2020年2月29日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪急杯、中山記念(2020)~ヤマニンの最初の一頭~

 無観客開催の今週は、西で阪急杯が、東で中山記念が組まれている。3月1日なので、新人騎手や調教師のデビューも楽しみだ。

 阪急杯は今回で64回目を迎える老舗の重賞。設立当初は2200 mで行われていたらしい。その2200 m時代、第2回の勝ち馬がヤマニン。そう、いまもこの冠名で馬を走らせている土井一族の馬だ。
 競走馬ヤマニンは、現在の代表の土井肇氏の父である土井宏二氏の持ち馬だった。この馬がよく走ったのでヤマニンを冠名としたのかもしれない。ヤマニンの最初の一頭が阪急杯の勝ち馬だとは勉強になりました。

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲートが揃った。本命は◎フィアーノロマーノ。昨春のダービー卿CTを強い勝ち方で制したときにはGIにも手が届くかと思ったが、GIの2戦は2桁着順に惨敗。しかし前走はグランアレグリアには千切られたもののが、2着は確保。再び上昇気流に乗ったと見たい。
 推奨穴馬は1枠の2頭、ジョイフルライラックカラー。内をスルスルと上がれれば。

 中山記念は人気でも◎ダノンキングリーが本命。今年の主役候補。

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