2023年2月28日火曜日

【大阪マラソン2023走ったで~】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2023年2月20~26日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は50歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。

◆総 評◆
 大阪マラソン当週。フルマラソンで同じ大会に2回出るのは今回が初めてだ。
 結果は、自己ベスト、公認コース初サブ3、グロスでのサブ3を達成できた。久しぶりの大規模都市型マラソン、楽しかった~。
 調整と本番をあわせて、週間走行距離は64 km。

◆調 整◆
 週中に5 kmのペース走をして、前日の土曜にちょっと速めに1 km×2本。それほど頑張らなくてもスピードが出る感じ。調子は上々?
 カーボローディングも少々やって、体重はわずかに増加。肉体的には、右ハム周辺が多少もやっとするが、そんなに気にするほどではない程度。前日は酒も抜いた(30 km走よりきついかも(笑))。
 少し重い感じがするが、ピーキングするとこうなることが多い。まずまずの状態でスタートラインに立てたと思う。

◆スタート地点まで◆
 荷物預かりからスタート地点まで、かなり遠いのは前回で経験済み。さっさと着替えて、忘れ物のないように荷物を預けて、スタート地点へ向かう。
 トイレに並んでいる間にスタート30分前になったので、バナナとゼリーを摂取…のはずが、バナナがない…。歩いているうちに落としたようだ。大阪城公園に落ちていたバナナの犯人は私です。すみません…。
 スタート地点近くのトイレで用を足し、スタート20分ほど前に列に並んだ。

◆スタートまで◆
 けっこう寒い。並ぶ前に多少のアップはしていたが、待っている間に冷えて、意味半減。レインコートを身につけていたのは大正解だった。
 ちょっと迷ったが、レインコートは脱いでスタートした。結果的にはこれで正解だった。
 さあスタートだ。4:10~15のペースを淡々と刻み、ハーフを89分で通過して、残り10 kmからペースアップ。2時間58分切り、できれば57分切りを目指すプランだ。

◆前 半◆
 序盤の混雑は仕方ないと諦めていたら、最初の1 kmを4:14で入れたのは嬉しい誤算。御堂筋に入る頃には走りやすくなり、4:10を切るラップも出てきたが、心拍数も低いので、無理に抑えることなく、ペースを維持した。
 千日前通りに入ると、阪神高速のせいでGPSが狂うのは前回と同じ。上げすぎず、下げすぎず、淡々と走った。

◆中 盤◆
 180°のターンで、サブ3のペーサーが少し前にいるのが見える。前半でけっこう貯金しているようだ。
 15 kmでゼリーを摂取。2回目の大阪ドームを過ぎると、だんだんとサブ3の集団が近づいてきて、20 km付近で追いついた。岸里の折り返し後は、集団に取り込まれてペースが上げられないのと、向かい風を避けるのとで、しばらく集団内で走った。結局、20~25 kmの区間が最も遅かった。ここで脚を貯めたのがよかったのか、集団を一気に追い抜いたほうがよかったのかは微妙。おそらくペースを落として正解だったと思う。
 ハーフの通過は88分20~30秒。予定より30秒ほど早い。

 大混雑にもめげず、何とか給水をとって、ゼリーも摂取して徐々に集団の前方へ。23~24 kmあたりでペーサーの前に出て、千日前通りに戻った。
 集団を抜けると、とたんに空いてきた。ここからペースアップでき、30 km手前の坂も乗り切った。30 km通過は2時間6分。サブ3との差は2分に広がった。

◆終 盤◆
 桃谷を過ぎて、いよいよ残り10 km。最後のゼリーを摂取した。息も脚もつらくなってきたが、まだいける。サブ3はおそらく大丈夫だろう。30~35 kmは21分を切って、2時間28分切りが見えてきた。
 35 kmを過ぎて、今里筋に入ってからが勝負。天気予報で強烈な向かい風を覚悟していたが、そこまでではなかった。そう感じるのは、いつもびわ湖の比良おろしに鍛えられているからだろうか(笑)。
 今里筋では、いいペースで走っている2人組について、風よけにさせてもらった。4:10を切るペースで走っていると、どんどん抜けるので、モチベーションにもなる。40 km手前でこの2人の前に出ると、後は出し尽くすだけ。城見通に入ってOBPを駆け抜け、ラスト1 kmは4分を切って見事にゴール。
 記録はネットで2時間56分半。グロスでは惜しくも57分を切れなかったが、サブ3は達成。公認コースなので、サブ3ランナーとして陸連に名が残ったはずだ(笑)。

自己ベスト達成

◆まとめ◆
 最後の1カ月の調整法を変更したこと、途中でサブ3の集団を風よけに使えたこと、ゼリーを1個増やしたこと、右足に不具合が出なかったことなど、好要因が重なって自己ベストを出せた。
 ここ2回はサブ3を逃していたので、自己ベストはもう出ないのかと思ったこともあったが、まだ走力が伸びていたのは嬉しかった。
 35~40 kmで最速のラップを刻めたのは自信になったし、後傾ラップで上がれると「また走りたい!」という気持ちで終われる。
 2週間後にびわ湖マラソンが控えているが、今回で出し尽くしたし、ゆっくり走ろうと思う。ケガなくシーズンを終了できますように。

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