2015年11月23日月曜日

【予想と与太話】修学院S、東京スポーツ杯2歳S~タクシーもよいが~

 昨晩は予想をアップするのを忘れていた。
 3日間開催最終日は京都で修学院Sが、東京で東スポ杯2歳Sが行われる。
 修学院は京都の地名で、叡電の駅の名前でもある。市内中心部よりも少し早いので、おそらく紅葉真っ盛りだろう。京都観光はタクシーで回るのもよいが、叡電や嵐電もお勧めだ。

 レースにいってみたい。準オープンのハンデ戦。
 本命は◎アンドリエッテ。牝馬三冠レースに皆勤し、6、5、4着。前走の秋華賞で0.3秒差なら実績上位。その3着馬が一昨日に条件戦を勝っているのも心強い。人気でも。
 推奨穴馬はベリーフィールズ。ハンデ据え置きで。

 東京スポーツ杯2歳Sは◎ロスカボスが本命。破壊力は一級品。東京でさらに。

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2015年11月21日土曜日

【予想と与太話】マイルチャンピオンS~マル外時代のスターホース~

 今週は京都でマイルチャンピオンシップ。秋のマイル王決定戦である。
 このレースを1997年、98年と連覇したのがタイキシャトル。マル外が強かった時代の代表的な馬である。通算成績は11-1-1-0。11勝のうち1勝は海外GIである。好位につけてズバッと切れるのだから、他の馬はどうしようもない。呆れる強さとは、こういう馬のことを言うのだろう。
 種牡馬として、いまいちパッとしなかったのは意外だった。切れ味というのは、なかなか遺伝しないものだ。

 レースに行ってみたい。
 天皇賞・秋、毎日王冠、スワンS、富士Sと、前哨戦がそれぞれ好レースで、比較が難しい。本命は、天皇賞組から◎イスラボニータ。毎日王冠、天皇賞・秋、ともに好メンバー相手に0.2秒差の3着。やはりこのくらいの距離がいいのだろう。少し抜けた1番人気とは意外だが、1番人気馬の成績もよいし、素直に信頼したい。
 相手筆頭は○フィエロ。なかなか勝ちきれないが、力は確か。
 推奨穴馬はアルビアーノ。前走、そのフィエロに先着した馬だ。

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2015年11月20日金曜日

【予想と与太話】アンドロメダS~前走掲示板の馬は?~

 紅葉の季節だ。京都には日本人も外国人も、たくさんの観光客が訪れている。ありがたい話だ。しかし、今年は寒暖の差が少なく、色づきが悪いらしい。これも温暖化の影響なのだろうか。

 そんな土曜の京都メインはアンドロメダステークス。3日間開催の初日は重賞は組まれていない。なんだか3連休のたびに3日間開催をやっているので、もうスポーツ紙でもあまり取り上げられない。週末に出馬表が出るまで気づかないこともしばしばだ。
 ローカルの開催を削って、こちらに充てているわけだが、効果は出ているのだろうか。有馬記念や重賞の賞金がアップされるのだから、おそらく馬券の売り上げは増えているのだろう。しかし長い目で見ると、ローカルの競馬を盛り上げる方策を練るほうが肝要だと思うんだけどなあ…。毎度同じことを書いてスミマセン。

 レースにいってみたい。
 芝2000 mのOP特別のハンデ戦。前走で掲示板に乗ったのは、前走が条件戦だった1頭のみ。残りの10頭中5頭が前走2桁着順で、前走以外も2桁着順がずらり。ぶっちゃけ、かなりレベルは低いと見てよいだろう。
 本命は◎ケツァルテナンゴ。唯一、前走で好走した馬だ。もともと力はあったのだが、折り合いに難があり、力を発揮できなかった。ところが夏休みをとってからは折り合いを覚え、前走で久々の勝利をあげた。夏休みの宿題を頑張れば、よいことが待っているということなのだろう。もう一丁を期待。
 推奨穴馬はトーセンレーヴ…と思っていたら、そこそこ人気しているようだ。このメンバーなら、そんなものか。

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2015年11月16日月曜日

【書評】宮部みゆき『小暮写眞館 上・下』(講談社文庫)

