2021年6月6日日曜日

【中央競馬予想の回顧】安田記念、鳴尾記念(2021)

 今週は安田記念。
 ◎グランアレグリアの単勝は1.5倍。そんなもんだろう。
 レースでは中団の後ろから。思ったよりも後方の位置取りだ。当然のごとく徹底マークに遭い、直線でもなかなか行き場がない。  しかし、そこはさすがルメール騎手。馬群を割って進路を確保。坂をグイグイ駆け上がって突き抜ける勢いだったが、そこに立ちはだかったのが推奨穴馬のダノンキングリー。豪快に差し切ってGI初制覇。
 馬券は馬連をとった。

 土曜は鳴尾記念。
 ◎ヒンドゥタイムズはスローペースにハマり、後方のまま不発。11着に沈んだ。展開が不向きだったにしろ不甲斐なかった。
 勝ったのはユニコーンライオン。まんまと逃げ切った。

 今週は2戦1勝。安田記念を気持ちよく当てたが、他がダメでトータルはマイナスだった…。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

【中央競馬予想と与太話】安田記念(2021)~30年前の勝ち馬は和風の良血馬~

 今週は安田記念。今回で71回目を迎える伝統のマイルGIだ。
 ちょうど30年前、1991年の勝ち馬がダイイチルビー。父トウショウボーイ、母ハギノトップレディという、日本の誇る良血馬だ。
 クラシックでは出番がなかったが、4歳になり河内騎手に手綱が移ると、京都牝馬特別と京王杯スプリングCの二つの重賞を勝って安田記念に参戦。人気薄のダイタクヘリオスと単枠指定のバンブーメモリーの2着争いを尻目に、豪快に差し切ってGIを制覇した。
 この時代は馬連がなく、枠連の配当は6440円とけっこうついた。2着のダイタクヘリオスと同枠だったハクタイセイが取り消したため、6枠の人気がなかったのかもしれない。

 レースにいってみたい。なかなかハイレベルと言ってよさそうだ。中長距離よりもマイル戦によいメンバーが集まる時代なのだろう。
 本命は◎グランアレグリア。実力は説明する必要がなかろう。唯一の心配は中2週だが、調教を見る限り心配ないし、予定のローテなら大丈夫だろう。六つ目のタイトルへ。
 推奨穴馬はダノンキングリー。まだ見限れない。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2021年6月5日土曜日

【中央競馬予想と与太話】鳴尾記念(2021)~オグリキャップと一緒に引退した馬~

 まだ緊急事態は解除されないが、関西のコロナ感染者数は減少傾向。油断せずにしっかりと下げきりたいものだ。

 そんな土曜は、京都の改修による変則日程のため、中京で鳴尾記念が行われる。このレースが中京で組まれるのは初めてのようだ。
 鳴尾記念が京都で行われた1990年の勝ち馬がカチウマホーク。美浦の柄崎厩舎の所属馬だった。4歳夏の札幌で900万条件を勝ち上がると、秋は格上挑戦で鳴尾記念に挑戦。別定戦にもかかわらず、見事に勝利をあげたのだった。
 しかし、次走の有馬記念(オグリキャップの奇跡の引退レース)を最後に引退してしまった。故障でもあったのかもしれない。

 レースにいってみたい。金曜は雨が降ったが、夕方にはやんだし、それほど馬場は悪くならないだろう。
 本命は◎ヒンドゥタイムズ。ここまで13戦して5着以下がないという安定株。前走で待望のオープン勝利をあげた後、間隔をとってここに出走してきた。ノーザンFの生産馬なら休み明けはむしろプラスか。ダービー連覇の鞍上も魅力。
 推奨穴馬はペプチドオーキッド。格上挑戦でも。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2021年6月2日水曜日

【サブ3を達成して燃え尽き気味】48歳おっさんランナーの練習月報:2021年5月の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は48歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成!続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。

 今年は異例の早さで梅雨入り。天気と相談しながら走った。

◆総 評◆
 月間走行距離は251 km。帳尻あわせをしたわけではないのだが、250 kmを少しだけ超えた。週末が5回(10日)のわりにはやや控えめか。
 スピード練を増やしたこと、月末に5000 mの大会に出たことなどで、距離が稼げなかった。この時期はスピードを鍛錬するということで、よしとしておきたい。

