2017年4月28日金曜日

【中央競馬予想と与太話】青葉賞、天王山S(2017)~天王山vs.関ヶ原~

 ゴールデンウィークを間近に控え、気持ちのよい天候になりそう。競馬観戦には最高の季節だ。

 そんな土曜は、東京で青葉賞が行われ、京都のメインには天王山ステークスが組まれている。
 天王山は京都の南西部の、大阪との境目にある山。ご存じの通り、(後の)豊臣秀吉が明智光秀を討ち取った場所だ。そのため
「ペナントレースの天王山」
などのように、勝負を分ける大一番の意味で使われることも周知の通り。
 ところで、もう一つ同じ意味で使われる地名が「関ヶ原」。ご存じ、関ヶ原の合戦の舞台だ。この天王山と関ヶ原が
「どちらが、より天下分け目にふさわしいか」
を競っていたのをご存じだろうか。
 この京都府大山崎町と岐阜県関ケ原町公認の戦いは、先日結果が発表され、関ケ原町に軍配が上がった。スポーツ新聞などで頻繁に使われるのは「天王山」のほうだろうが、歴史的な節目という意味では、全国の武将が集った関ヶ原がまさったということなのだろう。
 ちょっとばかばかしいが、なにげに面白い試みだったように思う。

公式サイトはこちら 天下分け目にふさわしいのは天王山か関ヶ原か

 レースにいってみたい。
 ダート1200 mのオープン特別。フルゲートの18頭が揃い、ハイペースが見込まれる。それなら本命は◎スマートアヴァロン。今年に入ってすでにオープン特別を2勝しており、実績は上位。京都のダートは4-1-1-2と得意の舞台。ハイペースに乗じて、ズバッと差してほしい。心配は58 kgの斤量。
 推奨穴馬はナガラオリオン。前々走は芝の重賞でアッと驚く好走を見せた。まだまだ元気。

 青葉賞は◎マイネルスフェーンを狙う。重賞で好走してきた馬が人気の盲点に。

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2017年4月24日月曜日

【息子が7歳になりました】小1の息子の誕生日

 先日、息子が7歳の誕生日を迎えた。毎年同じことを書いて恐縮だが、2人目の子の成長は本当に早い。
 3月にはこども園を卒園し、先日は小学校の入学式を終えた。それから2週間。たくさん新しい友だちもできて、学校生活にはスムーズに入り込めたようだ。親としてはひと安心。時間割や持ち物など、まだ慣れないことも多いが、徐々に覚えてくれるだろう。これから6年間、いろいろな経験を積んでほしい。

満開の桜の下で入学式

 新年度から、習い事が一気に二つ増えた。
 一つは公文。娘(小4)と同じくベネッセのチャレンジかピアノをさせたかったのだが、「僕、ええわ~」なのだそうだ。二人で一緒にやってくれると親は楽なのに…。運動の習い事ばかりではバランスが悪いので、いろいろ勧めたところ、公文ならやりたいと言うので、これに落ち着いた。
 言われなくても、毎日、時間を計って宿題プリントをこなしているのは偉い。入塾して早々にランクアップテストに合格し、やる気もアップしたようだ。
 なお、公文には娘もついでに入ることになった。娘の習い事が膨らみ気味なのはやや気がかりだ。

 もう一つは野球。友だちに誘われて、少年野球チームに入団した。スポ小ではない、独立系のチームだ。野球好きの私としてはたいへん嬉しい。まだあまり練習にいけていないが、せっかく入ったのだから上手になってほしいものだ。

 そして、ずっと続けているのが水泳。中級クラスになり、本格的な泳ぎの練習も始まった。こっちも頑張れ。
 姉弟とも、ちょっと習い事が多い気がするが、行きがかり上、こうなってしまった。いずれ整理するほうがよいのかなあ。

 誕生日プレゼントは、待ちに待ったベイブレード。新発売のゴッドヴァルキリーを買った。すぐ近所のゲーム屋さんで毎週末にベイブレードのイベントが行われており、先日はそれにはじめて参加した。初戦は女の子に勝ったそうだ。電子ゲームよりは健全な遊びのように思う。

愛機、ゴッドヴァルキリー

 毎日、姉と超くだらないケンカを繰り広げているのは何だかなあだが、これも仲がよいということの裏返しなのだろうか?…見ているとついイライラして怒ってしまう。なるべく怒らないようにしますが、あまりくだらないことでケンカしないでください…。

