2017年7月9日日曜日

【中央競馬予想の回顧】プロキオンS、七夕賞、豊明S(2017)

 今週はプロキオンS。
 ◎アキトクレッセントは中団のやや前につけたが、直線では早々に行方不明になり、12着惨敗。流れが向かなかったにしろ、なんの見せ場もなかった。人気の馬でこの結果だと、がっかり…。
 勝ったのは後方待機から最速の上がりで突き抜けたキングズガード。2馬身差は立派。予想とは異なり、差し馬の流れになってしまった。

 福島では七夕賞。
 ◎ゼーヴィントは中団から早めに外をまくっていく。これが好判断で、最後は粘るマイネルフロストを3/4馬身かわしてゴール。スパートのタイミングが見事だった。戸崎騎手の好騎乗。
 2着にはマイネルフロストが入り、馬連を本線でとった。そこそこ浮いた。

 土曜は豊明S。
 ◎エントリーチケットは行き脚がつかず、ほぼ最後方から。
「いくら何でも後ろすぎでは」
という不安が的中し、最速の上がりで追い込んだが5着まで。位置取りが応えた。スタート後に進んでいかなかったのはなぜだったのだろうか…。
 勝ったのはズバッと差したツィンクルソード。2着に推奨穴馬のコウエイタケルが粘って馬連万馬券。最近、本命馬よりも推奨穴馬のほうが成績がよいような…。

 今週は3戦1勝。他もイマイチでトータルはマイナス。馬券も夏バテ気味だ。

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2017年7月8日土曜日

【中央競馬予想と与太話】プロキオンS、七夕賞(2017)~不死鳥のような馬~

 今週は中京でプロキオンステークスが、福島で七夕賞が組まれている。

 プロキオンSは中京に移ってから今回で6回目。まだ阪神のイメージが抜けないのは私だけだろうか…。通算では今回で22回目と、比較的歴史の浅い重賞である。
 1996年の第1回の勝ち馬はナムラコクオー。ダートでデビューして2、2、1、2、1着と2歳のうちに500万クラスを卒業すると、ラジオたんぱ杯3歳S(いまのホープフルS)に矛先を向けた。5戦オール連対とはいえ、すべてダートの短距離でのもの。6番人気はむしろ高評価だったかもしれない。このレースをなんと4馬身差をつけて圧勝すると、年明けのシンザン記念も制覇。しかしダービーではレース中に骨折して着外に敗れた。
 長期休養後は再びダート戦線へ。そして、ほぼ2年ぶりにあげた勝利が第1回のプロキオンSだった。その後も故障→復帰を繰り返し、最後は高知に移籍して、いまでいう12歳まで走ったという、不死鳥のような馬だった。ちなみに馬名のコクオーは、北斗の拳のラオウの愛馬からとったものだそうだ。

 レースにいってみたい。
 本命は◎アキトクレッセント。逃げ馬不在で前に有利な展開になりそう。いざとなればハナも切れるこの馬に流れが向くと見た。売り出し中の荻野極騎手の初重賞制覇なるか。
 推奨穴馬はトウケイタイガー。地方馬だがあなどれない。

 七夕賞は◎ゼーヴィントで仕方ない。

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2017年7月7日金曜日

【中央競馬予想と与太話】豊明ステークス(2017)~豊明出身のプロ野球監督~

 空梅雨(からつゆ)かと思ったら、一転して歴史的な大雨。世界中の気候が変化しているように感じる。

 そんな土曜の中京メインは豊明S。豊明市は中京競馬場のある都市で、私の妻の実家にも近い。どのような都市なのか、少し調べてみた(wikipedia)。
 まず有名なのが桶狭間の戦い。ご存じ、織田信長が今川義元を討ち取った戦いは、この地で行われたそうだ。また「住みよさランキング2016」では全国39位にランクイン。名古屋への通勤圏として、たいへん住みやすいところなのだろう。そして、ソフトバンクホークスの工藤監督や、競馬関係者では小崎憲調教師がここの出身だそうだ。

 豊明豆知識はこのくらいにして、レースにいってみたい。
 芝1400 mの準オープン戦。この時期の準オープン戦は降級馬が強いのだが、オープンで実績のある4歳馬がいない。降級扱いの馬が3頭いるが、いずれも勝って同条件の馬。オープンでバリバリ走っていた馬ではない。
 それなら本命は◎エントリーチケット。昇級戦となるが、オープン特別を4回走って0-3-1-0と実績十分。1000万クラスの前走は力の違いを見せつけた。売り出し中の荻野極騎手とのコンビも魅力。52 kgもいかにも有利。
 推奨穴馬はコウエイタケル。左回りがいい。