◆スピード練習◆
 ペース走を減らしてスピード練を増やした。今月は5回。
 1回は、車が使える日に、土のトラックで400 m×10本。1本を80~85秒のペースでも最後はかなりきつい。ガーミンのワークアウト機能を使うと、1本ごとにボタンを押さなくてよいので便利だが、特に右回りだと距離が長く出る(短い距離で終わってしまう)のが難点。
 1回は、坂ダッシュ400 m×5本。在宅勤務が終わってから、さっと走りにいった。短時間で済むので、平日のトレーニングにもってこいだ。日が長くなってきて、夕方でも走れるのはありがたい。
 2回は、いつもの公園外周5本。これが、2回ともいまいちペースが上がらなかった。スピード練習を重ねて、追い込んでいるためということにしておきたい…。
 もう1回は、大会3日前にロードで3+1 km。大会の目標ペースより若干遅いペースで3 km走り、しっかり息を整えてから目標より速いペースで1 kmを走るというもの。これはきつかった。最後の1 kmを3:35でまとめられたのはよかった。
「3日前にこんなに負荷をかけていいの?」
という気がしないでもないが、5000 mだとこんなものなのだろうか。

◆閾値走・ペース走◆
 閾値走を減らしてスピード練にあてているため、今月は1回だけ。(1+1分)×20セットの変化走をやった。
 速い1分は3:50、遅い1分は4:30のペースを目標に走った。走っている最中はペースがばらついているように感じたが、終わってみればけっこう上手く走れていた。遅い1分のところでも心拍数はそれほど下がらず、インターバル走とはまた違うキツさだ。

◆ロング走◆
 スピード鍛錬期といえど、フルマラソンが最終目的である以上、ロング走は欠かせない。今月は3回。
 1回は蓬莱山の山麓を探検しながら160分。無給水で最後はバテた。
 1回は公園の不整地を150分。40分走って公園に行き、1周400 mをグルグル70分走り、40分かけて戻ってくる。親子連れが楽しむ公園で周回を重ねるオッサンは、さぞ怪しいことだろう…。この週はGWということもあり、初めて週間走行距離が80 kmを超えた。疲労がたまり、翌週は抜く週にした。
 最後の1回はびわ湖岸の平坦コースを90分。大会1週間前は90分にとどめた。

◆5000 mの大会で見事に1位◆
 月末にマスターズの大会の5000 mに出場し、見事に1位になった! ただし、2人中の1位ですが…。出場全8人のなかでは4位。年齢別のカテゴリーで1位になり、賞状をいただいた。表彰されるなんて、小学生のとき以来かもしれない。
 タイムは目標の18分30秒に5秒届かなかった。残念。中盤で少しペースが落ち着きすぎたか。とはいえ、うかつにペースを上げると失速するし、ペース配分と仕掛けどころが難しい。
 招集(コール)を受けて、腰ゼッケンもつけて、100分の1秒単位まで測ってもらったのはよい経験になった。オフィシャルな記録を残せたのもうれしい。50歳近くになって新しい体験ができるのはありがたい。

見事に第1位! 2名中ですが(笑)

◆まとめ◆
 スピード鍛錬期に、まずまずよいトレーニングができたか。6月もこんな感じでやっていこう。
 トラックの競技会に参加できて、よい経験になった。機会があれば100 mとか200 mにも出てみようかな。
 今年の秋には市民マラソン大会が復活してくれればと思っていたら、神戸マラソンが中止を発表。コロナの収束を願うばかりだ。

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソン(サブスリー)へ
にほんブログ村

2021年5月31日月曜日

【お父さんの週末料理】2021年5月27~30日~息子が珍しく魚料理に高評価~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中2)、息子(小5)の4人。

 今週は木・金と在宅勤務。娘の中間試験と重なった。

 5月27日(木) 

 在宅勤務1日目。娘は1学期の中間試験の1日目で半ドン。

◆昼ご飯◆
 娘に卵料理で何が好きか聞くと「オムレツ」というので、フワトロのオムレツを作った。他は簡単サラダとご飯。

◆晩ご飯◆
 息子の好物のハンバーグ。タマネギは炒めずにミンチとあわせ、シャキシャキ感を出すのがわが家(というか私)流。「今日も旨かった」そうだ。
 他はサラダ、スープ、ちらし寿司。実家からもらったちらし寿司の素を使った。簡単で美味しい。

ハンバーグ。ちょっと焦げた

 5月28日(金) 

 在宅勤務2日目。この日は妻も在宅勤務。食卓で2人で在宅勤務するのは、なんだか落ち着かない…。

◆晩ご飯◆
 しっかり暖めたかったので、前日のハンバーグをスープに入れた。私がランニングをしている間に、みんなサクッと完食。
 砂ずりの大パックが4割引。高菜と炒め合わせた。妻は気に入ったが、子どもたちは「ふつう」の評価。
 他はサラダと五穀米。

ハンバーグ入りシチューと五穀米

 5月29日(土) 

 娘はテストが終わって久しぶりの部活。息子は朝から野球の試合。見事に公式戦初勝利をあげた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が食パンを出してくれた。
 昼は妻の作ってくれた焼き肉弁当。息子はグランドで、娘と私は家で食べた。ありがとうございました。