 小学校、習い事、遊びなど、どんどん新しいことを吸収しているのだろう。頼もしいことだ。勉学面でも交遊面でも、大きな心配をかけない、親孝行な息子だ。いろいろな経験をして、大きく成長してほしい。

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【お父さんの週末料理】2017年4月22・23日~小骨が…~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 今週は2回外食したので2食分。

 4月15日(土) 
夜は息子の誕生祝いで焼き肉。

◆昼ご飯◆
 夜が焼き肉なので魚にした。家族4人で買い物に行って選んだ「本日の魚」はタチウオ。1匹400円とお買い得。四つに切ってもらって塩焼きにした。息子が「小骨が~」とぐずりかけたが何とか完食。そろそろ自分で骨を取る練習をさせたいのだが、余計にぐずりそうだ…。
 他はサラダ、ラーメン。

 4月23日(日) 
昼は出かけたので外食。

◆晩ご飯◆
 外食が続くので魚にしたい。翌日の弁当にも使える魚メニューを探していると…いいのがあった。今週もみんなのきょうの料理から「あじの焼きびたし」。魚と野菜を焼いて、ポン酢ダレに漬け込むという簡単メニューだ。「酸っぱ~」といいながらも、まずまず好評。息子はまたも「小骨がある~」とやや苦戦。
 他はサラダ、おにぎり、卵焼き、ベーコンズッキーニ。卵焼きは作るつもりはなかったのだが、使い忘れていた卵が1パック発掘されたので、急遽追加した。

あじの焼きびたし。さっぱり美味しい

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2017年4月23日日曜日

【中央競馬予想の回顧】マイラーズC、フローラS、彦根S、福島牝馬S(2017)

 今週はマイラーズC。
 ◎エアスピネルは1番人気。スタート直後に少し行きたがったが、程なく折り合いがついた。さすがは武豊。3コーナー過ぎから外を回って前に取りつき、直線では内を抜けてきたイスラボニータとの叩き合いに。最後は半馬身及ばず2着。本番に向けて、いい競馬はできたというところか。
 馬券は馬連をとった。安かったが、本線でだったのでそれなりに浮いた。

競馬ラボより

 東京ではフローラS。
 ◎アドマイヤローザは後方グループ。これは想定外だ。直線は外をよく追い上げたが、スローで前が残る展開では7着まで。もう少し前につけてほしかった。
 勝ったのはモズカッチャン。中団からズバッと突き抜けて穴を開けた。最内枠をうまく利した、和田騎手の好騎乗だった。

 土曜は福島牝馬S。
 ◎フロンテアクイーンは中団から。3、4コーナーでは外に進路をとり、被されそうになるところを、何とかこじ開けて直線へ。クインズミラーグロとの叩き合いをクビ差で制したところに飛んできたのがウキヨノカゼ。クビ差でかわされて2着。惜敗したが、いい勝負根性を見せた。
 馬券は馬連が的中。30倍超とは嬉しい誤算。

 京都では彦根S。
 ◎サザンライツは3番手で直線へ。いい手応えに見えたのだが、完全失速で10着に惨敗。展開も向いただけに、不可解な凡走だった。
 レースはオーヴィレールが人気に応えた。

 今週は4戦2勝。福島牝馬Sがけっこうついてくれたお陰でトータルはほぼトントン。

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2017年4月22日土曜日

【中央競馬予想と与太話】マイラーズC、フローラS(2017)~意外に荒れている~

 今週は西でマイラーズカップが、東でフローラステークスが組まれている。
 マイラーズCが阪神から京都に移って、今回で6回目。過去5回のうち、馬連万馬券が2回、60倍台が1回、30倍台が1回、10倍以下が1回と、けっこう荒れている。前走で人気を裏切った馬が巻き返して穴を開けるパターンが多いようだ。京都の開幕週というのも荒れる原因の一つかもしれない。

 レースにいってみたい。
 11頭と少頭数。前振りとは関係なく、本命は人気でも◎エアスピネル。距離を短縮した京都金杯でさっそく結果を出したように、マイル適性は高い。前走は超スローペースにハマってしまったが、0.1秒差の3着なら悪くない。今回もスローが見込まれるので、前につけたい。
 推奨穴馬はヤングマンパワー。前走が不甲斐なかったが、実績は上位。

