2023年3月31日金曜日

【読書メモ】 瀬尾まい子『僕らのごはんは明日で待ってる』(幻冬舎文庫)

 登場人物はほぼ2人のみという、ザ・恋愛小説。重厚ではなく、甘美でもない。しかし2人の絆はしっかり伝わってくる。タイトルにもあるように、明日で待ってるごはんに向かって、前向きに歩んでいきたくなる。そういう元気をもらえる作品だ。

 恋愛小説なんだけど、テーマは「家族」だ。読み終えた後は、家族と食卓を囲んで
「瀬尾まい子、やっぱええよなあ~」
「たしかに~」
「え、わたしまだ読んでないねんけどっ」
なんて会話をしたくなるかも。

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2023年3月30日木曜日

【お父さんの週末料理】2023年3月25・26・28日~春のから揚げ大会~

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、
 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(中3)、息子(小6)の4人、

 娘も息子も春休みモード。月曜から一泊でホテルに泊まり、おじいちゃん、おばあちゃんに卒業祝いをしてもらった。

 3月25日(土) 
 息子は朝から野球。初めて電車と自転車で行ってくれた。こりゃ楽ちんだ。娘はヒマ人。
 朝と昼は妻が卵焼きなどを出してくれた。

◆晩ご飯◆
 鯖のみりん干しが残っていたので焼いた。娘が「えらい赤い魚やな」と驚いていた。魚の色とちゃうねんけどな。
 他はサラダ、スープ、フランスパン、ポテサラ。出張でクーポンを使うためにパンをたくさん買った。

鯖のみりん干しとサラダ、スープ

 3月26日(日) 
 息子の野球は雨で中止。娘は相変わらずヒマ人。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はシウマイとトマトとご飯。簡単に済ませた。
 昼は、息子と私はラーメンを食べに行った。息子の大好物のラーメン屋が珍しく空いていたので、さっと入った。濃厚豚骨ラーメンを堪能。

◆晩ご飯◆
 翌日はお出かけで、作り置きがいらなかったので、久々に鉄板焼き。1周目は豚肉を焼いてチーズをたっぷりかけた。チーズ好きの子どもたちがパクついた。
 2周目はソース焼きそば、3周目は塩焼きそばで締めた。

チーズたっぷり

ソース焼きそば

 3月28日(火) 
 火曜は休みを取り、月曜からホテルに一泊してお祝いをしてもらった。
 朝はホテルのバイキング。息子が珍しく、食べ過ぎずに適切な量で終えていた。さすが中学生(笑)。
 昼は帰り道にマクドとたこ焼き。チーチーてりやきは、なかなかいけた。

◆晩ご飯◆
 翌日から子どもたちの昼ご飯も必要なので、から揚げをたくさん作った。から揚げ粉コーナーで、娘に「どれがいい?」と聞くと、選んだのがハッピーターンのから揚げ粉。確かにハッピーターンの香りがした。
 ハッピーターンのむねともも、わが家流のむねとももの、合計4種類を作った。今回はどれもからっと揚がって、上々のデキだったかな(自画自賛)。

見分けがつかないが、から揚げ4種類

2023年3月29日水曜日

【のんびりジョグには最高の季節】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2023年3月20~26日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は50歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2023年2月の大阪マラソンの2時間56分半。

◆総 評◆
 中1週で大阪とびわ湖を走り、まだお休みモード。桜を見ながらのんびり走るには最高の季節だ。

ランニングコースではないが、鴨川の桜

◆パン屋が大行列◆
 火曜の春分の日は、久々に(先週とは別のほうの)峠コースへ。峠の頂上まで行くと、大行列が。人気のパン屋さんの店舗が新規オープンしたのだ。美味しそうだったが、ランニングの途中だし、買わずに退散。しかし、サンドイッチが1つで約500円とは…。買うにはちょっと勇気が必要だ(笑)。


◆出張は雨◆
 週末の出張では、雨で走れなかった。知らない土地をぶらぶら探検ジョグするのはよい気分転換になるのだが、今回は走れず残念。

◆ダブル峠越え◆
 土曜はちょっと長めにダブル峠越えコースへ。珍しくポニーが2頭とも外に出ていたので挨拶しにいったら、片方にはちょっと怖がられてしまった。ポニーにも、恐がりと、そうでないのがいるようだ。


◆筋トレとトレッドミル◆
 日曜はまた雨だったので、ジムへいって筋トレを1周して、バイクをちょっと漕いで、トレッドミルで5 kmジョグ。バイクはかなりしんどく感じるのに、心拍数はジョグよりも低い。トレッドミルも、ジョグペースのわりには息が上がる。なぜなのだろうか。

◆まとめ◆
 フルマラソンから2週間が経ち、肉体的な疲労はほぼとれたかな。あと1週間はゆっくりして、内蔵やメンタルの疲れを癒やそう。のんびり走るにはちょうどよい季節だ。

