2021年7月18日日曜日

【中央競馬予想と与太話】中京記念、函館記念(2021)~馬名が印象に残る馬~

 今週は小倉で中京記念が、函館で函館記念が組まれている。
 中京記念は小倉でたびたび行われており、1993年もそうだった。その年の勝ち馬がアラシ。馬名が印象に残る馬だ。キタサンブラックを出したヤナガワ牧場の生産馬で、土肥騎手を主戦に、このレースと福島記念を制した小回り巧者だった。
 中京記念の次走は宝塚記念に挑戦したが、GIの壁にはね返されて9着に終わった。ちなみに、メジロマックイーンが単勝1.5倍の人気に応え、杉本清アナの夢だったロンシャンボーイが最下位に終わったレースだ。

 レースにいってみたい。12頭のうち、半分の6頭が単勝10倍以下(前日時点)という混戦模様。
 本命は◎ボッケリーニ。前走は人気を裏切ったが、0.3秒差なら流れひとつ。得意の小回りで本領発揮。
 推奨穴馬はメイケイダイハード。いつかもう一度、穴を開けそうで。

 函館記念は◎トーセンスーリヤが本命。まだやれる。

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2021年7月17日土曜日

【読書メモ】荻原浩『海の見える理髪店』(集英社文庫)

 表題作を含む6編の短編が収められている、直木賞受賞作。。
 テーマは家族。といっても、家族の温かい愛ではなく、ちょっとねじれた家族感情の機微を描いた小説だ。
 切っても切れない家族の絆。好きなわけじゃないけど、断ち切ることもできない。「腐れ縁」とは血縁のことを言うのかもしれない。


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【中央競馬予想と与太話】函館2歳S、不知火S(2021)~不知火って、ドカベンの投手?~

 五輪開幕を1週間後に控え、祝福ムードどころか不穏な空気が漂っている。賛否両論あるだろうが、行われる以上は選手には全力を出し切ってほしいものだ。

 そんな土曜は函館で函館2歳ステークスが組まれている。2歳世代最初の重賞だ。そして、3週間開催最終週の小倉のメインは不知火ステークス。不知火とは何なのか、久しぶりに「特別レース名解説」で調べてみると…。
不知火(しらぬい)は、夜間の海上に多くの光が点在し、ゆらめいて見える現象。干潟の冷えた水面と大気との間にできる温度差によって、漁火が無数の影像をつくる異常屈折現象とする説が有力。八代海や有明海は、不知火の名所として知られる。
なのだそうだ。九州つながりで小倉で組まれているとは知りませなんだ。ドカベンの不知火投手のことではなかったということで、一件落着としておきたい。

不知火ちがい

 レースにいってみたい。予想は函館2歳Sを中心に。
 今年は11頭と異例の少頭数になった。なぜなのだろう。
 本命は◎メリトクラシー。評判のシルバーステートに初勝利をもたらした馬だ。初戦逃げ切り勝ちの馬は好みではないのだが、外枠なら逃げなくても競馬はできそう。父に初重賞勝利を届けたい。
 推奨穴馬はフェズカズマ。初芝でも。

 不知火Sは◎グランスピードが本命。前につけたい。

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2021年7月13日火曜日

【お父さんの週末料理】2021年7月10・11日~娘のリクエスト~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中2)、息子(小5)の4人。

 週末は梅雨前線が去り、梅雨明けの気配。娘の部活も、息子の野球も予定通り行われた。

 7月10日(土) 

 娘は朝から初の公式戦。残念ながらデビュー勝ちはならなかった。
 妻と私は早朝から息子の野球公式戦にかり出された。試合はまたも1点差負け…。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻がシウマイを出してくれた。
 昼は娘は試合会場でおにぎり。他の3人は試合後にピエリで外食。息子と妻はすがきやのラーメン、私はから揚げ定食を食べた。

◆晩ご飯◆
 昼が遅い時間でがっつりだったため、食欲なし。野球の審判もやってクタクタだったが、気力を振り絞って(大げさ)鱧(はも)の湯引きとカツオのたたきを作った(たたきは切っただけ)。さっぱりでグー。
 他は簡単サラダと五穀米。

ハモの湯引きとカツオのたたきなど

 7月11日(日) 

 娘は珍しく2日連続で部活。
 息子も2日連続で早朝から試合。この日も妻が付き添ってくれた。少年野球の拘束時間の長さはハンパない…。しかも結果は大敗…。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が餃子を作ってくれた。他は簡単サラダと五穀米。
 昼は息子はグランドでおにぎりとソーセージ。
 娘と私は家で冷や奴とオムレツを食べた。息子が冷や奴が苦手なので、息子のいないときに食べることが多い。他はサラダと五穀米。

オムレツ

◆晩ご飯◆
 娘の給食が終わったので、昼に何が食べたいか聞くと「春巻きがええなあ」とのこと。たっぷり20本を作った。春雨ではなく、ビーフンで作った春巻きもなかなかグー。この日は昼が遅く、ジュースも飲んだのであまり進まなかったが、明日からモリモリ食べてください。娘よりも息子がぱくついた。
 他はサラダ、スープ、五穀米。

