2021年6月2日水曜日

【サブ3を達成して燃え尽き気味】48歳おっさんランナーの練習月報:2021年5月の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は48歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成!続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。

 今年は異例の早さで梅雨入り。天気と相談しながら走った。

◆総 評◆
 月間走行距離は251 km。帳尻あわせをしたわけではないのだが、250 kmを少しだけ超えた。週末が5回(10日)のわりにはやや控えめか。
 スピード練を増やしたこと、月末に5000 mの大会に出たことなどで、距離が稼げなかった。この時期はスピードを鍛錬するということで、よしとしておきたい。

◆スピード練習◆
 ペース走を減らしてスピード練を増やした。今月は5回。
 1回は、車が使える日に、土のトラックで400 m×10本。1本を80~85秒のペースでも最後はかなりきつい。ガーミンのワークアウト機能を使うと、1本ごとにボタンを押さなくてよいので便利だが、特に右回りだと距離が長く出る(短い距離で終わってしまう)のが難点。
 1回は、坂ダッシュ400 m×5本。在宅勤務が終わってから、さっと走りにいった。短時間で済むので、平日のトレーニングにもってこいだ。日が長くなってきて、夕方でも走れるのはありがたい。
 2回は、いつもの公園外周5本。これが、2回ともいまいちペースが上がらなかった。スピード練習を重ねて、追い込んでいるためということにしておきたい…。
 もう1回は、大会3日前にロードで3+1 km。大会の目標ペースより若干遅いペースで3 km走り、しっかり息を整えてから目標より速いペースで1 kmを走るというもの。これはきつかった。最後の1 kmを3:35でまとめられたのはよかった。
「3日前にこんなに負荷をかけていいの?」
という気がしないでもないが、5000 mだとこんなものなのだろうか。

◆閾値走・ペース走◆
 閾値走を減らしてスピード練にあてているため、今月は1回だけ。(1+1分)×20セットの変化走をやった。
 速い1分は3:50、遅い1分は4:30のペースを目標に走った。走っている最中はペースがばらついているように感じたが、終わってみればけっこう上手く走れていた。遅い1分のところでも心拍数はそれほど下がらず、インターバル走とはまた違うキツさだ。

◆ロング走◆
 スピード鍛錬期といえど、フルマラソンが最終目的である以上、ロング走は欠かせない。今月は3回。
 1回は蓬莱山の山麓を探検しながら160分。無給水で最後はバテた。
 1回は公園の不整地を150分。40分走って公園に行き、1周400 mをグルグル70分走り、40分かけて戻ってくる。親子連れが楽しむ公園で周回を重ねるオッサンは、さぞ怪しいことだろう…。この週はGWということもあり、初めて週間走行距離が80 kmを超えた。疲労がたまり、翌週は抜く週にした。
 最後の1回はびわ湖岸の平坦コースを90分。大会1週間前は90分にとどめた。

◆5000 mの大会で見事に1位◆
 月末にマスターズの大会の5000 mに出場し、見事に1位になった! ただし、2人中の1位ですが…。出場全8人のなかでは4位。年齢別のカテゴリーで1位になり、賞状をいただいた。表彰されるなんて、小学生のとき以来かもしれない。
 タイムは目標の18分30秒に5秒届かなかった。残念。中盤で少しペースが落ち着きすぎたか。とはいえ、うかつにペースを上げると失速するし、ペース配分と仕掛けどころが難しい。
 招集(コール)を受けて、腰ゼッケンもつけて、100分の1秒単位まで測ってもらったのはよい経験になった。オフィシャルな記録を残せたのもうれしい。50歳近くになって新しい体験ができるのはありがたい。

見事に第1位! 2名中ですが(笑)

◆まとめ◆
 スピード鍛錬期に、まずまずよいトレーニングができたか。6月もこんな感じでやっていこう。
 トラックの競技会に参加できて、よい経験になった。機会があれば100 mとか200 mにも出てみようかな。
 今年の秋には市民マラソン大会が復活してくれればと思っていたら、神戸マラソンが中止を発表。コロナの収束を願うばかりだ。

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