妻の作ってくれた焼き肉弁当

◆晩ご飯◆
 今週の魚はニギス。6匹が150円と庶民の味方だ。2枚に下ろしてから揚げにしたら「今日の魚、めっちゃ美味しい!」と息子が珍しく魚料理に高評価。頭から尾まで食べ尽くした。から揚げだったら何でも美味しいのかもしれない…。
 他は砂ずり高菜炒め、サラダ、味噌汁、五穀米。

ニギスのから揚げ。異例の高評価

 5月30日(日) 

 息子は朝から夕方まで野球。娘はヒマ人。私は朝から5000 mの記録会に車で行かせてもらった。息子と妻が電車で野球の練習に行ってくれて助かった。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日のニギスの残りを食べた。朝からカルシウムたっぷり。他は簡単サラダとご飯。
 昼は息子と娘は妻のお弁当。いつもありがとうございます。私は記録会が終わってからスーパーで寿司を買った。プチ贅沢した。

◆晩ご飯◆
 新しく買ったグラタン皿を使いたかったので、簡単ラザニア風を作った。デミグラスソースとホワイトソースで肉ダネを作り、野菜をのっけて、シウマイの皮をラザニアに見立てて重ね、チーズを乗せてオーブンでチン。とろとろで超美味。子どもたちの大好物だ。
 ただ、2人ともデミグラスソースなしの白いグラタンのほうが好きなのだそうだ。また、野菜の加熱が足りなくてカチカチだった。すみません。
 グラタン皿はフッ素樹脂でコートしたものがお勧め。焦げ付かないので便利だ。ニトリで購入した。
 他は砂ずり高菜炒め、サラダ、スープ。

簡単ラザニア風

◆作り置き◆
 鶏むね肉のオイル焼きレモンペッパー風味。すでに味のつけてある鶏むね肉を焼くだけという簡単メニューだ。スナップエンドウと炒め合わせた。明日から食べてください。

砂ずりの高菜炒め

2021年5月30日日曜日

【中央競馬予想の回顧】ダービー、葵ステークス(2021)

 今週はダービー。◎エフフォーリアの単勝は1.7倍。パドックでも落ち着きがあり、よく見せた。
 レースでは好発を切り前につけたが、2コーナーから向こう正面にかけて徐々に位置取りを下げる。マークがキツく、内に押し込められている感じだ。包まれたままで4コーナーへ。
 徹底マークで進路ができるか心配したが、直線入り口で外が開くとすかさず突入し、進路を確保。横山武史騎手の好騎乗だ。追いすがるサトノレイナスを振り切ったときには二冠は確実かと思ったが、開いた内をシャフリヤールが飛んできた。
 激しい叩き合いになり、最後はシャフリヤールに軍配。首の上げ下げの差だった。エフフォーリアも横綱相撲で強さを見せたが、勝った馬を褒めるしかなかろう。
 馬券は馬連をとって、少し浮いた。

 土曜は葵S。
 ◎ロングトレーンは出遅れ。直線では外ラチ沿いまで持ち出したが、それでは勝負になるはずもなく、14着に惨敗。そこまで外に出さんでも…。
 勝ったのはレイハリア。2連勝中の馬が13番人気とは盲点だった。

 今週は2戦1勝。目黒記念もとってトータルはほぼトントン。1日で同じ競馬場の平地重賞を二つ的中するという快挙を成し遂げた。

余談:NHKのニュースに映った福永騎手を見て、娘(中2)が「オッサンやな」とひと言。この前デビューしたと思ったら、プリンスから中堅になり、もうオッサンとは…。時が経つのは早い。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

【中央競馬予想と与太話】ダービー(2021)~日本の至宝の超良血馬~

 さあ今週はダービー。競馬カレンダーの正月がやってきた。

 ダービーは今回で88回目。ゾロ目つながりで、第66回の勝ち馬がアドマイヤベガ。父サンデーサイレンス、母ベガという、日本の至宝とも言える良血馬だ。こういう「超」のつく良血馬がダービーを勝つのも珍しい。
 アドマイヤベガは新馬で降着を食らうと、格上挑戦でエリカ賞へという異例のローテーション。こことラジオたんぱ杯を連勝したときには三冠への夢が膨らんだが、皐月賞はテイエムオペラオーの6着と不発に終わった。
 迎えたダービーは2番目の馬よりも0.6秒速い34.4秒で上がり、鬼脚でナリタトップロードとテイエムオペラオーを差し切った。ありそうで、なかなかない、ダービーの後方一気だった。テイエムオペラオーとナリタトップロードとこの馬の3頭で三冠を分け合ったのが記憶に残る年だ。

アドマイヤベガ。鬼脚で差しきった

 レースにいってみたい。昨年に続いて無敗のダービー馬の誕生なるかが注目される。
 本命は◎エフフォーリア。皐月賞でも本命に推し、見事に期待に応えてくれたが2着馬が抜けて馬券はハズレ…。今度こそ。
 推奨穴馬はステラベローチェアドマイヤハダルヨーホーレイクの3頭。皐月賞3~5着馬の人気がない。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...