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2023年3月22日水曜日

【お父さんの週末料理】2023年3月18・19・21日~豚肉で巻き巻き~

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、
 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(中3)、息子(小6)の4人、

 娘も息子も卒業式が終わって春休みモード。

 3月18日(土) 
 息子は朝から野球。雨だったので午前は室内練だったそうだ。娘はヒマ人。
 朝と昼は、妻が鶏肉弁当などを作ってくれた。お陰で買い出しにいけた。

◆晩ご飯◆
 鰆(さわら)の西京焼きと鮭のごま醤油を2切れずつ買った。妻と私が鰆を、子どもたちが鮭を食べた。バローのこだわり西京焼きは、なかなかイケた。
 他はサラダ、スープ、エビコーンご飯。

バローこだわりの西京焼きとエビコーンご飯

 3月19日(日) 
 夜は息子の野球チームのお別れパーティー。娘は家で留守番。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は作り置きの肉じゃが。娘は夜も肉じゃがを食べた。3食連続ですみません。
 手羽先のから揚げを作り置いた。われながら上出来。

 3月21日(火・祝) 
 息子は朝から練習試合。新チームの初陣は大敗…。娘はヒマ人。
 朝と昼は、妻が餃子などを出してくれた。

◆晩ご飯◆
 鯵が安かったので、2匹を購入。半身を刺身に、半身を塩焼きにした。鉄のフライパンがまたくっついて、塩焼きはボロボロになってしまった…。
 刺身はマグロも追加。刺身好きの子どもたちはウハウハ。他は中華そば、いなり寿司、ピザ。ピザが半額になっていたので思わず買ってしまい、炭水化物が多くなってしまった(笑)。

中華そば、ピザ、刺身、サラダ

◆作り置き◆
 豚肉のマッキーを作り置いた。豚肉で、キュウリ&アスパラ、ミニトマト、バナナを巻いた。娘はバナナはNG。明日から食べてください。

豚肉のマッキー

2023年3月21日火曜日

【マラソン連戦から無事に復帰】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2023年3月13~19日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は50歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2023年2月の大阪マラソンの2時間56分半。

◆総 評◆
 大阪→びわ湖と、フルマラソンを中1週で連戦した直後の1週間。まずは疲れをとり、復帰ジョグをぼちぼち実施した。

◆帰宅ジョグで復帰◆
 木曜日の帰宅ジョグでランニングを再開。違和感が出ずに走り切れたので一安心。
 この日は気温が高く、上着いらずだったので、軽快に走れた。ゆっくりジョグには最もよい季節かもしれない。気持ちよかった。

◆探検ジョグ◆
 出張先で軽く探検ジョグ。知らないところを走るのは、よい気分転換になる。
 走った後は名物料理の味噌カツで舌鼓(場所がバレる(笑))。どえりゃあ、うみゃあかった。

うみゃあかった(実際食べたのは別の店の画像)

◆峠越えジョグ◆
 日曜は久しぶりに峠越えジョグ。フルの前は、下りで脚を痛めないように、控えていたコースだ。
 途中の野球場では大人が試合を、グランドでは息子の後輩の小学生が練習を、カート場では子どもたちがタイムトライアルを、公園では中学生が硬式野球の練習をしていた。
 コロナ禍がひとまず決着し、日常が戻ってきた。嬉しいことだ。

久しぶりの峠越え

◆まとめ◆
 以前に、復帰ジョグで故障したことがあるので、再開するときは少し緊張するが、何もなくてよかった。
 もうしばらくは楽しくジョグだけにして、体力と気力がチャージされるのを待とう。そろそろ桜も咲くし、ゆっくりジョグにはちょうどよい季節だ。

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2023年3月17日金曜日

【読書メモ】 みやすのんき『白熱!みやすのんきのサブスリー教室』(カンゼン)

 みやす氏のランニング本を読んだのは3冊目(けっこう読んでるな)だが、いままでで一番「書きたいことを書いた」本のように感じた。

 今回のテーマは「サブ3のためのトレーニング」だ。とはいえ、従来のマラソン本のように、トレーニングの種類を解説したり、メニューの組み立て方が書いてあるわけではない。みやす氏の得意分野のフォーム解説から、ジョグのやり方、筋トレの功罪、怪我への対応など、サブ3を狙うランナーが知りたい・知りたくなるあれこれが散りばめられた、チップス集的な作りに仕上がっている。
 起承転結には欠けるが、サブ3レベルのランナーなら、一から順に解説する必要はないだろう。自分に合うことや、気づかなかったことを本書から学び、取り入れていけばよい。そもそも、みやす氏自身がそうやって強くなっていったランナーなのだから。

 みやす氏のランニング本が人気なのは、みやす氏が市民ランナーだからだろう。市民ランナーのわれわれと感覚が近いので、「なるほど」と納得することが多いのだと思う。
 しかも私とは共通点が多い。陸上経験がなく、オッサンになってから走り始めたランナーだし、ベストタイムも近い(みやす氏のほうが速いですが)。よって、ここまでたどってきた経過もわりに似ている。
 みやす氏よりも少し年下で、少しあとに走り始め、ベストタイムもみやす氏より少し遅い私には、非常に参考になることがたくさん書いてある。
 いつか、みやす氏の記録を上回り、みやす理論の正しさを示したいものだ。