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2017年7月6日木曜日

【書評】田中宏暁『ランニングする前に読む本 ―最短で結果を出す科学的トレーニング―』(講談社ブルーバックス)

走るつもりはなかったのに


 ランニングを始める予定も、走りたいという欲求もなかったのだが「簡単なコツを掴むだけで、3カ月でフルマラソンは完走できる」というキャッチコピーを見て興味をもった。いったいどんなコツを掴めば、ランニング未経験者が3カ月でフルマラソンを走れるようになるのだろうか。半信半疑で読み始めた。

 「簡単なコツ」の正体は、スロージョギング。ニコニコ笑いながら会話ができる程度のスピードで、つま先着地で、狭い歩幅で、ぺたぺたと走ればよいというのだ。準備運動は不要(むしろしないほうがよい)。細切れでもOK。これを続けていけば、フルマラソンに必要な体力が3カ月で身につくらしい。
 「ホンマかいな」と思うことなかれ。著者の田中氏は医学博士で、専門は運動生理学。そのため、スロージョギングの効果を非常に科学的に検証しており、その主張はエビデンスに支えられている。また、自身もスロージョギングを実践していて、自らその効果を証明している。
 しっかり続けることができれば(それが難しいのだろうが)効果があることは間違いないようだ。決していかがわしいものではないと断言してよいだろう。

 また、本書のタイトルは「ランニングをする前」だが、すでにランニングを始めている人にもおおいに参考になるだろう。特に、タイムが伸び悩んでいる人、長続きしない人、すぐに体を痛めてしまう人にはお勧めしたい。

 走るつもりはなかったのだが、本書を読んで、スロージョギングをやってみることにした。私は通勤時に往復で約4 kmを歩いているのだが、それをスロージョギングに変えればよいと考えたのだ。それなら、ジョギングのための時間を新たに作らなくて済む。もちろんこれだけでは足りないのだが、土・日に時間の取れる週には走るという程度で、ゆるゆるとやっていこうと思う。
 本当に3カ月でフルマラソンを走れるようになるのか、己の身体で検証してみたい。3カ月後を楽しみにお待ちいただきたい。
「来年の京都マラソンなんて、マラソンデビュー戦にちょうどよいかも」
などと妄想を膨らませている今日この頃である。




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2017年7月4日火曜日

【お父さんの週末料理】2017年7月1、2日~魚が3連チャン~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。


 7月1日(土) 

◆昼ご飯◆
 プール教室が土曜から平日に変わり、昼食の時間が早まったため、土曜の午前中がとてもせわしない。というわけで、土曜の昼は手抜きすることにした。サラダくらいは用意するけど、メインはカップ麺やレトルトなどを中心にしようと思う。
 今週はレトルト大会。娘は牛丼、息子はカレーをチョイス。私は残っていたラーメンを食べた。妻からは
「ゆで卵を用意せよ」
との指令があった。独自路線はけっこうですが、体を壊さないようにしてほしいものだ。
 他はサラダ、和風スープ。

◆晩ご飯◆
 この日は私ひとりで買い物に。選んだ「今週の魚」はハマチ。立派なハマチが1匹700円。2枚に下ろしてもらって、半身を刺身に、半身を塩焼きにする予定だったのだが、予想外に大きく、1回では食べきれなかった。刺身はもちろん、塩焼きも好評だった。魚の目玉が好物な娘は頭部を担当。ほじほじと器用に食べる。
 他はサラダ、和風スープ、五穀米。

ハマチの塩焼き。頭部は娘の好物

ハマチの刺身。もちろん瞬殺

 7月2日(日) 

◆昼ご飯◆
 昨日のハマチが残ったので、食べきった。昨日同様、塩焼きに。刺身も再登場した。どちらも好評。
 他はサラダ、和風スープ、そうめん。

再びハマチ

◆晩ご飯◆
 「今週の魚」第2弾はトビウオ。きれいに開いたトビウオが2匹で300円とお買い得。塩焼きにした。小骨が少し気になったが、息子もグズらず食べられるようになってきた。美味しく完食。
 他はトマトカップサラダ、中華風スープ、とろろ、ざるうどん、ベーコン巻き。ベーコン巻きは、翌日の弁当用に作った。「キュウリ+チーズ」バージョンと、「アスパラ+チーズ」バージョンの2種類。娘も息子もキュウリバージョンに軍配。
 当初、日曜の夜に予定していたジンギスカンは月曜に延期。息子が落ち込んでいた(笑)。

