エリザベス女王杯は英国のエリザベス女王(まだまだお元気だ)の来日を記念してできたレースで、今回で40回目の節目を迎える。
JRAのCMでは過去の映像が流れているが、その中に、やはり入っていましたこのレース。2009年、クィーンスプマンテとテイエムプリキュアが絵に描いたような「行った行った」を決めて、馬連が10万円超。単勝1.6倍の圧倒的人気を背負ったブエナビスタが矢のように追い込んできたが、クビ差の3着まで迫るのが精一杯だった。
このとき、ブエナビスタに乗っていたのはアンカツ氏。直線に向いたときに前の2頭を見て「こりゃ届かん」と思ったそうだ。逆に言うと、それまではこの事態に全く気づいていなかったということだ。後方にいる騎手には、意外に前の様子が分からないのだなあと勉強したレースだった。
レースにいってみたい。
昨年の1、2着馬に加え、イキのいい3歳馬が出走。女王決定戦に恥じないメンバーだと言えるだろう。
本命は◎スマートレイアー。ハマったときは驚異的な切れ味を見せるディープ産駒だ。こういう馬はえてして距離が持たないが、この馬もまさにそう「だった」。しかしここ2走は、デムーロ騎手を背に、前につけて抜け出すという新しい競馬を見せている。これなら距離は持ちそうだ。そのデムーロ騎手が騎乗停止で乗れないのは痛いが、浜中騎手が空いていたのはラッキー。秋華賞、みやこSに続いて、3週連続テン乗り重賞制覇を達成してほしい。
本命が人気薄なので手広く流したい。推奨穴馬は3連勝中の2頭、ウインリバティとシュンドルボン。勢いを軽視してはいけない。
福島記念は◎フレイムコードを狙う。前々走はダートで度外視。
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