2021年2月28日日曜日

【中央競馬予想の回顧】阪急杯、中山記念、仁川S(2021)

 今週は阪急杯。
 ◎インディチャンプは予定通り中団から。4コーナーでは前を射程圏に入れ、直線では突き抜けそうな勢いで外を伸びたが、最後はやや脚が上がって4着止まり。阪神の坂が苦手なのだろうか。
 勝ったのはレシステンシア。逃げてレコード勝ち。強い。

 中山では中山記念。
 ◎クラージュゲリエは中団から外に出したがさっぱり伸びず、9着に惨敗。論ずるに値しない走りだった。
 勝ったのはヒシイグアス。これで4連勝。大阪杯でも人気しそうだ。

 土曜は仁川S。
 ◎ベストタッチダウンは好位の後ろから。先行しないとは意外だった。直線では手応えよく伸びかけたところで失速。何かあったか。それとも逃げないとダメなのか。
 勝ったのはマイネルユキツバキ。好位から抜け出して人気のロードレガリスの追撃を振り切った。6歳にして、馬が変わった。

 今週は3戦0勝。上向く気配が感じられない…。

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【中央競馬予想と与太話】阪急杯、中山記念(2021)~遅咲きの名スプリンター~

 今週から中山開催が開幕。一方、阪神は第1回の開催が引き続き行われる。今年と来年は京都の改修のため、イレギュラーな日程が続くのだろう。

 日曜は阪神で阪急杯が、中山で中山記念が組まれている。阪急杯は65回目の、中山記念は95回目の節目を迎える。
 節目繋がりで、阪急杯の第45回目の勝ち馬がダイタクヤマト。父ダイタクヘリオス、母ダイタクブレインズというダイタクの自家生産馬だ。橋口弘次郎厩舎からデビューし、1997年に石坂厩舎が開業すると、そちらに移籍した。独立する石坂師への、橋口師からの餞別だったそうだ。
 古馬になって力をつけ、あっと言わせたのが2000年のスプリンターズS。江田照男騎手を背に、16頭立ての16番人気で優勝という超大穴を開けた。
 その翌年の3月に阪急杯に出走。当時は1200 mだったレースを2番人気で勝利した。このときの鞍上は、なぜかデムーロ騎手。どういう事情だったのだろう。
 遅咲きの名スプリンターだった。管理した石坂師も本日で引退。お疲れ様でした。

遅咲きのスプリンター、ダイタクヤマト。JBISサーチより

 レースにいってみたい。
 GI馬が3頭出走し、人気を集めている。本命はその中の一頭、インディチャンプ。GIを二つも勝っているわりには1番人気になることが少なく、今回もどうやら2、3番人気か。前走に続く1400 m戦で慣れを見込む。
 推奨穴馬はロードアクア。1400 mがよいほうに向けば、ここでも通じないか。

 中山記念は◎クラージュゲリエを狙う。実力馬が復調。

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2021年2月27日土曜日

【中央競馬予想と与太話】仁川ステークス(2021)~また行きたいカレー店~

 首都圏を除き、緊急事態宣言は解除されるようだ。来週から中央競馬もまた観客を入れて開催するのだろうか。

 そんな土曜は阪神で仁川ステークスが組まれている。
 昨年の仁川Sの予想のときにとりあげたのが宝塚カレー。阪神競馬場内にある、名物カレー店だ。コロナで苦しい状況だろうが、なんとか乗り越えてほしい。自由に行けるようになったら、カレー好きの息子と食べに行きます。

 レースにいってみたい。金曜に雨が降ったので、パサパサのダートにはならないだろう。馬場も考慮して予想したい。
 本命は◎ベストタッチダウン。前々走は大きく崩れたが、前走は力のあるところを見せた。今回はすんなり行けそうな組合せ。今回1番人気になるだろうロードレガリスには、その前走で先着。斤量差も開くここはチャンス。
 推奨穴馬はカセドラルベル。ダートは向くかも。

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2021年2月26日金曜日

【読書メモ】今野敏『隠蔽捜査』(新潮文庫)

 今野氏の作品は初めて読んだ。まずは得意分野の警察物を選択。同僚との権力争いや駆け引きを繰り広げつつ、警察組織を守って運営していく警察官僚のエリートたちの奮闘ぶりを楽しんだ。
 エリート官僚の仕事は激務だ。私にはとうてい勤まりそうにない…。

 主人公の竜崎の変人、偏屈ぶりにはニヤリとさせられる。良くも悪くも原則主義者なのだ。どこの会社やクラスにも一人はいるような「そもそも論を持ち出して話を根底からひっくり返す」タイプの人間だ。実は、私もどちらかというとそっち系の人間なので、親近感を覚えてしまった。

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2021年2月23日火曜日

【お父さんの週末料理】2021年2月20・21日~豪華チキンレッグ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 今週は外食はしなかった。テスト前のため、娘の部活は休み。

 2月20日(土) 