春巻き

たくさん作った

2021年7月11日日曜日

【中央競馬予想の回顧】プロキオンS、七夕賞、マレーシアC(2021)

 今週はプロキオンS。
 ◎メイショウウズマサは注文通りハナへ。2番手のトップウイナーにつつかれるかたちでややハイペースになった。4コーナーを先頭で回り、トップウイナーにはかわされたがラチ沿いで粘っている。そこへ飛んできたのが同馬主のメイショウカズサ。ズドンと突き抜けてJRAレコードで勝利。
 カズサにかわされたときにウズマサのほうは外へヨレた。もう限界だったのだろう。しかし、ダノンスプレンダーの追撃をギリギリでしのいで3着を確保。
 お陰様で馬券はガッツリ勝っていた複勝が的中。10倍ついたのでかなり浮いた。

 福島では七夕賞。
 ◎ロザムールも同様にハナへ。こちらは平均ペースに落とすことに成功し、トーラスジェミニと併せ馬のかたちで4コーナーへ。直線では2頭のマッチレースになり、最後はトーラスジェミニに軍配。行った行ったのレースになった。
 馬券は馬連が的中。46倍つけば大満足。

 土曜はマレーシアC。
 ◎ジュランビルは3番手から進めたが、先に抜けたボンボヤージには届かず、3着止まり。このレースも前々の決着だった。ちなみに、7頭立てで全馬の単勝が10倍以下という珍しいレースだった。

 今週は3戦2勝。2勝ともそれなりにガッツリ的中し、トータルもプラスを計上した。

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【中央競馬予想と与太話】プロキオンS、七夕賞(2021)~メイショウあるある~

 今週は小倉でプロキオンSが、福島で七夕賞が組まれている。小倉でプロキオンSが行われるのは初めてだ。
 プロキオンSが阪神で行われていた時期に、一度だけ京都で組まれたのが2006年。そのときの勝ち馬がメイショウバトラーだ。
 メイショウバトラーは父メイショウホムラ、母メイショウハゴロモで、父母メイショウスキー、母母メイショウエンゼル(両方のおばあちゃんがメイショウ)という、メイショウがてんこ盛りの馬だ。
 ダートでデビューした後、芝に転向して小倉大賞典を勝つまで出世したが故障。復帰後はダートに戻った。
 ダート返り初戦を12着と惨敗した次のレースがプロキオンSだった。7番人気も当然か。しかしレースでは人気のシーキングザベストに2馬身半差をつけて快勝。その後も交流重賞4連勝を飾るなど、ダートで大活躍した。最後は地方で10歳まで走ったのも「メイショウあるある」な馬だった。

メイショウバトラー。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。今年は小倉のダート1700 mで行われる。
 本命はメイショウ繋がりで◎メイショウウズマサ。前走は1600 mへの距離延長で人気を落としたが、寸前まで粘って、0.1秒差の4着に頑張った。年を取るにつれて、距離が保つようになってきた。小倉の1700 mなら粘り込めないか。人気がないので、これを推奨穴馬とする。

 七夕賞も逃げ馬の◎ロザムールが本命。土曜の福島の芝は前残りが目立った。

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2021年7月9日金曜日

【中央競馬予想と与太話】マレーシアカップ(2021)~昔のアジアウィーク~

 東京で緊急事態宣言が再発令。これが最後になってほしいものだが、どうなることやら。

 中央競馬は小倉の3週開催の2週目で、アジアウィークとなっており、土曜にはマカオJCT、インディアT、マレーシアCの3鞍が組まれている。小倉でアジアウィークが開催されるのは初めてではないだろうか…と思ったら、中京と小倉で隔年開催の時期があった。
 設立当初から中京で行われていたアジアウィークが、初めて小倉で開催されたのが2000年。その年は土曜にマカオJCT、タイランドC、マラヤンRATの3レースが行われていた。
 マラヤンレーシングアソシエーションは、当時、マレーシアとシンガポール両国の競馬を統轄していた団体で、後にマレーシアとシンガポールの二つに分裂したためなくなった。そのため、アジアウィークのレースからも消え、代わりにマレーシアCとシンガポールTC賞ができたのだった。
 2000年の小倉で行われたマラヤンRATの勝ち馬がフサイチゴールド。ノーザンテーストを父に持つ良血馬だが、平地ではこのレースが最後の勝利になり、後に障害入りして2勝をあげた。
 それから20年以上が経ち、フサイチの馬も見なくなって久しい。

 レースにいってみたい。
 今年は3勝クラスの芝1200 m戦という条件で行われる。過去の傾向は全く役に立たなさそうだ。本命は◎ジュランビル。再び距離を短縮してきたのが吉と出ないか。超高速馬場で前につけたいところ。
 推奨穴馬はビアイ。行った行ったの展開があるかも。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...