 フローラSは◎アドマイヤローザが本命。外傷明けはだが、力はあるはず。

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2017年4月21日金曜日

【中央競馬予想と与太話】福島牝馬S、彦根S(2017)~ひこにゃんに軍配~

 今週から京都、東京開催がスタート。上半期のクライマックスが近づいている。GIはお休みだが、しっかり財布を膨らませて、来週からのGI連戦に臨みたいところだ。

 そんな土曜は福島で福島牝馬ステークスが組まれている。一方、京都のメインは彦根ステークス。
 彦根Sは昨年からメインレースに昇格したレースだ。彦根と言えば、ゆるキャラブームに火をつけた「ひこにゃん」が真っ先に思い浮かぶ人も多いだろう。公式サイトもある人気ぶりだ。2006年4月に登場したので、先日、11歳の誕生日を迎えたそうだ。原案者と彦根市がもめにもめたのは残念だったが、和解も成立したらしいし、末永く彦根をアピールしてほしいものだ。
 ちなみに県庁所在地の大津市には「おおつ光ルくん」というキャラがいるのだが、デザイン的にもネーミング的にもひこにゃんに軍配かなあ…。光源氏をモチーフにするなら、もっとイケメンじゃないと…と思うのは私だけだろうか。

 レースにいってみたい。
 彦根Sは芝1200 mの準オープン戦。京都の開幕日の芝1200 mなら、内の先行馬を狙うに限る。それに合致するのが◎サザンライツ。今回でデビューから19戦目だが、そのすべてが芝1200 mという、極端な戦歴。陣営または馬主のこだわりなのだろうか。かつては差し足を武器にしていたが、ここ2走は先行集団でレースをして1、2着。今回も前につけたい。
 推奨穴馬はブレイズエターナル。外枠は誤算だが、前走も着順ほど負けていない。

 福島牝馬Sは◎フロンテアクイーンを狙う。落ち着いていれば。

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2017年4月20日木曜日

【書評】西村京太郎『日本ダービー殺人事件』(集英社文庫)

ハイセイコーの時代の競馬ミステリー


 1974年にはじめて出版された競馬ミステリー。十津川警部が競馬界の闇と殺人事件の謎に挑む。
 昭和の競馬界の雰囲気がよく伝わってくる小説だ。舞台はハイセイコーの時代の競馬界。競馬が賭博からレジャーへと変化しつつあった時期だ。アイドルホースが登場し、クリーンなイメージを高めていきたいJRA。一方で古い馬主や一部の騎手は、依然として不正行為を繰り返す。さこに名義貸しなども絡んで、競馬界のドロドロした部分が強調されるのは、競馬小説のお約束みたいなもの。
 しかしサラブレッドはそんなドロドロとはかかわりなく、ひたむきに颯爽とターフを駆け抜ける。これまた競馬小説のお約束だ。
 最後のどんでん返しもお見事。ミステリーとしての質も確かだ。

 本書もそうだが、競馬小説と「八百長」はセットのようなものだ。しかし、本書にも書かれているように、競馬で八百長を成功させるのは、実はかなり難しい。
 たとえば、特定の馬を勝たせるには、レースに参加する騎手全員が八百長に参加する必要がある。逆に特定の馬を飛ばす(惨敗させる)ことはできるかもしれないが、どの馬が上位に来るかが分からなければ馬券は当たらない。
「人気の馬を外したところまでは正解でも、結局、馬券はハズレ」
なんてのはよくある話だ。あ、それって、先週の皐月賞のおれやんか(ファンディーナをズバッと切ったのに、見事にハズれました…)。

《あらすじ》
 デビューから12連勝でダービーを迎える最強馬タマキホープ。しかし、その周辺では馬主・騎手への脅迫や八百長疑惑がもちあがり、きな臭い雰囲気が漂う。そしてついに、主戦騎手が毒殺され、続いて馬主も殺害された。
 事件を追うのは、もちろん十津川警部。競馬界の闇をえぐり出し、犯人に迫ることができるのか。

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【お父さんの週末料理】2024年5月11・12日<small>~母の日のスペシャルディナー~</small>

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、  家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人、  娘はテスト前で部活は休み。息子は通常練習。  5月11日(土)   娘は午後から図書館...