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2023年3月14日火曜日

【第1回びわ湖マラソン走ったで】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2023年3月6~12日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は50歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2023年2月の大阪マラソンの2時間56分半。

◆総 評◆
 大阪マラソンから中1週でびわ湖マラソンへ。いつも走っている、息子の野球の試合をしたグランド沿いなどがコースになるのだから非常に楽しみだ。
 週中に5 km、前日の土曜に1 km×2本を走っていざ本番。週間走行距離は調整と本番をあわせて64 km。

◆調 整◆
 木曜の仕事後に5 km走。大阪の3日前よりペースが上がったが、心拍数も上がった(笑)。
 前日は1 km×2本。そんなに頑張らなくても、わりにスピードが出たような。
 調子がよいというより、気温が上がったので、体がよく動いたのかもしれない。

調子は上々?

◆スタートまで◆
 天気は良好。この時期のびわ湖岸で、こんなに風のない日は少ない。気温はやや高めだが、比良おろしに立ち向かうよりはよほどいい。遠方から参加の方は、これが普通の天候だと思わないように(笑)。
 フルマラソンでは、もちろん自宅から最も近い大会。定期券で行けるとは素晴らしい。しかし、スタート時間が早い(8:20)ため、乗った電車は大阪のときと同じ。ちょっと早すぎるような。
 早めに到着したので、空いているうちにトイレにいけた。その後、もう1回いったが、その時はけっこう混んでいた。
 大阪ほどの混雑はなく、普通にアップでき、荷物を預けてスタート地点へ。わりと前のほうに並べた。
 スタート直前に、鈴木健吾選手が挨拶をしてくれた。もちろん、お偉いさんたちの30倍の歓声を受けていた(当社比)。

息子の野球のグランドが集合場所に

◆序 盤◆
 皇子山の陸上競技場を出て、湖岸の道路に入っても、けっこうな混雑。そのうち空くだろうと思っていたが、近江大橋も10 kmの折り返しもかなりの密集。サブ3を目指すランナーの集団にハマってしまったのだった。特に序盤は、もう少し道幅を広くしてくれないかなあ。
 しかも、早くも疲労感が…。案の定、2週間前の大阪マラソンの疲労が回復しきっていないのか。「やっぱ今日はアカンかな」モードだ。

たまに走っている競技場がスタート地点

◆中 盤◆
 さざなみ街道に入って集団を抜けると、かなり空いてきた。しかし、早くも余裕がない。15 kmですでに余裕がなく、中間点ではすでにいっぱい…。ハーフ通過が89分と、もうペースが落ち始めている。
 しんどいのをなるべく早く終わらせたいという気持ちで、がくっとは落とさず、粘れるだけ粘る作戦を決行。どんな理屈やねん…。まだ半分の段階から、しんどいのを粘るのはキツかった。

◆終 盤◆
 25 kmでキロ4:15のサブ3ペースを割ると、サブ3の集団に抜き返され、30 kmでは4:30まで落ちてしまった。SGHの陸上トラックを過ぎてからが勝負のはずなのに、その時点ではすでにヘロヘロ。ラスト10 kmはペースを落として(落ちて)、ジョグモードに切り替えた。
 それでも4:30台のペースを維持して、いつも走っているさざなみ街道を、びわ湖博物館まで戻る。ペースを上げるのは無理だが、周りを見る余裕はあった。周囲には住宅も少ないところだが、応援が途絶えることはない。どこから応援に来てくれているのだろうか。ホンマおおきに。
 守山メロンゼリーや走り井餅をゲットしながら(食べる元気はない)びわ湖博物館へ。大勢の応援やボランティアに囲まれてゴールした。ありがとうございました。

よく粘ったかな

◆まとめ◆
 結果は3時間3分。早々に失速したわりにはよく粘ったほうかな。やはり、大阪マラソンの疲労が十分に回復しなかったのだろう。50代のおっさんが、中1週のフルマラソン連戦で、両方ともよい結果を求めるのは無謀だということが確かめられた(笑)。
 走った後は、会場で1時間ほどぶらぶらしながら栄養補給。わらび餅ドリンクがなかなかグーだった。
 そして、大津市民になって16年目にして、2回目の船でのびわ湖横断。ちょっと贅沢しておごと温泉で汗を流した。湖西方面へもシャトルバスを出してほしいなあ…。
 そして、驚いたのは、娘の中学の先生が参加していたこと。前日に娘から初めて聞いて、おそらくかなり速い人だろうとは思っていた。帰ってから結果を検索すると、なんと、2時間45分切り! こんなスーパーランナーが娘の先生だったとは、超ビックリ。

比叡山を見ながら舟でびわ湖を横断

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...