 息子は太陽が丘で野球の公式試合。1-2で惜敗した…。娘は家で勉強。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝は肉まんとあんまんを、昼は卵焼き弁当を作ってくれた。息子はグランドで、娘と私は家で食べた。ごちそうさまでした。

妻の作ってくれた弁当

◆晩ご飯◆
 今週の魚はレンコ鯛。大きいのが300円とお買い得だったので2匹を購入。一部を刺身にして、残りは塩焼きに。小骨に苦戦したが、味はグー。
 他はサラダ、スープ、五穀米、豚レバー、イカと野菜のフライ、砂ずりタコキクラゲのコリコリ焼き。コリコリ焼きは作り置き。息子はタコが、娘はキクラゲが気に入った。

レンコ鯛の刺身と塩焼き

豚レバーとコリコリ焼き

 2月21日(日) 

 息子は午後から野球の練習。娘は家で勉強。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は、まる天とミートボールで済ませた。簡単ですみません。他はサラダ、五穀米、豚レバー。
 昼は妻が豚肉と鶏肉を焼いてくれた。お陰でロング走ができた。他はご飯とサラダ。

◆晩ご飯◆
 楽天で取り寄せたチキンレッグを焼いた。こんがり上手にできた。わが家のオーブンはハイパワーだ。野球でお腹が減っていた息子がかぶりついた。
 他はサラダ、スープ、ご飯、コリコリ焼き、豚レバー。コリコリ焼きは食べきった。

こんがりチキンレッグ

◆作り置き◆
 鶏むね肉のバジルオイル焼き。味はついていて、焼くだけの簡単メニュー。火曜が祝日なのでこの日の作り置きは控えめ。

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2021年2月21日日曜日

【中央競馬予想の回顧】フェブラリーS、小倉大賞典、京都牝馬S、ダイヤモンドS(2021)

 今週はフェブラリーS。
 ◎レッドルゼルは3番人気。アルクトスが2番人気とは意外だった。レースでは予定通り後方から。直線ではスムーズに外に持ち出して前を追ったが4着止まり。もう少し流れてほしかった。距離は1600 mでも大丈夫そう。
 勝ったのはカフェファラオ。好位から抜け出してGI制覇。ムラ駆けだが力はある。意外に落ち着いた流れになったのもよかったか。

 小倉では小倉大賞典。
 ◎ボッケリーニは1番人気。先行集団から外を回す横綱相撲でテリトーリアルとの叩き合いに持ち込んだがハナ差で惜敗。力は見せた。
 勝ったテリトーリアル(11番人気)までは手が回らず、馬券はハズレ。

 土曜は京都牝馬S。
 ◎リリーバレロは何と1番人気。これは想定外。レースでは中団を回り、直線を向いたが行き場がない。内を突いたが前が開かず、外に持ち出したが行き場がなく、もう一度内に行ったがまた詰まって…という絵に描いたような不発ぶり。松山騎手、何とかしてほしかった…。
 勝ったのはイベリス。すんなりハナを切れば強い。

 東京ではダイヤモンドS。
 ◎ブラックマジックはハナへ。スローに落として逃げたが直線入り口でガス欠。11着に終わった。距離が保たなかった。
 勝ったのはグロンディオーズ。大事に使われてきた馬が6歳で重賞制覇。

 今週は4戦0勝。人気どころを本命にしてこの結果とは…。

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【中央競馬予想と与太話】フェブラリーS、小倉大賞典(2021)~スエヒロの御曹司~

 今週は東京でフェブラリーステークスが、小倉で小倉大賞典が組まれている。小倉大賞典は今回で55回目を迎える、フェブラリーSよりも長い歴史を持つレースだ。
 ゾロ目繋がりで、第33回の勝ち馬がスエヒロコマンダー。母にGI馬のスエヒロジョウオーを持つ、スエヒロの御曹司だ。初勝利に8戦、2勝目にそこから11戦を要した遅咲きの馬だ。
 古馬になって素質が開花。条件戦を連勝して、重賞で掲示板に2回載って迎えたのが小倉大賞典だった。レースでは藤田伸二騎手を背に、クビ、アタマ差の接戦を制して重賞初勝利。8歳まで走った馬主孝行な馬だった。

スエヒロコマンダー。JBISサーチより

 レースにいってみたい。
 本命は人気でも◎ボッケリーニ。良血馬が前走で重賞を初制覇。軌道に乗ってきた。重賞連勝でGI戦線へ。浜中騎手はチャンスを生かせるか。
 推奨穴馬はバイオスパーク。前走だけで見限れない。

 フェブラリーSは◎レッドルゼルが本命。差しの決まる流れになると見た。課題は距離。

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【読書メモ】深木章子『殺意の構図』(光文社文庫)

 初めて読んだ深木作品。なるほどよく組み立てられたストーリーだ。「構図」という言葉をタイトルに使いたくなるのも頷ける。  一人称を変えることにより、さまざまな角度から事件に光が当たる。 「なるほどそうか」「確かにそうだよね」「そうか、この人だったか」 と納得しているうちに...