これまでの宮部作品とはひと味違う、心温まる名作


 時代物以外では『模倣犯』や『ソロモンの偽証』をはじめ、針を刺すような緊張感が売り物の宮部作品。しかし本作で宮部氏は、新たな地平を開拓した。いままでの宮部作品にはなかった、新しい雰囲気の小説である。

 主人公の英一が引っ越したのは、元写真屋さん。立て替えはせず、撮影室やスクリーンを残したままの家で新生活が始まった。そこに持ち込まれたのは1枚の心霊(?)写真。その謎を、友人たちとともに解くことになった英一。果たして、写真にはどういう思いが隠されているのか。
 そんな写真にまつわる人情話を三つ堪能した後は、怒濤の最終章へ。あれよあれよという間に最終ページに到達。もの悲しいが、ほんのりと暖かいラストシーンに心が満たされた。

 これまでの宮部作品とはひと味違う、心温まる名作だった。でもやはり、針を刺すような、頭がキンキンするような小説のほうに軍配をあげたいかなあ。とはいえ、本作のようなのもよかったよなあ。新たな悩みが増えてしまったじゃないか(別に優劣をつける必要はないんだけど…)。




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2015年11月15日日曜日

【お父さんの週末料理】2015年11月14・15日~最強の調味料とは~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。

 土曜の昼は保育園のお祭りで済ませたので、3食分。

 11月14日(土) 

◆晩ご飯◆
 娘が選んだ「今週の魚」はサンマ。ズボ抜きして、素揚げ風にした。ポテサラは作り置きメニュー。

<サンマの素揚げ風>
<サラダ>
 汐こんぶと和えて、漬け物風に。
<和風スープ>
<白ご飯>
<ポテサラ>

汐こんぶサラダ

―評 価―
 サンマはまずまず好評。ちょっと揚げすぎてパサついたかもしれない。子どもたちや妻はパクパク食べたのだが、私は体調不良で完食できず。
 この日の夜はかなりキツかった。着込んで汗をかいて寝て、何とかひと晩でほぼ回復。

 11月15日(日) 

◆昼ご飯◆
 私の体調不良もなんとか収まり、みんなで出張土産のラーメンを食べた。妻は激辛つけ麺。娘と息子は尾道ラーメン。私はそれぞれから少しずつ分けてもらった。
 この後、急いで出かける必要があったので、珍しくラーメンとポテサラのみの、ほぼ単品メニュー。

<ラーメン>
 豚肉の焼き浸し(晩ご飯参照)、メンマ、モヤシ、コーン、かまぼこ、ネギをトッピングした。
<ポテサラ>

激辛つけ麺

尾道ラーメン

―評 価―
 ラーメンは鉄板メニュー。光速で食べ終え、予定通りに出発できた。尾道ラーメンは、これといった特徴はなく、アッサリめの魚介系のスープだった。激辛つけ麺はなかなかイケた。激辛というほどではなく、ごまの風味が食欲をそそる。辛い物好きの人はお試しあれ。

◆晩ご飯◆
 豚肉と野菜の焼き浸しがメイン。翌日は娘のマラソン大会。マラソン前には脂肪分の少ない、薄切り肉などがよいらしい。

<豚肉と野菜の焼き浸し>
 豚肉のブロックを焼いて薄く切り、ニンニク風味のタレに漬け込んだ。
<サラダ>
<スープ>
<白ご飯>

豚肉と野菜の焼き浸し

―評 価―
 焼き浸しは想像以上に好評。昼ご飯が少なめで、おやつもほとんど食べなかったこともあるだろう。空腹に勝る調味料なし、ということか。

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【予想の回顧】エリザベス女王杯、福島記念、デイリー杯2歳S、武蔵野S、京都ジャンプS

 今週はエリザベス女王杯。
 ◎スマートレイアーは抑えて後方から。もう少し前につけてほしかったが、かかる馬で16番枠では難しかったか。4コーナー手前から差を詰めて、ルージュバックの後を追うように進路を確保。最後は最速の上がりでビュンと伸びたが僅差の5着まで。もう少し内の枠がほしかった。残念。
 勝ったのはマリアライト。差し比べの競馬をクビ、ハナ差で制した。ディープ産駒らしからぬ小器用さが武器のようだ。