トビウオ。魚が3回続いた

◆番外編◆
 トマトカップサラダととろろは娘が作ってくれた。トマトカップサラダは見た目がとてもきれいで、娘のお気に入りのメニューだ。まず、トマトをカットして中をほじる。そこへ、ほじったトマト、アスパラ、トウガラシ、コーンを刻んで詰めた。上手にできました。
 写真は食べかけです。すみません…。

トマトカップサラダ。食べかけでスミマセン…

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2017年7月2日日曜日

【中央競馬予想の回顧】CBC賞、ラジオNIKKEI賞、白川郷S(2017)

 今週はCBC賞。
 ◎アリンナはテンに行けず、中団から。これでは持ち味は生きず、見せ場なしで、ブービーの17着。ここは家賃が高かった。
 勝ったのはシャイニングレイ。1、2番手の馬が3、2着に残る流れを、最後方から一気に差しきった。これは強い。もう少し流れに乗れるようになれば、デュランダル級の名スプリンターになれるかも。

 福島ではラジオNIKKEI賞。
 ◎クリアザトラックは4番手から。3コーナー過ぎからセダブリランテスに合わせて動いていったが、手応えの差は歴然。上位争いには加われず、離れた4着に終わった。56 kgを背負っていたにしても、物足りなかった。乗り替わりの影響もあったのかもしれない。
 勝ったのは<>セダブリランテス。しぶとく粘ったウインガナドルを、何とかクビ差かわしたところがゴール。石川騎手の重賞初制覇となった。

 土曜は中京で白川郷S。
 ◎ナムラアラシは1番人気に応えられず、5着まで。最速の上がりで差したが、行った行ったの決着ではこれが精一杯だった。予想段階での不安がモロに的中。展開を読むのは難しい。
 勝ったのは逃げたアドマイヤロケット。重馬場でスローに落とせばシメたもの。まんまと逃げ切った。

 今週は3戦0勝。土曜はプラス収支だったのだが、日曜に吐き出してしまった。

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2017年7月1日土曜日

【中央競馬予想と与太話】CBC賞、ラジオNIKKEI賞(2017)~10年前に穴を開けた馬~

 今週は西でCBC賞が、東でラジオNIKKEI賞が組まれている。
 ラジオNIKKEI賞はハンデ戦になってから、今回で12回目。ハンデ戦らしく、荒れ傾向のレースだ。過去10年で馬連万馬券が3回。馬券としてはたいへん面白いレースと言えるだろう。
 ちょうど10年前の2006年も、馬連が18990円と大きく荒れた年だ。1着には1番人気のロックドゥカンブが入った(ニュージーランド生まれという変わり種だった)。ところが2着に14番人気がきて波乱を呼んだ。その馬がスクリーンヒーロー。後の活躍を思えば夏のGIIIで14番人気とは信じられないが、プリンシパルSで7着、エーデルワイス賞で4着という臨戦過程なら妥当な評価だったのかもしれない。その後はジャパンカップを勝って種牡馬入り。モーリス、ゴールドアクターのGI馬を送り出し、一躍、人気種牡馬となった。

スクリーンヒーロー。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 今年は12頭と少頭数。本命は◎クリアザトラック。このレース唯一のディープインパクト産駒だ。ディープインパクトは意外にこのレースと相性がよく、ここ2年連続で勝ち馬を送り出している。直線の長いコースがよさそうに思うが、自身もそうだったように、小回りも得意なのだろう。大外枠はやや誤算だが、少頭数ならそれほど不利にはならないだろう。前につけて押し切ってほしい。
 推奨穴馬はロードリベラル。このレース、前走大敗の馬が突然巻き返すケースが見られる。

 CBC賞は◎アリンナが本命。すんなりなら。

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【お父さんの週末料理】2024年10月26・27日<small>~焼き芋の季節~</small>

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。  家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。  10月26日(土)   娘は部活の掛け持ち。相変わらず忙しい。息子は通常練習。 ◆朝...