2018年3月30日金曜日

【中央競馬予想と与太話】ダービー卿チャレンジT、コーラルS(2018)~歴代勝ち馬の中に意外な馬が~

 春を通り越して初夏の陽気。関西は、今週末を逃せば桜は散ってしまいそうだ。阪神競馬場だけは、桜花賞まで何とか保たせるのだろうが。
 そんな土曜は中山でダービー卿チャレンジトロフィーが、阪神でコーラルステークスが組まれている。

 ダービー卿CTは今年でちょうど50回目を迎える。49年前に第18代ダービー卿からトロフィーが寄贈されたのが始まりだ。記憶にないが、1990~95年の間だけ、なぜか1200 mで行われていたようだ。
 その間の勝ち馬にはサクラバクシンオーの名も見られる。4歳暮れのスプリンターズSを勝ってスプリント王となり、明けて5歳になって迎えた初戦がこのレースだった。単勝1.2倍の圧倒的人気に応え、2馬身差の完勝。
 日本競馬史上に残る名スプリンターだが、改めて調べてみるとGIはスプリンターズSの2勝のみとは意外だった。当時は高松宮記念がGIではなく、1200 mのGIが一つしかなかったし、海外遠征もどんどん行く時代ではなかったことが理由だろう。GIの4~5つ程度は軽く勝っていたイメージだが、オッサンの記憶はアテにならないものだ。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。本命は◎レッドアンシェル。先行脚質で中山は向きそう。56.5 kgのハンデは0.5 kg見込まれた気はするが、人気に応えて賞金を加算したい。
 推奨穴馬はゴールドサーベラス。6歳にして本格化。

 コーラルSは◎サクセスエナジーの勢いを買う。

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