 福島では福島記念。
 ◎フレイムコードは2、3番手から4コーナーで前に並びかけたが、最後はどどっとかわされて8着。強気に乗りすぎたか。
 荒れるという前提のレースが2番人気(ヤマカツエース)-1番人気(ミトラ)で決まってはドモナラズだった。

 土曜は京都でデイリー杯2歳S。
 本命の◎ナイトオブナイツはがっちり抑えて5、6番手。直線は内をついたがたいして伸びず、4着。前にいた5頭のうち4頭が1~4着を占めるレースで、切れ味の差が出たか。渋った馬場もよくなかったかもしれない。
 勝ったのはエアスピネル。直線入り口で目標のシュウジに並びかけると、一気に突き放して独走。次走で、武豊騎手のGIコンプリートなるか。

 東京では武蔵野S。
 ◎タガノトネールセカンドテーブルを行かせて、その直後に収まる。いい感じだ。直線に入り、セカンドテーブルが脱落して自然と先頭に立った。残り400 m手前でゴーサイン。ちょっと早いような気がしたが、後続を突き放して粘り込みをはかる。
「よし、そのままっ」
と思ったところに飛んできたのがノンコノユメ。これにハナ差かわされたところがゴール。2着を確保してくれた。
 ノンコノユメには驚いた。3歳で58 kgを背負ってこの競馬。チャンピオン級と認定してよいだろう。GI、そしてドバイへと、夢が膨らむ勝ちっぷりだった。
 馬券はワイドで流していたので安くなったが、1-2着、2-3着を両方とったのだから文句はいうまい。

 京都では京都ジャンプSも行われた。
 ◎オールアズワンは後方から進めたが、ほとんど差を詰められず、5着から大きく離れた6着。もっとやれると思うのだが、見込み違いなのだろうか…。

 今週は5戦1勝。その1勝もワイドでは、トータルはマイナス。乗り切れませんなあ。

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2015年11月14日土曜日

【予想と与太話】エリザベス女王杯、福島記念~いまなら大丈夫~

 今週は京都でエリザベス女王杯が、福島で福島記念が行われる。
 エリザベス女王杯は英国のエリザベス女王(まだまだお元気だ)の来日を記念してできたレースで、今回で40回目の節目を迎える。

 JRAのCMでは過去の映像が流れているが、その中に、やはり入っていましたこのレース。2009年、クィーンスプマンテとテイエムプリキュアが絵に描いたような「行った行った」を決めて、馬連が10万円超。単勝1.6倍の圧倒的人気を背負ったブエナビスタが矢のように追い込んできたが、クビ差の3着まで迫るのが精一杯だった。
 このとき、ブエナビスタに乗っていたのはアンカツ氏。直線に向いたときに前の2頭を見て「こりゃ届かん」と思ったそうだ。逆に言うと、それまではこの事態に全く気づいていなかったということだ。後方にいる騎手には、意外に前の様子が分からないのだなあと勉強したレースだった。

 レースにいってみたい。
 昨年の1、2着馬に加え、イキのいい3歳馬が出走。女王決定戦に恥じないメンバーだと言えるだろう。
 本命は◎スマートレイアー。ハマったときは驚異的な切れ味を見せるディープ産駒だ。こういう馬はえてして距離が持たないが、この馬もまさにそう「だった」。しかしここ2走は、デムーロ騎手を背に、前につけて抜け出すという新しい競馬を見せている。これなら距離は持ちそうだ。そのデムーロ騎手が騎乗停止で乗れないのは痛いが、浜中騎手が空いていたのはラッキー。秋華賞、みやこSに続いて、3週連続テン乗り重賞制覇を達成してほしい。
 本命が人気薄なので手広く流したい。推奨穴馬は3連勝中の2頭、ウインリバティシュンドルボン。勢いを軽視してはいけない。

 福島記念は◎フレイムコードを狙う。前々走はダートで度外視。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...