を走らせている土井一族の馬だ。
 競走馬ヤマニンは、現在の代表の土井肇氏の父である土井宏二氏の持ち馬だった。この馬がよく走ったのでヤマニンを冠名としたのかもしれない。ヤマニンの最初の一頭が阪急杯の勝ち馬だとは勉強になりました。

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲートが揃った。本命は◎フィアーノロマーノ。昨春のダービー卿CTを強い勝ち方で制したときにはGIにも手が届くかと思ったが、GIの2戦は2桁着順に惨敗。しかし前走はグランアレグリアには千切られたもののが、2着は確保。再び上昇気流に乗ったと見たい。
 推奨穴馬は1枠の2頭、ジョイフルライラックカラー。内をスルスルと上がれれば。

 中山記念は人気でも◎ダノンキングリーが本命。今年の主役候補。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...